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ちょこば(旧chocovanilla)のブログ一覧

2011年12月05日 イイね!

【仮説】今現在のプルトニウム飛散経路【推定】

■福島に飛び散ったプルトニウム汚染
(県発表資料)





■プルームに関連した進路予想を、簡単に描いてみた。




参考


■那須にも同じようなホットプルトニウムスポットがあると思われる。


■私は、これらを4号機プール水蒸気爆発によるダーティーボムと
みなしているので。首都圏も範囲に入る。





ただし、汚染度は福島の1/10


■これらのプルームの通り道は、
「あらゆる」核種が存在すると考えた方がいい。
日本分析センターの結果はそれを裏付ける

ウラン238も、アメリシウムも、ストロンチウムも、
燃料棒に含まれるあらゆる核種である。

■特に栃木県北部~群馬県の山岳地帯は盲点であり要注意
【下水汚染がひどかったのはこのためか?】


■現在の予想される健康被害は正直分からないが、
とりあえずチェルノブイリは下回ることは確実と思われる。
(何の助けにもなりませんけど)。
セシウムの摂取制限はもちろん、
3~5月の行動がとりあえずの健康状態の鍵を握ります。
白河、郡山地区は要注意です・・・
福島地区も要注意ですが、やや傾向が異なる可能性があります。

個人的には言うほどの「死者」は出ませんが
健康被害はそれなりに1~2年後めどに出ると予想しています。
(楽観主義者なのでご勘弁ください)
ちなみにセシウムの死者は、ほとんど証明できないと思います。
死者の積極的な解剖が進められる、
とは思っていないからです。





Posted at 2011/12/05 14:19:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | シリーズ3月15日その2 | 日記
2011年12月04日 イイね!

6)首都圏におけるダーティーボムの濃度と対策

2011年12月03日
4号機は水蒸気爆発が南面の壁を破壊した恐れが強い・・・


■で、4号機の壁面の破壊は、水蒸気爆発で、
その際に燃料の一部が揮発したのではないかと言う疑いを抱いています。


■そうすると、15日夕方のプルームで、千葉でダーティーボム成分が
大量に検出されたことに説明がつきます。


2011年12月03日
2)隠しきれなかったプルトニウム【福島で明らかになったプルトニウム汚染】

では60ベクレル/平米 に上るプルトニウム汚染が福島県の調査で明らかになりました。
これはソ連のチェルノブイリの基準で言えば、セシウム10000bq/平米に相当する基準です。

■果たして・・・では、首都圏ではどのような影響があったと見るべきでしょうか
鍵となるのはガンダーセン解説におけるカルトフェン教授の調査です。

幸いに東京は福島の僅か1/10の汚染です。

■ただし、3月15日に屋外で活動していた人は、
プルームを直接吸い込んだと思われます。
2011年12月02日
【なんて巧みな防衛機構】花粉症は正常な反応だった件【毒吐きまくり】

で取り上げた記事は、実は今回への伏線です。

被曝予防に花粉マスク有効 セシウム通さず 東大実験花粉用マスクをつければ、浮遊しているセシウムをほとんど吸い込まずにすみ、内部被曝(ひばく)量を減らせるとの実験結果を、東大アイソトープ総合センターなどがまとめた。30日に横浜市で開かれた日本放射線安全管理学会学術大会で発表された。

 同大の桧垣正吾助教は、福島第一原発事故直後の3月15日午後3時から翌日午前9時までの18時間、東大本郷キャンパスで、市販されている不織布の立体型マスクを着用した。
 花粉やほこりに付いて、空中を浮遊している放射性物質と、マスクに付着した放射性物質の量などを調べた。この結果、花粉用マスクで、セシウムのほぼ全てを吸い込まずにすむことが確認された。マスクに付着した放射性物質の量から換算すると、仮にマスクをせずに体内に吸い込んでいれば、内部被曝は9.3マイクロシーベルトに相当していた。
 来春、スギ花粉からセシウムが検出される可能性も指摘されており、林野庁は今秋から実態を調べている。桧垣さんは「除染の際も、放射性物質が舞い上がる可能性がある。気になる人は、マスクを着用すれば防げる」と話している。(岡崎明子)


