この記事は、
動画で見る炉心溶融を見て・・・について書いています。
弘(2型)さん凄いです。勉強になります。いいエントリーです。
素晴しい、アレバ社ならトレビアーン(単にフランス)
さすがです^^
動画を使って説明しなかったのは・・・ソフト面に弱いから^^;
どっちかと言えばハードから入る人なので。
今回のテーマは便乗
手抜きでゴメンなさい・・・
仮説披露してもいいでしょうか・・・
入れないから確かめられませんが・・・
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大事なのはここ
(引用)
制御棒を引き抜き、ウランの自発核分裂あるいは使用中の燃料内の核分裂生成物(FP)の崩壊による中性子によって核分裂の連鎖反応が始まりますが、
核分裂による中性子(これを即発中性子と言います)全てが核反応に寄与する訳ではありません。
水中のホウ素や炉内構造物に吸収される中性子も多く、FPが吐き出す中性子(これを遅発中性子と言います)をも利用してやっと臨界に至るようになっています。
そして何よりも核反応によって生じる中性子は高速中性子で、ウラン235が捉えやすい熱中性子に減速させる水が必要になります。
連鎖的な核分裂を起こすには、
燃料がある程度の塊になっていることと水が必要になるわけですが、圧力容器を抜け出た溶融燃料は
ペデスタルに落下後、べちゃ~と広がってしまい、無秩序な臨界が起こせる形状ではないはず・・・という考えだからです。
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更に引用
ではスタートしますね。
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■圧力容器の底には一杯の駆動系部品がついています。
溶融核燃料は2000度以上ですから、
一杯のメタルが溶けます。ボタボタと落ちたでしょう
上からは水がとめどなく、降ってきます。1時間に6トンとか
要するに溶け落ちて、ペデスタルの上で固まったはずです。
単純化するとこんな感じで(これは単結晶シリコンですけどね)
また、弘(2型)さんはこうもかかれています。
圧力容器を抜け出た溶融燃料はペデスタルに落下後、べちゃ~と広がってしまい、無秩序な臨界が起こせる形状ではないはず・・・という考えだからです。
でも、周りに壁があれば・・・?
では続けましょう。
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■つまりはメタルの鍾乳石が出来ているはずです、
これは順番は燃料が先でも構いません、
燃料の上にメタルの一部に溶け落ちたものが乗っても構いません。
ちょっと位隙間があっても上からは1時間トン単位の水が落ちてきます。
要するにペデスタルの上は、
メタルの鍾乳石ができている可能性があるわけです。
この上にトロトロのオムレツのような溶融燃料が落下します。
メタルを再び溶かして潜っていきます。
その形状は坩堝のようになるはずです。(こんなきれいじゃないけど)
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そして、凹な部分に溶融核燃料が溜まっていて
上と横に水が溜まり得れば・・・
あたかも単結晶引上げ炉のような・・・
この場合は単結晶が溶融燃料、
その回りに何らかの水
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上からはとめどなく水が流れてきますし、
メタルの固まりもぐちゃぐちゃですし、
しかしペデスタルはPC製、立派な底板になります。
燃料も色々な所で落ちていますので、
そこら中ジャケットのように、穴だらけのはずです
喩えとしてはこんな感じで(深い穴の所に溶融燃料がある)
と言う訳で
連鎖的な核分裂を起こすには、
燃料がある程度の塊になっていることと水が
これが成立しうるという、トンデモ仮説を考えています。
洞爺湖みたいに(中島が核燃料)
セシウムは湿度が高い上に
上から水が掛かっているので、
概ねスクラバーのように、叩き落されてしまう。

またメタルと結合して、出てこないと言う可能性もあります。
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トンデモ仮説ですがこんなイメージを実は持っています。
そうすると格納容器内で、JCO型再臨界をしたとしても、
おかしくなくなるんです。
誰か格納容器の中に入って確かめてきて欲しいな・・・
入れないんですけどね。
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院長先生の独り言でも炉心溶融の動画が掲載されています。
2011年09月27日
次に事故を起こすとしたら、Mark-I ・・欠陥原子炉
Posted at 2011/09/28 20:56:55 | |
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謎の8月ヨウ素131 | 日記