統計は軸に過ぎない。
具体的には数字を低く見せたければ母数を増やせばいくらでもごまかせる。
ニューヨークの「医療崩壊」がフェイクである理由
ニューヨーク州は新型コロナ封じ込めに成功している
・・・・あれだけ人が死んでても
医療従事者が院内感染で死亡しながら必死に戦っても
統計的には「成功」な訳。
自分は統計を「読めます」がそんな統計が「嫌い」です。
収束とは何か、
ピークを越えればいい。
山がどんなに高くても構わない。
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書いていて、腹が立ってきて
指がぴくぴくしますが
でもそれは冷徹な事実でもあります。
効率や曲線に
人は決して慣れてはいけないのです。
同時にそれが
効率であり、収束であると言う事を
否定してもいけません。
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さて、翻ってそんな
日本はどうなのでしょうか。
ここしばらくの
統計データが検査のキャパオーバーなので
はっきり言って全く分からないのが現状ですが
こちらの時期の楽観に「近いもの」と推測しています。
台湾の研究者が日本の新型コロナ感染拡大を試算、5万人感染で「第二の湖北省になる」と警告
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ここで改めて言いたいことがあります。
政治や統計の観点から言えば
検査をしまくって実数を把握するのが大事です。
喩え医療が崩壊しようと人が多く死のうと
その方が「収束」(患者数死者数が減少する)
が早いからです。
ですが、
今一度冷静になれば
・死者を少なくする
・医療や社会システムを維持する
・経済をできるだけ殺さない(税収)
。
この3点が重要なわけです。
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今やっておけば、前やっておけばと
ギャーギャー騒いでますが
結果的に
ウイルスの変異が起きて
いま日本は苦しいですが
(これは何故か政治では「言ってはいけないこと」になっています)。
それは、日本が間違っていたわけではないんです。
むしろ穴だらけの法制で
諮問委員会をいちいち開かないと発効もできず
感染者をしっかり追跡できない
パヨクに配慮しすぎたものになったことが
この混乱の原因です。
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実際には
水面下で弱い感染がかなり広がっていると思われます。
(これはウイルスが、表現が適正かどうかは別として
いわゆる「弱毒方向」にも
変異していることを暗示しています)。
カリフォルニアで抗体検査、予想より遥かに多い罹患率が判明
※リンク修正しました※
何というのか、
一本鎖RNAウイルスなので
強力化と弱体化が同時並行で起きます。
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これは何が言いたいかというと
コロナは雑魚風邪として定着する傾向にある
と言う事でもあります。
同時にインフルエンザのように
散発的に流行る傾向は持ちますが
あとは季節性を持つなら
インターバルを持つインフルエンザ型
季節性を持たないなら
パンデミック→収束型になります。
これについては
「季節性があるけど思ったより弱い」ので
流行りやすいけど、実は収束しやすい
そんな一面も持っています。
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そもそも
サイトカインストームは
初見のウイルスで頻発します。
喩え型が変わっても
免疫抗体を作る上で時間がかかるだけで
初見ではないので
インフルエンザの「強毒」と言われている
スペイン風邪も実は強毒ではなく
自己免疫によるサイトカインストームであったことは
既に(以前のエントリーで)述べたとおりです。
そこからすると、スペイン風邪>>>>>新型コロナ
なので
インフルエンザ>>>>コロナ一族で
今回の新型コロナについては推移し
やがて一般疾患となるでしょう。
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統計は、専門家でもなくても
素早く専門家並みの知見を得るには
大変重要な要素です。
しかし、使い方を誤れば
混乱と大きな予測の間違いを起こします。
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更に、正しい使い方の為には
正しい知識の蓄積と、様々なデータを合わせて
知見を出すシステム作りが重要で
ごちゃごちゃ書いてますが
大きな方向では時間はかかるけど
収束は変わらない。
というのがこのウイルスの特徴です。
(その理由については次のエントリー辺りで書きます。)
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但し、RNAがやや安定していないのと
現在、サイトカインストームが頻発する方向に
ありますので
院内感染を起こして
「持病患者の高死亡率」
「医療職の長期離脱」を巻き起こさないために
素早いコロナ専門病棟が求められたのですが
間に合っておらず
「放火」スプレッダー
「延焼」院内感染病院が防げていない
というのが今の現状です。
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このままいくと
煙でいぶされ続けている医療職は
悲鳴を上げて逃げる人から逃げ出しますし
実際もう逃げました。
残っている人は
頑張っていますが崩壊しそうではなく
崩壊したんですよね。
卑怯でも何でもなく
どうして将来の展望もフォローもなく
差別の中で戦わなくてはいけないのか?