■着用日時こそ鍵です。

教授は、東京第2波のプルーム襲来時に、マスクを着用し
9.3マイクロ/hでいいんでしょうか・・・?の等価線量の被曝物質が付着したということです。
これぞ東京ダーティーボムの
紛れもない証拠となりえます。


■さて、では、チェルノブイリでの健康被害に幾つか触れましょう
今回も京都大学の
ウクライナにおける事故影響の概要
を用います。チェルノブイリに日本がなるという人も、
この記事は恐らく大好きですから、さすがに文句はないはずです。

■ちなみに、1キュリー=:37万bq/平米に相当ですので
やっぱりチェルノ先生とは、規模も濃度も違います。

同縮尺で日本にあてはめると


>1986年4月26日は,チェルノブイリ原発4号炉が爆発し全ヨーロッパに放射能汚染を引き起こした日として,歴史に残ることになろう.初めの爆発とその後の熱は,揮発性の放射性物質を上空1500mに吹き上げ,その後,これらの物質は広く拡散することとなった.厖大な放射能を含んだ雲は,風向きによって,北,東,南そして西へと流れ,数1000km離れた地にも降り積もった.チェルノブイリの破壊された原子炉から放出された放射能は,ウクライナだけではなく,ベラルーシ,ロシア,ポーランド,スウェーデン,ノルウェー,フィンランド,ドイツ,ハンガリー,スロベニア,リトアニア,ギリシャ,ブルガリア,スロバキア,さらに多くの国々を汚染した.揮発性の放射性核種と,微細なホットパーティクルが事故直後の数日間に,これらの国々で検出されている.穀物,野菜,牧草,果物,牛乳,乳製品,肉そして卵までもが放射能で汚染され,その汚染は時には,それらの食物を廃棄しなければならないほど強いものであった.
放出された放射能の総量は,5000万キュリーをはるかに超えた.破壊された原子炉建屋の屋上では,1986年5月から6月にかけて,1時間あたり10万レントゲンという猛烈な放射線量率であった

■その分海を福島は汚しちゃいました^^;


■さて、チェルノブイリの健康被害の特徴を述べましょう。
1)衛生環境はあまりよくない
2)呼吸器系の質病が多い
3)子供にこそ影響が出る
4)避難者よりも住み続けた方が影響が多い


■4)避難者よりも住み続けた方が影響が多い
(死者が多い)のには
セシウムの生物濃縮メカニズムが働いている、と思います。
2011年12月01日
ICRP勧告ドラフトから見るセシウムの許容量と頻度


■ただし、命を奪うのは循環器です。
(セシウムの生化学的な害が加わっていると
思われます、但し、その証明はきわめて難しいでしょう)


■ただ、この程度の変化では、果たしてチェルノブイリの害といえるかどうか
「統計学では」証明できません。
だから、反核急進派に騒ぎ立てる余地を与えます。


■命を奪うのはセシウムですが、健康を蝕むのは呼吸器となります。
その材料は3月15日に大いにばら撒かれた、プルトニウムかもしれません。
セシウムも可能性がありますが、よく分かりません。

但しプルーム地域や、関東の5月くらいに
私の喉が痛んだことは事実です。
より繊細な子供の呼吸器に炎症が起きたとしても不思議はありません。
もちろん放射能のせいじゃないですよ(笑)


ちなみにプルトニウムは半減期が24000年と、セシウムの30年の800倍です。

同じ1ベクレルでは、原子数が全然違います。
近似ではセシウム137が800ベクレルとプルトニウム239の1ベクレルは
一緒と言う考え方でも
おかしくないと思います。

ちなみにウラン238にいたっては44億年の半減期、
来ているか来ていないかでは来ているでしょうね
多分見つからないですけど、ベクレル上は

**********

■但し・・・
チェルノブイリは、鉛の害もあるはずなので、
呼吸器はそちらもあるかもしれませんね
(冷却材が鉛で確か2500トンとか使っていたはず)
呼吸器の障害は、
恐らく・・・喘息や気管支炎などになると思います。
幸い日本は喘息大国、
メプチンやリンデロンなどいい薬がありますから、
死ぬことはないと思います。
但し、大気汚染もありますし
夜発作も起きますし、薬代も高いですし

