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ちょこば(旧chocovanilla)のブログ一覧

2011年05月30日 イイね!

風向き注意、関東、特に茨城北部マスク着用願う

風向き注意、関東、特に茨城北部マスク着用願う【追記】天気図が勝手に更新されていくので
とりあえず今(30日21時)の画像をはっつけてきます。
予想通りではあるのですが、見事に北東の風
明日の朝も、マスク着用お願いします。
【追記終】


■ショートバージョンです。
昨日から低気圧の気圧配置に
若干気をかけていましたが
現況の気圧配置が良くないので
エントリーします。

■台風崩れの低気圧は、爆弾低気圧化に失敗し
閉塞が強まっています。閉塞した低気圧は
台風と余り変わらない。

■しかも閉塞すると、動きが遅くなりますが、その傾向が強く出ています。
更に低気圧が反時計回りに回転する傾向が出ている。
このまま行くと、強い北東風が数時間に渡って吹く可能性が強いです。

■雨が降っているうちはいいのですが。
雨がやんだ後、強めの北東風が吹く可能性があります。
よろしくない。
北西風が吹けばやや安心ですが

■冷たく湿った気持ち悪げな風が吹くかもしれません。

■ぬれて乾いてセシウム137が凝縮された、いやな埃が
飛散する可能性があります。
マスク忘れていたら、躊躇せず購入して下さい
日付が変わるまでは要注意、
明日も舞っていると思いますから次の雨までは引続きご注意下さい


筑波辺りの土地も飛散しやすい表土だったと記憶しています。
これは既に汚染された粉塵が舞うものです。
除染をしない限り、当分この傾向は持続します。

■様は茨城は福島の埃が
さいたま、東京、千葉は茨城の埃が飛んでくる可能性が強いです。
天気(気圧配置)予報

■コンクリートジャングルの埃もよくありません。
すぐに乾いて飛散を始めるからです


Posted at 2011/05/30 09:08:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2011年05月30日 イイね!

深夜の独り言、現場に立ったことはありますか?

■とっとと寝ればいいのだが、ふと書き連ねたくなって書いてみる。
と、いうか、こんなブログを書いている自分の気が知れない(笑)
原子力を調べたって、何かが変わるわけじゃない、
変えれるわけじゃない。平凡な毎日がこれからも続いてくれればそれに越した事はない。

■しかし、ブログで、テーマを決めて書く時は、ある程度なりきって書くようにしている。
いくつかの視点を決めてフォーカスしながら
一応のストーリを持って読み進め、考え、書き進めている。

■書いていると、何故か文章が上から目線だったり、
ちょっと行き過ぎな断定だったり、一応のチェックはしているけど、誤字もあったり
・・・でもまあ、教授とかじゃないからいいか、なんて思っている。

■不快になるところがあったらごめんなさい。
でも、まあ、民主党に関してはかばいようがないから、きつくなるのは勘弁してください。
「発足当初」はまともな事いっていたのにね。

■そうそう、ありがたいのは、違ったことを書き連ねた時、
それって・・・違う?といってもらうと結構ありがたいです。
でも誤字が多い事は分かってるから、誤字はよほど以外ほっといてください(苦笑)
何と言うのか、今回の事故というのは、本当に必要な知識の幅が広くて
多分・・・いうほど神様な人はいない。と自分は思っています。

■そもそも自分などは、物好きですが、抜け抜けで、人に助けてもらいながら
どうにかこなしている口で、
普通に自分を知っている人がもし見たら、キャラ違うといわれそうな気がします(笑)
まあ、ブログってそんなものじゃないでしょうか??

■だから、何かと不完全だったり、本当の関係者から見たら、甘いわこいつ
というところも大有りでしょう。
だから論議を戦わせるほど熱意はありませんが、コメントに関しては
出来る限りで目を通して、意見とは違っても一応調べてみることにしています。
視点を変えることも大事なので。

■あなたのおかげで人生変わったとか、やっぱりあなただけは正しかったんだ
とかそういう類の事を自分に言う人はいないし、実際間違ってもいないほうがいいとは思いますけど
追い出したくなったら、どうか賛美しまくってください^^その時は逃亡します。
そこまでの内容じゃないので大丈夫だとは思いますけどね!!

