さてさて、脱線特集が続きます。分からない人には何言ってるかなぞと思われる・・・^^;オグリをきっかけに競馬の政界にはまった子供(笑)なんと血統にはまります。しかし、思い入れが強すぎて、馬券を投げたり、好きでもない馬にかけるのを理解できず、JRAにお金を貢ぐ道は絶たれました(苦笑)「馬を賭け事にするなんて」「でもその賭ける人がいなければ競走馬は生きていけない」この矛盾する性格はこの頃作られたのかもしれません。マックに関して語ることは、ほかの人に任せましょう^^今日語るのは、今年亡くなった皇帝シンボリルドルフの唯一無二の正当後継者、トウカイテイオーパーソロンの血を引く、(マックイーンも父系はパーソロンなんですよね)栗毛の天才、そしてガラスの足。思い出深いのは、最後の有馬ではなく、復活のジャパンカップ。(その前の天皇賞で、テイオーは大敗しました)いまや逮捕だらけの田原を背に、嬉しそうに、馬場入場で跳ねて見せた、あの表情【訂正】失礼この時は岡部でした、一頭だけ楽しそうに4本で跳ねていた風景は忘れられません。【訂正終】真に強い馬は走らされているのではありません。意味を理解し、自ら走るのです。ああいう時の澄んだ目と覚悟は、それはそれは美しいものなのです。ホームとは言え、世界の競合をねじ伏せたあの走りは、それまで好きではなかったテイオーのイメージをがらりと決めました。バーソロンの祖ヘロドとマルセルブサックそしてトウルビヨンについては気の向いた時に・・・オルフェーブルのニュース映像からは、久しぶりにそういった「かつての」名馬のオーラと賢そうな澄んだ目、そしてマックイーンのような首と肩の使い方を感じました。いまどきギャンブルなんざ、はやりませんが、名馬の血のドラマの為に競馬に心血をかける親父が増えて欲しいものだと思います。その陰ではもちろん、幾多の悲劇がある事を理解しつつ・・・ね。