【もめているのは残飯のカビ等】結局ゴミ処理って残飯処理、輸送【食事中見るな！】

いやはや…何というか、センスです。
こればかりは。
ホントに、凄いセンスです。
(以前、ちょこばさんから頂いたコメントをマネしました^^;
でも、ホント、この例え話は秀逸です)

全然・・・褒められるネタでもないです＾＾；
でも結構真面目に書いてみたんですけど、微妙にウケが悪い気がします。

まじめに書くよりも、今回の写真で中韓最低と書く方が多分いいねがついてしまったりするのが何ともどうにも…＾＾；

猛走峠さんには伝わったので、いいとします＾＾リサイクルネタにもこの写真は使う予定ですけど…

すっかりごぶさたしました＾＾；
久しぶりにこちらをのぞいてみたら、ナイスな（死語？）例え話が。みごとなちょこばワールドだと思います＾＾

当地にもついにアレがやってきて、今週末点火です・・ドン・キホーテは勇敢だった・・
でも、廃棄物のことについて、ずいぶんと知ることができて、ちょこばさんにはすっかりお世話になりました。

御無沙汰しました。
ちょっとゴミだけにバッチい喩えをしてみました。
ついに点火ですか…意地でも点火しちゃうんですね…

ちょこばわーるどは褒め言葉なんでしょうか。(自分でもほめるのは難しいですね＾＾；)こちらも廃棄物の事について、色々勉強できました。修理はともかく古い物の状態や手入れは、今回初めて分かった事です。

ある程度詳しくなると、常識が変わってきてしまうんですね。常識の軸を複数持つ事もとても大事なのだと痛感した次第です＾＾

突然ですみません。
清掃工場のことを調べていてこちらのブログにたどり着きました。
以前の記事のことなので申し訳ないのですが
もしよかったら教えていただけないでしょうか？
乾式と湿式の清掃工場では性能として全然違いますか？
いま心配している九州の清掃工場では乾式で燃やした後に
冷却装置以外水気に触れることはないままバグフィルターに行くそうです。
物質は液体、固体化するので飛灰に付着しバグフィルターで取りきれるとの説明でした。
バグフィルターで放射能が漏れる？量に違いは出てくるのでしょうか？
九州は関東と同量を燃やしているけれど東京の工場は湿式ばかりなんです。
乾式って大丈夫なのでしょうか、、、


半乾式有害ガス除去装置（バグフィルター）（シャフト式ガス化溶融炉）
乾式有害ガス除去装置（バグフィルタ）・触媒反応塔　（ストーカー式）
乾式有害ガス除去装置（バクフィルタ）（ストーカー式）

九州の清掃工場のサイトには上記の説明がしてあります。
http://www.city.kitakyushu.lg.jp/shisetsu/menu06_0132.html

この工場はちょこばさんがいう何トイレになるのでしょうか？
どうかどうか教えてください。
お願いします。

こんばんは、今日のお昼のエントリーで、簡単に回答してみました。

■補足ですが清掃工場の性能では、湿式の方が断然優位です。取らなくていいくらい良く取ってしまうので、最近はその汚染水の処理にお金がかかるとされて廃れてきています。
■北九州も、日明は湿式ですよ、

■冷却装置は割りと有効で、湿式に近い働きをしています、この装置がないと、フィルターだけなので、ボロボロと言うか何というか（川崎市はこんな工場ばっかでした）

■環境基準的には乾式でも湿式でも大丈夫です。湿式はオーバースペックなんですよね。とは言え環境基準は放射性物質が基準じゃないですから、「漏れる量」で言えば、やっぱり乾式の方が数字が悪いんですよね。

■要注意がシャフト炉で、元々リサイクルのために、金属（不純物）を吹き飛ばしてしまう構造です。どうもセシウムも吹き飛んでいる模様＾＾；但し、吹き飛んでいるから灰に残らないので、安全とされるおかしなことが・・・。

■その辺りの匙加減を、焼却反対派にはご理解頂けませんでした。有害だ、人が死ぬって騒いじゃって、そんな事になるはずも無く信用を失ってしまったんですよね。

■福島由来の少量では、日本のレベルなら漏れても絶対に大丈夫です。でも、将来韓国の原発が北朝鮮に破壊されたりしたら、風向きを考えれば、北九州は福島みたいになるでしょうし、ゴミ処理場の漏れる量も何万倍にもなるでしょう。