と言う事です。
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つまり
データ上の医療システム崩壊と
現場の医療チーム歯抜け崩壊とは
全く別物で
そのシステムの違いを分からずに
日本はドイツを見習うニダー
とか
車のドイツ基地外と一緒で
ドイチェドイッチェ て
叫ぶのは何にも分かっていない
大馬鹿です、って言っているようなものです。
今からでも
ぜひ入国を試みて頂きたい。
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同時に
終末論は不要です。
確かに日本は、感染者治療を絞る為に
検査の実施が甘いですが
検査した
陽性者の追跡システムが弱いなら
しても無駄で
そこを
確立しない限り、
出口はありません。
そして落ち着いているような各国も
(台湾/韓国など)
鎖国感染防止をすると言う事は
鎖国経済を続けると言う事で
実は、経済が死ぬのは
一蓮托生なことが分かります。
もっとはっきり言いましょうか。
どうやれば
一番安く上がるかが肝心なんです。
勿論
出来るだけ安全に、です。
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外国の立場からすれば
外国で人が死にまくっても収束して
経済が回った方がありがたいです。
つまり検査を強く求めてきます。(例:韓国)
ですが検査するだけで
感染者を無造作に病院に放り込めば
医療崩壊してしまうのは
もう学んでいますよね?
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そうなんです、
そんな
当たり前の事への対策は
今、行政では全くできていません。
(まったくは言い過ぎですが、
大阪が東京に先行して少しやってますね)。
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国民に
10万を撒くことも大事かもしれませんが
それは経済対策と言えるでしょうか?
次の一手を殺してはいないでしょうか⁇
「家に引きこもれ」も
どうやら成果が上がっているような気もしますが
(但し検査の限界値をすでに突破しているので
国内統計は解析不能状態)
そこらへん、
数字的根拠が
「最後は求められる」のは当たり前で
実数として制御しなくてはならないのは
・全体の死者数【コロナ含まない】
・コロナの死者数
・医療者の健康維持
・可能な限りの経済維持
これらの方向性を補強する
エビデンスとしての感染者
は、必ず必要ですが
必ずしも今すぐ必要、ではないのです。
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もっとはっきり言えば
頂いたコメントでありましたが
「一回炎上すれば鎮火方向のグラフは作りやすい」
と言う事を申し上げておきます。
対数グラフが永遠に右肩上がりは物理的に無理ですので
2の10乗は1024 ですが
1024*1024は 104万8576.
もう1024かければ 10億7300万人
可能でしょうか?
パヨク脳以外は無理ですよね。
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多数の人を無人島に埋めておいて
医療システムは崩壊しなかった
数字もよくなってきている
というのは、統計ではなくただの無策です。
だからニューヨーク州知事は
本当は「コントロールしている」ようにある程度
「見せかけて」いたりします。
その事で「政治権力を自分に集めよう」としている
のはトランプ大統領に
盛んにケンカを売っていることからもわかります。
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結局
急激な数字の変化に
社会システムがついていけず混乱するのが
「現代型パンデミック」です。
それをどのように早く
再構築するかは、実はすごくシンプルで
システムの一部門に
「押し付けない」事でもあるのです。
その為の
プロセス構築が立法であり
そして
実行を指示するのが行政
実施するのが民間です。
衛生意識(感染拡大の遅延により時間を作る)
隔離政策(上記遅延工作の効果を高める)
システム変革(1次):暫定策を適用する
システム変革(2次):システムの改善を念頭に運用する
見通し:(予想と実績を分かるようにする)
復興プログラム:いち早い原状復帰とそこからの成長を促す
そろそろこれをメインとは言わなくても
方向性を出して
欲しいものです。
(ここがいつかはともかく
方向性が見えないから
世間的にいら立つところもあります)
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実施する民間をいつまでも止めて
衛生と強制力のない隔離が足りません。
って
国民をバカにしているようなものな訳です。
そしてそれは感染拡大に素晴らしい。
マンセーって
なんて短焦点な見通しだろう
と思わざるを得ません。
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「時間を稼ぐこと」
「社会システムを維持」する事
そして
「復興に向けたビジョン」を
呼びかけ続ける事
実はこの3つを継続することが
コロナについては
「政権の成功」と密接に関連しています。
(性別的に女性指導者がー
というよりはコミュニケーションスキルの問題です。)
確かに急速な変化や
ウイルスの変異と思しき統計データの変化はあるのですが
是非初心に帰って臨めば
文句は色々色々ありますが
事態はそんなに悪くはない、というのが
今のデータから見る分析でもあります。
ただ、やり方は、イラっとしますけどね。
Posted at 2020/04/20 15:13:11 | |
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