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2015年01月03日 イイね!

【試乗】Lexus IS300h F SPORT (DAA-AVE30-AEXLH) part.1

【試乗】Lexus IS300h F SPORT (DAA-AVE30-AEXLH) part.1正月は名古屋に帰省した。

残念ながら、昨年、実家はAudi TT Coupe S-line Limited (GH-8NBVR) を手放して、Lexus IS300hに買い換えた。

TTクーペは

"「夫婦だけ」でゴルフに行くにはOKなのだが、後部座席がナイに等しいので、誰か一緒にゴルフに行くヒトを乗せるには不便過ぎる"

・・・・という理由でサヨナラされてしまった。。。。





実家のガレージは、5ナンバーのノッチバックセダンに合わせた無理矢理な天井の形状なので、購入できる車種が限定される。
アコード・ハイブリッドだとか、メルセデスCクラスだとかも両親にお薦めして、Dラー営業マンが車庫入れしにきたそうだが、アコードは車庫に入らなかったらしい。

IS300hはギリギリ収まっている。
ノーズとシャッターのクリアランスも数cmしかないが、なんとか収まっている。



IS300hは

・Dラーで試乗させて頂くクルマではナイ
・親がお金を出して買ったクルマ。で、親はみんカラ見てない


・・・ので、酷評も含めて好き勝手レビューできる!と思って試乗したのだが、残念ながら(?)ツッコミどころの少ない、良くできていると思えるクルマだった。



写真点数が多いので、今回も2回に分けてレビューする。



Lexus IS300h F SPORT (DAA-AVE30-AEXLH)




■エクステリア

登場したときは、「全体フォルムに対して顔がデカ過ぎる(=新型コペンでも似たよう評価を先日・・・)」と思ったが、見慣れてからはカッコイイと思うようになった

ちゃんと個性もあるし、でも破綻していないし、プレミアムな感じもする。

一年ぐらい前に

「レクサスのスピンドルグリルが、わずか一代で終了の可能性」

というニュースが出回っていたが、結局のところ、どうなったんだろう?
その後に登場したモデルも、スピンドルグリル使ってるよね?

「スピンドルグリル」は、Audi/VWの「シングルフレームグリル」を真似てアレンジ?したモノだと思うのだが、Audi/VWも一世代限りで「シングルフレームグリル」をやめてしまったの歴史があるにも関わらず、それを真似て、挙句、根性なく一世代限りでやめてしまうのであれば、それはとても「頭悪そう」だ。

昔から本ブログで何回か書いているが、「ファミリーフェイス」の変更は、最初はなかなか受け入れられず、それでも辛抱して信念を貫いて、浸透させていく必要があると思う。
頑張れ、トヨタ!





ヘッドライト周辺の凝った意匠は好き。

先述の「ちゃんと個性もあるし、でも破綻していないし、プレミアムな感じもする」という評価は、全体フォルムよりも、ココのディテールに依存している部分が大きいと思う。





二代目ISが登場してから、何か見てて「何かキモチ悪い」のがサイドビュー

デザイン素人なりに、そのキモチ悪さを分析してみると、


1) フロントのボンネットの高さ・膨らみと、リアのトランクリッドにかけての繋がりが悪い。
本当はボンネットをもっとフラットにしたいが、収納するパワートレインや歩行者衝突安全の都合で、膨らませざるを得ないのであれば、トランクリッド高をもっと高くして、リア上部にもボリュームをもたせた方が良いのでは?


2) テールランプの意匠がキモい。サイドシルからテールにかけて立ち上がるキャラクターライン(曲線)に合わせてのデザインなのだが、なんか無理を感じる。また、このキャラクターラインでシャープさを表現したいようだが、フロントまわりにシャープさがないので、不整合な感じがする。



・・・といったところなのかな?




このあたり、↑現行のマツダ・アテンザなんかは巧く処理しているように思える。

ノーズからボンネットにかけての「立ち上がり」のラインを「立ち上がったまま」にせず、ドアミラー下にかけて、一旦「立ち下げた」キャラクターラインを作り、かつ、「ぶった切って」いる。

コレにより、フロントとリアの繋がりは無関係になるし、この「BMW Z4調」のキャラクターラインにより、実際のノーズ長よりノーズを長く見せることに成功し、FFのクセにFRっぽく見せている・・・

・・・と個人的には思う。


また、サイドシルからリアにかけての曲線状のキャラクターラインも、没個性的ながらアテンザの方が自然だ。
ISのシャープでエッジの利いたキャラクターラインも攻めていて良いのだが、同じ路線でも、もっとサイドシルの前方(できれば最前端)から、2枚のドアの上も通過して、傾斜勾配の緩やかで伸びやかなラインにすべきだったのではなかろうか?


・・・まあ、あくまでカーデザインに関しては素人の戯言デスノデ。。。。





こうやって、斜め後ろから見ると、コレはコレでとてもカッコイイと思うんだケドね。
全体としてのバランスというか、整合性というか・・・・。





テールランプの意匠が苦手。

前述のように、サイドのキャラクターラインに合わせてデザインされたんだと思うが、フロントとの整合性が取れてないと思う。

近年、ヘッドライトの意匠と、テールランプの意匠はある程度、似せるのがトレンドだという印象で、だからと言って、その文法に必ずしも迎合する必要はナイと思うのだが・・・

・・・フロントと無関係でも良いのは「カッコイイ テールランプ」の特権で、残念ながら、このテールランプは個人的には「カッコイイ テールランプ」ではナイと思う。


・・・・というか、そもそも歴代のLEXUSのモデルで「このテールランプはカッコイイ!」と思えるモノって一車種もナイ気がする。。。(LFAなんかは評価対象外として)






F SPORTならではの、フロントのヘッドライト下部。

「スピンドルグリル」と、フォグライトの間に、おそらくブレーキ・クーリング用と思われるダクトが違和感なく存在する。オシャレだ。

社用車の初代GS450hなんかもブレーキ冷却用のダクトは凝っていて、このあたりは車重の大きいレクサスの伝統なのかな?

