
出張先から比較的早く大阪に戻ってきた(17:00過ぎ新大阪)。
雨が降っていたが、このチャンスを無駄にしてはいけない!と、以前から行きたかった
「
マクラーレン大阪八光ショールーム」
に行ってきた。
マクラーレン~ランボルギーニ~フェラーリとハシゴしたのだが、マクラーレンだけは「スミマセン、冷やかしですが・・・」と言う庶民の私にもとても親切にしてくれた。
写真もたくさん撮らせて頂き、いろいろご質問にも丁寧にご回答頂いた。
誠にありがとうございましたm(u_u)m
3台のマクラーレンMP4-12Cと、MP4/4(セナ車)の写真をたくさん撮ったのだが、本当にたくさんの写真があるので、まずは1台目、このシルバーのクーペをブログアップ。
●McLaren MP4-12C Coupe
マクラーレン MP-4Cクーペ。
2009.02.26のブログエントリ「
【書籍】Racing On No.436 ~全方位解剖マクラーレンF1~」に書いたように、そもそも私はゴードン・マーレイの「マクラーレンF1」にもリアルタイムでは興味がなかったのだが、Racing Onの特集号を読んでから、そのコンセプトにすっかり魅せられた一人。
このMP4-12Cが発表されたときは「変なデザイン」「カッコ悪い」と思ったものだが(ゴメンナサイ)、FIA-GT3で活躍しているのをCSで観たりしてるうちに、「やっぱカコイイな」と思うようになった。
(まあ、それでも「マクラーレンF1」の方が好みだし、NSXの方が更に好みなのだが・・・)
実物を間近で見て、ちゃんとカッコ良かった。
オーラあった。
たぶん、ストリートで見たら、ショールームで見るよりも更に感動するんだろうなあ。
ミッドシップにありがちなサイドのダクトのデザインは、結局のところビートと類似していて、ちょっとウレシイ。親近感♪
エンジン型式:M838T
3799[cc]
90° V8
625[ps](460[kW])@7500[rpm]
600[Nm]@3000~7000[rpm]
「エンジンはニッサンのブロックを使ってるんですよね?」
と訊いてみたところ、
「◯◯(←忘れた。。)という日産の技術が使われているので、そういう噂が広まっているんですが、違うんです。マクラーレンF1(BMW)やSLR(メルセデス)と違ってマクラーレン製なんです。」
とご回答頂いた。
なるほど、調べてみると、Wikipedia(←ソースとして適切かの議論はおいといて)にも
"M838Tエンジンはリカルドとの共同開発によるものである。 一部のサイトではベースとなったエンジンは日産VRH35Zであるとの記述や、VH型エンジンの量産シリンダーブロックがベースであるとの記述があるが、前者は全くの間違いであり、後者も誤解がある。正しくは、VH型エンジンをレース用(VRH50AやVRH35A)に転用する際、構造を見直しレース専用に完全新設計されたシリンダーブロック部分がベースになっているのである"
とのこと。
わかりにくい文章だな、特に後半(笑)
ははあ・・・、Ricardoか。
英国の受託開発屋。
去年は「人とくるまのテクノロジー展」にもブース出してたな。忙しかったのでじっくり見れなかったケド。
今年はじっくり見ることができなくても資料だけでも一式もらって来よう。
ちなみにトランスミッションは「SSG(シームレスシフトギアボックス)」というネーミングの7速DCT。
サプライヤーは調べてみたところ、
Oerlikon Graziano Drive Systems社。知らないメーカだ。。。
「ブレーキはカーボンじゃないんですね」
とコメントしたところ、
カーボン・セラミックブレーキもオプションであるケド、ディスク径も大きく、キャリパーのポッド数も増えるため、トータル重量はせっかくカーボンなのに鉄と変わらないため、(温度などの関係で)扱いにくくなるデメリットの方が大きいため、MP4-12Cには鉄ブレーキでOKというのがマクラーレンとしての見解
・・・とご回答頂いた。
ちなみにF1でのマクラーレンのパートナー「曙ブレーキ」ではなく、AP RACING製とのこと。
きちんとしたご説明、ありがとうございます。
スーパーカーにはピレリ P ZERO多いなあ・・。
F1ではすっかり糞タイヤメーカーとして定着してしまったが(宣伝効果よりも悪いイメージの方が蔓延しているのでは?と思ってしまう)。
かくいう私も、ミーハーだったので、レガシィではネオバの前はP ZERO NEROを履いていた。
図々しいことこの上ない私も、流石に「座らせて頂いても良いですか?」とは聞かなかった。
・・・というか、汚したり小傷つけたりするのが怖くて、むしろ座りたくなかった(笑)
エンジンスタートスイッチの下の2つのダイアルについてもご説明頂いた。
左の「H」がサスペンションの硬さ(たぶん減衰)調整(3段階)。
右の「P」がエンジンのパワー調整(3段階)。ECUのマップ切換らしい。
「H」ダイアルの真ん中の「AERO」ボタンはウイングの出し入れ。
「P」ダイアルの真ん中の「MANUAL」が、DCTのオート/パドルシフトのみのマニュアル操作・・・切換。
「P」ダイアルの下には「ローンチ」スイッチもあるな♪
乾燥重量: 1336[kg]
軽量オプション: 1301[kg]
「カーボンモノコックで3000万円は安いですよね(私は買えないケド)」
的な話をしていたのだが、どうも富裕層にはあんまし売れてないらしい。
マクラーレン~ランボルギーニ~フェラーリ・・・とハシゴしてみて、マクラーレンはコンセプト的に純レーシングカー。
スポーツ指向が本当に強い。
だから、庶民の冷やかしにも親切にご対応頂ける。
ランボとフェラはお店自体も、「庶民お断り」だし、もはやスポーツカーではなく、DQNな富裕層のためのステータスアイテムとしての売り方だった。
でも、きっと、それが売れる理由なんだろうなあ・・・・。
購買層はスポーツ性や運動性能よりも、派手さとステータスとしてのわかりやすさを求めるワケだし、「庶民お断り」なお店であることが富裕層にとっては「自分は特別な存在である」という気持ちよさを演出しているんだろう。
とても親切にして頂いたマクラーレンさんの親切さや、スーパースポーツとしてのMP4-12Cのステキさが日本では商売繁盛に逆効果・・・と考えられ、なんだか悲しい気持ちや申し訳ない気持ちになった。
DQNでないお金持ちの方、どうかマクラーレンを見に行ってくださいましm(u_u)m
以降のブログで、黒いMP4-12Cクーペと、赤いMP4-12Cスパイダーの写真をUP予定。(※もう解説はナシで写真のみ)
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Posted at 2013/05/11 00:07:42 | |
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