昨日は、橋下発言で色々な人から
いいコメントを頂きました^^
ですが、自分の方は『対応力』を見事に失った(と感じた)ので
熟考の時間を頂いてます。
自分の中の言葉が出て来ないので「人の言葉を借りて」
走りの部分を、まとめてみようかと思います
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■人の意見を色々探してみました。
その中で、こんな意見を見かけまして、
自分の考えは多分この考えに一番近いと思います。
■統合戦略として、橋下発言に怒っている、
個別について、問題があると考えている訳ではない。
この辺りにポイントがありそうです。
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■全体バランスについては、弘(2型)さんのコメントが的確で
実はこれ、現実の世界で、自分が尊敬すべきあるいは尊敬していた方から
何度か、伺った言葉によく似ています。
『目指すべきもの』として根本戦略にはありますが
まだまだできるようになっていないのだなとは思っていたりします。
感謝をどう表せばいいのか、
今日の自分は迷いが多いのでしょうか(苦笑)
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■さてさて、ここで「知情意」についてちょっと触れておきたいと思います。
色々な先人によって語られていますが、
最近は色々な解釈が付けられる事も多いようです。
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■同じ概念では、エトス、パトス、ロゴスがあります。
哲学系は実は極めて苦手なんですけど^^;
カントとかもはやなに言いたいかもわかりませんから(笑)
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■自分はとある方からデータ馬鹿と揶揄された?ほど、
知を重視しているつもりですが
その裏には「お前は情の人間だ」と人に言われた事がある通り
「情」が強すぎてそのバランスを『知』でとろうとしていると思われます。
その一方で、
意の部分すなわち、発信力、統合力
にはまだ弱いところがある、と言うのが
やはり、多くは
尊敬すべき人から言われる、
「粛々と受け流せ系」の忠告やアドバイスから伺えます。
ただ、「戦略的に本能的に動かせない」時は
意地でも頑固に動かないという性質があるという傾向でしょうか。
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■
情を知の錘によって、統制し
人のアドバイスを受入れ、
或いは場合によっては受入れた風を装って
(意)合理的な判断を下す。
それが
自分の中の一つの理想型だったりします。
その基盤には「法とシステム」
(現行法、刑法、民放、行政法、国際法)が存在する。
(この辺は優先順位の整理かもしれませんね)
(一方で法は厳密には情を奪うものかもしれません
故にバランスの良い法が必要なのだと解釈します)
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■『結婚したら』『子供が産まれたら』
急に落ち着く人もいますけれども、
情に厚く、知にも優れた方が多い様な気がします。
自分自身、家庭を持って、
若干落ち着いた様な気はしますが、
情と知に関して、「馬鹿」な部分が多く
まだまだだと思います。
まだまだ知る事も
そして学ぶべき事も多いと思う今日この頃で
TPP後なだれ込んでくるアメリカのシステムに対し
如何に抵抗し、独自性やアイデンティティを確立するか
自問自答が続いているという事でもあります。
(同時にTPPは日本人が該当地域に
世界に発信をしうるチャンスでもあるという側面があります。
日本人としての特権のある程度を失うという代償付ではあるのですけど…)
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■実はそういった集団心理やリーダーシップ等の基礎的研究は
主にアメリカ軍の研究によってなされています。
つまりアメリカ軍は社会心理学の「大家」であり
実験データの豊富さは類を見ません。
関った当時はまったくもって反感しか覚えなかったのですが
意外にも旧日本軍の行動特性や戦略が
アメリカ軍に生かされているのを見ると
(たいていの日本人は卑怯と罵る部分ですが^^;)
コントロールしつつ、一つの戦術として
日本軍の行動特性は生かされているという見方もできます。
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■そういう意味ではアメリカ軍に
『テメーも一緒だろ?』と言った橋下発言は
ある面正しく、ある面は危険で、
ある面は「賭け」でもあります
ギャンブラー特性も持つ自分には、
奇想であり、危険な賭けにも映ります。
敵と味方をあぶり出すという事に関しては、天才ですね。
親米保守≒自民に対して
媚中韓保守≒維新の基軸を作るのかもしれません。
自分は「切れる」破壊的ルーピーと見極めてますが、
結果はさて、如何に?
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知情意の話 | 日記
Posted at
2013/05/15 10:11:55