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2017年03月25日 イイね!

【試乗】アタカ・エンジニアリング / HAWK HFR2000 (ランチア・ストラトス・レプリカ) Part.3 御開帳~エンジン、トランスミッション

【試乗】アタカ・エンジニアリング / HAWK HFR2000 (ランチア・ストラトス・レプリカ) Part.3 御開帳~エンジン、トランスミッション重たい宿題の1つを、早朝からホテルにこもって、22:30頃にようやく完了。
こちらはタイトなスケジュールで難易度の高い仕事だったケド、ポジティブな内容だったので、ゼーハー言いながらも楽しんで片付けることができた。

(F1の予選は見た。シーズンオフにPCを交換したので、なかなかストリーミングやF1 Liveを見ることができず、なんかトラブルシューティングみたいな観戦だったが)


連日頑張って早朝から深夜までいろいろ片付けて、ようやく得られた貴重な日曜を、もうひとつの重たい宿題でまるっと潰れてしまうのが、なんとも気が滅入る。

(ここんとこ酷く愚痴っぽい・・・)


==


ブログエントリ: 「【試乗】アタカ・エンジニアリング / HAWK HFR2000 (ランチア・ストラトス・レプリカ) Part.1 エクステリア

ブログエントリ: 「【試乗】アタカ・エンジニアリング / HAWK HFR2000 (ランチア・ストラトス・レプリカ) Part.2 エクステリア続き~インテリア

の続き。


みん友、tommmyさん所有の・・・・

アタカ・エンジニアリング(現:AER)がホーク・カーズ(HAWK)のランチア・ストラトスのレプリカ HFをベースに製作したキットカー「HFR2000」。



■アタカ・エンジニアリング / HAWK HFR2000 (ランチア・ストラトス・レプリカ) Part.3 御開帳~エンジン、トランスミッション


●御開帳


アタカ・エンジニアリング HAWK CARS ホーク・カーズ HAWK CARS Hawkridge Developments Hawkridge Development Engineering HF2000 HFR2000 Lancia Stratos ランチア ストラトス レプリカ)

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↑この写真、お気に入り。


アタカ・エンジニアリング HAWK CARS ホーク・カーズ HAWK CARS Hawkridge Developments Hawkridge Development Engineering HF2000 HFR2000 Lancia Stratos ランチア ストラトス レプリカ)

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アタカ・エンジニアリング HAWK CARS ホーク・カーズ HAWK CARS Hawkridge Developments Hawkridge Development Engineering HF2000 HFR2000 Lancia Stratos ランチア ストラトス レプリカ)

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ビートもフロント・ボンネットがこういう開き方をするので、ビート乗りは少しスーパーカー気分を味わえるのだが・・・・

先日のFord RS200といい、後ろのカウルがガバッと開いてエンジンやサスがモロ見えのクルマには敵わないなあ・・・。(でもビートが好き♪)


アタカ・エンジニアリング HAWK CARS ホーク・カーズ HAWK CARS Hawkridge Developments Hawkridge Development Engineering HF2000 HFR2000 Lancia Stratos ランチア ストラトス レプリカ)

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↑真横からの写真では、ステアリングは元に戻さないといけないのだが、横着した。

横着したら、横着したなりの結果しか得られない・・・。


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私はオリジナルに近いホイールじゃなく、TE37ってアリだと思う。
(自分がストラトス・レプリカのオーナーでも同じアプローチだと思う)

良く似合っていて違和感ナイし。


アタカ・エンジニアリング HAWK CARS ホーク・カーズ HAWK CARS Hawkridge Developments Hawkridge Development Engineering HF2000 HFR2000 Lancia Stratos ランチア ストラトス レプリカ)

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赤のボディと、オレンジのラダーフレーム。

裏から見るとFRPであることが良くわかるリアカウル。

・・・「カウル」って言葉を使う時点で、カタギじゃないよね。
「トランクリッド」とか「フェンダー」とか「ボンネット」じゃなくて「カウル」。



●エンジン

アタカ・エンジニアリング HAWK CARS ホーク・カーズ HAWK CARS Hawkridge Developments Hawkridge Development Engineering HF2000 HFR2000 Lancia Stratos ランチア ストラトス レプリカ) SR20DE SR20

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↑角パイプのラダーフレーム内にすっぽり収まるニッサン・SR20DE。


アタカ・エンジニアリング HAWK CARS ホーク・カーズ HAWK CARS Hawkridge Developments Hawkridge Development Engineering HF2000 HFR2000 Lancia Stratos ランチア ストラトス レプリカ) SR20DE SR20

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↑アタカ・エンジニアリング仕様ならでは、のニッサンSR20DE。


私も昔(10年とか20年前)、買えないなりにも、ティーポのストラトス特集号とか買って、ストラトスのレプリカには同じメーカのモノでも、エンジン違い(アルファロメオ/フェラーリ・・・など)があるのを知って、そーいう認識はあった。


このtommmyさん所有のアタカ・エンジニアリングのHFR2000がベースとしている、UKのキットカー・メーカー、Hawk Cars(ホーク・カーズ)の「Hawk HF Series」のWEBサイトを見ると、


HF2000
 Two-litre Lancia Beta/Thema/Delta engine, 8v/16v/Turbo/Volumex

HF2400
 2.4 litre Ferrari Dino V6 engine

HF2500
 2.5 litre Alfa Romeo V6 from the 155 (not the GTV6 or 75/Milano)

HF3000
 3.0 litre Alfa Romeo V6 from the 164, 12v or 24v (not the 75/Milano)

HF3000QV
 3.0 litre Ferrari Quattrovalvole



と書いてある。

ちゃんとオリジナルと同じ、「2.4 litre Ferrari Dino V6 engine」というのもあるのだな。


そもそも、HAWK HF2000にせよ、アタカ・エンジニアリング HFR2000にせよ、キットカーなので、一台一台、仕様が違う的な話はtommmyさんから教わっていたのだが・・・

いろいろ検索していると、アタカ・エンジニアリングのHFR2000のSR20にも、いくらかバリエーションがあるんだろうか?

