■お茶目な朝日新聞^^
モーふざけちゃって
なんて言うかアホたれ
1号機配管の水素濃度ほぼ100% 爆発の恐れなし
東京電力福島第一原発1号機の原子炉格納容器につながる配管内に爆発の原因となる水素が滞留していた問題で、東電は24日、配管内の気体のほぼ100%が水素とみられる測定結果を発表した。配管や格納容器内には爆発の条件となる酸素はほとんどないと見ており、すぐに爆発する恐れはないとしている。
東電が23日午後、可燃性ガスの測定器で配管内の気体の濃度を測った結果、100%が可燃性ガスだった。気体の種類までは特定できなかったが、水素以外の可燃性ガスは考えにくく、ほぼすべて水素とみている。気体中の水素の濃度が4%以上、酸素濃度が5%以上の場合、何らかの着火源があると爆発する恐れがある。事故の復旧作業では、配管の切断で火花が飛ぶ可能性がある。酸素の混入を防ぎ、水素を事前に逃がすなど慎重な対策が必要になる。(坪谷英紀)
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まあ・・・水素100%のままなら爆発しないさ。
で、どうするのこれ。
爆発の危険はないんだから、はずしてみようぜ
と言うのは本題じゃない。
この水素はどこから来たの??
と言っても
手がかりは既に幾つかあります。
1)水素は放射線を水が浴びると湧くのですよ
2011年04月09日
【窒素パージ容認転向をせざるを得ない】圧力容器の危機(1号機)
仕組みについては末尾にも貼り付けておきます。
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2)1号機の格納容器は放射能天国です^^•
謎の8月ヨウ素131 ( 13 )カテゴリーを見ていただければ
400シーベルトオーバーが何度が記録されています。
(一応計器異常の可能性もありますが、
全国的にも放射線が高くなりましたので、出てると思います。)
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と言う訳で、
1号機で水素が湧いているのは至極当然で
密閉していれば窒素で追い出せない
(比重の問題)
ので配管からは追い出せないわけです。
しかし、4月9日に仮説を提示した
2011年04月09日
【窒素パージ容認転向をせざるを得ない】圧力容器の危機(1号機)
窒素パージで格納容器他の爆発を防ぐ
と言う目的は達成されたことを意味します。
同時に窒素パージで
放射性物質は漏れていきますので
駄々漏れであることも意味します。
喜んでいいのか悪いのかは知りません。
2011年09月08日
これから戦わなければいけない外国の目線
で記したとおり
コントロールは効いていないが、
「超」危機的状況ではない。
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付録1水の放射線分解機構について
■※参考資料:水の放射線分解機構
http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_Key=09-02-02-10
引用)2.水の放射線分解機構
放射線は生体・細胞の主要構成成分である水に対して作用し、水分子をイオン化したり励起したりする(図2)。水分子のイオン(H2O+)は非常に不安定で、10-15秒以内に分解してHO・とH3O+とを生ずる。励起された水分子(H2O*)は開裂してHO・とH・を生じる。水分子から飛び出した電子は他の水分子の間に捕らえられてeaq-を生じる。水和電子は715nmに吸収係数18,500M-1cm-1の吸収極大を持ち、標準還元電位は-2.9mVで、中性の水中での半減期は2.1×10-4秒である。
ラジカル同士は反応して、
H・ + HO・ → H2O
の中和反応のほかに、
H・ + H・ → H2
HO・+ HO・ → H2O2
のように分子状生成物 H2 、H2O2を生ずる。従って、水の放射線分解によって、H・、HO・の2種のラジカルと
H2、H2O2の2種の分子状生成物及びeaq-を生ずると考えて良い。それらの収率(G値)を表1に示す。電離が疎なX線やγ線のような放射線ではHO・、H・の密度も低く、H2、H2O2は生じにくい。これに対し、α線のような密な放射線ではラジカルが拡散する前に上記の反応によってH2、H2O2を生じやすい。
これらが溶液中の溶質と反応することにより化学的過程が起こる。HO・及びH2O2は酸化力が強く有機物と反応して間接作用の主因をなすと考えられる。一方、eaq-は前述したように強い還元力を有する。水溶液中では
eaq- + H+ ←→ H・
の平衡があるので、pH4~9ではeaq-とH・の両者が共存し、pH2以下ではH・が重要な還元剤となる。
