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2014年11月23日 イイね!

【PP1】【技術】ビート純正ミラーとGTミラーの空気抵抗比較

【PP1】【技術】ビート純正ミラーとGTミラーの空気抵抗比較先日換装したS,S,I製カーボンミラー(以下、一般的な言い方として「GTミラー」)と、ビート純正ミラーの空気抵抗の違い、空気抵抗に伴う必要馬力の差を計算してみた。

※空気力学強くナイので、間違いがあったら御指摘ください。

↓御指摘頂きました 笑(※コメント欄参照)

「車体のような大きいものの脇の小物の空力はそれ自体、また前方の形状によっても全く変わるので正直こういう計算に向かない」

とのことですので、以下、「車体表面の凹凸」としてのミラーの計算としては不適切なモノと思われますが、せっかく計算したので、ミラー単体の計算式として参考までにご覧ください。






■空気密度ρ

標準大気圧: 1013.25[hPa]
気温: 16[℃]
として、
空気密度ρ: 1.211[kg/m3]

※こういう計算では25[℃]を使うことが多いが、先日11/19の鈴鹿フルコース走行時の気温を適用。
※気温が低いほど空気密度は大きくなるので、エンジンには有利になる(同じ体積流量に対し質量流量UP)が、空気抵抗は大きくなってしまう理屈かな。




■抵抗係数 Cd 参考資料






■純正ミラー



ミラー片側の前面投影面積: 約 26497[mm2]
●ミラー左右の前面投影面積合計 A: 約 52994[mm2] = 0.052994[m2]

抵抗係数 Cd: 0.60とする。
※半球(0.34)というほど良い形状でもないし、円錐(頂角60°で0.51だが、このミラーを円錐とみなすと頂角は60°よりずっと大きい)でもないし、かと言って立方体(1.02)ほど悪いとも思えない。ちょうど良いモデルがなく、0.60は「やや甘め」と思うが0.60に設定。


●空気抵抗 D および Dに対して必要な出力

空気抵抗D [N] = 抵抗係数Cd × 空気密度ρ[kg/m3] × 車速の二乗[(m/s)2] × 0.5
必要な出力[W] = 空気抵抗D [N] × 車速[m/s]

車速 空気抵抗 空気抵抗 必要出力 必要出力 必要出力
[km/h] N kgf W kW ps
40 2.396 0.244 26.628 0.027 0.036
50 3.745 0.382 52.007 0.052 0.071
60 5.392 0.550 89.868 0.090 0.122
70 7.339 0.748 142.707 0.143 0.194
80 9.586 0.977 213.021 0.213 0.290
90 12.132 1.237 303.305 0.303 0.412
100 14.978 1.527 416.056 0.416 0.566
110 18.123 1.848 553.771 0.554 0.753
120 21.568 2.199 718.945 0.719 0.977
130 25.313 2.581 914.075 0.914 1.243
140 29.357 2.994 1141.658 1.142 1.552
150 33.701 3.436 1404.190 1.404 1.909
160 38.344 3.910 1704.166 1.704 2.317
170 43.286 4.414 2044.084 2.044 2.779
180 48.529 4.949 2426.440 2.426 3.299
190 54.071 5.514 2853.729 2.854 3.880
200 59.912 6.109 3328.449 3.328 4.525



■GTミラー



ミラー片側の前面投影面積: 約 11600[mm2]
●ミラー左右の前面投影面積合計 A: 約 23200[mm2] = 0.0232[m2]

抵抗係数 Cd: 0.60とする。
※純正ミラーよりも、半球(0.34)に近く、横から見ても上から見ても楔状なので、円錐にも近い。
ただし円錐としても、真横から見ると頂角60°(0.51)より優秀そうだが、上から見るともっと頂角は大きいので・・・・。純正ミラーよりもCd値は優秀に思えるが、ここは辛めのパラメータ設定で純正と同じ0.60に。