"掲載するHFR2000の凄い所は換装されたSR20DEエンジンかと思います。
ヘッドはポート研磨、パルサーN1用ピストン組み込み、東名ハイカム、H断面コンロッド、クランク曲がり修正、など多数のエンジン内部カスタムが行われております。
また、4連スロットルの取り付け、さらにF-CON・V-PROによるエンジン制御などフルチューンの内容です。
エンジン単品だけに100万円以上のチューニング費用が注ぎ込まれております。"


などと書いてある中古車情報ページ
もある。


tommmyさんのHFR2000が、4連スロットルでV-PRO制御なのは知っている(※tommmyさんとはそもそもお付き合いの発端がVプロ繋がりだったハズ)が、カムとかコンロッドとかクランクの仕様まではわからないや・・・・。(※コメント欄に期待)



アタカ・エンジニアリング HAWK CARS ホーク・カーズ HAWK CARS Hawkridge Developments Hawkridge Development Engineering HF2000 HFR2000 Lancia Stratos ランチア ストラトス レプリカ) SR20DE SR20


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↑4連スロットル。





↑4連スロットルの一部。

インジェクタはアタカ・エンジニアリングのオリジナルから、tommmyさんが交換されているそうだ。






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↑ビートと同じく、ミッドシップ・横置きエンジンの、

- インマニ: 車体後方
- エキマニ: バルクヘッド=ドライバー寄り

のレイアウト。



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↑燃料タンクは左右に振り分けられて、配管で集合しているそうな。

ひょっとするとレーシングカーでは良くある仕様なのかもしれないが、私はそういうクルマをマジマジと見るのはハジメテなので、とても興味深く拝見。




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↑4連スロットルにはF3っぽい吸気チャンバーが付いていて、先端にはキノコ系エアクリが。


・・・ここのところ、お邪魔する先々で、ご好意で

- ビートE07Aのキノコ系エアクリ
- FD2シビック・タイプR K20A向けのキノコ系エアクリ

を頂いて帰っているのだが・・・


全く作業する時間が得られず(ビートに至っては、ブロー後1.5ヶ月が経過するケド、まだ「組み」が始まっておらず。・・・)、残念な思いを募らせている。




アタカ・エンジニアリング HAWK CARS ホーク・カーズ HAWK CARS Hawkridge Developments Hawkridge Development Engineering HF2000 HFR2000 Lancia Stratos ランチア ストラトス レプリカ) SR20DE SR20

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↑プーリ、ベルトカバーってナイんだな。
メンテ性は明らかに素晴らしそうだ。


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↑レーシングカー好きとか、チューンドカー好きにはたまらない、倒しまくったラジエター。


・・・でも、先のブログで、オーナーのtommmyさんが

"フロントの排気ルーバーも開口小さくて空気抜けないので本当はF50みたいにガバっと穴開けちゃいたい(ラジエタの熱気で人が茹で上がるし、空力的にもフロント持ち上げられたくないんです)ケド、これは美観的にいじっちゃイカンとガンさんにささやかれてる気がして悩んでます。"

とコメントされていた。


倒したラジエターは、ボンネットのダクトで上抜きして、ダウンフォースを稼いでナンボだと思うので、確かにそれは残念だ。。。


ビートでも、「ラジエター倒したい」思いはあるが、いろんな市販サードパーティーのボンネットのダクトが、みんなナンセンスな形状をしている(熱抜けない、ダウンフォース稼げない)のを、以前から 「なんだかなあ・・・」 と思っている。



アタカ・エンジニアリング HAWK CARS ホーク・カーズ HAWK CARS Hawkridge Developments Hawkridge Development Engineering HF2000 HFR2000 Lancia Stratos ランチア ストラトス レプリカ) SR20DE SR20

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VPRO制御(tommmyさんが自らマッピングされている)のSR20DEは、 E30 BMW M3 のS14エンジンように、やたらとパンチのある、ガツガツ・ドルドルと、コブシが入った音。


低中速域のパンチ感はヤル気にさせるし、扱いやすいのだが、個人的にはもっと軽やかに、上まで回したい。



世界最高の直4NAエンジンは、FD2シビック・タイプR仕様のK20Aだと思っている(だから、当時はデザインが好きになれなかったFD2を選んだ)。

でもなんか、K20Aのスカッと感は、今のHFR2000の中低速域のパンチを損なうので、なんか違うようにも思う。

NAで行くなら、今のSR20DEと近似した路線の延長上だとやっぱり E30 BMW M3 のS14エンジン かなあ・・・・と思ったり。(でも、S14エンジンは縦置きなので、トランスミッションが難しいか)

↑E30 M3のS14はとにかく低慣性で、針落ち/吹け上がりが超絶レスポンスなのが特徴なので、HFR2000 の SR20DE も、もっと過激に低イナーシャなフライホイールに変えるだけでも、だいぶと変わるのかなあ?
・・・・と思ったり。


オリジナル・ストラトスは2.4L V6横置きだケド、旧NSXのC30Aなんかを積んでみたら、どーなんだろ?
・・・・と思ったり。


もっとシンプルに、NA的なパンチ感とか無視して、SR20DEに、ドッカン・ターボ付けて、SR20DETにしても面白いんだろうなあ・・・・
・・・・と思ったり。


「キットカー」だからなのか、自分がストラトスに思い入れがあるからなのか、他人のクルマなのに、

「自分だったら、ああしたい、こうしたい」

が次から次へと沸いてくる。


オーナーさんには失礼かもしれないが、このクルマとの、たった2~3時間程度のお付き合いの中で、「他人のモノ」目線ではなく、「自分のクルマ」 としていろいろ考えてしまう。



そう、私はかつて、本当にストラトスのレプリカを欲しがっていたんだ・・・・と再認識。



アタカ・エンジニアリング HAWK CARS ホーク・カーズ HAWK CARS Hawkridge Developments Hawkridge Development Engineering HF2000 HFR2000 Lancia Stratos ランチア ストラトス レプリカ) SR20DE SR20

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↑意味があるのかないのか、凝った先端形状のテールパイプ。









●ドライブトレイン

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LSDが入っていて・・・

Uターンのときとか、縦列駐車からの発進時とか・・・・バキバキ言う。




Part.4に続く!(試乗レビューで4編にまたがるのはハジメテ)




●試乗記関連目次はこちら
●クルマ写真 関連目次はこちら
Posted at 2017/03/26 01:20:24 | コメント(6) | トラックバック(1) | 試乗記 | クルマ
2017年03月24日 イイね!