妊娠時ステロイド系を使えば、
胎児に影響を及ぼします。

喘息持ちは生保にも入りづらいんですよ。
ウクライナは知りませんけど。

***********
■そう考えると、親が健康を害して、その薬の影響が胎児に及ぶ
あるいはセシウムは胎児の血清フェリチンに反応しますから
胎児にセシウムの影響が大きく及ぶ。

慢性的に親の健康が害されることは、
遺伝子とか云々を別として、
子供に影響が及ぶのです。



***********
■当然先天的な病気は増えます


■しかし言うほど、乳幼児死亡率は増えません。
心理的な害で、人口が増えにくくなるだけです。
ロシアンルーレットで、子供を3人4人求めますか?


************

このようにチェルノブイリの統計データは
十分に説明のつくもので、
残念ながら、反原発急進派が叫ぶように
恐らくその大半の害は、化学物質としての害が該当し
放射能の害ではありません。


セシウムによる、生化学的な電気阻害の害
セシウムの毒性の盲点

ホットパーティクルによる、呼吸器における器質的な害
親の健康が損なわれることによる、
胎児薬害(+セシウムの胎盤移行)

いずれにしても原発から出る核生成物が
健康に良くないのは、恐らく事実で
それは直接的、間接的な影響を
物質的な面で及ぼしますが
「反核基地外」達は、
これがすべて放射能の害
「ピカ毒」といって聞きません。

彼らの魂胆が被害の助長と
政治的意図の達成にあり
踊らされて、利用されるのはバカらしいことです。

あなたが守りたいのは家族の命ですか?
それとも政治的プライドとやらですか?

ピカ毒の神様の為に
娘や、息子、甥、姪、孫を
人柱に捧げるのはやめましょう。

健康保険制度が崩壊するだけです。
ちょっとの努力や気遣いで、
子供たちの大半は救えるはずです。

政府が率先して給食や瓦礫償却等で
リスクを高めようとしていますので
それが絶望的なのですが・・・

私たちに出来る戦いは、リスクを見極め対策を打つ
ただ、それだけしか出来ません。


■怖いのは、白河、郡山です、
もちろん福島中通全体が非常に危険です。
後は一関・・・

ホットパーティクルが福島県にとどまっていたのか
一関にもその多くはたどり着いたのか・・・
関東は量は少ないですが、母数が多いのでどう転ぶかです。
少なくとも福島で健康被害は来年くらいから騒がれ始めるでしょう。
死ぬかどうかは別として。

そしてピカ毒差別が始まります。
福島出身の嫁はいらんとかね。
そういう差別の中心は
今反原発で騒いでいる人達が中心となるでしょう。
迷信と差別は兄弟なのです。


白血病の増加なんかよりも、
実は長期的には呼吸器の病気の方が重要で
奇形や、先天異常を、使用薬の問題で
及ぼしやすいということだけは
知っておいて損はありません

少なくとも、センセーショナルな一時的増加よりも
継続的増加の病の方が怖いのです


Posted at 2011/12/04 00:44:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | シリーズ3月15日その2 | 日記
2011年12月03日 イイね!

番外2)デマッター?

自分の目からは悪質すぎるので、
記録だけ残す。

山崎淑子とやらは当てになるか??

しっかり魚拓をとっておく。
人の不幸を喜んだ上に理由をこじつけるな。
最低。

病状は分かる訳もないので、傍観する。
胃潰瘍かもしれんだろ?
高血圧かもしれないでしょ?
主治医しか分かるまい。

4月以降の死者はどうやら放射能のせいのようで、
うちの大往生した祖父もきっと放射能のせいとか言えっちゅうんかい。





まだ放射線障害が出るには
中途半端な時期です。


■普通に考えれば、心労だと思う。
200時間残業を9ヶ月も続ければぶっ倒れます普通。
福島原発の吉田所長:病気を押して陣頭指揮か-心労で悪化の見方(1)

*****************
■後ピカの毒を広めようとする先生まで現れた。
誰とは言わない。


普通に考えて服、せいぜいラジウムの小瓶だろう(笑)
一番怪しいのは報道陣に決まってるでしょう?
大体内部被曝で、ガイガーに反応ってバカですか??
水は放射線を遮断するし、
どんな食べ物食べればそうなるんでしょう?