■将来、に備えた動きと考え、そうなった時にどうすればいいのかと思って頂ければ幸いです。「今」は安心でも、問題ないとかごまかしてしまえば、将来対策が遅れてしまう。自分の不安はそんなトコです。

もし疑問等あればお気遣い無く再質問ください＾＾ありがとうございます。

ちょこばさん、返答してくださってどうもありがとうございました。
回答がくると思わなかったので本当に嬉しいです＾＾
またさらに疑問が出来たのですが
お時間のある時にで構いません。
良かったら教えてください。


○シャフト炉というのが要注意とのことですが
重金属やセシウムを吹き飛ばすというのは
工場内で風かなにかで分別しているということですか？
燃やさないで分別されているから灰にならないのですか？
セシウムと金属はどこへ？？

○乾式の数字が悪いというのは漏れている、、ということですか？？
乾式で１００トン燃やすのと湿式で１００トンもやすとでは
放射性物質ないし重金属、ダイオキシンなど
１日で見れば微量でも１年と期間を燃やせば
影響は大きくないのでしょうか？

○煙突の高さによって影響のある距離が決まると聞きますが
やはり５０ｋｍとか軽く飛ぶのでしょうか？


質問ばかりですみません＞＜
あとどうしてもひとつ。。
福島由来のものを今の清掃工場で燃やしても大丈夫だと
問題ないとお聞きしてもやっぱり不安が残ってしまいます。
大丈夫だといえるのはどうしてですか？
空気中に拡散するからですか？


バグフィルターでは取りきれない→漏れている→飛んでいる→呼吸で吸い込む
近ければその可能性が高い→乾式だとさらに漏れている


私の頭の中ではこんなイメージですが、、
そんなに心配する、怖いことではないのでしょうか？？

今晩は、今日（12/5）のお昼のエントリーで回答してみました。

例によって補足しますね
１）シャフト炉は、温度が高いんです。
（1350度）だからセシウムが蒸発して、ほぼ全て排気ガスに飛んでいきます。

しかもバグフィルター（乾式排ガス設備）はダイオキシンの為のフィルターですけど、温度が高いからダイオキシンが低い＝排ガス装置は手抜きでいい、と言う事で、セシウムは飛びやすい傾向があります。

だから灰には残りにくいし、つまりお空に飛んでいく確率が高くなります。

２）乾式排ガス処理装置というのは、2000年以降、基本的に義務付けられていて、そこに更にシャワーや霧をくぐらせて、水でガスを洗うのが湿式装置です。つまり、乾式+湿式か、湿式だけかの違いなので、性能が全然違います。
湿式はほぼ漏れる事はありません。
乾式も大分性能は上がりましたが、それでも湿式に比べれば10倍、100倍漏れると思います。
但し、乾式単独でも99％くらいは取れている模様です。
ダイオキシン除去装置はそれ位強力です。
この20年位で飛躍的に性能が伸びたんですよ。
但し後付けの乾式装置とか、電気集塵機だとダメダメですが、北九州にそう言った古い炉は無いので大丈夫です。

■煙突の煙は、あまり広がらずにずっとまっすぐに飛びます。たばこの煙みたいなものです。200～300キロくらいは飛ぶと言えば飛びます。地上には殆ど降りてきませんけどね。

■福島の物を燃やしても大丈夫なのは、北九州が大都市だからです。そして1960年代から80年代は、フィルターすらろくになくて駄々漏れでしたし、当時の汚染レベルの方が高いからです。悪い方と比べるなと思われるかもしれませんけど、親世代が生きてると言う事は、心配するほどじゃないと言う事です。「技術が進歩したから」と考えて頂ければいいと思いますよ。

■結局は技術の進歩で、たまたまダイオキシンの規制の御蔭で（おまけでセシウムがとれるので）今回は安全です。でもレベルをもっと上げる事は可能です。結局は町全体の汚染と、それに伴う処理場の性能をかけ合わせた物が大事です。

反対運動の結果、自治体が慎重かつ前向きに排ガス処理に取り組めば、結果的には何か隣国の原発で事故があっても、影響を少なくする事が出来ると思います。

いずれにしても、都会の処理場はしっかりしてるケースが多いので、気にし過ぎない事が大事だと思います。国もバカじゃないので、川崎みたいにちょっとまずそうな地域では燃やしません。

島田市は細野大臣の地元でしたから例外的とも言えるでしょうね。