サーキット走行でのフロントブレーキの熱問題に悩んでいたレガシィB4の頃は、このあたり興味津々だったが、ビートではどちらかというとブレーキのオーバークールに悩んでいるので、ちょっと興味失せてるなう。





ドアミラーは、少し車体から離れた位置にあり、Aピラーの付け根には「ボルテックスジェネレータ的な何か」がある。

やっぱり渦流を作って、空気の車体からの剥離を抑えて、リアにキレイに流すためのモノなんだろうか?




・・・ブログエントリ「【試乗】Lexus IS300h F SPORT (DAA-AVE30-AEXLH) part.2」に続く。



●試乗記関連目次はこちら
●クルマ写真 関連目次はこちら
Posted at 2015/01/03 18:19:56 | コメント(1) | トラックバック(1) | 試乗記 | クルマ
2014年11月02日 イイね!

【試乗】Daihatsu Copen Robe (DBA-LA400K) 後編

【試乗】Daihatsu Copen Robe (DBA-LA400K) 後編ブログエントリ: 「【試乗】Daihatsu Copen Robe (DBA-LA400K) 前編

の続き。


前編は主に、エクステリア、インテリアのデザイン評。
後編は実際に運転してみてのドライビング・インプレッション。


実は先代コペンを運転したことがナイ(キャドカーズさんのデモカーの助手席には少し乗せて頂いたが)ので、先代コペンとの比較はできないのだが・・・・。



■Daihatsu Copen Robe (DBA-LA400K)


●エンジン~ドライブトレイン

エンジン型式: KF
種類: 水冷直列3気筒 DOHC インタークーラターボ
排気量: 658[cc]
ボア×ストローク: 63.0×70.4(※残念なロングストローク
圧縮比: 9.5(一昔前のターボだと高い圧縮比と言えるが、今のダウンサイジングターボとしてはフツー
最高出力: 47[kW]=64[ps]@6400[rpm]
最大トルク: 92[Nm]@3200[rpm]



↑考えて作ってるんだろうケド、なんか細くて、エンジンルームの熱気をモロに吸いそうな吸気パイプ


最近のクルマって、一見、エンジンルーム内の熱気をモロに吸いそうに見えるサクションパイプの口でも、実はボンネットの裏にインテークダクトが付いていて、ボンネットを閉めるとインテークパイプにクリーンエアを導く構造のクルマもある(例: ホンダN ONE)のだが・・・・



コペンのボンネット裏にはそういう仕組みはナイので、以前レンタカーしたミラ・イース(LA300S)と同じように、エンジンルーム内の熱気をモロに吸う構造らしい。。。
(※ボンネットが樹脂なのはステキだが・・・)



ターボだし、てっきり、スゴく速くて、自分のビートの非力さを痛感するもんだと思って試乗に臨んだのだが・・・

なんかとても非力に感じた。
線が細い。



2速WOTで低回転からレッドゾーン手前(7500rpm付近)までWOT(=アクセル全開)で複数回走ってみたが、ドカンと来ない。




↑タービン(実際に写真に写っているのはほとんどウエイストゲート・アクチュエータだが)

ドコでターボが効いているのか全くわからなかった。

良く言えば「フラットトルク」、良く言えば「ターボラグのないターボ」なのだが・・・・

全域でトルク感がナイので、それならターボラグがあっても明確にドガンとターボによるトルクがシッカリあるエンジンの方が好ましい・・・と個人的には思う。



2速WOTだと感覚的には私のビートよりかなり遅く感じる。
私のビートの方が音もデカいし、目線も低いので、そういうのに誤魔化されているだけかもしれないが。



もっとも、私のビートの2速は変速比が2.166で、アクティ・ファイナル6.230と合わせると、2速時のトータル減速比は13.494。

対して、コペン・ローブは、2速変速比が1.842で、ファイナルが5.545なので、トータル減速比は10.214。

この減速比の差が効いてるんだろうな。

コペン、ファイナルの5.545はともかく、2速の変速比は見直した方が良いのではなかろうか?





↑左右2本出しの排気系。

取り回しはカッコイイのだが、下向きのマフラーカッターが超カッコ悪いと思うが、コレは法規制との関係から仕方ナイのかな?

クルマの外で聞いているとそこそこ雰囲気のある排気音なのだが・・・

ポツポツ雨が降り始めてきたこともあり、試乗は屋根も窓も閉じた状態で、この状態だと排気音はほとんど聞こえない。

で、代わりに聞こえるのはエンジンのメカニカルノイズなのだが、直3らしいザラザラした雑な音だった。
掃除機っぽい吐きそうな安い音ではナイが、パンチのある音でもナイし、美音でもなかった。残念。



とにかくターボなのに、線が細くてトルク感がナイことにビックリしたが、7500rpmまで苦しそうに回ってるワケではナイので、「いろいろと抑えた仕様」なのかも?
吸排気を変更して、ブーストアップしたり、タービン自体もデカいものに交換したり・・・と、チューンナップでドカンと出せるのかも。

少なくとも、燃料仕様がレギュラーなので、ハイオクにするだけでノッキングマージンは稼げるので、いろいろとパワーアップの余地はあるのだろう



●足回りとかボディとか



運転し始めは、車速感応式特有の思いのほか軽いステアリングに少し「ん?」と思ったが、すぐに慣れた。
イマドキの軽自動車にありがちな露骨に不自然な車速感応式ステアというほど気持ちの悪いものではナイと思う。

走りだしてからは操作感良好





↑フロントのスプリングとダンパー。




↑フロントのロアアームだとかスタビライザーだとかステアリングロッドだとか。
なんかカッチリ作られている印象で、スタビは結構太い




↑リアのダンパーとスプリング(別体)。


もっとドッシリと重たい動きを想像していたのだが、思いのほか軽快で好印象

シッカリとブレーキングしてみたり、アクセルベタ踏みしてみたり、タイトコーナーを左右に振り回してみたりさせて頂いたのだが、ピッチングもロールも少ない

BRZ/86のような強烈な低重心感があるワケではナイが、850kgという車重の数字だけではわからないが、重心位置が結構低いのかも。
ボディパーツはほとんどが樹脂だしな。


ノーマル・ビートのストロークが長くてシッカリとロールさせる思想とは対照的で、あまりストロークしないバネレートのやや高いサスペンションだが、ボディ剛性が高いからシッカリとレスポンス良く動く足・・・なのかな?
固有振動数高めの印象、減衰低めの印象。
レスポンス重視?

