忙しいのでしばらくお休みします。
世界の高放射線地域、弘さんの仰るラムサールなんかも有名ですね。
あそこだと本当に100ミリシーベルトオーバーがあります
ただ湿原ですからねえ。ろくにデータはありません。
鳥捕まえる訳にも行かんでしょ。
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ネタばらしをしちゃいましょうか。
実際100ミリシーベルトに関しては候補は2つ
■ウラン鉱山跡
残土が放射平衡の関係で、ラジウム&ラドンさんで鬼の様な
シーベルト量になる事があります。
自然と言えるのかどうかは知らない。
本命
■
年間約100ミリレム≒1ミリシーベルトなので
多分これの間違いではないか
100ミリシーベルトありえない事はないかなあと思いますが
自然かどうかと言われるとうーん。
どっちにしろ人が住んでる事は少ないでしょうね。
で、尚、実際に調査されたのは中国とかインドです。
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■世界的に
高い所はこちら
ラムサール、ガラパリ、あと中国インド
このうち中国とインドは
調査がつづけられています。
結果は、血液がん…怪しい
固形がん、むしろ減る
総合:減る と言う所でしょう。
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■では白血病などが目覚めるとまずいのか?
実は九州大などで逆に治療に用いられる傾向が出てきています。
2013年03月19日
【久々バイスタンダー論】P53とFbxw7【細胞だって眠い時は眠い】
医療界はとっくに注目済み、なんですよね。
いずれ、「治療可能」となって解決するでしょう。
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■ちなみにがんに関しての確率論は前にまとめてます。
こちら
2012年03月26日
【前提の確認と危険の認識】最近ちょっと安全寄りの論調に見える訳
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■ちなみに白血病は増えるでしょう…が元々発生率が低いので
2011年12月01日
【統計から見れば怖くない】白血病は増えるのは自明、【面白くはない】
特に影響が表れる事もないでしょうね。

>■結論から言うと
もう少し先に増えるんじゃないかと思います。
理由はちゃんとあります。
■癌の
年次推計と言うのがちゃんとあります。
最近の被害を叫ぶ人は、
あまりに統計を軽視しすぎです。
白血病は、割と人口比が少ない「がん」です。
10万人に10人以下、1万人に一人以下です。
10倍になっても社会に及ぼす影響などしれています。
言えるのは影響は「ない」けど超長期戦だと言う事です。
尚、P53とFbxw7に影響があると言う事は
放射能というよりは
「本人の資質」です。
その結果は今後を眺めていれば、いいかと思いますが
200万人の5人や10人の発病で危険とかは
交通事故そして自殺にも劣るリスクだと言えるでしょうね。
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■もっとも対象の文章って多分これの事ですよね
傍観者なのでどうでもいいですが、
100ミリシーベルト超えた中東とか
フランス、ブラジルとかでも別に変なデータ出てないし
LNT仮説は、仮説通り直線でいいんじゃね?
程度の文章だったりします。
LNT仮説

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個人的には
あらゆるデータを見ても、福島が危険だ、とは
八つ裂きにあっても言えるもんじゃありませんね
少なくとも1-20まではデータが一応ある訳で
20ミリシーベルトにはそれなりの理由がないではないです。
内部被ばくは無視りましたが。
安全衛生上は、凄く気にくわない話なのですが
安全衛生で「かもしれないの実施」≠危険にされては
話が進みません。
個人的には文脈的に1ミリシーベルトでグダグダ騒ぐなって事と
100ミリシーベルトでも問題ないと言う事が、
セットになっているように思います。
どっちにしろ、例えるなら
セニアカー(お年寄りの電動3輪)が
車にひかれる確率の方が高いと思います
あるいはパチ屋で子供が放置されて死ぬ確率
とかね。
。
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■ちなみに
東北大のこんなページもあります。
スーダンって書いてあるんですが?
ラムサールだったりして…
とりあえず「歴史的スーダン」だと捉えているんですけどね。
(マリとかナイジェリアとか)
どっちにしろ自分は議論自体はあまり見てないし、
放射線のチャンピオンに興味もないので
資料を並べてみました。
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■ちなみに世界の高放射能にはトリウムやラドンが関わっているのは有名です。
尚、金属タンパクフェリチンや、アスベスト小体、喫煙
その辺りで、ホットスポットが出るという説があり(岡山大)
2011年11月09日
【敵は複合】ラジウム+セシウム+アスベスト?【11月9日のまとめ】
ぶっちゃけて言うと、アスベストの方が怖いかな。
PMと発がん率の上昇も関係があるのかもしれませんね。
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■いずれにしても自分は
公害問題の観点で、考える事が多いです。
ですので、日本の場合は影響は小さいと思います。
逆に言えば中国の様などぎつい汚染がセットの場合は
当然石綿が使われていればボワボワ飛んでるでしょうし
(日本ほど使わない筈だけど)
そちらの方がはるかに強力です。
また放射能には薬としての効果もある訳ですから
それがどちらに響くのかというのは難しい所があります。
四行で書けば
1)10ミリレム=1ミリシーベルト説
2)2013年現在線量でどうのの問題は出ていない。
3)血液がんの休眠にはどうやら関係がある様だが元々の率が低すぎるので全体ではがんの数は減る可能性すらある。
4)どう転ぼうが安全だと個人的には思う。
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■ちなみに、インテリジェンスがゼロなので質問されても
質問には基本答えないですし、何かの味方をしたい訳じゃあ無かったり。
基本統計有意のない論文に価値はないので、
全体としては例外、薬効としては注目されるが
被曝によるリスクは「ない」もしくは
「むしろプラスだが、たまに外れる人もいてもおかしくはない」
程度の物です。
一言で言えば「日本の場合は既に「安全」」
(但し、わざわざ、高線量地域で落ち葉集めて
完全自給自足しなければ、ね)
福島に暮らす分にはとっくに問題はありません。
結局クロースアップされるのは「突き詰めれば」「突き詰めるほど安全」で
「大陸の汚染」の方がやばい気がするよ、という事です。
究極的にはどれも大した危険ではなく、安全と言えるものです。
説明と工程表をきちんと描かなかったのは
菅直人と野田のおっさんですし…
ただ、何にしろリスクをゼロにする事は無理な話で
民主党の埋蔵金並に無理なお話です。
そう言えば埋蔵金はあったのかなあ?
Posted at 2013/03/27 01:51:48 | |
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バイスタンダー効果 | 日記