●空気抵抗 D および Dに対して必要な出力

空気抵抗D [N] = 抵抗係数Cd × 空気密度ρ[kg/m3] × 車速の二乗[(m/s)2] × 0.5
必要な出力[W] = 空気抵抗D [N] × 車速[m/s]

車速 空気抵抗 空気抵抗 必要出力 必要出力 必要出力
[km/h] N kgf W kW ps
40 1.049 0.107 11.657 0.012 0.016
50 1.639 0.167 22.768 0.023 0.031
60 2.361 0.241 39.343 0.039 0.053
70 3.213 0.328 62.475 0.062 0.085
80 4.197 0.428 93.257 0.093 0.127
90 5.311 0.542 132.782 0.133 0.181
100 6.557 0.669 182.143 0.182 0.248
110 7.934 0.809 242.433 0.242 0.330
120 9.442 0.963 314.744 0.315 0.428
130 11.082 1.130 400.169 0.400 0.544
140 12.852 1.311 499.801 0.500 0.680
150 14.754 1.504 614.734 0.615 0.836
160 16.786 1.712 746.059 0.746 1.014
170 18.950 1.932 894.870 0.895 1.217
180 21.245 2.166 1062.260 1.062 1.444
190 23.671 2.414 1249.321 1.249 1.699
200 26.229 2.675 1457.147 1.457 1.981




■GTミラーの純正ミラーに対する比

●空気抵抗 D および Dに対して必要な出力

車速 空気抵抗 空気抵抗 必要出力 必要出力 必要出力
[km/h] N kgf W kW ps
40 -1.347 -0.137 -14.970 -0.015 -0.020
50 -2.105 -0.215 -29.239 -0.029 -0.040
60 -3.032 -0.309 -50.525 -0.051 -0.069
70 -4.126 -0.421 -80.232 -0.080 -0.109
80 -5.389 -0.550 -119.763 -0.120 -0.163
90 -6.821 -0.696 -170.522 -0.171 -0.232
100 -8.421 -0.859 -233.913 -0.234 -0.318
110 -10.189 -1.039 -311.338 -0.311 -0.423
120 -12.126 -1.237 -404.201 -0.404 -0.550
130 -14.231 -1.451 -513.907 -0.514 -0.699
140 -16.505 -1.683 -641.857 -0.642 -0.873
150 -18.947 -1.932 -789.456 -0.789 -1.073
160 -21.557 -2.198 -958.107 -0.958 -1.303
170 -24.336 -2.482 -1149.214 -1.149 -1.562
180 -27.284 -2.782 -1364.180 -1.364 -1.855
190 -30.399 -3.100 -1604.408 -1.604 -2.181
200 -33.683 -3.435 -1871.303 -1.871 -2.544



※タツゥさん: こういう計算だと確かに、空気抵抗に対抗する出力をそのままエンジン出力とできるので、確かに「出力[kW]または[ps]」は便利ですね。



純正ミラー、GTミラーそれぞれのCd値がテキトーなので、計算結果もいいかげん、という前提だケド・・・・

空気抵抗だけで評価すると、GTミラーは純正ミラーに対し、

・120[km/h]: エンジン出力換算で 0.550[ps]分のアドバンテージ
・140[km/h]: エンジン出力換算で 0.873[ps]分のアドバンテージ
・150[km/h]: エンジン出力換算で 1.073[ps]分のアドバンテージ
・160[km/h]: エンジン出力換算で 1.303[ps]分のアドバンテージ
・170[km/h]: エンジン出力換算で 1.562[ps]分のアドバンテージ

があると考えられるワケかな?