引用終)
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付録2)過酸化水素を調べると
■おなじみwikiの過酸化水素
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%8E%E9%85%B8%E5%8C%96%E6%B0%B4%E7%B4%A0
引用箇所はこちら
引用1
実験室では、酸素を得る際に使われる。この反応式は以下の通りである。
H2O2=H2O+O2
反応速度を大きくするため触媒として二酸化マンガンや酵素の一種カタラーゼを使用する。傷口の消毒時に生じる泡は体内にあるカタラーゼが触媒として働いて生じる酸素である。
引用2
燃料電池反応法
酸素-水素燃料電池では通常は発電を目的とし、酸素を水にまで還元させるが、適切な触媒を選択することにより酸素を過酸化水素に選択的に還元する方法が提案されている[11]。燃料電池反応法では酸素と水素は電解質に隔てられているため爆発の危険性が無いことが利点して挙げられる。まず酸水溶液中での過酸化水素の合成[12]および塩基性での過酸化水素合成[13][14]が報告された。特に塩基性では高効率で過酸化水素が生成したと報告されているが、これらの反応系ではパラジウム系と同様に生成する過酸化水素水に電解質が含まれるという難点を持つ。しかし、最近ナフィオン膜を用いた電解質を含まない過酸化水素水の直接合成法が提案された[15]。1気圧の条件であるにもかかわらず、コバルト触媒の回転数 (ターンオーバー数)は8時間で400000に達し、生成する過酸化水素濃度は14%と非常に高い。本反応系の問題点として、効率が約40%(残りは水)と十分ではないことが挙げられる。
引用3
過酸化水素は遷移金属により容易に分解されるので、
注意が必要である。
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付録3)遷移金属またの名を遷移元素
■ここで遷移金属にジャンプ、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%B7%E7%A7%BB%E9%87%91%E5%B1%9E
引用1:遷移元素は遷移金属とも呼ばれる
引用2:以下の一団
遷移元素の電子配位一覧 [編集]第一遷移元素(3d遷移元素) 元素記号 元素名 電子配位(基底状態、中性原子)
Sc スカンジウム 3d4s2
Ti チタン 3d24s2
V バナジウム 3d34s2
Cr クロム 3d54s
Mn マンガン 3d54s2
Fe 鉄 3d64s2
Co コバルト 3d74s2
Ni ニッケル 3d84s2
Cu 銅 3d104s
Zn 亜鉛 3d104s2
第二遷移元素(4d遷移元素) 元素記号 元素名 電子配位(基底状態、中性原子)
Y イットリウム 4d15s2
Zr ジルコニウム 4d25s2
Nb ニオブ 4d45s1
Mo モリブデン 4d55s1
Tc テクネチウム 4d55s2
Ru ルテニウム 4d75s1
Rh ロジウム 4d85s1
Pd パラジウム 4d10
Ag 銀 4d105s1
(Cd カドミウム 4d105s2
第三遷移元素は、ランタン(La)から金(Au)までの元素をいう[1][6]。
第三遷移元素(4f遷移元素) 元素記号 元素名 電子配位(基底状態、中性原子)
La ランタン 5d16s2
Ce セリウム 4f15d16s2
Pr プラセオジム 4f36s2
Nd ネオジム 4f46s2
Pm プロメチウム 4f56s2
Sm サマリウム 4f66s2
Eu ユウロピウム 4f76s2
Gd ガドリニウム 4f75d16s2
Tb テルビウム 4f96s2
Dy ジスプロシウム 4f106s2
Ho ホルミウム 4f116s2
Er エルビウム 4f126s2
Tm ツリウム 4f136s2
Yb イッテルビウム 4f146s2
Lu ルテチウム 4f145d16s2
Hf ハフニウム 4f145d26s2
Ta タンタル 4f145d36s2
W タングステン 4f145d46s2
Re レニウム 4f145d56s2
Os オスミウム 4f145d66s2
Ir イリジウム 4f145d76s2
Pt 白金 4f145d96s1
Au 金 4f145d106s1
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Posted at 2011/09/24 20:44:08 | |
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