【試乗】アタカ・エンジニアリング / HAWK HFR2000 (ランチア・ストラトス・レプリカ) Part.2 エクステリア続き~インテリア

【試乗】アタカ・エンジニアリング / HAWK HFR2000 (ランチア・ストラトス・レプリカ) Part.2 エクステリア続き~インテリア10日間予定の出張が13日間になり、本日、20日間まで延期した。

年度末のお仕事は極めてキレイに片付いていっているのだケド・・・
トラブル対応でもなんでもなく、新規でキラーパスが毎日飛んでくるので・・・

・・・出張先から家に帰ったりする移動時間が捻出不能になって。
土日はホテルで仕事して、月曜からは 「出張先から別の出張先に飛んで、戻ってくる」 的な。

ダークサイドに陥りかけている今日この頃。

今晩はプロジェクト完了のプチ打ち上げで、適度に酔って頭回らないので、ホテル仕事はせずにこのブログアップをして寝る。



ブログエントリ: 「【試乗】アタカ・エンジニアリング / HAWK HFR2000 (ランチア・ストラトス・レプリカ) Part.1 エクステリア

の続き。



■アタカ・エンジニアリング / HAWK HFR2000 (ランチア・ストラトス・レプリカ) Part.2 エクステリア続き~インテリア


●エクステリア続き


↓まずは、Part.1の最後の写真(リアビュー)を再掲載。

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アタカ・エンジニアリング HAWK CARS ホーク・カーズ HAWK CARS Hawkridge Developments Hawkridge Development Engineering HF2000 HFR2000 Lancia Stratos ランチア ストラトス レプリカ)

↑当たり前だが、スリット間から、運転席・助手席が見える。

そして、ルームミラーからは後方を目視できる。


・・・ところが、コレが実は「当たり前」じゃないらしく・・・


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mistbahn: 「あれ?(黒いスリット部品の底を指さして)浮いてません?(リアハッチを閉めたときに)ちゃんと閉まっていないのかな?」

tommmyさん: 「いや、コレはコレ(浮き方)で正常なんです。スリットの角度自体が間違っていて、ベタッと閉めると後ろが見えなくなるという・・・」

mistbahn: 「笑。レプリカ特有ですか?」

tommmyさん: 「いや、オリジナル(ランチア・ストラトス)も・・・・で、ストラトス・マニアの間ではひとつのネタです」

そうなんだ!


流石のイタリアン・クオリティ(このレプリカはUK×日本だケド)。

昔、新品で購入したスパルコのフルバケ「コルサ」を購入したとき、タップ穴が樹脂で詰まっていて、再タップ施工しないといけなかったり、シートレールのスライド機構がうまく機能しなかったことを思い出した。



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撮影場所からの帰り道に、トンネルでtommmyさんがライトを点灯させ、リトラクタブルライトが開いたのを見て、

「あ・・・・。リトラを開いた状態での写真、撮ってナイ」

・・・・と気づいた。
またの機会に(^_^;)




ストラトスは自分にとって、本当にひとつの「完璧なデザイン」。


あと、通常は他人のクルマとかレンタカーって、「欲しい」とか「自分がオーナーだったら」的な事は考えないんだケド、このHFR2000は、キットカーだからなのか、昔から

「『レプリカでイイからストラトスが欲しい』ではなく『レプリカのストラトスが欲しい』」

と言ってたこともあり、なんか自分目線でいろいろ考えた。


外観に関しては本当に完璧で、夢見心地なのだが、自分が入手するのであれば(←あまり現実的じゃないケド)、「キミドリ」が欲しく、キミドリが無理なら「ペンキで塗ったような青」が欲しい。



↑家にある
ので、写真撮り直そうかな。


つーか、ストラトスのモデルカー欲しくなった。RS200も。



●インテリア


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↑特徴的な窓ガラスの開き方は・・・


アタカ・エンジニアリング HAWK CARS ホーク・カーズ HAWK CARS Hawkridge Developments Hawkridge Development Engineering HF2000 HFR2000 Lancia Stratos ランチア ストラトス レプリカ)

↑パット見、銀色の取っ手をクルクル回すように見えるケド、そうではなくて、黒いダイアル(ガラスのスライド機構のロック)を緩めて、溝に沿って、手でダイアルを上下させる・・・という操作方法。

産業機械では良くある設計思想。



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↑この形状の2スポークのアバルト印のステアリングを、ランチア系のムック本で良く見たので、2スポークのディープコーンに憧れがあり、「スパルコ・サファリ」をかつてはレガシィ、ビート、今はFD2シビック・タイプRで使っている↓。

アタカ・エンジニアリング HAWK CARS ホーク・カーズ HAWK CARS Hawkridge Developments Hawkridge Development Engineering HF2000 HFR2000 Lancia Stratos ランチア ストラトス レプリカ)






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昔は 左ハンドルのMT車って、手でのシフト操作と足でのペダル操作をいちいち、

「えーと、左足でクラッチを踏んで、右手でシフトレバーを・・・」

とか考えながらじゃないと操作できなかったのだが、今回は何も考えずに操作できた。

この1年半、ドイツでも左ハンドルのMT車に乗る機会が何回もあったからかな??