空気抵抗は車速の二乗で大きくなるので、そもそもそんなに車速の出ないビートでは、影響量は小さいケド、「対出力」で考えると最高出力 カタログ値 64[ps]というプアパワーに対しては、上記の数字はかなり大きいな・・・。
ミニサーキットなんかではほとんど影響なさそうだが。



※もっとも、純正ミラー、GTミラーそれぞれのCd値をどう設定するかで、露骨に値が変わってしまうので、あくまで参考値。
※ただし、Cd=0.60は甘め設定(小さめに見積もってる)なので、Cd値が大きくなると、より空気抵抗差と必要出力差は大きくなる。




2014/11/19の鈴鹿フルコース走行では、10/12のストレートスピード伸び悩み問題が解決した

・メインストレート車速↓




・スプーン2つ目~裏ストレート車速↓



桃: のり☆たまさん
緑: mistbahn(1ヶ月前)
紫: mistbahn(今回)


・・・が、コレにミラーの違いはほんの僅か程度には効いているんだろうか?





今回、ミラーの空気抵抗計算をするにあたって、何冊かの本やWEBソースを読んで、


「ボッシュ 自動車ハンドブック 日本語 第3版」

には「ボディ形状における空気抵抗係数と必要な出力」として

 例)
  コンバーチブル:
    Cd = 0.33~0.50
    160km/h時の空気抵抗に対しての必要出力 = 42[kW]
  ノッチバックセダン:
    Cd = 0.26~0.35
    160km/h時の空気抵抗に対しての必要出力 = 31[kW]


と書かれているし、


「自動車の走行性能と試験法」
 出版: 東京電機大学出版局


には「空気抵抗の成分比率」として

 ・形状抵抗: 60%
 ・車体表面の凹凸による抵抗: 15%
 ・冷却空気抵抗: 10%
 ・表面摩擦抵抗: 7%
 ・誘導抵抗: 8%


と書かれているので、幌を閉めたのは幌レスよりもかなりアドバンテージありそうだと感じた。

先日の鈴鹿フルコースでは幌は閉めたものの、エンジン冷却と後方視界確保のために、のり☆たまさんに倣って、また、赤い~のん?さんを参考に、幌の後ろだけ外してメンテナンスリッド蓋を外して走った↓



のだが、空気抵抗で言うと後ろも閉めていう方が圧倒的に有利。

そういう観点からは、鈴鹿フルコースや岡国だと、ハードトップ欲しい・・・(幌より軽いし・・重心位置的にも・・・)





・・・更に、カーボンミラーは、純正ミラーに対して、左右合計で1.6[kg]軽いので、

●ころがり抵抗 Rr
 Rr = 車両総重量W[kg] × ころがり抵抗係数μ

●勾配抵抗 Re
 Re = 車両総重量W[kg] × sinθ
 ※θは登坂時の坂路勾配

●加速抵抗 Rc
 Rc = 加速度b[m/s2]
     ÷ ( 9.80665× (車両総重量W[kg] + 駆動機構の回転部分の慣性相当重量△W[kg] ) )

などに効いてくるワケか。


こっちはミニサーキットでも効いてくるんだろう。




後は、純正ミラーに対して、GTミラーは細いロッドで車体から少し離れた位置にあるのも、車体側の整流なんかに関係しているんだろうと思うが(レーシングカーも皆そうなので)、あんまし定量的なソースを見つけることができなかった。

書籍 「自動車の走行性能と試験法」 出版: 東京電機大学出版局

に書かれている

"干渉抵抗: 車体表面の凹凸による気流の乱れで発生するもの."

が該当し、純正ミラーとGTミラーに違いがあるのはわかるが計算用の材料は見つけることができなかった。





総合すると、2014/11/19の鈴鹿フルコースでのストレートスピード問題解決には、多少なりとも、カーボンミラーも影響しており、「幌を閉める」はもっと影響しているので、自己ベスト7秒更新や3分切りには、マシンUPDATEが大きく寄与していると考えられる。




さて、本日は「勤労感謝の日」だが、この3連休は昨日も今日も休日出勤。(水曜に鈴鹿に走りに行ったので当たり前)
今からマジメに仕事します。



●自動車技術関連関連目次はこちら
●ビート(PP1)関連目次はこちら
Posted at 2014/11/23 08:19:23 | コメント(4) | トラックバック(0) | 技術論 | クルマ
2014年11月22日 イイね!

