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2017年03月26日

【試乗】アタカ・エンジニアリング / HAWK HFR2000 (ランチア・ストラトス・レプリカ) Part.4 サスペンション~まとめ

【試乗】アタカ・エンジニアリング / HAWK HFR2000 (ランチア・ストラトス・レプリカ) Part.4 サスペンション~まとめ 今日は栃木をチェックアウトし、明朝の米子へのフライト準備で品川に。

重たい仕事2つ目があったんだケド、ホテルには「18時までチェックインできません」と言われたので、コンセントを借りられる、ホテルのカフェテリアのカウンター席を紹介してもらって、F1観ながら仕事した。

意外と早く(18:00とか)仕事は片付いたんだケド、流石に過労酷いので、お友達を捕まえて食事に行くのは諦めた。
(マッサージ師のおばあさんがクルマ好きで、ちょっと前までソアラの4.0GTに乗っていたらしく、ちょっと会話がはずんだ)



で、みん友、tommmyさん所有の・・・・

アタカ・エンジニアリング(現:AER)がホーク・カーズ(HAWK)のランチア・ストラトスのレプリカ HFをベースに製作したキットカー「HFR2000」

編の最終章。


ブログエントリ: 「【試乗】アタカ・エンジニアリング / HAWK HFR2000 (ランチア・ストラトス・レプリカ) Part.1 エクステリア

ブログエントリ: 「【試乗】アタカ・エンジニアリング / HAWK HFR2000 (ランチア・ストラトス・レプリカ) Part.2 エクステリア続き~インテリア

ブログエントリ: 「【試乗】アタカ・エンジニアリング / HAWK HFR2000 (ランチア・ストラトス・レプリカ) Part.3 御開帳~エンジン、トランスミッション

の続き。



■アタカ・エンジニアリング / HAWK HFR2000 (ランチア・ストラトス・レプリカ) Part.4 サスペンション~まとめ


●ボディワークとかサスペンションとかハンドリングとか

乗り物・交通 自動車 スーパーカー 車 ラリーカー グループb Group.B レプリカ アタカ・エンジニアリング AER キットカー HAWK ホーク・カーズ Hawkridge ランチア Lancia Stratos ストラトス HF2000 HF

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↑リア周り。

角パイプで構成されたフレーム。

必ずしもハシゴ状ってワケじゃないので、「ラダーフレーム」と表現するのが適切なのかはわからないケド。

フレームだけをマジマジと観察すると、クルマというより、ちょっと産業機械とかライド、遊具っぽい。
(単にオレンジだからかも)


印象だけかもしれないが、リブや筋交いがあまりなく、剛性が高そうには見えない。



乗り物・交通 自動車 スーパーカー 車 ラリーカー グループb Group.B レプリカ アタカ・エンジニアリング AER キットカー HAWK ホーク・カーズ Hawkridge ランチア Lancia Stratos ストラトス HF2000 HF

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↑フロントサス。

ちゃんとアッパーアームもステアリングロッドもスタビもモロ見え!


乗り物・交通 自動車 スーパーカー 車 ラリーカー グループb Group.B レプリカ アタカ・エンジニアリング AER キットカー HAWK ホーク・カーズ Hawkridge ランチア Lancia Stratos ストラトス HF2000 HF

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別タンク式のショックアブソーバーは、ヤマハの2輪のモノだそうだ。

創意工夫も見た目もカッコイイし、いかにもキットカー的なアプローチ。



乗り物・交通 自動車 スーパーカー 車 ラリーカー グループb Group.B レプリカ アタカ・エンジニアリング AER キットカー HAWK ホーク・カーズ Hawkridge ランチア Lancia Stratos ストラトス HF2000 HF

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↑リアの車高調。
どこ製かは不明。


助手席に乗っていて、

「案外、乗り心地いいんですね!」

と言った。
tommmyさんは改善の余地があると考えているみたいだケド、基準は人それぞれなのだろう。



ハンドリングはナチュラル。


乗り物・交通 自動車 スーパーカー 車 ラリーカー グループb Group.B レプリカ アタカ・エンジニアリング AER キットカー HAWK ホーク・カーズ Hawkridge ランチア Lancia Stratos ストラトス HF2000 HF