アタカ・エンジニアリング HAWK CARS ホーク・カーズ HAWK CARS Hawkridge Developments Hawkridge Development Engineering HF2000 HFR2000 Lancia Stratos ランチア ストラトス レプリカ)

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・・・Ford RS200に引き続き、慣れるまで少し戸惑ったのがペダル類。


RS200試乗では厚底のポンプフューリーを履いていき、感覚が全く掴めずに後悔したのだが、今回はその反省もあり、PUMAのドライビングシューズを。




でも、慣れるまで3つのペダルの位置関係がわかりづらかったり・・・

アクセルペダルの上のエアダクトに右足つま先が干渉したり・・・・

で、少し戸惑った。
ちょっと苦手なペダルレイアウトらしい。(mistbahnはオルガンペダルが苦手なんだろうか??)


それでも、クルマの違いか、靴の違いか、RS200のときとは違って、すぐに慣れて、慣れてからは問題ナシ。



アタカ・エンジニアリング HAWK CARS ホーク・カーズ HAWK CARS Hawkridge Developments Hawkridge Development Engineering HF2000 HFR2000 Lancia Stratos ランチア ストラトス レプリカ)


どちらかというと、運転席に座ってのインパネだとか・・・・よりも、助手席に座っているときに、遠くに突き出る湾曲フロントガラスと、湾曲フロントガラスに合わせたバックスキン付のダッシュボードに 「おおお」 となった。


ルームミラーが小さくて、かなり見づらかった。


あと、Ford RS200に引き続き、ピラー(フレーム)にきちんとトリム(内張り)が付いていて、以外とそのあたりはスパルタンじゃなかった。



余談だが、2008年の

ブログエントリ(もう9年も前か!): 「「上がりのクルマ」 その15 Lancia Delta Integrale 前編

で紹介した、私が長年愛用していた 「HF」 のキーホルダー↓



と同じモノを、tommmyさんが使われていた(↑こんなにボロボロじゃなかったケド)。

なんか、とてもうれしくなった。



ブログエントリ: 「【試乗】アタカ・エンジニアリング / HAWK HFR2000 (ランチア・ストラトス・レプリカ) Part.3 御開帳~エンジン、トランスミッション」 に続く!



●試乗記関連目次はこちら
●クルマ写真 関連目次はこちら
Posted at 2017/03/25 00:04:43 | コメント(4) | トラックバック(2) | 試乗記 | クルマ
2017年03月24日 イイね!

【試乗】アタカ・エンジニアリング / HAWK HFR2000 (ランチア・ストラトス・レプリカ) Part.1 エクステリア

【試乗】アタカ・エンジニアリング / HAWK HFR2000 (ランチア・ストラトス・レプリカ)  Part.1 エクステリア栃木に長期出張中(本日で11日目)。

流石のド年度末。
毎日ホテルに21時とか22時に戻ってきてからAM0:30とかAM1ぐらいまで、ホテルで事務仕事しているので、心身ともにボロボロ。。。



でも・・・・

「アホちゃうか!寝とくか、ホテルで仕事しとけや!」 とツッコミ入りそうだが・・・


先週の日曜は、夕方からの横浜での用事の前の、半日オフを使って、みん友・tommmyさんを訪問し、以前から見せて頂きたかった、

Lancia Stratos (ランチア・ストラトス)のレプリカ、

アタカ・エンジニアリング(現:AER)がホーク・カーズ(HAWK CARS, Hawkridge Developments, Hawkridge Development Engineering)のランチア・ストラトスのレプリカ HFをベースに製作したキットカー「HFR2000」


を見せて頂き、運転させて頂いてきた!!!!

tommmyさん、貴重な愛車を本当にありがとうございます!!



写真点数が60枚以上に及ぶため、複数回に分けてレビューする。



■アタカ・エンジニアリング / HAWK HFR2000 (ランチア・ストラトス・レプリカ) Part.1 エクステリア 1

アタカ・エンジニアリング HAWK CARS ホーク・カーズ HAWK CARS Hawkridge Developments Hawkridge Development Engineering HF2000 HFR2000 Lancia Stratos ランチア ストラトス レプリカ)

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アタカ・エンジニアリング HAWK CARS ホーク・カーズ HAWK CARS Hawkridge Developments Hawkridge Development Engineering HF2000 HFR2000 Lancia Stratos ランチア ストラトス レプリカ

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tommmyさんもブログで 「鷹のサイドビューは見る高さでまったく変わります」 と書かれているが、ほんそれ。

写真撮影していても感じたことだが、写真のRAW現像をしていてつくづく思った。
似たような写真でも一枚に絞れない。

ちょっとのカメラ・アングルの違いで、見え方が異なるが、どのアングルからでも、いちいち、死ぬほどカッコイイ。

なので、クドいぐらい写真貼る。


アタカ・エンジニアリング HAWK CARS ホーク・カーズ HAWK CARS Hawkridge Developments Hawkridge Development Engineering HF2000 HFR2000 Lancia Stratos ランチア ストラトス レプリカ

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アタカ・エンジニアリング HAWK CARS ホーク・カーズ HAWK CARS Hawkridge Developments Hawkridge Development Engineering HF2000 HFR2000 Lancia Stratos ランチア ストラトス レプリカ

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↑伝説の湾曲フロント・ウインドウ。

外からの撮影以上に、助手席に座ったときの感動が大きかった。



ランチア・ストラトスとも関係ナイと思うし、HAWK HFやアタカ・エンジニアリングHFR2000とあまり関係ないかもしれないが、レカロのSP-Gは座る度に素晴らしいフルバケだと思う。

腰痛持ちの私は一刻も早く、ビートのスパルコREVをSP-Gに載せ替えるべきだと思う(が、今は先立つものがナイ)。



アタカ・エンジニアリング HAWK CARS ホーク・カーズ HAWK CARS Hawkridge Developments Hawkridge Development Engineering HF2000 HFR2000 Lancia Stratos ランチア ストラトス レプリカ

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ドアノブ


アタカ・エンジニアリング HAWK CARS ホーク・カーズ HAWK CARS Hawkridge Developments Hawkridge Development Engineering HF2000 HFR2000 Lancia Stratos ランチア ストラトス レプリカ