ステアリングに対する応答性は良く、シャープに動く印象。

ワザとステアリングをこじって、アンダーを誘発させてみたりもしたが、うんうん、コントローラブルで良い感じ。

ハンドリングマシンとしては好印象。



ディレッツァZ2とか、アドバン・ネオバなんかに履き替えたときに、純正足でどこまでイケるのかな?(結構そのままで走れそうな印象)





↑フロントブレーキ。
ベンチレーテッドディスクだった。



ブレーキの感覚が好みじゃなかった。

ブレーキペダルがやたらとストロークが長いのだが、「タッチのフィーリングが悪い」というべきか、とにかくインフォメーションが希薄でわかりづらい

途中までが遊びで、途中からリニアに効いてるのか、全域がコントロールゾーンで奥で効いているのか・・・など、わかりにくい。





タイヤは私の嫌いなRE-050A。(なんども書いてるので嫌いな理由は略)
外車を含めて、純正採用されることがやたらと多い銘柄だが、その理由が知りたい。

165/50R16。

営業さん曰く、開発陣は16インチではなく15インチにしたかったらしい。




●総評

「このクルマが欲しい!」と思える強烈なアピールポイントがなかった。

例えばBRZだとエンジンはプアだケド、低重心感とフロントミッドシップ感に訴えるものを感じるが、そういう部分が希薄。

ただ、もちろん、現行の軽自動車(ホンダN ONE、ライフ、ダイハツ ミラ・イースなど)と較べると、MTだしスポーツカーだし、まあ走ってて楽しい。

そういう観点からは、小粒感も含めて、NCロードスターとか、Z34とかと近いものを感じたが、NCロードスターやZ34と較べると軽自動車だからこその楽しさもあるが、軽自動車だからこその雑さも多いかな・・・と。


ただし、エンジンの章にも書いたように、コレをベースに、あれこれチューニングすると面白いクルマになりそうな気はする。




あと、ターゲット層がわかりにくい


先代コペンに乗ってる友だちには女子が多い。

ビートのオフ会って基本的に男子が多いのだが、コペンのオフ会って女子比率が高そうでウラヤマシイが、この2代目コペンのデザインが女子ウケしそうには全く思えない
(あ、でも、着せ替えの丸目のヤツはウケるんかな?)

ダイハツはココアとかかわいくデザインしているのだから、コペンももっと丸っこく、かわいいデザインにすれば良いのに。

デザインの章に書いたように、どうせFFでエンジン積載関係上、フロントはずんぐりとしたデザインにしかできないんだから、それに合わせて、リアの伸びやかなデザインを放棄して、たとえばFIAT 500だとかBMW MINIだとかをクーペ化したような方向性のデザインにするとか。
コペン・ローブの場合、シトロエンDS3をオープンにしたようなデザインに落ち着くのかな?

カラーバリエーションも女子力の低いものばかりなので、あまり女の子ウケを狙ってないのかも。



スポーツカーにありがちな、富裕層のオジサマがターゲットだとすると、それはそれで、ちょっとデザイン・ディテールが幼稚な気がするし、もっと低速トルクに振って、乗り心地もドッシリ系にすべき気がする。



結構、走りに振ってるのは好印象なのだが、「走ってる人」がターゲットなのかなあ?
きちんとハンドリングマシンで、だけどエンジンがプアなので、ロータス・エリーゼとか、マツダ・ロードスターとか、BRZ/86とか、そっち路線なのかな?




●営業さん

「ビートに乗ってます」とは言ったものの、「サーキットを走ってます」とは言ってなかったのだが、

「セントラル・サーキットで(コペンを)ノーマルのまま走ってみましたが、◯◯コーナーでもアンダーが出なかったです」

とか、前述のように「ダックテールがSUGOで効いた」とか、話せる人だった(笑)ので、私もビートにロールケージ組んでサーキットで走ってるという話をした。


営業さんからは、

「コペンやS660を買ったとしても増車にすべきでは?」
「僕だったら、絶対ビート手放さないですよ。」
「あのエンジン、あのフィーリング、あの仕様はもう出ないですから」


と言われた(好印象)。

コペンを売るためにビートをDisったりせずに、こういうこと言う営業さんって、経験上、だいたい営業成績イイんだよね。




●試乗記関連目次はこちら
Posted at 2014/11/03 00:45:13 | コメント(2) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ
2014年11月02日 イイね!

【試乗】Daihatsu Copen Robe (DBA-LA400K) 前編

【試乗】Daihatsu Copen Robe (DBA-LA400K) 前編風邪ひいた。
喉痛い。。。


ダイハツ・コペン・ローブ (DBA-LA400K) のMTを試乗してきた。
※写真点数が多いので、今回はレビューは2回に分けます。


試乗車がある、岸和田店までプジョー307SWで行ってきた。

営業さんに 「コペンを試乗したい」 と伝えると 「買い替えですか?」 と訊かれた。

私: 「コレ(307SW)からぁ?いやいや、私、ビートももってるんです」

営業さん: 「じゃあ、MTの方がイイですよね?」

私: え?MTあるんですか!?もちろんMTでお願いします!」

ダイハツのサイトでの試乗車検索ではどこもCVTしかなかったのだが、この店(岸和田)はコペン強化店らしく、MTもCVTも試乗車があった!!!!