変な表現だケド、「重ステが軽い」

先日試乗させて頂いた、こさとうさんのフォードRS200の重ステが、そこそこ速度の出ている旋回時ですら、「めちゃめちゃ重い」 のと対照的に、「めちゃめちゃ軽い」

車重が軽い、フロントが軽い(=リアが重い)、ステアリグのレバー比など、いろいろ要因があるんだと思うが、軽い。

パワステの付いている、私が乗っているFD2 シビック・タイプRよりも、ずっと軽い。

ウチのビートよりもずっと軽いと思う。



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ステアリングはナチュラルなのだが・・・・

サーキットとかで限界で走っているワケではナイのでなんとも言えないのだが、タイトに旋回すると、旋回時のリア荷重がビートより後方位置に感じる。
(ビートよりセンターマス感は希薄)


エンジン重量の違いなのか、ディメンジョンやレイアウトの違いなのかはわからないが、ミッドシップというよりRR的に思えた。
(三菱アイの重心位置の感じには近似)




ただし、重心「高さ」はビートより低く感じる

これは、BRZ/86なんかを運転しても感じるのだが、数字上は、ビート・・・特に、ローダウンした私のビートの方が遥かに重心位置が低くても、ビートはトレッドが狭いからだろう。

重心高さとトレッドの関係はとても重要らしい。




コーナリングはとても気持ちが良いのだが、「もっと限界で走るとクルンと回るのかもな・・・」と思える、お尻のムズムズ感はある。

※重ステが軽い=フロント荷重不足かもしれない・・・・のだが、少なくともストリート試乗の速度域では、アンダーステア感は皆無。




乗り物・交通 自動車 スーパーカー 車 ラリーカー グループb Group.B レプリカ アタカ・エンジニアリング AER キットカー HAWK ホーク・カーズ Hawkridge ランチア Lancia Stratos ストラトス HF2000 HF

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↑黄色塗装が剥離しているTE37(アルミの塗装はミッチャクロン必須!)・・・・

・・・と、ビックリするぐらい奥にあるブレーキ。


このブレーキが問題。

これもノンサーボ。。。


こさとうさんの Ford RS200 も、ブレーキがノンサーボで、「止まらない!怖い!!!!」って涙流して怯えたんだケド・・・

・・・たぶん、この HFR2000 の方が、止まらない。


乗り物・交通 自動車 スーパーカー 車 ラリーカー グループb Group.B レプリカ アタカ・エンジニアリング AER キットカー HAWK ホーク・カーズ Hawkridge ランチア Lancia Stratos ストラトス HF2000 HF

↑今回はRS200のときの反省を踏まえて、PUMAのドライビングシューズで試乗して・・・

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↑RS200 試乗のときよりも、強くシッカリとブレーキを踏んだのだが、止まらない(T_T)。


「止まらなさ」の感覚はRS200と良く似ているのだが、RS200が高速道路での試乗で結構なスピード領域からの制動だったのに対し、HFR2000は、下道速度からの制動なので・・・。


RS200で一度経験しているし、今回は下道速度なので、怖すぎってことはなく、ある程度は慣れて運転できたのだが・・・

・・・私にはこの2台の試乗では、ノンサーボのブレーキのメリットは理解できず、ネガティブな印象だけが残った。

ノンサーボのメリットを机上の知識ではなく、実感として理解できるにはどの程度の修行期間が必要なんだろう?



●まとめ

乗り物・交通 自動車 スーパーカー 車 ラリーカー グループb Group.B レプリカ アタカ・エンジニアリング AER キットカー HAWK ホーク・カーズ Hawkridge ランチア Lancia Stratos ストラトス HF2000 HF

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シツコク繰り返すが、ストラトスのデザインが好き。
本当に好き。
もう、大好き。

家にたくさんある、ストラトス本を読み返したいケド、ちっとも帰阪できずに悶々としている。


1:1のストラトス・レプリカは今の私の生活基盤だと、なかなか入手+維持ができないので(ビートやめて数年間我慢すれば無理でもないかもしれないが)、モデルカーが欲しい。


乗り物・交通 自動車 スーパーカー 車 ラリーカー グループb Group.B レプリカ アタカ・エンジニアリング AER キットカー HAWK ホーク・カーズ Hawkridge ランチア Lancia Stratos ストラトス HF2000 HF

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今さら感炸裂だが・・・・、ストラトスのレプリカについて触れる。

- C.A.E. (Carlson Automotive Engineering) 社製

- ホーク・カーズ(Hawk Cars, Hawkridge Developments, Hawkridge Development Engineering)