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エクステリア写真だけでも、まだあるが、1ブログエントリの写真点数があまりに多くなるので、Part.1はまずここまで。

一点一点の写真について、感想、思いはあるが、ゴチャゴチャ語るのは野暮だと思える。
本当に理屈抜きでカッコイイ。



9年前のブログエントリ: 「「上がりのクルマ」 その15 Lancia Delta Integrale 前編

でランチア・インテグラーレへの思いを語ったが、同様にランチア・ストラトスも、私の中で本当に好きなクルマであり続けた。
(インテグラーレと違って、所有するリアリティがなさ過ぎて、「上がりのクルマ」からは除外していたが・・・)



インテグラーレだけでなく、ストラトスもムック本が出る度に買っていた時期がある(キリがナイので流石にやめたが・・・)



「レース・ヒストリーが」とか「ディーノのV6エンジンが」とか・・・・ではなく、単純にデザインが本当に好き。



基本的に私は

「リアルタイム(クルマヲタ化した小学校高学年か中学生以降)に通ってきていない過去のクルマには全く興味がナイ」

タイプで、私が生まれた頃に登場したストラトスなんて、完全にボール玉なのだが、この独創的でありながら、全く非の打ちどころのないデザイン(mistbahnは特に直線基調のクルマが好き)は、子どものときから私の心を捕らえて離さなかった。



「生ストラトス」は、コレ以前には人生で一度キリ。
2006年に名古屋の「アウトガレリアルーチェ」で、ランチアのWRCラリーカーの展示企画が催されたときに、037やフルビアなどと合わせて見ただけ。



レプリカであれ(mistbahnはむしろストラトスはレプリカが欲しかった)、ストラトスの形を再現したモノを、屋外で間近で見て、触れて、たくさんの写真を撮影させて頂き、本当に幸せを感じた。

膨大な数の写真を精査、RAW現像しているだけで、幸せを感じた。

tommmyさん、本当にありがとうございます。



ブログエントリ: 「【試乗】アタカ・エンジニアリング / HAWK HFR2000 (ランチア・ストラトス・レプリカ) Part.2 エクステリア続き~インテリア
に続く!




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Posted at 2017/03/24 01:35:04 | コメント(4) | トラックバック(3) | 試乗記 | クルマ
2017年03月13日 イイね!

【試乗】Ford RS200 Part.3 足回り~乗ってみて

【試乗】Ford RS200 Part.3 足回り~乗ってみて今日(日曜)は休日出社。

いろいろ貯まっている宿題を片付けるために、風邪を無視して出社したんだケド、イレギュラー対応しているうちに14:30ぐらいになり、トホホな感じ。

でも、私は私で超多忙な周囲にイレギュラー対応をお願いすることが多々あるので、私のいる世界はそういうところで回っていて、成り立っているのだろう・・・・と。





ブログエントリ: 「【試乗】Ford RS200 Part.1

ブログエントリ: 「【試乗】Ford RS200 Part.2 エンジン+ドライブトレイン

の続き。

コメント欄が熱すぎです 笑



夕方、夜食を買いに会社を一時抜けしたときに、車中TVで

「現存するホワイトタイガーは世界に250匹しかいない」

と言っていた。

「グループBカーみたいだな」

と思った。



サンエイムック 「RALLY CARS Vol.11 FORD RS200」、注文しちゃいました♪




■Ford RS200 Part.3 足回り~乗ってみて

●サスペンション



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フロント・サスペンション。

こさとうさんは、ディレッツァZ2だったか、Z2 STAR SPECだったかを履かせていた。




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もはや、小学生のときに熱中した、タミヤや京商のRCカーの如く。




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こさとうさんが、「フロントサス、全くストローク無い」 とおっしゃっていたが、観察すると本当に、20mm程度!

でも、カウルを閉めると、タイヤとタイヤハウス間にコブシ1個半入るぐらいガバガバ。




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リアサス。

こちらもラジコンっぽい。




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写真撮り忘れたケド、わかりやすい、スタビライザーも入っていた。




●乗ってみて

まずは助手席。こさとうさんの運転。

直前まで雨が降っていた、ウエット・コンディション




下道を走っている、ブーストの効いていないときは、ドスの効いたドルドルとした音とか、ディーゼルっぽいっちゅうか、E30 BMW M3のS14エンジンっぽい。




リアミッドシップで、運転席・助手席の背後にエンジンがあるのに、意外とうるさくないな・・・・と思ったのは、私のビートが爆音だったのもあるが・・・



で・・・・



高速道路に至り、こさとうさんがアクセルを踏む。



ブーストが効いた瞬間、爆発的に加速する!


「ちょっ!!!」

「むちゃくちゃ速いっ!!」

「怖いんですケド!!!」

「このウエット・コンディションで、そんな加速、その速度で旋回するんですか!!!」



・・・と、助手席でギャーギャーわめく。



チラッとスピードメータに目をやると、あんまり車速出ていない。


私: 「こんなに怖いのに、意外と車速、出ていないんですね?」

こさとうさん: 「体感速度、速いですよね。なんでなんでしょうね。」



・・・で、高速道路のSAのガソリンスタンドに寄る。

給油、タイヤの空気圧点検。

そして、ドライバーのバトンタッチ。




・・・ペダル位置がつかめない。



↑こんな靴底がブ厚いクツを履いてきたことを心底後悔。


ようやく、ペダルレイアウトを把握して、発進しようとするが・・・


クラッチペダル重いし、クラッチミートのポイントが(クツの所為もアリ)わかりにくく・・・・

クツの所為で感覚わかりにくかったが、おそらくアクセルワークもシビアだったと思う
(フライホイールのイナーシャ、小さいと思う)。


2回か3回、発進時にエンストした。



ようやく、どうにか発進して、高速道路を走る。




アクセルを踏み込むと、若干のターボラグの後、血の気の引く加速をする

ターボラグ、あるにはあるが、そんなに大きいラグじゃない。

1.8Lに対しては、結構デカいターボチャージャーで、吸・排の管は太いし、天井マウントのインタークーラへの送り・戻しの配管距離もあるのに。


でも、ターボが効いた瞬間、本当に 「ぶった斬る!!!!!」 って感じの加速をイキナリするので、その手前の短いラグが、ラグとしてシッカリ認識できる。


昔から何回か本ブログで書いているのだが、過去の経験上、本当にトルクがある場合、「モリモリ」とか「ぶっといトルク」とか、そういう表現の感覚にはならず、「切れ味鋭い」「シュバッッッッ!!」的な感覚なんだよね。





