
今年最後のブログUPになるかは微妙だが、2012年のおさらいをしてみる。
昨年12/30の年末事故により、壊れたビートを眺めてドン凹みして始まった2012年(苦笑い)。
【1】ビート修理
元旦から早起きして、ビートをジャッキアップして、点検、交換部品の検討とか・・・。
ボンネット、バンパー、ヘッドライト、ネオバAD07×1本、ロアアーム、ハブ+ブレーキASSY、フェンダー、ステアリングロッド・・・
1月~3月は、仕事の合間に、
せっせとヤフオクやみん友さんからの頂き物でパーツを集めたり(skyfiroさん、本当にありがとうございました)・・・
集めた部品を持ち込んで、近藤エンジニアリングさんに修理してもらったり・・・
落札したボンネットとバンパーの塗装がNGなので、自家塗装で全塗装したり・・・
結局修理に第一四半期を費やしてしまった。。。
ほとんどのパーツを激安で仕入れたものの、やっぱり全財産飛んでしまったので、ロールケージ導入計画は先送りになり、春のサーキット復帰は諦めることに。
【2】カート
ビートでのサーキット復帰が遅れた代わりに、今年はたくさん
舞洲インフィニティーサーキットで
レンタルカートを。
1~2ヶ月に1回。多いときは月に2回。
10回程度かな?
カートはマイカーを失うリスクがないので伸び伸び走れるので、ストレス解消になる。
会社からクルマで20分ぐらいで行けるし、22時まで営業しているので、都市勤務のサラリーマンが会社帰りに呑みに行ったり、カラオケ行ったりする感覚で♪
頭打ちでタイムが縮まらないことがちょっと続いた後に、ブレイクスルーを見つけて、ググっとタイムアップする・・・の繰り返し。
純粋なスポーツ。
センスのない私でも、努力と研究で、少しずつでもタイムを短縮できるのは結構感動できる。
ときどき、ポーンと0.5秒~1秒短縮できるブレイクスルーに出会うときはかなり痛快。
2012年はベストタイム35.96で完結(2012.12.29)。
(速い人ではないが、「遅い人」も卒業できた感じ??・・・いや、Bライ取得まではまだ「遅い人」かな)
【3】初ジムカーナ
なかなかロールケージを投入できず、サーキット復帰できなかったのもひとつの理由だが、以前から興味のあったジムカーナの練習会に行ってみた。
来夢ジムカーナ・ビギナー練習会@名阪スポーツランドDコース。
初体験なのもあり、いろいろ勉強になったし、面白かった。
ジムカーナ前後は夜な夜なサイドターンの練習をして(元々苦手なのと、MRはリア荷重なので結構難しい)、せっかくのAD07をかなり減らした・・・が、当初よりはだいぶと上手になった。
反省点がいっぱいなので2013年もまた行けるとイイなあ・・・。(LSDとジムカ用のリアパッドが欲しい・・・)
ジムカーナもカートと一緒で自分の愛車と命を失うリスクが小さいのは良いなあ・・・・。
【4】ビート純正ECUロガー
CZ500Cさんにもご協力頂き、一時期、
ちょびっとずつ純正ECUからPC(LabVIEWでソフト開発)へのロギングを試みていたのだが・・・・
中途半端にはなんかロギングできるものの、モノにならんまま、激務時代に突入して放置状態に。。。(CZ500Cさん、ゴメンナサイ)
B4のときは、EJ20Yが元々高性能なエンジンではあったものの、ターボやし、詰める余地がいくらでもあったし、AVCS(=バルタイ)など制御パラメータも多かったので何年もハマってやってたケド、ビートでのこの作業が続かない理由としては、E07Aと現状のROM(自前である程度マップはイジってる)に、そんなに不満がないからだろう。
遅いケド、文句ナシのフィーリングだし、あんまり詰める余地があるようにも思えない。
エンジンよりもフロントのトラクションだとか、ブレーキロックとか、そういう部分の方が気になってしまう。
「純正ECU相手にじたばたしていること自体が面白い」
からやっていたつもりだが、続かないところをみるとそうでもなかったのかな?