みんカラ登録 8周年

みんカラ登録 8周年本日、2014/8/22で、みんカラにアカウントを作って8周年

みんカラを通じて、多くのクルマ仲間ができて、幸せなカーライフを過ごせてます。



ただのクルマ好きの状態から始まり、みん友の皆様との情報交換を通じて塗装、OpenECU、ROMチューン、パーツ交換・・・・とDIYでできることの幅を拡げることができました。

間違いを御指摘頂けたり、困っているときにご教示・アドバイスを頂くことができ、また、故障部品の代替品などを譲って頂いたり・・・といった物理的なサポートも頂き、本当に有り難く思っています。



元々はサーキット派のみん友さんのブログを「いいなあ」と憧れをもって読んでいるだけでしたが、自分も走るようになりました。

サーキットで大事なレガシィを失い、レガシィの部品を買い取って頂いたりといった物理的なサポートもして頂きながら、ビートに乗り換え、再び走りに行けるようになりました。

サーキット走行を半年毎に繰り返してもタイム短縮できなかったレガシィのときとは異なり、ここ1年強はサーキット走行ログを公開→あれこれアドバイス、ダメ出しを頂くことで、また、クルマのアップデートの効果もあり、1回の走行毎に冗談のようにガツン!とタイム短縮することができています。



その他にも多くの情報交換をさせて頂くことで大きく見識UPに繋がっていたり・・・
オフ会等でお会いして楽しい時間を過ごさせて頂いたり・・・
お星様になったレガシィの遺影としてのECU用のアクリルカバーをプレゼント頂いたり・・・・
ややこしい みんカラ住民に絡まれた後、自分のことのように憤慨して頂いたり、多くの励ましのメッセージを頂いたり・・・

・・・と、感謝は尽きません。



皆様、ありがとうございますm(u_u)m





8周年、いろんなことがありました。ダイジェスト。


【2006年】

2006/11/10: レガシィB4(BL5A)納車。






【2007年】

ヤフオク詐欺でジャンク品を掴まされたトミーカイラのフロントバンパーを頑張って修復。塗装。





2007/9/10: OpenECUデビュー。B4と私の歴史はOpenECUとの歴史とイコールでもあった。






【2008年】

OpenECUに没頭。





【2009年】

2009/04/17: サーキットデビュー。人生初。岡山国際サーキット。



5周でヘアピンでコースアウト。ブレーキパッドが炭になっていて、キャリパのシール類もドロドロに溶けていた。



以降、半年に1回ペースで岡山国際サーキットに。

※この時期は、月1万5000円の小遣いでやりくりしていたので、10万円以上の大物UPDATEは年に1回程度。半年に1回のサーキット走行費用の捻出も大変だった。

で、貧乏チューンとして、何年間もECUと、軽量化(※撤去系。カーボンパーツなんかは買えなかった)ばかりコツコツとやっていた。




2009/11/20: 岡山国際サーキット2回目。
レガシィでは自己ベストとなる1:59.726を記録(※遅い)。






【2010年】

2010/04/16: 岡山国際サーキット3回目。 雨。。。





2010/11/10: 岡山国際サーキット4回目。





【2011年】

2011/04/22: 岡山国際サーキット5回目。
パイパー・コーナーにてレガシィB4を失う。







元々、妻から「レガシィで事故したらミニバンに買い換える」と通告されていた。
で、サーキットでの事故なので保険も下りないため、1年間小遣いカット。小遣いカット資金を元手に

2011/05/03: プジョー307SWを購入






どうしても「走りの趣味車」が欲しいので、夜な夜なB4のパーツをバラして写真撮って梱包して出品して・・・(この時期はメンタル的にはかなりツラかった。皆様、励ましと、パーツ購入のご協力ありがとうございました)

・・・そうして得た資金で、

2011/07/17: 昔から好きだったビートを22万円で落札






【2012年】

2012/01/08: 舞洲インフィニティーサーキットでのレンタルカート開始。(※鈴鹿サーキットの遊園地内のレンタルカートは2011.04に1回だけ経験済)

以降、月1回ぐらいのペースで行くように(2~3ヶ月に1回のときもあれば、月2~3回のときもあるが)





2012/10/08: 妻からのプレゼントで、初のF1 日本GP 観戦!