アクセルを戻すと、トラスト・グレッディのブローオフバルブがプシュー!と激しく鳴る。


NA領域では、アクセルコントロールが可能だが、ブーストがかかると、オンかオフしかない。

そして、オフ→オン、オン→オフ の切り替わりにはランプ(傾斜)など存在しない!




「エゲつなく速いと思うんですが!」

「すんげー怖いんですが・・・!!!」



・・・と、助手席のときと同じことを言う。


大声で会話していたので、「意外と静か」だと思っていたクルマは、高速域ではかなり爆音だったようだが、それが排気音なのかメカニカルノイズなのか風切り音なのかはわからない。

冷静に分析できる心理状態じゃなかった。




それでも、チラチラとスピードメータに目をやると、やっぱり、そんなに車速伸びていない。



「こさとうさん、スピードメータ、壊れてません??」

こさとうさん: 「いや、そんなハズは。あ、でもそれ、マイル表示ですよ


ゲ・・・。


「『速く感じる』じゃなくて、本当に激っ速なんじゃねーか!!!」


右ハンドルのUK車ってことで、 「ひょっとしてmph表示?」 というのは、軽く頭をよぎっていたのだが(つい最近もUKでレンタカー乗ったところだし)・・・
・・・km/h 表示が見当たらなかったので、 「それじゃ車検通らないだろ。車速はkm/h表示なんだな」 と、間違った自問自答をしていた。



mistbahn: 「マイル表示で、車検通るんですか??」

こさとうさん: 「マイル表示の内側にkm/h表示があるんです。見にくいですが。」



確かに、なんか小さくて暗い文字でkm/hの数字が、車速メータの内周に書かれているが・・・

暗いし、小さいし、この速度域では読めない!!



そして・・・・



ブレーキペダルを踏んでも、ブレーキが全く効かないぃぃぃぃぃぃ!!




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そう、マスターシリンダはあっても、ブースターのないブレーキシステムなのだ!

ああ、これがtommmyさんからホークについて聞いてたヤツか!

全然感覚わからない!!(靴が厚底だし)



圧倒的な加速、速度域から強く制動するには、ブレーキをかなり奥までギュッと踏まないとイケナイのだが、

「ビートのフルブレーキングでフロントをロックさせて、フラットスポットを作った実績あり過ぎ」

な私には、特に路面がウエットなこともあり、怖くてブレーキを強く踏めない!




減速には、

速い → ブ厚い靴底でブレーキペダルを探す → おそるおそるブレーキを奥まで踏む

・・・という手続きが必要で、このことが私の恐怖心に拍車をかけた。



前走者が近づいてくると、怖くて、緩やかにスピードを落とす。


前走者をオーバーテイクするときも、左車線のクルマが、急に追い越し車線に出てこないか、ドキドキする。



・・・・で、2区間かな?高速道路を走り、一旦、高速を下りる。


軽く目尻に涙が出ているのに気づいた。

花粉症によるものなのか、恐怖心によるものなのかはわからない。

こさとうさんには申し訳ナイけど、「感動」による涙ではないと思う。




ぷしゅーーーーっ・・・・と魂が抜けた感じ。

全く頭が働かない。
冷静にクルマの分析ができない。





↑スパルタンじゃない、座り心地の良い、和み仕様のレカロで良かった。
(ほんの少しでも緩和できる材料として)




↑センタートンネルに絨毯が敷いてある和み仕様でよかった。

ロールケージが内張りでカバーされていて、一見、ロールケージなんか存在しないような車室内風景じゃなくて良かった。。。。




高速のICのゲートを出て、そのままUターンしてまた高速に乗って戻ることに。


ICのゲートを通過して、赤信号で停車。


こさとうさん: 「旋回半径小さいから、かなり大回りしないといけないですよ」

mistbahn: 「了解です!」



信号が青に変わって・・・・

・・・・また発進時のエンストの連続で、「大回り」どころじゃなかった。。。



後続車が来て焦る。


エンジン始動し、大回りできずにタイトに回ってしまい、やっぱり回りきれず、バックしないといけないので、また焦る。

びっくりするぐらい重ステなので焦る。




ようやくUターンを終えて、発進し、ゲートを括って、再度、高速道路に。


インターチェンジから本線に合流する大きい旋回で・・・・


「何コレ。アンダーステアとかそういうんじゃなくて、むっちゃ重ステ!!!」


私のビートも重ステだし、幾度も運転させて頂いたことのあるE30 BMW M3なんかも重ステだが・・・

基本的に、車庫入れ・車庫出しなど徐行時は重いケド、ある程度車速があると全く気にならないモノなのだが・・・・

シッカリとした車速があっても、重い重ステ!
(変な日本語)





旋回中、ロールするでもなく、シッカリと4輪がグリップしていることは感じ取れるんだケド、何故か怖い



クラッチペダルがベタベタにセンタートンネル近傍なので、左足はセンタートンネルに触れるのだが、センタートンネルが結構温かい。

FRのトランスアクスルレイアウトを真逆にしたレイアウトのRS200なので、フロントに位置しているトランスアクスルからセンタートンネルを介して熱が伝わっているのかな?・・・・と、ここは冷静に考えた。

