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ちょこば(旧chocovanilla)のブログ一覧

2011年06月26日 イイね!

【溶接技術の低下】浜岡における事故と問題点について【職人軽視のツケ】

【溶接技術の低下】浜岡における事故と問題点について【職人軽視のツケ】これは院長の独り言の
2011年06月18日
浜岡5号機(6)・・こっそりとプレス発表

について書いています。

■浜岡における事故、当初よりもかなり良くありません。
詳しくは院長の独り言をご覧下さいませ。
折角ですがもったいないけど廃炉してもらいましょう。
最初はイオン交換で取り除けていたはずですが、
その除去システムを飛び越える塩素イオンが入ったと言う事は大事故なのです。
みんな、大気放出や海洋放出ばかり気にして
プラントダメージやバランスについて余りに無関心です


■結果しか見ない、中のプロセスに注目しない、この日本の悪習が
今の危機を招いた事にいい加減気付くべきではないでしょうか

■浜岡の件もちょっと塩分除去に時間がかかりすぎです
スケールの溶出だけで終わればいいですが・・・
「現場」ではなく、「システム」ばかり見ているからこんなことになってしまうのです。

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■実は日本はしばしば、「やってはいけない改善」をやってしまいます。
六本木ヒルズであった回転ドア挟まれ事件、それがその代表です。
かつて回転ドアは、ヨーロッパのメーカーのOEMでした。
何故か、アルミ製で作ってありました。
それを日本のメーカーが、この程度なら俺たちにも作れる(笑)という事で、
自分たちで設計して売りさばいていたのです。

当然強度に強く、価格も安い鉄製にしました。
大きさも大きくなりました。重厚で、丈夫な回転ドア。
子供が挟まれたとき、「メシッ」っと子供の頭を粉砕してしまいました・・・
つまりわざわざ、アルミ軽量にしていたのは、破壊力低下の為だったのです。

■設計思想が改善の際に何らかの見落としがあると
やがて大事故になって帰ってきてしまうのです・・・・

****************************
■今回は復水器配管の破断が原因ですが、これチタン配管なんですよね。
チタンはさびにくい金属ですが、溶接部分は「しばしば」腐食が発生します。
「しばしば」です。

孔食隙間腐食です。
これはチタン溶接になれたベテランじゃないと、起きます。
TIG溶接の上級者じゃないと無理でしょう。

チタンは一体ものでは強いのですが、電位の問題で、他金属との相性が悪いのです。
例えば鉄粉とも相性が悪い。
しかも強度の代わりに肉厚が薄いので、溶接のミスがしばしば命取りになります。

SUS管でも同様に隙間腐食や孔食の問題はあり、
溶接応力による腐食からは逃げられないのですが、
要するに溶接のどこかに、小さな穴や、小さい隙間があれば、
そこから腐食が起きるのです。
検査すれば、とも言いますが、レントゲンか超音波探傷か
PTでは検査しきれないでしょう。
いずれにしても非常に探傷しづらいわけです。

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古くはこういった部分は専門の職人が丁寧に溶接していた物と思われます。
しかし職人の給料は上がらず、職人の子供は他業種につき、
そこに予算削減、競合入札の強制、色々絡んでいきます。

マスコミ様の仰せのとおり、知らないところがポッと受注できるようにしてしまいました。
当てにしていた仕事がなくなって職人は減っていきます。
そうすると外国でもいいじゃねーかと外国に発注を出します。
技術がありません。チタン?ステンレスと一緒だろ?

或いは日本でもお金がないからといって、腕の落ちる職人に作らせます。
時限爆弾装置の完成です(笑)


あとは、設計の不具合があれば、弱い所に応力は集中します。
一番弱い溶接箇所を何故か必ず破壊します。
溶接のビードにひびが入り、やがて一気に破壊する。
これはもう一つのパターンです


復水器自体に何らかの設計ミスとまでは行きませんが、
バランスの悪い構造があったかもしれません。
怖いのはこれはほんのちょっとのアンバランスで十分だと言う事と
そのバランスを崩す原因はしばしば、
改善のための設計変更であることです。


***************************
ゼネコン談合と、
「技術ゆえにここにしか出せない」を、
マスコミ様のお陰もあって、ごっちゃにしたんですよね。
ばーか。


と言うわけで日本を支えた技術はいまやボロボロですよ。
その分は訳のわからん補助金、や利権、官僚のお給料へと消えていくんです。

で、文句を言うとこうなります。
証拠として、技術やノウハウを詳しく教えて下さい。
あなた方の独自の技術とノウハウを広く公開すれば、丸く収まりますよ。
馬鹿らしくてみんな逃げていきました。


*********************************
なので心配しなくても原発の更新はそんな台数できません。
お金をかけて、しっかりと更新して欲しい物です。
大事なのはコストでもなく
あえていえば、原発でもなく、
技術であり、
その技術を支える職人さんです。


職人を大事に出来ない組織はやがて滅びるでしょう。
日本の技術は凄い」
でもそれは職人を蹴り飛ばして
築いた物ではありませんか?

どうしようもない国日本になるのではないかと私は不安です。
溶接のビード一つで、配管の耐久性は全く異なってくるのです。

日本というシステムがうまく行かないのも、
システムのせいではなく、
配管などの損傷が耐力を奪っているように見えますが如何な物でしょうか
Posted at 2011/06/26 15:23:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | 原発止める?動かす? | 日記

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