可夢偉の表彰台に、比喩ではなくマジで号泣。
(※この時期特に仕事が忙しく、鈴鹿にF1観戦に行くのに、半徹含む40連勤などしたり・・・という精神的疲労もあった)



2012/11/29: ビートでのサーキット復帰(長かった。。。)。岡山国際サーキット。



とにかく安全マージンを取ってゆっくり走行。




【2013年】

2009~2012年は半年に1回ペースのサーキット走行だったが、2013年は3回。


2013/04/13: 岡山国際サーキット。ビートでは2回目。



2013/07/27: 舞洲インフィニティーサーキット レンタルカート 自己ベスト更新 34.90、Bライセンスゲット。



※センス無いため、人よりかなり長い道のりだったと思う。



2013/09/29: 鈴鹿サーキット国際レーシングコース(鈴鹿フルコース) デビュー!烈ビート初参加!





2013/12/10: 鈴鹿フルコース2回目。雨。。。





【2014年】

2014年は2013年までと異なり、サーキット走行回数が飛躍的に増えた。


2014/01/10: 舞洲インフィニティーサーキット レンタルカート 自己ベスト更新 34.80



2014/04/29: 鈴鹿フルコース3回目。烈ビート。雨。。。



2014/05/05: 鈴鹿南コース・デビュー! 1枠目以外、雨。。。





2014/06/06: 日光サーキット・デビュー! 1枠(12分間)以外、雨。。。





2014/07/23: 岡山国際サーキット。ビートでは3回目。 自己ベストを7秒以上更新。2:13.616。



※コレ以降に、マシンUPDATEにより、ストレートスピードが向上しているので、またタイム短縮に行きたい。。。



2014/10/12: 鈴鹿フルコース。ビートでは4回目(ドライでは2回目)。 自己ベストを9秒更新。 ストレートスピードが他のビートに大きく劣る問題に悩む。



2014/11/19: 鈴鹿フルコース。ビートでは5回目(ドライでは3回目)。 自己ベストを更に7秒更新。2:59.830。3分切り達成。







■試乗インプレ ブログアップ台数 95台

■クルマ関連書籍 読書感想文 ブログアップ 180冊

などを含め、本エントリを含め、

ブログエントリ数:1732

を8年間で投稿。

↓(まとめサイト。全部インデクス化できてるワケではナイですが、徐々にまとめページ増やします)
mistbahn motor web


私のブログはいちいち長文(←まとめ下手)にも関わらず、お付き合い頂いている皆様、本当にありがとうございます。
(たぶん読むのかなりシンドイと思うんです。)


今後とも宜しくお付き合いくださいm(u_u)m
関連情報URL : http://www.mistbahn.com/
Posted at 2014/11/22 19:50:47 | コメント(6) | トラックバック(0) | みんカラ | クルマ
2014年11月20日 イイね!