■Daihatsu Copen Robe (DBA-LA400K)



●エクステリア

5MTの試乗車は黄色(ジョーヌイエロー)。
黄色のスポーツカーは好きなので、ちょっとテンション上がるし、ウレシイ。

・・・が、ビートオーナー、ホンダ厨の私には「いやいや、黄色の軽オープンスポーツはやっぱりビートだろ」とも。

黄色、黒のハードトップとのコントラストが良いですな。




2代目コペンのデザインは、とにかくディテールが幼稚で超合金っぽいイメージがあったが、それ以上に、全体フォルムの前後バランスが悪いように思う

フロントタイヤ後端より後ろは伸びやかで、イケてると思うんだが、高すぎるボンネットがズングリしていて、サイド~リアとバランスが取れていないと思う。

収納物(エンジン他)や衝突安全の関係から、ズングリしたフロントしか作れないなら、それに見合ったディテールにしたり、リアもボリューム感を付けて辻褄合わせをすれば良いと思うのだが、

「フロント担当」
「側面~リア担当」
「ディテール担当」

がそれぞれ別のデザイナーで、寄せ集めてくっつけた感が否めない


もっとも、2代目コペンのボディは着せ替え可能なので、ある程度は今後リリースされるであろうサードパーティー製のボディパーツで改善されるかもしれないが、根本的なフォルムの問題は難しいなあ・・・・。




リアは伸びやかなのだが、ディテール(ランプ)がとてもとてもダサいと思う


ちなみに営業さんが 「このダックテールが秀逸で、SUGOで走ってみたらダックテール有/無で全然違った」 とのこと。

ちょうど、ビートのストレートスピード問題に悩んでる私にはタイムリーなコメントだった。





こちらは「リキッドシルバーメタリック」の試乗車(CVT)。

パッと見は、黄色の方がインパクトあるが、この色はこの色でイイな
ボンネットのヌメヌメした面構成なんかに合ってる。


前述の「前後バランスが悪い」問題解決を、この「リキッドシルバーメタリック」の試乗車でシミュレーション↓。





↑高すぎるボンネットをぶった斬るだけで、スゴく、スマートな全体フォルムになると思いませんか?

もっとも、MRやRRなら可能だケド、実際問題FFにコレはムリなワケで、前述のように構造的にムリなら、FF軽としての全体バランスの良いデザインを追究すべきではなかろうか?





「ディテールが幼稚」と前述したケド、顔のディテールだけを切り取ってクローズアップすると、コレはコレで結構カッコイイんだよな。
要は、短くて、ハイトの高いコペンのフロントフォルムに合ってナイ。

フェアレディZぐらいのクラスのクルマならこのディテールでも成り立つんじゃないかと。


ただ、このディテールが、どんな層をターゲットにしているのかが良くワカラン。





店内の展示車両は「トニコオレンジメタリック」。

日本のスポーツカーって、オレンジメタリック多いよね。86だとかZだとか。
シニア向けの設定色なのかな?




●インテリア



試乗車(黄色、MT)のシートは黒で、黒はオプション色。
標準色は薄茶色で、こちらの方がなんとなくコペンらしい気がする。



なかなか良くまとまった、落ち度の少ないデザインだと思うが・・・・

スポーツカーとしての座っただけでワクワクするコックピット感はなかった。
自分のビートがロールケージ+フルバケだから、感覚が麻痺している部分もあると思うが・・・・。


スゴくアイポイントが高く感じるのも、スポーツカー感をスポイルしているのだが、営業さんにその話をしてみたところ、ダッシュボードがかなり低いため・・・とのこと。
ああ、コレ、わかる。
何のクルマだったか忘れたが、以前の試乗記でも

"シートポジションを下げなくても、ダッシュボードが高いとシートポジションが低く感じる"

と書いた記憶がある。


先代コペンよりシート自体も、分厚いらしく、実際にヒップポイントも少し高いらしい。


プロのレーシングドライバーさんと話をしていて、「シートのポジションは低ければ良いというワケじゃない」と教わったが、「これぞスポーツカー!」と感じる要素として、ヒップポイント、アイポイントの低さは超重要だと個人的には思う。





凡庸な握り心地のステアリングホイール。

最近の新型車に乗ると、純正ステアリングのグリップ感が秀逸なことが多いのだが、コペンのステアリングホイールは凡庸。
このあたりは「しょせん軽自動車」なんだろうか?





インパネ。
特徴のないデザインだが、見やすくて良いのかな。

タコメータが小さいね。見難くはないケド。

コレはMTの写真だが、「CVT」という文字があるから、CVTと共通なんだろう。








5MTのシフトフィール、ヒール・アンド・トゥのしやすさ、左足ブレーキのしやすさは秀逸だった。


スポーツドライビングをするためのHMIはイケてると思う。


・・・
ブログエントリ:「【試乗】Daihatsu Copen Robe (DBA-LA400K) 後編
に続く。



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●クルマ写真 関連目次はこちら
Posted at 2014/11/02 22:53:14 | コメント(2) | トラックバック(1) | 試乗記 | クルマ
2014年09月27日 イイね!