の2社が代表で、いずれもUK。

どちらもエンジンは、アルファロメオ、ランチア、フェラーリなどから選べる。


以前、

ブログエントリ: 「【書籍】complete KIT CAR, OCTOBER 2015

乗り物・交通 自動車 スーパーカー 車 ラリーカー グループb Group.B レプリカ アタカ・エンジニアリング AER キットカー HAWK ホーク・カーズ Hawkridge ランチア Lancia Stratos ストラトス HF2000 HF

で、UKで買って帰った、バックヤードビルダー/キットカーの専門誌を紹介したが、UKはそういう文化。


で、ゲスな人種差別者、ジェレミー・クラークソンは置いておいて、バックヤード・ビルダーの連中は日本のスポーツカーが好きで、日本車(特にMX-5。元はUKコンプレックスからマツダが生み出したクルマやのに)をベースにキットカーを作ったり、日本車のコンポーネントを多用している。



で、日本の「アタカ・エンジニアリング」(現AER)が、ホーク・カーズのHF2000をベースに、日本車のいろんなコンポーネントを集めて作ったのが、このHFR2000。

アタカ→AERは現存するし、AER 2500typeIIIとかストラトスのレプリカもまだWEBページに載っているが、実情は不明。



私は、歴史的価値のあるクルマを、「傷つけたり、全損したら、世間から避難されるし」 と言って、ガレージに仕舞い込んで鑑賞し、たまに、クラシックカー・イベントなどだけに、持ち出す・・・・とか我慢できないタイプ。
(別にそれを否定しない。いろんなクルマ好きの楽しみ方があって良いと思う)


積極的に走らせたいし、ガシガシと自分で手を入れたい!


「ランチア・ストラトスのレプリカ」も、今回、ハジメテ、じっくり見て、触れて、運転する機会を得たのだが・・・
いわゆる「キットカー」も、ここまでじっくりと見て、解説頂いて、運転するのはハジメテだと思う。
(なんとなく観察するだけ・・・なら機会はあったが)


で、キットカー、楽しいなあ・・・と。

いわゆる自動車メーカの製品より不出来なところは多くても、「ああしたい、こうしたい」「ああしよう、こうしよう」が、次から次に沸いてくる。

tommmyさんも、メカを良く知っている方なので、細かいところまで解説してくれるので、とても楽しい。

ライフスタイルに合わせてクルマを選ぶだけじゃなく、クルマの方からライフスタイルの提案がある!
(こういうクルマは数少ない。シトロエンC4ピカソ、テスラ・モデルSとか・・・)



「オリジナルと同じ、フェラーリDinoのV6を!」
「オリジナルと違っても、せめてイタリア製のエンジンを載せようよ(シャシーはUKでも)」


という思想もそれはそれでアリだとは思うが、私は日本製のコンポーネントで固めた、アタカ・エンジニアリングを評価する。

メンテナンスに困らないし、流用部品、チューンナップ部品多いし、信頼性も高い。
「イジるの前提」の人には、日本製エンジンの方が自由度があって良いと思う。



「ストラトスの格好をしている」上に、「この自由度!」なので、かなりツボった。



「比較するなら何だろ?」 とかいろいろ考えてみて、書きかけたケド、長文に成りすぎるからやめとく。



この HFR2000 の試乗を終えても、自分にとってのビートの楽しさ・魅力・デザインは損なわれないので(←長いこと会ってないケド)、自分は本当に良いクルマを選んで楽しんでいるのだな、と再認識(←結局そこかよ!)。

でも、ビートをクラッシュ等で失ったとして、そのとき、どういう方向に進むかの選択肢のひとつは増えた。



乗り物・交通 自動車 スーパーカー 車 ラリーカー グループb Group.B レプリカ アタカ・エンジニアリング AER キットカー HAWK ホーク・カーズ Hawkridge ランチア Lancia Stratos ストラトス HF2000 HF

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tommmyさん、本当に貴重な体験、ありがとうございました!