【サーキット】鈴鹿フルコース 2014.11.19 CCMC走行会 part.2 車載動画 2:59.830

【サーキット】鈴鹿フルコース 2014.11.19 CCMC走行会 part.2 車載動画 2:59.830昨日の「 【サーキット】鈴鹿フルコース 2014.11.19 CCMC走行会 part.1」のLAP7の自己ベスト 2:59.830 の車載走行動画。





気温15℃程度、湿度25%程度

タイヤ:ダンロップ・ディレッツァ・Z2
F:165/55R14
R:175/60R14
(使用1年強、サーキット走行8回目←ただし4回雨)

空気圧
 F: Lap7終了後 温間2.55(※思いのほか上昇してた)
 R: Lap7終了後 温間2.55(※思いのほか上昇してた)

Fブレーキパッド: Winmax AP1
Rブレーキパッド: Winmax AP3

車高調減衰
 F:0段戻し
 R:7段戻し

L.S.D.: クスコRS 1.5way
ギア: アクティファイナル6.230、ライフ5速0.885


ログ反省会は例によって、追ってやっていきます。


※ヘアピン進入時の3速へのシフトダウンで、3速にギアが入ってないことにシケイン途中で気付き、入れ直してます(=タイムロス)




●サーキット走行 関連目次はこちら
Posted at 2014/11/20 04:41:47 | コメント(10) | トラックバック(4) | サーキット | クルマ
2014年11月19日 イイね!

【サーキット】鈴鹿フルコース 2014.11.19 CCMC走行会 part.1

【サーキット】鈴鹿フルコース 2014.11.19 CCMC走行会 part.1CCMC走行会 鈴鹿サーキット国際レーシングコース 2014.11.19 に参加した。


昨年の冬から、

鈴鹿フル(12/10)
鈴鹿フル(4/29)
鈴鹿南(5/5)
日光(6/6)

4連続でサーキットに雨を降らしてきたが、今回はひろあき!さんのおかげで快晴!!!


岡山国際(7/23)
・鈴鹿フル(10/12)
・鈴鹿フル(11/19=今回)

と3回連続でドライとなったので、「サーキット雨男」の悪名を返上!






↑鈴鹿サーキット近くの「豊田えり 連絡所」が・・・



↑写真付に変わってた。。。
たぶん、人違いでの「御連絡」が多かったんだろう。。。








今回は、ひろあき!さんと一緒。



ひろあき!さんはVITAでのレース参戦を控えているのでVITAでの練習。

VITAのお話を聞かせて頂いたり、フェラーリなご友人、GC8なご友人の方々を御紹介頂き、楽しく話をさせて頂いた。ありがとうございますm(u_u)m



1ヶ月強前の

ないじぇる走行会 鈴鹿サーキット・フルコース 2014.10.12

をおさらいすると、

・自己ベスト9秒短縮 → 3:06.916
ストレートスピードが、のり☆たまさんのビートや、ひろあき!さんのビートと較べて全く伸びない

がトピック。



今回の出走に備えて、この1ヶ月で行ったことは、

4速→5速でパワーバンドを外してしまう問題の対策として、トゥデイ5速0.861→ライフ5速0.885に交換

パワー不足解消の一環としての、オートマック製ステンレスのタコ足への換装

レーシングプラグ交換

誤って切断してしまったので、プラグコード交換

カーボンミラーに換装

ROMのUPDATE

前回の走行ログの解析、特に1~2コーナー、デグナー攻略の改善検討とイメトレ

・幌を閉めて走行(ストレートスピード問題対策)



・・・多いなあ。
ケータハムよりUPDATEしてるかも。



●自己ベスト更新

で、タイム。



自己ベスト6秒7秒更新!
2:59.830
3分切り達成!!




みん友の皆様に、ドラテク指南を受けているので、「志が低い!」と叱られそうだが、正直なところ、3分3秒台ぐらいがターゲットだった

自分にはドライビングのセンスがナイと思っているので、自分のビートとタイヤやLSDなどが近い仕様のビート乗りの方々で、自分がベンチマークとしている、ひろあき!さん、のり☆たまさん、tsworksさんなどが3分切りされているのを見て、自分はまあ、+3~4秒差に入ればOKだろう・・・と考えていた

なので、今回は3分3秒台狙いで、ゆくゆく、ウデも上がり、クルマのUPDATEがもっと進んだら、いずれ3分切れたらイイな(切れなくても仕方ないだろう)ぐらいに思っていた。
(志が低くて本当にスミマセン)