【5】ビートにロールケージ投入
オープンカーでサーキット復帰するには必須アイテムだが、昨年末の事故による無一文化により、かなり投入が遅れた・・・・が、ようやく
念願のロールケージ投入!
今年の大きなアップデートはコレだけだが、コレだけで十分だと思えるほど気に入っている。
ただ取り付けただけではなく、そこは近藤さんの執念とも言えるテンションをかけた施工をして頂いていることもあり、「こうも変わるか!」というぐらい、剛性UPに伴い、足が変わった。
見た目もサイコー。
【6】F1日本GP
今年は昨年以上にF1観戦に夢中になった。
そもそも地デジやBSでの録画観戦には辟易していたが、出張先でBSを見ることができなかったことをきっかけに、PCでストリーミングで生中継を見るようにシフトした。
映像途切れることもしばしばだが、動画横に表示されるチャットも面白いし、何より
FIA F1公式サイトのLive Timingと併用すれば、ラップタイム・セクタータイムがわかるので、国際映像で可夢偉が映っていなくても戦況をフォローできるし、「ピットクルー目線」でタイヤの状態とかタイヤ戦略とかにヤキモキできるので、緊張感が半端ない。
2011までの地デジで、23時や0時から録画観戦してた頃は、時間が遅いのもあって途中で寝てしまうことも多かったが、ストリーミングでのリアルタイム観戦になってからは寝ることは皆無だった。
・・・で、
日本GP観戦!
妻が誕生日プレゼントにくれた小林可夢偉応援席のチケット。
生まれて初めての生でのF1観戦(土日)。
その鈴鹿で、可夢偉が予選でも活躍し、決勝でも初の表彰台!
今シーズンはペレスの活躍(?)と、可夢偉のアンラッキー続きが対照的で悶々としてたシーズンだったこと・・・
私自身のプライベートも肉体的・精神的に非常に追い込まれたもの(日本GP前日までは40連勤)だったこと・・・
など、いろんな背景があり、可夢偉のポディウムゲットにはマジで号泣した。
本当に幸せな2日間だった。
妻に多大な感謝。
F1系のスレで「一部の可夢偉ファンはF1ファンじゃないらしい」と批判されていたが、正に私がそれで、2013年は退屈なシーズンが約束されてしまった。
決勝はともかく予選は観ないだろうし、Live Timingなんかで感情移入しての観戦もないだろうから、空いた時間を有効に仕事・睡眠・気分転換に充てよう。
【7】ビートでのサーキット復帰
2011.04.22に愛機レガシィB4を岡山国際サーキットのパイパーで失ってから
1年半ぶりにようやくサーキットに戻ってこれた。
クラッシュのトラウマ、AWD→MR、ABS無し・・・などいろいろ怖いので、まずはかなりペースを落としたところから、クルマを壊さずに帰ることを目標に出走。
(事実、ハーフスピンどころか、オーバーもアンダーも出さなかった。・・・というか出すとこまで攻めれなかったというべきか)
軽自動車は私だけだったので、ビートの遅さが目立ったが、自分のビートはちゃんと本当にスポーツをするためのクルマだと実感できた。
また、タイヤの熱入れのこととか、やっぱりサーキット走行でしか知ることのできない多くのフィードバックがあり、走れて良かったなあ・・・と。
【総合】
そもそも私は、皆様御存知のように、DIYでクルマいじったり(主にECU、軽量化など貧乏チューン系)、書籍を読んだりでの技術的ウンチクを議論したり・・・・が多かったのだが、2012年は「走ってナンボ」みたいな一年だった。
ダイエット(19kgの減量に成功)も含め、スポコンな2012年。
F1観戦も含めて、2012年は私にとって、もっともモータースポーツと関わりの深かった一年間だ。
2013年はF1は私にとって退屈なシーズンになるケド、私自身は2013年もモタスポとたくさん関われると良いなあ・・・。
こうして振り返ると、なんだかんだで2012年は充実した幸せな一年間だったのだな・・・と思う。
多忙によりブログアップの頻度はガタ落ちしてますが、2013年も仲良くして頂けますよう、皆様宜しくお願い致しますm(u_u)m
良いお年を!
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