************************
■物凄く寄り道が長くなりました。
とりあえず、工事の現場って出たことありますか??
私は助っ人で出たことがあります。担当が新人だったので、彼もわからなくって
結局分からないなりに仕切りました。
まあ、えらいこっちゃになりましたが^^;

■足らないと業者さんにどやされるわけですよ。
あれが足りない、これはどうするか詰めてない、
明日はどうするんだ、図面と違うぞ、

図面は読めても、ああ当時は読めないか、・・・現場を見て
まんがを描いて、部品の数を拾って、そのアイデアをボウシンさんにぶつけて
メドが立ったらお客さんと詰めて
戻ってきて手配して、その次のことを考えて、タイムスケジュールを考えて
今度は他の業者さんと相談する。
手が空いたら、溶接のプレハブを指示して、遊ばせないように詰めていく

■とは言っても、言葉通りには出来ません。
自分では死ぬ気でやったんですけど、迷惑はやっぱりかけてしまったと思います。

■業界用語では「段取り」って言いますが、段取り8割とはよく言ったもので
段取り5割くらいしか出来ずに、心で何度も泣きましたよ。
用語が理解できなくて、色々怒られたり。

**********************
■現場では意図しないところで、意図しないトラブルが起きたりもします。
段取りは重要ですが、何かが起こればあってなきもの。

■だから、今の福島第一は本当に大変だと思うんです。
段取りもへったくれもなく、プラントが壊れていくんですから。

■「ぽ、ポンプ動いてません」
「予備品はあるかー?」
「その系統なら予備ポンプあります」
「動くのか」
「やってみます。」
「急げよ、半日持つか?」
「5,6時間以内なら、冷温保てます」
「電気屋の何何さんに見てもらえ」
「分かりました」
「盤から電源引っ張れるか」
「盤のチェックはやってみます、近くに何何盤もあるので、
いざという時はそこから引っ張ります」

「足りない部材はだれだれにとりあえず当たれ」
「他の業者にも、ものがあればまわしてもらうよう俺が言っておく」
「線量注意しろよ」
「分かりました、4人2チームで、交代でやります」

分かりませんが、5号のポンプであれば、
こんな感じじゃないでしょうか?
5時間で、予備作動であれば、十分超特急でしょう。

■それをマニュアルも見ながら、途中からマニュアルも訳分からない中で
ボウシンさんに怒鳴られながら、「こーしたらいい、ああしたらいい?」、疑問や
提案を聞きながら、
時間のない中で、優先順位を決めて、次々と選択して、
方針を決めたら 「わからなかったな連絡しろ、責任は俺が取るから、頑張れ」て
若手を送り出す。

所長は更にそれを統括して、オーバーワークにならないよう
バランスを取って、協力業者に暇があれば話を聞いて
優先順位をつけることと、任せられることを詰めていく。

人が足りないという話なら、線量が低い奴で応援をしてくれとお願いをする。
現場を知らない、本社の連中のたわごとを聞きながら
これが足りない、あれが足りない、それをすべて
結局はごり押して、かき集める。

使えない、日雇い労働者を戦力にして遊ばせないよう
安全で必要な雑務を用意して、こなさせる。
その中で使える人間を探し出して、現場に逐次投入していく。

■それは、きっと・・・もう戦場です。
現場を知らないプロセス屋が何か言ってどうにかなるものでもなければ
教授連中が実際何が起きてどうすればいいかわかるものではないと思います。
事件は常に現場で起きています。

それを後ろで支えて、責任は俺も取る。と声をかけることが究極の上司ですが、
なかなかそこまでの方にはあったことはありません。
ただ、今の所長さんにはそこまでの覚悟があったからこそ、
今ここまで作業が進んでいます。

何とか冷えているだけで、多分地下から、建屋からボロボロです。
もちろん、吉田所長さんが抱えている、「言えない事」はそこらじゅうにあると思います。
でも、現場は所長を守りたいから出さないでしょうね。
だって、「言えない事」を己の首を賭けて出す人なんですから。
「海水ポンプを止めろなんて無視した」とか。
(実際には現場判断で、俺が責任を取るってそう言ったのだと思います。)

もちろん関係者じゃないので、想像なんですけれどね^^;
ただ、そうあってほしいと思います。

ついでに一言
プラントに安全神話なんてありません。
安全はどこまでも人が作るものです。
Posted at 2011/05/30 02:13:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2011年05月29日 イイね!