ブログで好き放題書いてしまってゴメンナサイ m(u_u)m






●試乗記関連目次はこちら
●クルマ写真 関連目次はこちら
ブログ一覧 | 試乗記 | クルマ
Posted at 2017/03/26 23:59:28

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この記事へのコメント

2017年3月27日 0:20
レプリカ、全然知らない世界でした。

こち亀なんかで、フェラーリのレプリカが世の中には有るって程度の知識しかなく、否定的な見方をしてましたが、今回のブログを読み進めているうちに、これはこれで、有りだなって考えが変わりました。

それにしても、3のブログで中古の価格を見ましたが・・・ニッチながら、ちゃんと相場があるんですね。驚きました。
コメントへの返答
2017年3月27日 8:41
「オリジナル以外は認めない」
「クルマはノーマルが一番」

という価値観もそれはそれだと思いますが、クルマにはいろんな楽しみ方がありますよね。


HFR2000は、外観こそ大好きなストラトスで、メカニズムもオリジナルの思想を「尊重」してなるべく踏襲しているものの、コレはコレでひとつの別モノの大人のオモチャだと思いました。

ある意味、本当に1/1のホビー・ラジコン!

タミヤや京商のラジコンを「いや、あれはレプリカだから・・・」と否定するようなモンかと。


スポーツカーの相場は、年々、激しく変わっていってますが、ここまでニッチだとあまり変わらないのかも??
2017年3月27日 1:05
若い頃、初めてTVでWRCを見てアリタリアカラーのストラトスの走る様を見たときからFANでした。

そして西風の「GT roman」で読んだあの、
「このクルマ、アクセルONでもOFFでもスピンする!!」
と言う台詞からどれ程凄い動力性能なのか想像する事しか出来ませんでした。

本物を手にすることは望むべくもありませんが、それを可能にするのがキットカーだと思います。

アメ車の小さなMRマシン、フィエロをベースにしたカウンタックが人気なのも頷けますw
コメントへの返答
2017年3月27日 8:50
私がいつからファンだったかは昔過ぎて覚えていないのですが、小学生のときにGrp.4・サーキット仕様のマルボロカラーのストラトスのチョロQをもっていました。

20年ぐらい前に自分の中で再燃して、何回かマイ・ブームが来ています 笑


HFR2000、「アクセルONでもOFFでもスピン」はしませんでした 笑

・・・が、もちょいパワー与えたらシチュエーション次第ではすぐに回りそうなムズムズ感はありましたし、アクセルOFFでのフロントのグリップは感じ取れました。
(MRは三菱アイなんかもそうですが、そこのところ、わかりやすいです)


我々が、スバルやホンダのクルマを相手に好き放題手を入れてるのは、もうあんまりキットカー文化と変わらないですよね 笑

UKやアメリカの「すぐエンジンスワップしやがる」文化が面白いです!
2017年3月27日 11:03
お疲れ様です。m(_ _)m

今回も!!萌えて居りますm(_ _)m

憧れてリプロダクト!^ ^

《コブラ》の例もありますが
オリジナルの存在を認めつつ!!
好き者にとっては正しく!!
《ストラトス》
《毒蛇》も《成層圏》も!!
孤高の存在ですょね^ ^
良い経験に乾杯です。
コメントへの返答
2017年3月27日 21:05
最近、ずっと帰宅できていないし、ビートは不動車のままだし・・・

・・・ですが、お友だちに恵まれて、充実したカーライフを送れています♪


コブラは昨年、ブランズハッチのイベントでいろいろ見れたのが懐かしいですが、エンジン仕様、たくさんあるんですよね。
ノリ、思想は全く同じですよね。
2017年3月27日 13:25
シャシーは呼ぶとすればスペースフレームですかね。ジネッタが製法など含めておそらく一番近いかと。
リアセクションは角断面ですがかなり太いので剛性高いでしょう。小さいのも高剛性に効いてます。ただ、センターからフロントピラー、前周りは細めなので縦や捻じれ方向は低いかと。その辺のアンバランスさはなんとかしたいですね。

サスは多分バネレートも低いので乗り心地はそこそこですが、エンジンの振動が酷いかと。ドアやルーフに共振してしまうのでこもり音が疲れます。太鼓の中にいるようなもんですから。

前後の重量バランスはリヤ寄りでしょうね。ジャッキアップすると前は本当に軽くて、手で上がりそうなくらいです。
ただ、ランチアはV6なのでもっとリアヘビーらしく、ホークもSR20や3S登載モデルの通常型はもう少し後ろに置くようなので、この個体はかなりいい方なのだとか。その分ドラシャの後退角がキツいですけど。

ハンドリングはフロントのグリップ感が凄くわかりやすいですよ、抜けていく感じがよく掴めますね。まあ、リアが怪しいので本当に追い込んではいませんが。
ノンサーブブレーキは抜きブレーキがやりやすいんですよ。ロック寸前から5割とか3割戻すとか、感覚の話ですけど軽くひっかける程度とかがわかる感じです。