サーベイが甘かったのは事実。
あれヨウ素用のサーベイだし。

仮に内部被曝で放射能出していても、付近にいても問題あるまい、
レントゲンより低かろう?
サーベイは変な汚染微粒子を撒き散らさないためのもの。
言いにくいんですが、そんなに放射能が怖いなら、
職業変えたほうがいいのではないでしょうか・・・

目はもう覚まさないのかな


■今更、放射線を恐れる必要はありません。
なぜならもう浴びるものは浴びたから。
統計で有意差が出たチェルノブイリの発症率は10倍以上に上ったから。
後は結果を待つだけ、皆が大好きな山下教授が待ってるから安心です^^
チェルノ程出る訳がないけど。



■悪性リンパ腫や白血病は、発症率、
10万人に10人(男性)
女性は10万人に10人以下、
10倍になったとて、集団は滅びない。



■10倍でせいぜい胃がん程度の脅威
だったら、免疫を高めた方がよほど有効



■過激な喩えをしましたが、
「放射能」なんて全然怖くありません。
特にガン。
せいぜい医者の先生が忙しくなるだけで、
むしろ商売上はいい話でしょう?


何度も言う様に個人的に
死者が増えるのが面白くないだけで
別にだから東日本はもうだめだって何それ?
福岡の方は白血病ウイルスだっているわけだし、
それで九州がだめになる?

んなわけあるか?
******************
■チェルノブイリがあれだけの騒ぎになったのは
心臓麻痺が相次いで循環器に障害が出て
あるいは呼吸器系の障害が出たから、

少々の放射能ごときでこれらがやられる訳がない。
だからセシウムの機序を求めて立ち向かった。
セシウムの毒性の盲点

■この地区は中国人が増えて来たからもう住めないって言っている
人種差別主義みたいなアホけた事を言わないでください。

どうせ放射能とやらで日本はもうだめなんでしょうから
それに北朝鮮が韓国の核施設を攻撃したら危険なので
日本にはもういない方がいいと思います^^
早く日本から出て行ってくださいな。
バカらし。

それとも福島県民を被差別民にまで落としたくて運動してらっしゃる??
この勢いで東京都民は診察拒否とか?

データを使うなら最後までデータで語れ。
数字を使うなら最後まで数字で語れ。

と言う訳で怒って見せましたが、そんな訳で
チェルノブイリのデータも用いながら
次回はダーティーボムで
気をつけることにも触れていきます
来ちゃったものは仕方ないし、「かもかも」
でいちいちビビってられません。

恐怖の大王が12年遅れで
明日来るかもしれないんだし(笑)

今できる最善を尽くす方がよほど大事です。
Posted at 2011/12/03 16:49:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | シリーズ3月15日その2 | 日記
2011年12月03日 イイね!

4)-番外【仮説】サプレッションチェンバー爆発の引き起こした影響

■ちょっとした仮説


3号機発煙はともかく(これも謎なんですよね)

■僅か4分の間に、2号機4号機が爆発し、3号機が発煙し
やがて所内は400ミリシーベルト
恐らく吉田所長はここで死を覚悟したと思います。

■思うに・・・2号機の爆発は、地震の様に全号機を揺らした、と思います。
3号機では、一気に沸騰が起こり、発煙が引き起こされたり
そして4号機では、何らかの要因で小さな爆発か
揺れそのものが原子炉ウェルのゲートを破壊したのか・・・
そしてなだれ込んだ冷水は温度差のあまり混ざり合えずに
冷水層が露出した核燃料棒に触れ、水蒸気が一気に発生し、
水蒸気爆発を起こした。
水蒸気の圧力なので、大方の核燃料には
一切損傷の必要はない。



■なお東電は4号プール全体の動画公開をすることによって
恐らくその疑いを晴らすことは可能である^^
可能であれば、だが・・・

Posted at 2011/12/03 15:25:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | シリーズ3月15日その2 | 日記
2011年12月03日 イイね!