雑感、とあるブログの紹介(院長の独り言)

■台風が温帯低気圧に変わりました。
これはよい事、ではありません。
断言はできないですが、しばしば「再発達」するのです。
北東の風も吹きますので、ちょこっと気をつけて下さいね。

■そういえば、何やら凄いブログを見つけました。
これは信用なる、と思います。
紹介しておきます。

■「院長の独り言」と言うブログです、
どうも東大卒にして、医者にして、東電に勤務の経験があるようで
この人何者!!!??

目の付け所が鋭い
幾つか紹介します。

約3万トン分の仮設タンク
■では6月末に向けて、3万トン分のタンクが作られています。との事です。
ただ、元請ゼネコンですか・・・・
ゼネコンは廃水処理は、外注しているだけでしょう??

やっぱりアレバまっしぐらですか??><・・・ズブズブ

福島第二原発状況分析(とりあえず冷温停止)
では5号機のポンプが止まった除熱系と
RCICとの違いを分かりやすく書いてらっしゃいます

凄い。

海水注入中止問題(一番悪いのは誰か)
では分かりやすく海水中止問題の核心をついてます

引用すると
原子力安全委員会の斑目氏が、何もわかっていないことは、東電上層部はわかっているはず。(もう、皆様もご存じのことでしょう)この人の助言は、電力会社は鼻から相手にしていないはずです。この視察を止めさせることができるのは、電力会社社員以外にいません。つまり,武藤副社長の役目だったのです。 残念ながら、武藤副社長は技術部門の出身。しかも、発電所長という現場の汚れ役をした経歴がないまま、トラブル隠しの影響で副社長になりました。

 東京電力の原子力部門と一口で言いましても、それはそれは人数がたくさんいます。出身部門によって、どうしてもカラーが出ますし、異なる部門間を渡り歩くことは、それほど多くありません。
 ここで、ちょっと説明しておきましょう。

建設部門
 大きな金の動くこの部門は、一番の花形でしょう。工場の立ち会い検査、その他現場での監督、動くお金も桁違いに大きく、きれい事が通用する世界です。権限も一番あり、思い通りに協力企業を動かせます。

発電部門
 いわゆる発電所の運転を担当します。下に部下はおらず、自分たちだけで操作をします。以前も書きましたように、一番権力がないと言っても過言ではないでしょう。

保修部門
 発電所のどぶさらいです。大きなトラブルから小さなトラブルまですべてを担当し、どこに修理を依頼するか、また定期検査の日程、機器の管理などを行います。私のいるときには、計装、電気、原子炉、タービン、総務と別れていました。発電所の汚いところはすべて把握していますし、動かせる金額も、ほかの部署と比べますと2桁、3桁違います。あんまり覚えていませんが、私の所属していたタービン斑では、2プラントで年間100億円近い工事を発注していたと思います。(原子炉以外のすべての機器を扱ってました)

技術部門
 原子炉の運転管理を担当します。発電所では仕事をしていないのですが、使用済燃料プールの問題、核燃料の管理などをしているはずです。本店では、私はこの部門に所属しており、原子炉周りの安全性評価などをやっていました。

保安部門
 原子炉の放射線の測定、廃棄物の管理などをおこないます。線量測定は、この部門の人が行っており、放射線測定、管理のプロです。

 あとは、建築関係(建物)、資材(物品の購入、契約)などがあるのでしょうか。

吉田所長は、保修部門出身で、理屈はわかっていないが、現場のことがよくわかっている。
武藤副社長は、技術部門出身で、理屈はわかっているが、現場のことがわかっていない。

という分類になるでしょう。

だそうです。
Posted at 2011/05/29 21:40:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 原発情況 | 日記
2011年05月29日 イイね!