こさとうさん曰く、ラジエター送りのウォーターパイプが通っているから、とのこと。



↑ホントだ。



やっぱり直線路の加速が怖い。
怖い。
怖い。

「お母さ~~~~ん!!」的な。




こさとうさんは、もっと試乗してOKと言ってくれたのだが、

「もうお腹いっぱいです」

とギブアップした。



貴重な試乗機会を、早々に自分からギブアップしたのはハジメテかも。


自分の「怖い」という感覚を重要視した。

こさとうさんの大事なクルマだし。
世界に200台ぐらい、日本に十数台しかないクルマだし。





うーん・・・・・。


「刺激的」という表現では、今まで乗ったことのある、あらゆるクルマと全く違う次元にいた。

近いレベルで刺激のあるクルマが全く思い当たらない。



良し悪しとか、全然わからなかった。

まあ、高速道路を往復しただけだから、当然なんだケドも、試乗コースに関係なく、刺激が強すぎて、冷静に分析ができなかった。



速いのは、むちゃくちゃ速いと思う。

「1980年代の1.8L 直4ターボ」 という、スーパーカーとしてはあまりに記号性に欠ける諸元のエンジンなのに、何でこんなに速い、あるいは速く感じるんだろう?
記号性に欠ける諸元のエンジンだケド、これは紛れもなくスーパーカーだと思う。
というか、真の「ロードゴーイング・レーシングカー」と言うべきか?



300ps、350Nm って、GRB、GVBのWRX STi 、それから

Subaru WRX STI (CBA-VAB)

あたりと良く似た諸元だが・・・・


VABもGRBも鬼のように速いんだケド、RS200ほどの速さは感じない。

RS200ほどの速さは感じないのは、遅いワケではなく、応答にリニアリティがあり、扱いやすいから・・・・なのかな?やっぱり。


クラス違いの

Porsche 911 (997) Carrera PDK

とか

BMW M3 Coupe (E92)

も、めちゃくちゃ速かったし、RS200より間違いなく速いんだろうケド、それでもRS200の方が速く感じてしまうのは、RS200にはターボによるワープ航法があるから・・・だけでなく、997カレラやE92 M3にあるような「安心感」が無く、ひたすら怖いから・・・・なんだろう。



問題は・・・

「RS200の何がそんなに怖かったのかを説明できない!」


「速かったから怖かった」 のか、「怖かったから速く感じた」 のか、説明できない。



何だか良くわからない試乗レビューとなってしまったが、本当に貴重な機会を与えてくれた こさとうさん、本当にありがとうございました!!





●黄色ビート



RS200試乗の直後に、こさとうさんの黄色いビートを運転させて頂いた。

元々、軽耐久に出走していた車両らしいが、比較的ノーマルに近いスペックのエンジン。(圧縮比は高いしオーバーホールしてある。やたらとエンジンのフィーリングが良かった)


「人生でもっとも、かつ、圧倒的に刺激的だったRS200試乗」 の直後にも関わらず、ビートのフィーリングはエンジン含めて極めて良く、運転していて楽しい。


特殊な環境下に置かれてみて、ビートの素晴らしさ、ビート乗りの皆さんがビートに乗り続ける理由が良くわかった。

(まあ、RS200オーナーのこさとうさん自身がビートを2台も所有しているワケだし)




●Rally and Classics vol.2



7~8年ぶりに、サンエイムックの「RALLY & CLASSICS vol.2 よみがえるグループB特集号」 を引っ張り出してきた。

mistbahnの書籍レビュー目次を見たら、コレはレビューしていなかった)

ドイツ・インゴルシュタットのアウディ・ミュージアムで、Audi S1を見ることができたのは良かった)







・・・やっぱり、プロの写真はカッコイイですな。

もっと精進しよう。。。



"ヨアキム・サントスのドライブするRS200が観客につっこみ、この事故で3人が死亡し、20人が負傷"

"その直後のサーキット・オブ・アイルランドでもグルンデルが観客をはねて怪我を負わせ"

"マルク・スレールが駆ったRS200が時速200km/hでコースアウト、立木に激突して炎上~(中略)~ドライバーとしての生命を断たれ、彼のコ・ドライバーは帰らぬ人となった"



・・・と書いてある。


ホンマのレースカーと、ロードカー仕様には違いはあるかもしれないケド、私の「怖い」という感覚が普通な気がしてきた。




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Posted at 2017/03/13 02:47:12 | コメント(9) | トラックバック(2) | 試乗記 | クルマ
2017年03月12日 イイね!

【試乗】Ford RS200 Part.2 エンジン+ドライブトレイン

【試乗】Ford RS200 Part.2 エンジン+ドライブトレインクソ忙しい時期なのに風邪ひいた。。。
ノド痛い。。。


ブログエントリ: 「【試乗】Ford RS200 Part.1

の続き。


こさとうさんのフォード・RS200のエンジン+ドライブトレイン編。

暗い中で、ストロボも三脚もナシの撮影でなかなか難しかったのはPart.1にも触れたが、エンジン部は照明すらも、カウルの影に隠れてしまう上に、多くの部品が黒なので、かなり難易度高かった。。。

RAW現像頑張って、今の私ではこれが精一杯のクオリティ。


■Ford RS200 Part.2 エンジン+ドライブトレイン

Ford RS200 フォード RS200 Engine エンジン コスワース Coswaroth BDT

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↑改めて、後ろ姿。


Ford RS200 フォード RS200 Engine エンジン コスワース Coswaroth BDT

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↑御開帳!!!

特に暗いところの撮影なので、RAW現像が大変だったケド、スゴくお気に入りの一枚。
高いISO感度で撮影したのでノイズ的に厳しいが、ポスターにしたいぐらい。


ブログエントリ: 「【試乗】Ford RS200 Part.2

のコメント欄で、tommmyさんが

「地味にすごいけど、脱いだらもっとスゴいんです、なやつですね」

とコメントされているが、正にそれ!!


