■野田内閣になって、一応脱原発への道筋がつきました。
消極的な脱原発ですが、気に食わないですが^^;、
「容認派」の主張そのものの脱原発となったということは
とりあえず、「結果的に勝利を収めた」んでしょうか。
前提となる除染とか、安全が忘れ去られているのが非常に気になります。
とりあえずは原発については
「勝者なき痛み分け」のようですね。
■要するに、「超」異常事態が終わりました。^^
ここからはただの異常事態です。
原子炉がちょっとコントロール不能で、
(今後も)放射性物質の流出が止まらない事
要するに≪安定的アウトオブコントロール≫
除染が進んでいない事。
ただ、それだけの事です
【追記】ただ、炉内はコントロール外なので、
万が一、外角破損などの何かが起きたら、
風向き次第ですが基本100キロ以内は
逃げた方がいいと思います。
後4号のプールも、水がもれたら
爆発する可能性はないでもないです
ただ、そんなことが起きる可能性は極めて低いはずです。
調べようもないしね。
【追記終】
基本的には、私はフツーのみんからブロガーに戻る、
と言うよりはなる日が来たのかもしれませんね。
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ようやく、朝日新聞も、JAEAの発表を載せましたね。
ちなみにもんじゅもJAEAです^^
■
事故から半年、
素人の解析から4ヶ月弱、
やっとやっとやっと報道にきちんと、
公的な発表として載りました!!!!
答え合わせ的には大正解だった様で、
ホッとしています。
3号機のダーティーボムと、
関東の被曝についてはガン無視ですが
致し方ないでしょう。
新聞も分かっていたはずです。
この4ヶ月の遅れが取り戻せるのか、
永遠に取り戻せないのか?
それは後の世が決めることなのでしょう・・・
■
大騒ぎの中で、手を引いたトップブロガーも戻りつつあります。^^
私も書きたい事を書いて、検証できることは検証し、
仮説となるものは仮説としています。
そろそろ、
原発ブロガーとしての役割は終わりつつあるようです。
別に嘘を書いたつもりはありませんが、後は公的機関やマスコミが
後出して色々と「実はこうだった」「どうして対策を」
とはやし立てるでしょうから、
その役割は今更感があるとは言え、マスコミが担うべきでしょう。
私が目立とうとすれば、
ここからは恐らくトンデモを書き続けなければならないので潮時です(笑)
後は普通の人として、適当に意見を行って行ければよいのかな?って思ってます。
地震が起こる時は起こります。
放射能で人が死ぬ時は死にます。
理論的な面は色々ありますが、
とりあえず無理して原発ブロガーを続けるのは
一旦、荷を降ろそうと思います^^
と言いつつ明日、何か更新してると思いますが(笑)
朝日のこの記事を見たとき、
まだ国難は去っていませんけど、何故かそう思いました。
きっと、潮時です^^
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私の4ヶ月前の記述
2011年05月10日
たった1日でできたホットスポット【3月15日の交点】
参考:
シリーズ3月15日
シリーズ3月21日
朝日の記事
3月15日の雨、放射性物質運ぶ 原発北西方向に「帯」
東京電力福島第一原発から北西に帯状に延びた高濃度の放射能汚染地帯は、3月15日午後の気象条件が重なり形成されたことが日本原子力研究開発機構の解析でわかった。2号機の事故で放出された大量の放射性物質が雨で地表に落ちた。降雨がなければ、汚染度は大幅に低くなったという。
北西の帯は原発から約40キロの長さで浪江町、飯舘村周辺。政府が今月1日に公表した線量調査でも、高線量地域は北西方向と原発周辺に集中していた。最高(地上1メートル)は警戒区域が大熊町夫沢(原発から南西約1キロ)の毎時139マイクロシーベルト。計画的避難区域では、浪江町昼曽根(同北西約22キロ)で毎時41.3マイクロシーベルトだった。
チェルノブイリ原発事故の強制移住対象となった汚染レベルでみると、該当面積は東京都の4割、800平方キロメートルに及ぶ。
同機構の永井晴康・環境動態研究グループリーダーの推定では、大量の放射性物質が事故で2号機から放出されたのは3月15日の午前7~同11時と、午後1~3時の2回。特に午後の2回目の放出ではガス状の放射性物質などが集まった放射性プルーム(放射性雲)が、西から次第に北西方向へ流れた。県内各地で線量が上昇。夕方には飯舘村(原発から北西約39キロ)、福島市(同約63キロ)でも上がった。
このときに雨で放射性物質が地表に落ち、帯ができたと見られる。気象庁によると、飯舘村では午後5時から約半日、1時間あたり0.5~1.5ミリの小雨が観測されている。機構の午後6時の降雨分布の解析でも、北西方向では多くで雨が降っていた。
Posted at 2011/09/08 15:31:07 | |
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シリーズ3月15日 | 日記