数年付き合っての感想は、これ「キットカー」であることが主で、ストラトスのカタチをしているのは副次的なものなのかと。カタチ好きですけど似せてるだけのレプリカではないです。

#フィエロなFもそれはそれで楽しさがあるのはわかります。Fなのにフィエロ、○○なのにダイハツ!みたいな突き抜ける楽しさも判る人には痛快。

ホークに最も近いのはジネッタでしょうね。その次にエリーゼか、弄ったデ・トマソ・パンテーラかな(本物だけど)。ナンバー切ったハチロクやケージ付きロードスターを飼ってる人の遊び方に近くて、以外と本物のランチア・ストラトスとは距離があるのではないかと。
あちらには歴史の担うとか素晴らしい価値があると思いますが、切った張ったはやりにくいでしょうし、自分の求めるものではないな、と勝手にあきらめてます。

アクセルONでもOFFでもスピンするのは、リアサスブッシュの問題のようです。ピロにしたり正しく動くようにすれば大丈夫な。。。ハズ。
コメントへの返答
2017年3月27日 21:30
イマドキの人なので、「スペースフレーム」と言われると、真っ先に連想するのがASF(アウディ・スペース・フレーム)だったりします 笑


リアセクションは・・・

なまじ角パイプの製缶とかで作られてしまうと、産業機械屋視点では、

「あー、ここリブ入れないと。固有振動数が低すぎるから共振しちゃう」

とかツッコミたくなってしまうのですが、確かに一般的なクルマのフレームと較べると、ゴツいですよね。


エンジンの振動は、ある程度は制御でも低減されそうな気もします(経験上)。

でも、今のパンチの効いた感じがスポイルされると、それはそれで残念な気も・・・・。

車室内のこもりですか・・・
フロントガラスの形状的には極めて、定在波の発生しにくそうな車室形状なのですが 笑


昔、レガシィでワインディングを走っていたとき、やたら速いビートに置いていかれて、でもそのビートが溝にハマっていたのを、通りすがりの大人4人で、フロントを持ち上げた経験があります。

http://minkara.carview.co.jp/userid/242406/blog/5733623/

MR車のフロントって本当に軽いんですよね!


V6とか(もっと多気筒とか)、直6とか、水平対向って、スポーツカーとかスペシャリティカーとか高級車の「記号性」があるじゃないですか。
実際、直4や直3よりも振動が少なく、良く回る「ハズ」のレイアウトですし。

私も若いときは↑の記号性に憧れたもんですが、だんだんと、「やっぱりパワートレインは軽い方がイイ」と思うようになり、今は結構直4や直3派です。
(でも、排気音は多気筒であるほどステキ)


ノンサーボ・ブレーキのメリットなあ・・・。

センスがあるドライバーならすぐに適応できるのかもしれませんが、私には理解にかなりの距離走らないとダメそうです。。。



この、HFR2000レビュー×4回も、

前半: ストラトス・レプリカとしてのデザイン
後半: キットカーであること

みたいな内容でしたが、私自身、頂いた試乗の機会は、

試乗前と助手席: ストラトスさま!!!
御開帳~運転: キットカー!!!

という印象の変わり方でした。



http://minkara.carview.co.jp/userid/242406/blog/38117334/

↑ブランズハッチで見たクルマで、「不明」としていた#52が、ジネッタらしいですね。

http://www.mistbahn.com/BrandsHatch_Historical.html

↑キットカーの知識と実体験をある程度得た今、改めて、ブランズハッチのイベントに遊びに行けたら、さぞかし違う視点で、より盛り上がれるんだろう・・・と思います。

チャンスないかなあ・・・


ブログの本文には書きませんでしたが、同じようなお金を自分がスポーツカーに投入するとしたら、

「シャシーはPhase3のエリーゼが本当に素直でサイコーだった。
でもエンジンがプアだったので、定番のK20Aスワップしたい」

が、HFR2000の対抗馬だと思いました。

あとは見た目の問題。

Phase3エリーゼもとてもとてもカッコイイのですが、生ストラトスを見てしまった後では、クルマとしての完成度がイマドキのエリーゼの方が高いとしても、それを補って余りある魅力がボディに・・・・。