【試乗】Subaru WRX STI (CBA-VAB)

【試乗】Subaru WRX STI (CBA-VAB)昨夜は遠方の現場より9時間運転で深夜帰宅だったので、今日は14時ぐらいに会社を早退した。

で、帰宅してビートに乗り換えて大阪スバルへ新型STIの試乗に!
(※たまの休みを全く家族サービスしてへんようだが、ちゃんと夕方、家族で天体観測に行きました)







■Subaru WRX STI (CBA-VAB)



話題のVAB STI。



●エクステリア

何度も書いているように、私は歴代のインプレッサ・・・の中ではGC、GFが好き↓



ただ、GC/GFほどではないが、先代のGRB、GVB↓も結構好き。





・・・・で、このVAB。
レヴォーグ顔。

先日レビューしたレヴォーグ評でも「ランエボ顔」と書いたが、STIはセダンで、かつ、ボディがカクカクしている分、よりランエボ色が強い。

ランエボが絶滅したから、スバルが引き継いで「ランエボXI」をリリースした・・・・と言ってしまえるようなデザインだと思うし、ランエボというライバルと比較されないから、堂々と「ランエボXI」っぽいデザインした・・・とも言ってしまえる。



・・・と言いたい放題だが、なんだかんだで、良くまとまっていてカッコイイと思う

それまでのインプレッサのSTIは、ベースのインプレッサをゴテゴテと(あるいは後手後手に)武装した感じだったが、今回のVAB STIは最初から、この帰着点をシッカリと見据えてデザインされた感があり、顔から全体フォルムにまで、「とって付けた感」があまりナイと思う




サイド~リアにかけても、先代GVBをベースにシッカリと洗練された感があり、個人的には好感度大。


最近のスバルのデザインは、随分とツッコミどころが減ってきて、かと言って、「無難にまとめました」というほど没個性でもナイと思うので(もう一癖あっても良いとは思うが)、イイんじゃないかと思う。




●インテリア



GRB、GVBの頃からあまり変わらないインテリア。

個性的ではナイが、スバルは奇をてらうと必ず失敗するので、もうこのリピート路線での地味なクオリティUPを続けたら良いのではないかと思う。

個人的には十二分に完成度の高いインテリアになっていると思う。


ちなみに、運転席は電動だったが、正直重いだけの無駄装備だと思った。





昔から変わらないスバルのペダル。

レガシィB4(BL5A)に乗っていた頃は、他のスバル車に乗って、クラッチペダルがどうだとか気になったことがなかった(※途中で、強化クラッチに換えて少しだけ重くなったこともあるので評価基準は滅茶苦茶・・・)が、今回は

「あれ?クラッチペダルって重くなりました?このモデルですか?それとも先代もこんなもんでしたっけ?」

と感じて質問したら、

「BM/BRレガシィはやたらと軽かったですが、STIは先代もこんなぐらいです」


とのご回答。

ふむふむ。変わったのは自分の感覚か。
ビートも、会社のプロボックスもクラッチ(ともに純正)ペダルはもっと軽いので。





●エンジン~パワートレーン



エンジン型式:EJ20
エンジン:2.0L DOHC 16V デュアルAVCS ツインスクロールターボ
ボア×ストローク: 92.0×75.0
圧縮比:8.0
最大出力:308[ps]/6400[rpm]
最大トルク:43.0[kg・m]/4400[rpm]
トランスミッション:6MT


・・・・。

スペックだけ眺めていると、先代GVB STiと、エンジンスペックから、ギア比まで、全くUPDATEされていないのだな・・・・。

もっとも、ECUの適合により、マッピングなんかは変わってるんだろうが。







例によってサンデン製のインタークーラ。
赤で「STi」って書いてないのネ。





↑なんか良くわからんかったのがバッテリー近傍のこの補機。

営業さんに訊いたら、メカさんに訊きに行かれて戻ってきて 「2次エアです」 と回答されたが、EJ20にもミスファイアリングシステムが付いたのか???(※私のプジョー307SWには付いているが、トラブル源にしかなっていない)

じゃあ、EGRバルブなのか?というとあんまし良くわからないのだが、有識者の方、コメントください。






繰り返し、WOTを試してみて、「イマドキ」、結構ドッカンターボだよな・・・・と思った。

2速ではなく3速で、低い車速からベタ踏みしてみると、3500rpmか4000rpmぐらいまでモタツキ、タイムラグがあり、そこから一気にワープ航法に移行する。

イマドキのエンジンとしてはNGなんだろうし、MFiの「ダウンサイジング過給厨」あたりには叩かれたりしそうだが、スバルにはDITもあるワケだし、現在のEJ20は「スポーツエンジン」としてコレぐらいの色分けがある方がむしろ好ましいと個人的には思ってしまう。

街乗り主体でこのクルマを乗る人には、低回転域のモッサリ感にイライラするかもしれないが、パワーバンドを外さないようにシフト操作をするのがスポーツエンジンの醍醐味のひとつだと思うので。(そして、モッサリ領域をOpenECUで改善していく余地・楽しみも十分に残されている証拠)


4000rpm以上は気持よく、一気にレッドゾーンの8000rpm付近までもっていける。
オーバースクエア万歳!ショートストローク万歳!EJ20万歳!






エンジン音、排気音はいつものEJ20ターボの音。
直4のような安っぽい雑味(掃除機音)ではないが、美音でもないし、水平対向のクセに澄んだ音でもない。
美音ではないが愚音でもない。


気に入らなければ、排気系を換えて好きにすればイイと思う。





長期に渡ってFA20を使うかEJ20を使い続けるか悩んだ挙句、結局、FA20を諦めてEJ20を採用したスバル。

FA20のボア×ストロークは86×86のスクエアで、ホンダのシビック・タイプRやインテグラ・タイプR、アコード・ユーロRなんかのK20Aと同じ。
かつ、FA20は直4ではなく水平対向なので「キレイに回す」上ではK20Aよりアドバンテージがあるハズだが、少なくともNAのFA20は10年以上前に登場したK20Aとは比較にならないぐらいプアなエンジンだった。

で、結局、スバルはFA20DITは低燃費用途のダウンサイジングターボという位置付けとし、スポーツエンジンとしては諦めたワケだが、ここはホンダとスバルの露骨な技術差だと個人的には思っている


ただ、86×86のスクエアという同一条件でデッドヒートを繰り広げる必要はなく、結果として、ハイパワー、高回転型のステキなフィーリングのスポーツエンジンが出来上がれば良いワケで、そういう意味ではオーバースクエアの古いEJ20を使い続ける、という選択をしたスバルに、個人的には好印象





