今回の台風は第2室戸との類似性を
いかに早く叫べるかだったと思う。
(勿論それは賭けになる)
こんなのは、プロが早く言わなきゃいけない。
自分には9月1日に書く蛮勇があったけど
マニアの戯言じゃ被害は防げないよ。
2018年09月01日
第二室戸とチェービー(21号)はやや似てる
2018年09月03日
第二室戸とチェービー(21号)はやっぱり似てる
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少なくとも大まかな進路は
「9/3には確定していた」に等しい。
第2室戸といえば高潮で
それを当日に言ったところで、
安全上大した対策は打てない。
というか、大型台風は大体
15〜30年周期があって、
大まかに
枕崎1945
第2室戸1961、伊勢湾1959
りんご1990
そろそろ、大型台風襲来の時期でもあった、と言える。
勿論198919号みたいに、
愛称がつかなくても、メガ台風はあるわけ。
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というか、天気図から天気の概要を読むのが
山を歩く「山屋」で、
その観点からすると、
天気図を見ていくと
第二室戸の進路を再現するのは「必然」でもある。
もちろん気象というのは
細かくはどうなるかわからないけど
積極的に防災を呼びかける価値はあったのに
逃したのはすごく残念だね。
今回は温帯低気圧化と
台風の加速がリンクしているから
天気図を後読みすると
そのルートがしっかり出ていることがわかる。
「巨大な温帯低気圧が
強力な台風を飲み込んだ」、
ととらえると、
「寒冷前線」の上を
台風は転がって巻き取られたに過ぎない
だから温帯低気圧化している時に
再発達の兆候も「掴む」ことができる。
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で、関空は地盤沈下が問題にはなっていた。
ただ問題は第2期工事の方が
沈下が激しく、
そっちが先回しになったという
不運があった。
だから空港はメイン機能の第1期がやられちゃった‥。
でもコンクリートは有効だったわけだし、
橋下維新で
無駄無駄叫ばれた、伊丹や神戸も
再度注目される事になると思う。
とは言っても、物流は大ダメージは間違いない。
まぁ船積みの方が多いけどね。
船がぶつかるという不運があったとは言え、
こういうインフラの危機は、
平和ボケの民主脳を軽減できる。
奇しくも、南海地震の津波の一つのベンチマークになった
とも言える。
さて太陽光パネルは報道規制っぽいけど
既に基準の見直しは問題になっているわけで、
唯そうなると既設はどうするという大問題が起きる。
都合や信条で、隠蔽するのは、
どうなのって思うけど、
(基準は直せばいいこと)
改正というと憲法脳が発動するのか?
すぐにそういうのは隠そうとする。
勿論、
明日俺は第2室戸に似てたと最初から思ってたよ。
と変身するのとおんなじで、
後からはなんとも言えるけど、
そういう改善には人は興味ないのかもね。
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ところで最後に車ネタ。ハイトワゴンは転がりまわってたね。
ハイトワゴンが危険なわけではなく
「走らないハイトワゴンはただの箱だ」
ってことを分かっていればいい。と思うよ
因みに関空は無策だったわけではないけど、
かなり無能だった。
また、災害対策も全体的に弛緩していたよね?
その辺りは、おいおい説明していくけどね。
Posted at 2018/09/05 19:09:20 | |
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気象を科学しよう | 日記