5)2号機と言うカモフラージュ

2011年11月04日
ホットパーティクルと飛散物の問題

でも取り上げたホットパーティクル問題。

で、ガンダーセン動画でこんなシーンがあります。


■まあ、飛んできてるだろうよ、と思っていましたが・・・
2011年12月03日
4号機は水蒸気爆発が南面の壁を破壊した恐れが強い・・・

で心配したように、

4号機プール付近で水蒸気爆発していて、
プルトニウムを含む、燃料棒の一部が揮発して
そのプルームが、関東を襲ったとなると、
非常に困ります。


当然、呼吸器系の障害についてです。

■不幸中の幸いは、計画停電と言う外出禁止令を
あらかじめ出したことですが、
2011年05月14日
【初めてのトラバ】3月15日と政府の動き






■まあ、脱出禁止令だった気もしますね。
とにもかくにも、その辺りが、最終章ダーティーボムにつながっていきます。
******************
■こちらは弘(2型)さんの頂き物で、
日経ビジネスじゃなかった。失敬。


■プルームの大半は2号機だったと言う意見、実は変わりません。
ただし2号機の、汚染蒸気が噴出して汚染したのは、
浪江、伊達、福島、地域で
後は①については2号機の推量が突沸でなくなっていますから
説明がつきます。

①は2号機突沸
②は2号機ドライベント
③はダーティーボム
④はダーティーボム&2号機混合
⑤は2号機白煙以降


どうもそんなコラボだったようなのです。



■日本分析センターの結果を見たときに
自分は大変な動揺をしたのですが、
2011年05月26日
【新資料】しっかり考える必要がある【よく分からない><】


その時、たまり水の成分を分析しています。
汚染が薄いのですが、核燃料自体は安定していたように思います。
直結するかどうかも分かりませんけど。

*******************
■現段階で有力なのは
溶融しかけの核燃料に冷水が大量にかかって、水蒸気爆発をした
とするのがもっとも分かりやすいように思います。
郡山等については2号機の白煙も関係するかもしれません。
ただし、プルトニウムの分布からは非常に狭い方向性が明らかです。

少なくとも、関東の3月15日第二波は、
ダーティーボムで
それは4号機由来である、
その事を一度考えなくてはいけないようです。
憂鬱な話ですが・・・
あと・・・セシウムはやはり海水注入後大量発生しています。
塩化セシウムの形態をとって、
多くは排出されたと想像されます。


****************
★4号溜まり水(使用済) 0.5mSv/h
コバルト58(71日):0.27
モリブデン99(66h):1
テクネチウム99m:0.65
ルテニウム106(370日):3.3
テルル129(70分):26
テルル129m(34日):13
テルル132(3日):14
ヨウ素131:360
ヨウ素132(2H):13
セシウム134:31
セシウム136:3.7
セシウム137:32
ランタン140:0.74

暫定合計498.66

【結果】極々微量が再臨界をした恐れがある。ただ、その量はスプーン一杯どころか
耳かき一杯にも満たない、量であり、水さえかけていれば問題はない。


*****************
参考2011年06月16日
【頂き物から】3月15日の構内放射線の動き【土壌汚染の絡み】


■15日プルームの主成分についても、2号機としたり、
3号機のダーティーボムの名残としたり、ブレは認めます。
分からないんですよね。

ただ、今回のグラフを見るとどうも2号機の要素も強いわけです。
2号機は格納容器を燃料が突き破っているのはほぼ確実なので
そのあたりを過去のエントリーから引っ張りましょう。

データ上は16日(1時頃)に突き破ったのではないかという推定をしています。
それまで、14日以降は溶けてドロドロになって、
どんどんガスを出していた可能性があります。
パラメータからはそのように見てよいようです。