なので、いきなり3分切りを達成できたのは、ウレシイとともに、少し戸惑ってもいたりします




いずれにしても、仕事と家族の条件から、時々しかサーキットランできない私が、

「走行ログをブログに詳細公開し、みん友さんにコメント欄でいろいろアドバイス頂く」

「走行ログから、クルマ的にマズい部分を確認し(今回はストレートスピードと5速ギア)、クルマのUPDATE」


という方法論でサーキット走行に臨み、サーキット走行毎に大幅なタイム短縮という成果を出すことができたのは、私自身もモチロンウレシイが、ドラテクやクルマの仕様について、いろいろアドバイスを頂いた、みん友の皆様のお力も証明することができたのをとてもウレシク思っています。

皆様、本当にありがとうございますm(u_u)m





●各Lapタイム

完熟走行(Lap1、2)とクーリングLapを除くと

Lap3: 3:05.723 (自己ベスト更新)
Lap4: 3:03.634 (自己ベスト、更に更新。目標達成)
Lap5: 3:02.940 (自己ベスト、更に更新)
Lap6: 3:01.976 (自己ベスト、更に更新)
Lap7: 2:59.830 (自己ベスト、更に更新! 3分切り!!!)


・・・で、一旦ピットインして、燃料補充と空気圧調整してからは、トラフィックとかハーフスピンとかあって、

Lap11: 3:00.018

が後半のベスト。


3分切りを達成できたLap7は、シケイン進入時の5速→4速→3速のヒール・アンド・トゥで、3速にきちんと入っておらず、シケイン途中で気づいて慌ててシフト操作でタイムロス。コレがなかったら、もうコンマいくらかはタイム短縮できていたが、気にしない)

それよりも、スマホGPSLaps + 747Proが示す、「2:59.816」というタイムが、かなり微妙なタイムなので、トランスポンダによる正式タイムが誤差により3分切ってないんじゃないか?と、ちょっと不安になりながら周回を重ねた。

・・・が、走行を終えて、ひろあき!さんが、「3分切りできてましたね。モニタで確認しましたよ。」と教えてくれて安堵。

更に、CCMCさんからタイム表をもらって、「2:59.830」を確認できて更に安堵。

感無量です。




●ストレートスピード問題

ストレートスピード問題は解決した。


・メインストレート車速↓



桃: のり☆たまさん
緑: mistbahn(1ヶ月前)
紫: mistbahn(今回)

のり☆さまさんの最高速度161.3km/hに対し、mistbahnは160.1km/hと若干劣っているが、のり☆たまさんのデータは1月の寒い時期で吸気温度の違い、それからシケインからの立ち上がりや1コーナーの処理の違い(要はウデの差)だろう。

クルマとしてはOKだ。


・スプーン2つ目~裏ストレート車速↓



桃: のり☆たまさん
緑: mistbahn(1ヶ月前)
紫: mistbahn(今回)

登坂のスプーン2つ目~裏ストレートでも、のり☆たまさんやひろあき!さんと遜色ナイ。


・・・いろいろUPDATEしたので、どれが効いているのかわからないが、

5速ギア変更によるシフトアップ回転数の変更は確実に効いてる。



ROMのUPDATEも効いてると思う。

エキマニもたぶん効いてるんじゃないかな。



幌を閉めて・・・はわからない。効いてるんじゃないかな。代わりにS字やヘアピン、シケインがツラくなったケド。

いずれにせよ、問題解決して良かった。



●運転

・1コーナーはボトムスピード改善

・でも2コーナーで車速落とし過ぎ

・デグナー1つ目はボトムスピード改善

・でもデグナー2つ目で車速落とし過ぎ

・スプーン1つ目で、毎回フロントブレーキロックさせたが、まあOK

・ストレートスピードが上がっているので130Rアクセル全開が怖かった。微妙にちょんちょんと90%ぐらいに戻しながらになってしまうこともあったが、タイヤ的には全開でもOK。