十分に速いエンジンだが、「シュパッ」と日本刀で切れるようなフィーリングは欠落している。
世の中では「モリモリとトルクが・・・」などと表現されることが多く、昔は私もそう誤解していたが、実際にはトルクUPすると、「切れ味鋭い」感じになるな・・・というのが個人的な所感。

たぶんVAB STIのEJ20は、歴代のEJ20ターボと同様に、そこは敢えて抑えているのだと思う。

ちょっとバルタイをいじったり、少し過激にブーストアップしてやると、燃費と引き換えに、切れ味鋭い加速を得られるんだろう。
ワクワクするな。





ギア比と、エンジン~フライホイールのイナーシャの関係について、ヒール・アンド・トゥをしていて気になった。

6速というトランスミッションだが、意外とギアが離れているな・・・という印象。
で、ギアが比較的離れてるにも関わらず、シフトアップ時の回転落ち、ヒール・アンド・トゥのブリッピング時の吹け上がりのレスポンスがイマイチ遅い気がする。

これに関してはBL5Aレガシィが最低だった(※純正フライホイールと軽量フライホイールの比較動画。面白いので是非ご覧ください)が、レガシィほどではないにせよ、VAB STIもフライホイールのイナーシャは高め設定なのかもしれない。

もっとも、運転の仕方と慣れで済む程度の問題だと思うケド。





●ボディとか足回りとか

エンジン、ドライブトレインはほとんどUPDATEがなかった分、「ボディ剛性UPは徹底した」とのことだが、実際それはそういう印象。

「剛性UP」をあまり工夫せずに行うと、当然、重量増となり、近いバネレートだと固有振動数が下がってモッサリしたフィーリングとなり、一般的にはその傾向が強いと思う(E90 BMW320iあたりとか)

でも、このVAB STIは、どんだけ剛性UPしたのか知らないが、「重い」印象は全くなかった
(とは言っても、以前カリカリに軽量化して乗っていたBL5Aレガシィなんかと較べると、決して「軽快」というフィーリングではないが)

「剛性UPと、バネレートのバランスが絶妙なのかな?」とか考えながら乗っていたのだが、先代GVB=1490kg に対し、VAB=1480kg・・・と、わずかに軽くもなっているのだな。
感心。
ハイテン材なんかを多用したんだろうか?




前述の重複するが、剛性UPが「ドーン」というフィーリングではなく、「締りのある」感じで、剛性によりシッカリとビル足が動いて仕事をしている印象で、乗り心地も良かった。

極めて良くできている印象。文句ナシ。





ダンロップのSPORT MAXXという知らない銘柄。

最近スバルの純正タイヤは多様化しているが、昔から何度も本ブログに書いているように、私はBSのRE-050がとても苦手なので、ダンロップの採用はちょっとウレシイ



最近、FF車とMR車にしかあまり乗らないからか、「スゴく、フロントタイヤが仕事をして、フロントでグイグイと巻き込むように曲がっている」印象(※巻き込む=オーバーステアではナイ)。

FFのそれとは全然違う。
レガシィに乗っていたときには全然感じなかったフィーリングなので、このクルマだから・・・なのか、私の感覚がだいぶ変わってしまったのかは不明。

気持ちの良いステアフィールだった。
ダルな遊びがなく、ダイレクトで、初期応答性に優れる印象。





アクセル操作が低回転域でターボラグによりややダルなのに対し、ブレーキペダルには全く遊びがなく、ほんの少し踏み始めたところから効く。

「良く効くブレーキ」の演出かもしれないが、低速域だと、気をつけないとカックンブレーキになる。
・・・が、ネガティブな印象はナイ。




●総評

好き勝手書いてるが、「現行車種からセダンを選べ」と言われたら、このクルマが欲しい。

なんだかんだで、とても良く出来ていると思うし、面白いし、スタイリングも嫌いじゃないし。


エンジン~ドライブトレインを代表として、スバル車のフルモデルチェンジって大きな改革がナイ(※EJ→FA、FBは大きいUPDATEだったが、コレはEJやし)のだが、その分、地味な「正常進化」で着実にクオリティUPしていっているのが好印象。

私はあんまし懐古趣味がなく、先進技術による大規模なUPDATEネタも大好きなのだが、スバルにはある意味残念ながら技術革新がナイ分、大規模UPDATEにより失われているモノ(インフォメーションとか)もナイよな・・・と思う。


FF車にも最近は慣れたケド、やっぱりFF車は自分には合わないし。
他社のセダンは重いのばっかりだし。

敢えて言うと、AWDでも良いので、もちょっとリア駆動寄りの演出だと自分好み。
このあたりに限って言うと、BMWとかレクサスGSなんかの方が好み。



それでも総合的にはVAB STIが欲しいなあ。
できればSpec.Cで。(電動シートとかマジで不要)

ヨダレが出るほど欲しい・・・・というワケではなく、あくまで「現行車種からセダンを選べ」と言われたらの話だが。



試乗後、ビートに乗って帰宅したが、特にビートが色褪せることはなかった。
ただ、ビートはステアリングもペダルも、結構遊びが多いな、と感じた。

その後、家族で307SWでお出かけしたが、全てが無駄にソフトでダルだった。コレでもトヨタ車や日産車よりも結構あれこれ硬めなんだケドな。

・・・・もっとも、ビートは23年落ち、307SWは14年落ちなので、あんましまともに比較評価はできないか。


大阪スバルさん、ありがとうございました。



●試乗記関連目次はこちら
Posted at 2014/09/28 01:11:51 | コメント(5) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ
2014年06月19日 イイね!