以前にモンスターのパイクスピーク車両を見たことがあるが、こんな感じだった。

こんなん見たら、正気を保たれへんわ・・・・。


Ford RS200 フォード RS200 Engine エンジン コスワース Coswaroth BDT

↑こさとうさんのRS200が取材協力した、書籍「Motor Fan illustrated vol.108」 のスケルトン画。



Ford RS200 フォード RS200 Engine エンジン コスワース Coswaroth BDT

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Ford RS200 フォード RS200 Engine エンジン コスワース Coswaroth BDT

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↑右後輪用の2連ショックアブソーバーの右奥にエアクリBOXと、その入口の取合となる四角い開口がある。


2つ並んだ黒いタンクが燃料で、銀色のタンクがLLCかな??
→ こさとうさんからコメント頂きました。黒:ドライサンプのオイル、銀:LLCです。


Ford RS200 フォード RS200 Engine エンジン コスワース Coswaroth BDT

↑プラグケーブルは永井電子機器のウルトラに換装されていた。


コスワース BDT エンジン

Wikiには "コスワースBDAをベースにギャレット製ターボを装着したBDT" と書いてある。


コスワースのエンジンは UK出張時に行った

BRANDS HATCH GP HISTORICAL FESTIVAL

でやたらめったら見たが、NAばかりだったように思う。


出力、トルクなどはソースによって書いてあることが違うのだが・・・・


エンジンメーカ: コスワース

エンジン型式: BDT

レイアウト: 水冷4気筒DOHC

排気量: 1804cc

ターボチャージャー: ギャレット TO3/4

圧縮比: 8.2:1 (※こさとうさんのRS200がノーマル圧縮かは知らない)

最高出力: 300ps (※市販車は250ps、300ps、350ps仕様があるようだが、こさとうさんは確か300psとおっしゃっていた)

最大トルク: 350Nm程度 (※同上)



「1.8リッター、直4ターボ・・・って、現代の基準で、スペック厨には、なんとも 「スーパーカーとしての記号性」 に欠ける諸元なのだが・・・・・

なのだが・・・・(後述)


Ford RS200 フォード RS200 Engine エンジン コスワース Coswaroth BDT

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迫力のある絵だよなあ・・・。


ターボチャージャー: ギャレット TO3/4

タービン側の上方にロッドが伸びているのはウエイストゲート・アクチュエータかな?やっぱり。

タービンアウトレットからのゴツい排気管が2本に分かれているように見えるが、確か片方がウエイストゲートからの配管で(そんなにゴツいの?)、マフラー手前まで引き伸ばして合流していた。


コンプレッサ側のアウトレットは上方に送られているが・・・

Ford RS200 フォード RS200 Engine エンジン コスワース Coswaroth BDT

Ford RS200 フォード RS200 Engine エンジン コスワース Coswaroth BDT

↑運転席・助手席の後ろ・屋根上にインタークーラがあるようだ。

異端なレイアウトだな・・・。


Ford RS200 フォード RS200 Engine エンジン コスワース Coswaroth BDT

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Ford RS200 フォード RS200 Engine エンジン コスワース Coswaroth BDT

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↑何枚も ターボチャージャー: ギャレット TO3/4 の写真を公開しとく。

ターボ観察しているだけで、ご飯何杯でもイケるわ。


Ford RS200 フォード RS200 Engine エンジン コスワース Coswaroth BDT

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で、天井にあるインタークーラで冷やされた空気が助手席サイドで下りてくる途中に、ブローオフバルブがある。


Ford RS200 フォード RS200 Engine エンジン コスワース Coswaroth BDT

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ブローオフバルブは、後から交換されたモノだと思うが、トラスト・グレッディ。

アクセルを戻す度に、派手に "プシャーッ!!!!" と叫びまくっていた。


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マフラー~排気管。

マフラーがあまりにキレイなので、 「最近、交換されたばかりですか?」 と訊いたのだが、2000年に本車両を購入されてから、そのままらしい。

キレイ過ぎる?

マフラーの下のカーボンの湾曲パネルは、後施工だそうだ。


Ford RS200 フォード RS200 Engine エンジン コスワース Coswaroth BDT

↑カウルを下ろすとこんな感じ。


ターボが仕事をしない、低中速域、パーシャル領域では、E30 M3の2.2L直4 のような、パンチの聞いた、アタッキーでドスの聞いた低音(スカスカじゃなく、ちゃんとトルクある)だったが、ブーストのかかる領域では、速さで冷静な分析能力を失っており、正直どんな音をしていたか、全く覚えていない。

アクセルOFF時のブローオフバルブの音がやたらデカいことだけを覚えていて・・・。



Ford RS200 フォード RS200 Engine エンジン コスワース Coswaroth BDT

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↑フロント、ボンネットのエア・アウトレット。


Ford RS200 フォード RS200 Engine エンジン コスワース Coswaroth BDT

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↑ボンネットを開けてみるとわかるが、フロントバンパーグリルから取り込んだ、ラジエターからの排熱を、ダクトを通過して、ボンネットダクトに排出。

ダクト形状がなんで、こんな形状なのかは不明。


これも、

Ford RS200 フォード RS200 Engine エンジン コスワース Coswaroth BDT

↑この図がわかり良い。



※エンジン、ドライブトレインの感想を、本「Part.2」に書こうと考えていたケド、車両全体ともいろいろ関連しているし、本ブログエントリが長くなり過ぎたので、「Part.3」に回す。


「Part.3 足回り+乗ってみて」編 に続く!



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Posted at 2017/03/12 02:14:51 | コメント(15) | トラックバック(3) | 試乗記 | クルマ

プロフィール

「HAOC 鈴鹿ツイン。
ベストは1枠目の1分11秒141。

自己ベストはコンマ3秒更新できたケド、絶好のコンディションにも関わらず、目標の1分10秒を叩き出せず残念感炸裂😩

3枠目、4枠目と走りのアジャストは進むのにタイムは11秒5、11秒8とズルズル下がった😓」
何シテル?   11/24 17:43
ビート(PP1)、アコード・ユーロR(CL7)、三菱アイに乗っています。 ビートでのサーキット走行(タイムアタック)とチューニングを続けています。 鈴鹿...
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