本当に貴重な経験をありがとうございました!
2017年3月27日 18:36
こんばんは。
RS200から、濃いネタ満載で楽しませてもらいました。ほぼ好みが一緒で私もレプリカがむしろいいから、RS200やストラトス一時探してましたw。
実は私もホークのストラトスは横浜でレプリカディーラで試乗させてもらったことが有って、あのストラトスのドライバー席から見える風景を体験させてもらいました、確かエンジンはイギリスの直4だっただったかな?路肩に寄せると斜めになるという体験をしました(;^_^A
また、石川に引っ越したこともあり10年ぐらい前にアタカエンジニアリングの工場にも期待して行きましたが、存在はしていたけど兵どもが夢の後、、みたいな雰囲気でした。 
また、ストラトス狂いの兄は本物より良いと言われるCAEに308のOHエンジンで趣味車輸入で雑誌などに紹介されてたお店を通じてオーダしたのですが、使い込み、倒産の自己破産で数十年貯めたお金と夢が消えたのでした。その後、国内で生息しているストラトスレプリカで奮闘されている方のブログ情報などを読んで、なかなか「幸せ」な方をお見掛けしない(;´・ω・)。 兄も私も、車は全部バラで組めるぐらい経験ありますが、レプリカは、①デザインで満足、②オーナ自身のオリジナル車として育成、というポジティブ面と、③事故ったら復元が困難。④安心して踏み切れるコンディションが困難。 という葛藤がありますね。 横浜で乗せてもらった年代には、自ら輸入して売れないか?→人柱になって日本的にオリジナルを修正して、対策部品作って本当に組めるキットにして売るということなど。(現実は法令上が一番問題で、キットを組んで日本以外で登録して、その「登録車を中古として輸入」という形でないと現実困難とか、、いろいろ勉強したのが懐かしいです。ミツオカさんとかにも内情交換とかしたのですけどね。現代の販売車同様に、「走る」という部分の車の完成度よりも、「安全、快適」という部分のハードルが今や高すぎて魅力的なお値段にならないことが判明してます。ですが、CAEのキットを現地で買って1か月ぐらい作業員として現地駐在し、登録したのち、輸入で持って来るとかなら逆に現実的かもですw。
コメントへの返答
2017年3月27日 21:39
ありがとうございます。

「レプリカのストラトスが欲しい!」と思っていた時期は、貧乏ミュージシャンだったので、Tipoなんかを何回も眺めているだけでした 笑

ディーラ試乗なんてある(あった?)んですね!

「日本でストラトスのレプリカを作り始めた!」的な記事はTipo誌か何かで読んで、記憶の片隅にはあったのですが・・・

(雑誌、みな保管してあるので帰宅して読み返したいんですが、なかなか出張先から帰宅できません・・・・・)

・・遠い記憶なので「アタカ・エンジニアリング」という名前自体、覚えていませんでした。


今回の試乗は「古くて新しい世界」を知るきっかけになったので、CAEのレプリカも、乗り較べをしてみたいです!


そんな濃いことばかり考えて生きて来られた方が、BLレガシィを選んで愛車にされているのが、とてもウレシイです。
(岡山国際サーキットで失いましたが、本当に溺愛して乗っていたクルマですので)
2017年3月31日 0:50
こんばんは。

ノンサーボ、やはり怖いんですね・・・。
カートみたいな踏み応えでしょうか?
SVXを3ペダルにするときは床置きオルガンペダルキットにしたいとも思うのですが、サーボ捨てる勇気が持てませんw
コメントへの返答
2017年3月31日 1:39
いや、カートのブレーキは扱い易いのですが・・・・・
(単に車重が超軽いから止まってくれるのかな?)

RS200も、HFR2000も激怖でした。。。


「オルガンペダルが苦手かも」発言しましたが、今乗っているFD2シビック・タイプRも、オルガンペダルだと気づきました 笑

プロフィール

「HAOC 鈴鹿ツイン。
ベストは1枠目の1分11秒141。

自己ベストはコンマ3秒更新できたケド、絶好のコンディションにも関わらず、目標の1分10秒を叩き出せず残念感炸裂😩

3枠目、4枠目と走りのアジャストは進むのにタイムは11秒5、11秒8とズルズル下がった😓」
何シテル?   11/24 17:43
ビート(PP1)、アコード・ユーロR(CL7)、三菱アイに乗っています。 ビートでのサーキット走行(タイムアタック)とチューニングを続けています。 鈴鹿...
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