【試乗】Subaru Levorg 1.6GT-S EyeSight (DBA-VM4)

【試乗】Subaru Levorg 1.6GT-S EyeSight (DBA-VM4)明日からまた毎日帰宅時間が遅く、休日返上となるのがわかっているので、今日は定時にUPした。

新型コペンの発売日だったので、試乗車がナイかWEBで探したが、大阪府下には岸和田に展示車両があるだけだったので諦めた。(まあ、試乗車としてWEB公開してなくても頼めば乗せてくれるケースはあるのだが。今回のレヴォーグだってそうだし)

で、本当に久々(BRZ試乗以来なので2年3ヶ月ぶり)に、家の近所のスバルに寄った。

XVハイブリッドにも以前から乗ってみたかったのだが、「明日発売」旬なレヴォーグにせっかくだから乗ることに。

・・・というか、こんなこと書くとスバルの営業さんに叱られそうなのだが、Dラーの腕利きの、仲の良いスタッフさんに会いに行く・・・・というのが実はメインイベントで、試乗は「せっかくだから」。



↑仲良しのスタッフさんとはレガシィ時代に一緒に岡国に走りに行ったこともあるのだが、久々に会ったら、白いGVBから赤いBRZに乗り換えられていて、結構手を入れられていて、最近はゴリゴリとジムカーナされたり、岡国、鈴鹿フルコース、鈴鹿南あたりを走りまくられているとのこと。

レヴォーグ試乗の後、長時間に渡りサーキット談義に花開き、また近い将来、一緒に走りに行くことを約束した。

本当に楽しい時間でした。ありがとうございました。



■Subaru Levorg 1.6GT-S EyeSight (DBA-VM4)



●エクステリア



賛否両論あるみたいネ。
絶賛している方々と、全否定している方々の落差がデカい。

個人的にはスバルにしては良く頑張った方だと思うし、結構好き
なのだが、サイドビューなんかを見ると、水平対向なのに高いボンネットや、フロントオーバーハングの長さとか、昔からのデザインにおけるスバルのメカニズム的な障害がそのまま続いている感が強く、少し残念。



お尻は結構カッコイイと思うが、無難にまとめたとも言える?(「無難にまとめる」だけでもスバルでは及第点だと思うが)





↑全くストリートで見ることはナイのだが、最近のワゴンで鬼カッコイイというか、美しいと思うのが、前期型ルノー・メガーヌ・エステート。(つい最近、フェイスリフトで顔がブサイクになり、鬼カッコ悪くなったが・・・

「前期型」メガーヌ・エステートあたりと較べると、レヴォーグは劣化コピー感があるが、それでも、スバルにしては頑張ってると思う。





以前も書いたが、ヘッドライトとかゴツゴツした顔のアプローチが、極めてランエボXあたりの世代の三菱自っぽく、ちょっと複雑な心境。

あと、全体フォルムや、顔のゴツゴツに対して、タイヤハウスが小さすぎるのがアンバランスでブサイク
このあたりの見せ方はマツダあたりが上手いと思う。





取って付けたようなピアノブラックの「フェンダーミラーのような」ドアミラー。
このあたりはすぐにサードパーティーからカスタムパーツが発売されたり、色を塗り替えたりする人が現れるんだろうなあ。




●インテリア



BL・BPレガシィあたりから続く、無難にまとめたスポーツテイストのインテリア。

ピラー内側や天井が白いあたり、本当にBL・BPレガシィの隔世遺伝的後継車種という印象。

似たようなデザインだが、世代を重ねる毎に、少しずつ仕上げのクオリティはUPしていると思う。






ペダルレイアウト(※CVTなので2ペダル)はキレイで、意識せずとも自然に終始左足ブレーキで走れた。

ペダルタッチはニュートラルでリニア。
個人的にはもう気持ち、反力があってカチッとしている方が好きだが、別にフワフワでインフォメーションのないペダルってワケでもナイし、クルマのキャラクターとも合っててイケてるんじゃないかと思う。




●エンジン+ドライブトレイン



こないだ「人とくるまのテクノロジー展2014」で見た↓、話題のFB16DIT。



型式: FB16
水平対向4気筒
1.6L DOHC 16バルブ デュアルAVCS直噴ターボ"DIT"
ボア×ストローク: 78.8×82.0
総排気量(cc): 1599
圧縮比: 11.0 (ターボにしては頑張ってる!)
最高出力: 125[kW] (170[ps])@4800~5600[rpm]
最大トルク: 250[Nm] (25.5[kgfm])@1800~4800[rpm]
燃料供給装置: 筒内直接燃料噴射装置
燃料種類: 無鉛レギュラーガソリン


・・・「圧縮比11」とか見ると、直噴で稼いだノッキングマージンは圧縮比でほとんどなくなったように見えるが、レギュラーガソリン仕様なので、ハイオクしか給油しないと制約をつければ、ECUをチョイチョイで、ちょっとしたブーストアップや点火時期進角で、パワーアップする余地はあるワケだ。
結構なコトで♪





↑エアインテークは、グリルに向かっているワケではなく、グリルを通った空気が、グリルの上の穴を上がってから吸気される、良くワカラン構造。



↑2008年のエクシーガ登場時に、スバルの吸気はエクシーガ方式が最適解か?と思った
ものだが、いろいろ試行錯誤があるらしい。





あんましじっくりエンジン観察できなかったが、エアコンのコンプレッサはフランスのValeo製だった。
ウチのプジョー307SWのコンプレッサは日本のサンデン製なので複雑。

だんだん、日本車に海外サプライヤー製の部品採用比率が増えており、日本の産業の衰退が真剣に心配。

・・・・ってか、富士重工、サンデンご近所なんだから使ってやれよ。

このコンプレッサを見ただけで、少しスバルに失望。




エンジンは、いわゆるダウンサイジング過給のフィーリング

そこそこシッカリ走るが、スカッと上には回らない

ターボだが、中低速のトルク特性はそこそこリニア。

でもしょせん1.6Lなので、爆発的な加速はしないし、上り坂だとてんでダメだ。
(擬似)2速ホールドでも全然加速しない。

同じ 1.6L直噴4気筒ターボ だと、BMW×PSA(・・・・というか、まあ、BMW)のエンジンを積んだプジョーRCZの方が、数字上のスペックは低いが、コレより良く走ったように記憶している。
エンジン性能差ではなく、駆動方式の違いや、車重差かもしれないが・・・・。