訳の分からない連鎖を断ち切るために【解決編】

■こうして6つの問題が提起されてきました。

原発事故(使用済燃料の爆発)
もんじゅ(高速増殖炉:超危険)
使用済核燃料(処理できずに溜まりまくり)
再処理(六ヶ所動かない)
アレバ(ボッタクリ)
劣化ウラン(ゴミ)

更に今回の事故で追加(5点)
汚染水処理
核物質処理
廃炉
土壌浄化
補償、他

後抱える問題(4点)

廃炉
雇用
補助金
天下り

何と15点の問題が最低でもあります。

■何よりの一番大きな問題は、核燃料サイクルに使えるかもって
核のゴミを処理せずにストックしてきた事です。
どこにって・・・使用済燃料プールの中。
その請求額20兆!!
下の表の10%を何十年も溜め込んでいるんです。
(一応発電会社のストックがありますけど賠償金に消えると噂されています><)


原子力のコストにおける「隠れコスト」と言える物です。
その辺りのコスト問題は、
2011年05月25日 原子力のコストを考えて
をご参照下さい。

これらに真正面に取り組まずに
「屋根にソーラー」
「日本はエコ」「ロハス」

と言った所で、頭がわくだけです。
問題はなくならないんです。15点全て

■六ヶ所は作った以上、少しでも動かしたい物です。
東海や人形峠より、使えない、と言う事だけは勘弁して下さい。
しかし六ヶ所に頼り切るのは危険です、

核燃料サイクルについては
シンプルに高速増殖炉をぶった切って
MOXまでは仕方ないとしよう・・・

↑ここは論議を呼ぶところでしょうね。立場によって意見が変わる部分でしょう。

六ヶ所も無理に動かす必要は無い。
チマチマでいいじゃん?

核燃料は「ワンス・スルー」をある程度の基本、にしてしまいましょう。
後はロシアンルーレットで押し付け合いですが、
どこかに、核燃料を安全にしまっておいておくしかありません。
アレバのボッタクリはもう結構です。2兆出すならノウハウを全部吐け!!!!

■ソーラーで文句を言っているのと(エコ発電20%は実はもったいない )同じです、
システムを余りに煩雑化させると、一つの工程で破綻が生じると、全て破綻してしまうのです。
それじゃもったいないでしょう??

いい物を机上の空論にして無駄にする
うんざりです。

■どちらにしろ、原子力の後始末には凄くお金がかかります。

魔女狩りをしている暇はありません。
チッソ方式では無いですが、「原子力発電のお金は高く」設定し、もう、従来費3.5倍の1KW20円でもいい、電気代は上乗せが必要です。

今までにプラスされる15円をいろんな核サイクルの問題解決への資金として
ちゃんと対処していかないといけません。
民主党と東電で利権にしそうですけどね・・・

それらのお金で、上記15項目を潰していく必要があります。
その為に、老朽化原発を止め、隣に「安全な原発」を作るのであれば
私は十分な検討に値すると思います。

安全な」原発と言う概念はきわめて難しいですが、
最低の答えは冷却機能と電源の確保
たったこの2点です。

後、廃炉をしたら、何もしなくてもいい訳ではないです。
いろんなお金や手間がかかります。
だから、隣に安全な原発を立てることは重要な事で
そこで作るノウハウを再蓄積し、
壊すノウハウも蓄積する
必要があると思います。


■後は、こういったソフトランディングの工程を作って
不当にいじられない様にする事。
自民党はおとなしく、過去の反省をして、国民感情にけりをつけること。
原発利権は減らす方向で、地元には押し付ける事。残酷だけど、もう仕方ない。

■脅した割りには、
おとなしい結論で申し訳ないのですが、
(どちらかと言えば、検討するとおとなしい意見に集約されてしまいまして・・・)

結局は、地道に地道に処理していくしかない。
革命なんて来ない。
ゴミは捨てなきゃなくならない。
家の中のゴミを放置して、
新しい物に飛びつくのはただの現実逃避


■これでも考えは足りない、とは思います。
しかし、考えずに、
感情で
利益供与(手当てとか年金とか、埋蔵金とか)
に賛同して


今の日本は幸せですか?いい国ですか?
いい国だと思いますけど、このままじゃ駄目でしょう?

■とは言え、相変わらずの自民の人達のクズっぷりを見ると
大丈夫かな、この人達と不安になってしまうのですが・・・
反省してくださいよ、いい加減・・・

1号炉の水より、誘致の反省でもしなさいな。
今は福島は民主王国ですけれどね。(元自民が一杯)

【おまけ】
「アンカー」アレバ社は信用できない&福島原発周辺で青山が見た現実

再処理に関しては日本の技術も確かに足りないんですが、
アレバは本当に信用にならないです・・・契約内容が怖い・・・
Posted at 2011/05/29 19:51:30 | コメント(1) | トラックバック(1) | 原子力の闇、再処理 | 日記
2011年05月29日 イイね!