もう一つ面白いのがそのように考えると、
チャイナシンドロームで
炉心を次々と突破していく時に
非常に高い放射線が出た、という可能性が出ることです(15日深夜)


そのあたりの絡みはBWRの炉心破壊のメカニズムとして、今後研究されるかと存じます。

炉内の漏洩があった後で、燃料がドロドロに溶けて、再臨界(JCO)が発生し
時間差を持って放射線量が上がっているようですね。


2号機の燃料棒の揮発が、もしかすると15日のプルームがキセノン等であったという原因
この可能性も実は未だに棄て切れません。
注水条件の確認作業が必要ですけどね。
そう考えるとシリーズ3月15日で、悩んだ悩みがあっけなく解消します。
逆に言えば2号機で燃料の揮発」という恐ろしい事が起きた可能性
この仮説では発生します。成分的にはありえますしね。
細かい水位やパラメータが分かれば事実確認に近づけますが、
さすがに現況では断言は難しいです

初期においては「炉の爆発」に一番近かったのは2号機ではないか、とも思うのですが
如何でしょうね?
******************************

1)2011年04月06日 【検証】2号機で何が起きて、どんな事が最終的に起ったのか

■今回も使用するのは官邸のデータと報告書です。(PDF148P)
http://www.kantei.go.jp/saigai/201104051900genpatsu.pdf
非常に興味深い、記述やデータが書かれており、私達も若干の想像が可能と言える物です。

では下で、分析と共に記載していますが、先に検証の結果から得られた【推論】を記載します。
【推論】
1)2号機は恐らく突沸、により一気に水位を失った
2)全炉心が露出、溶解(高圧水及び蒸気の為、もともとの温度が高かった)
3)一部は底にたまり、崩壊燃料大量かつ空焚きになった為再臨界始まる。
4)海水大量投入するも、再臨界止まらず(冷えるのは上部のみ、燃料塊の内部で再臨界)
5)圧力容器の底に穴が開く【16日1:00頃】(水が落ちていくので、結果的にマイナス圧になる)
6)3時間後、3センチ圧の格納容器金属部分に穴が開く

(メルトダウン、チャイナシンドローム発生)
7)コンクリート部分で核燃料受止める(厚が200+100センチ)
8)サプレッションルーム破壊時の亀裂や、或いは電気ケーブル/配管、ラック用のトレンチなどを経て
漏出、地震による亀裂から浸透、砕石を経て海に流入
9)汚染水は、再臨界の燃料の上に、原子炉の水が落下し流れたもの。と推定される

2)2011年05月18日 14日における2号機の激動
過去のエントリーよりデータを引っ張ります。
【読売14日報道に重要証拠?】3月15日の関東を襲った主成分【謎々は続く】

参考:
■14日の2号機データの推移(官邸データによる)
日付:時間:圧力容器:水位:格納容器
3/14:10:30/56.5気圧/3800/4.6気圧
3/14/12:30/61.9気圧/2950/4.65気圧
3/14/13:25/冷却機能喪失を発表(対政府)
3/14/16:34/海水注水開始
3/14/17:12/74気圧/不明/不明
3/14/18:06/逃し安全弁開放し、水位-1500からー1100に回復?
(意味不明、開放したら水位下がる、逃し弁は、圧力容器?格納容器?格納容器か?)
3/14/18:22/水位-3700(16分で-2600減った)、圧力容器自体の損傷の恐れ
3/14/19:03/6.3気圧/水位?/4気圧
3/14/22:40/4.3/-700/4.3気圧
22:50格納容器、圧力異常上昇
3/14/23:54/6.5/??/7.5

Posted at 2011/12/03 14:52:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | シリーズ3月15日その2 | 日記

プロフィール

「サイトカインによる死者続出とか結構共通点があるんだよね。GIGAZINE人類史上最悪の伝染病「1918年インフルエンザ」に関する10の誤解
https://gigazine.net/news/20200330-10-misconceptions-about-1918-flu/
何シテル?   04/01 12:44
chocovanilla改め「ちょこば」です。(短くしただけ) チョコラ+バニラの二匹が発祥だが彼らは登場しません。ドライブブログかなと思っていたのですが、原...
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