ただし、キレイに回っている・・・という点に関しては絶賛できる。

初期のFB20やBRZのFA20は、せっかく振動の少ない水平対向のハズなのに、なんかメカニカルノイズが多かったり、無駄にホンダ直4コンプレックスがあるかのような、2次振動音を出すような演出をしたり・・・
・・・と、EJと較べて、トルク特性や燃費が向上しても水平対向の美点は失われてしまって萎え萎えだったのだが、このFB16DITは、水平対向ならではの滑らかさ、静粛性を取り戻していた

初期のFB20やFA20が「ラフに組まれたままのエンジン」という印象に対し、このFB16DITはまだ走行距離160km程度だったが「十分な慣らしを経てアタリの付いたエンジン」という印象。

これぞ、ある意味、高級車向けのエンジン掃除機音を奏でる直4のレクサスあたりに載せてやりたい。

・・・もしかすると、DIT=ターボで排気のエネルギーを再利用しているから静粛性に繋がっているだけなのかもしれないが。




クルマを停めて、シフトをニュートラルに入れて空ぶかししてみた。


↑写真は「N」じゃなく「P」だが・・・

レスポンスのチェックのつもりだったが、空ぶかしだと4000rpmでリミッターがかかるらしく、何回トライしても4000rpmまでしか回らなかった

ちなみに4000rpmからの針落ちは遅かった。

MTだと「フライホイールのイナーシャがデカいんだろう」とかコメントするのだが、リニアトロニックの場合、ニュートラル時のCVTがどうなってるのか良く知らない。・・・が、いずれにしても、あんましレスポンスの良いエンジンではない





チェーン式CVT「リニアトロニック」は、興味はあれども、そんなに期待していなかったが、とても良かった。(Truthさんの言うとうりでした)

もちろん、タコメータと、車速メータを見比べると、エンジン回転数と車速がリンクしていない気持ち悪さが「視覚的」にはあるが、エンジンが静かなので聴覚的な違和感はあまりナイし、何より、リジッドに繋がっているフィーリングが良かった。

トルコンATのグニュッとした感じがなく、カチッと繋がっている感じ。
クラッチと較べてもひけを取らないというか、湿式のクラッチよりもイケてる気が・・・。

CVT特有の「ヒュイーン音」も皆無(BM/BRレガシィの初期のリニアトロニックでは鳴ってたそうだが)。

これまでの人生で、そんなにたくさんのCVT車に乗ってきたワケではないが、今まで体験したCVTではコレがベスト!



以前にコメント欄で「いや、スバルのオリジナルだ」と教わったが、

"アウディと同じく独ルークと共同開発した"

と報道されたリニアトロニックの実情を知りたい。
(Fit3のi-DCDのDCTもLukだし、日本車の昨今のシェフラーグループ依存度合が増長していることを憂える)




●足回りとか



この「1.6GT-S」はビルシュタイン。

私の乗っていたBL5Aレガシィの純正ビル足も良かったが、コレもイケてる。


BL/BPレガシィのA型は足が硬いことで有名だが、アプライドA・B→Cで一旦柔らかくなり、後期型のD型以降でどうしようもなく締まらない足になった。
ユーザの「ネガティブな声」のみをピックアップし、元のコンセプトを忘れて迷走し、年改で改悪するスバルのいつものパターン。

コレが、BM/BRレガシィでは更にどうしようもなくダメな足(ゴツゴツでもフワフワでもなく、どっちつかずな意味不明な足)になり、幻滅したのを覚えてる。
(※BM/BRレガシィな方々、本当にゴメンナサイ)


・・・で、このレヴォーグ 1.6GT-Sのビル足。

ちょうど、BL/BPレガシィのC型ぐらいに戻った感じで好ましかった。
適度に締まりがあり、そこそこ踏ん張り、ハーシュネスもそこそこいなす。


強めのハーシュネスに対しては、「ゴツン」とはしないものの、車体自体がフワッと浮き上がっていたが・・・・。


ただ、スポーツ足としては、GRB、GVBインプレッサSTiあたりの純正脚は、締まりと乗り心地の両立をうまくできていた優秀な脚だったと思うので、それと較べるとだいぶ落ちると思うのだが・・・・
これは私の好みの問題なのかな?





ステアリングとか、タイヤとか、ブレーキとか・・・・は、初対面の営業さんが助手席なので、あまり攻めた評価ができなかった。

特にネガティブな印象は無し。


・・・ブレーキのシムに「NBK」ってプリントされていた。シムって「鍋屋バイテック」がサプライしてるのか?


タイヤはダンロップのSP SPORT MAXXって銘柄が入ってた。
知らない銘柄だし、スバルがダンロップを純正採用していること自体、あんまし記憶にないなあ・・・(BRZのミシュランのエコタイヤにも驚いたが)。




●試乗記関連目次はこちら
Posted at 2014/06/19 23:26:37 | コメント(5) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ

プロフィール

「HAOC 鈴鹿ツイン。
ベストは1枠目の1分11秒141。

自己ベストはコンマ3秒更新できたケド、絶好のコンディションにも関わらず、目標の1分10秒を叩き出せず残念感炸裂😩

3枠目、4枠目と走りのアジャストは進むのにタイムは11秒5、11秒8とズルズル下がった😓」
何シテル?   11/24 17:43
ビート(PP1)、アコード・ユーロR(CL7)、三菱アイに乗っています。 ビートでのサーキット走行(タイムアタック)とチューニングを続けています。 鈴鹿...
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