核燃料サイクルの抱える問題点

核燃料サイクルの抱える問題点■核燃料サイクルは今まで紹介したように、「夢のシステム」です。
ところが、幾つか誤算が起きました。

高速増殖炉が危険すぎる
(これはもう、説明不要でしょう?液体ナトリウム危ない・・・)




燃料の再処理が凄く難しい
■「劣化ウラン」=UF6と言うゴミが大量に湧く


この↑3つの問題が私たちを苦しめる事になってしまいます。
今回は再処理とUF6について触れていきます。


■結局、核燃料サイクルの六ヶ所では何をしようとしているのでしょうか?


結局は燃料棒から、ウランとプルトニウムとそれ以外を取り出す、と言うのがポイントです。
一般のいらない物は、ガラスで固化して、ドラム缶に入れて、
ほぼ永遠に入れておくことになります。

■パイロットプラントのあった人形峠のHPをお邪魔しましょう。
結局はウラン濃縮ではUF6が重要です。
その為に再処理では燃料棒をぶった切って(この辺の細かい所は良く知らないのですが)
結局、UF6を作っていきます

その後は、遠心分離機にかけたりして
比重でウラン238と、235とプルトニウム239等を分けていくわけです。
ちなみに遠心分離のノウハウが、核爆弾においても重要で、それゆえに
ウラン濃縮という技術は、軍事的な意味合いも本来は持ちます。
平和利用で喜んでやっているのは日本くらいです。

■ここで、劣化ウラン=UF6について触れておきます。
私はこれが直接燃料棒に入っているような間違いを書いてしまったことがありますが、
入っていたら大変、すぐ気化しちゃいます。
六フッ化ウラン(WIKI)
を見ますと

六フッ化ウラン(ろくフッかウラン)は、化学式 UF6 で示される化合物。
常温では固体だが約 56.5 ℃ で昇華して気体になる。
空気中の少量の水分と反応してフッ化水素 (HF) を放出する。

で U238 F6 がいわゆる「劣化ウラン」と言うわけです。
なのれ、U238は広義の「劣化ウラン」ですが
UF6=劣化ウランと考えると、燃料棒が飛び散ってもUF6は飛び散らない、と言う訳です。


■ところが・・・フッ化水素=フッ酸、これが厄介
手に触れると骨まで腐る、と言われる猛毒物質。
要するに乾かしとかないと、毒ガス出すよ、と言うとっても怖い物体です。

と言うわけで劣化ウランは「ゴミでして、
関西電力→無償供与。「いらね、アメリカさんあげる」
六ヶ所→「・・・どうするよ、貯めとくか」
アメリカ→「弾につめて棄てちゃえ」(劣化ウラン弾)

こんな感じなわけです。
報道も中途半端なので、よく考えずにいましたが、劣化ウラン弾
はフッ酸+ウラン238ですから、まあ、健康にいい訳はありません。

とは言っても、その六ヶ所が動かない・・・
*****************************

■ 夢のシステムが
今こんな感じで、どうしようもなくなっているわけです。

原発事故(使用済燃料の爆発)

もんじゅ(高速増殖炉:超危険)
使用済核燃料(処理できずに溜まりまくり)
再処理(六ヶ所動かない)
アレバ(ボッタクリ)
劣化ウラン弾(ゴミ)


こうして一本の糸でつながってしまうわけです。

■そして、もんじゅが駄目そうなので、MOXを導入した矢先に
こんな事故が起きてしまったんですよね。

では次で締めましょう。

Posted at 2011/05/29 19:06:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 原子力の闇、再処理 | 日記

プロフィール

「サイトカインによる死者続出とか結構共通点があるんだよね。GIGAZINE人類史上最悪の伝染病「1918年インフルエンザ」に関する10の誤解
https://gigazine.net/news/20200330-10-misconceptions-about-1918-flu/
何シテル?   04/01 12:44
chocovanilla改め「ちょこば」です。(短くしただけ) チョコラ+バニラの二匹が発祥だが彼らは登場しません。ドライブブログかなと思っていたのですが、原...
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