・案外路面温度が高く、Z2は早くからズルズルきた。S字~逆バンク~ダンロップあたりはずっと横滑りしてる状態。

・3分フラット~3分切りぐらいになってくると、ちょっとリスキーな領域にも入ってくるのだな。もっとグリップするタイヤが欲しい。お金ができたらSタイヤ履いてみたい。



【おしまいに】

主催者のCCMCさん、ありがとうございました。
参加者の皆様、お疲れ様でした+ありがとうございました!




●サーキット走行 関連目次はこちら
●ビート(PP1)関連目次はこちら
Posted at 2014/11/19 18:43:23 | コメント(10) | トラックバック(3) | サーキット | クルマ
2014年11月15日 イイね!

【PP1】【軽量化】カーボンミラー換装(S,S,I)

【PP1】【軽量化】カーボンミラー換装(S,S,I) 昔からGTミラーに憧れがあった。

ビートの純正ミラーは、ビートの全体フォルムを崩さないよう、トータルでデザインされていて好きなので、純正ミラーを取り替えるのには少し罪悪感もあったのだが、やっぱり昔からの憧れということで。


目的は

・カッコイイ
・軽量化
・空気抵抗低減



まあ、F1もスーパーGT車両やLMP車両もGTミラーなので、性能面でもメリットあるんだろう。



で・・・

一ヶ月ぐらい前に貯まった楽天ポイントでゲットした、S,S,IのカーボンドアミラーKIT。



※写真は塗装前(2014/10/18)


まさか、前回の鈴鹿フルコースのログ解析で、ストレートスピードがあんなに遅いとは思ってなかった頃に注文した品。
ストレートスピード問題発覚で、

 ・エキマニ
 ・5速ギア交換
 ・レーシングプラグ交換
 ・プラグコード切断による交換

・・・など、アホほどお金が必要になったので、コレを入手したことを軽く後悔した(プラグやプラグコードは楽天ポイントで入手可能だったので)。



カーボンドアの内張りは剥がしたままなので、交換作業は左右合わせて15分ぐらいだと思っていたのだが、カーボンドアとの取合や、カーボンドアの工具アクセスに難点が多く、結構苦労した
(RSマッハのカーボンドア、かなり作り雑なんだよね・・・・)

苦労詳細は以下。

苦労整備手帳: 「【PP1】【軽量化】カーボンミラー換装(S,S,I) Part.1
苦労整備手帳: 「【PP1】【軽量化】カーボンミラー換装(S,S,I) Part.2



交換前





交換後




ミラーASSYとボルト類を計測したら、片側で

純正ミラー: 1003[g]
カーボンドアミラー: 206[g]

だったので、

左右合計で 1594[g] (約1.6[kg])の軽量化。



軽量化以上に空力的アドバンテージを期待したいのだが、空気抵抗の違いは追って計算します。










カワイイです。

純正ドアミラーの形状も好きだケド、コレはコレで、キュンキュンくるわ。





※ちなみに本日は、エンジンオイル交換作業もした。



●ビート(PP1)関連目次はこちら
Posted at 2014/11/15 19:29:24 | コメント(3) | トラックバック(1) | ビート軽量化 | クルマ

プロフィール

「HAOC 鈴鹿ツイン。
ベストは1枠目の1分11秒141。

自己ベストはコンマ3秒更新できたケド、絶好のコンディションにも関わらず、目標の1分10秒を叩き出せず残念感炸裂😩

3枠目、4枠目と走りのアジャストは進むのにタイムは11秒5、11秒8とズルズル下がった😓」
何シテル?   11/24 17:43
ビート(PP1)、アコード・ユーロR(CL7)、三菱アイに乗っています。 ビートでのサーキット走行(タイムアタック)とチューニングを続けています。 鈴鹿...
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