■今日は
人道主義や9条主義の観点から
どうしても書きたい事を書いた。
やっぱり平和や人権や、女性保護は必要だよねえ。
9条ワッショイ!!!
うん嘘はついてないよ。
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■冗談はさておいて、真面目な話もしていいかな?
2011年11月26日
富士山はまだ活動しないかもしれない可能性もある。【沼津高専HPより】
とかの続き。
実はこのブログには大変人気のないエントリーがある。
富士山のこのエントリーなんだよね。
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■でも、富士山史を語る上で画期的なニュースがある。
歴史書にない富士山の歴史が分かる様になるって事だ。
■拡大するとこんな感じ。
待ち遠しいですね。
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■実は、富士山の噴火は貞観以前もあった訳だけど
記録がなかったんだ。
日本の火山研究は歴史書に頼る面が大きい。
逆を言えば日本の火山は豊富な歴史書によって
担保されてきたと言える。
でも今までは歴史は貞観噴火で止まっていたんだ。
例えば、滝沢火砕流は1500-1700年前だって言われているけど
それ以上分からない。
滝沢崩れのあれ何だけどね。
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■富士山は火砕流あり、溶岩流あり、宝永的噴火ありで
バラエティに富んでいる。あの美しい御姿とともに
多くの人の進行を得てきた事は有名だよね。
■と言っても信仰心が薄い自分はあんまり詳しくない。
そこは本当に申し訳ないと思う。
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■例えば、富士山の地質はどうなっているのだろう?
多彩な溶岩流は、同時に世界一と言われる湧水を生み出した。
そのお水は60年とかの単位で、どこから流れ落ちるか
分かるほどまでになっている。
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■自分は別に自然保護派じゃないし、
神が御怒りになっているなんて言うつもりは毛頭ないけど
高齢化に伴って沢山の神祐地の力、すなわち山の力が失われつつある。
水の力って言ってもいいのかもしれないね。
もちろん有名な所が人を集めるのは分かるんだ。
でも…できれば、人の流れが途絶えて
弱りつつある神祐地に、ちょっとした興味と
優しさを覚えて欲しい。
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■これは富士吉田の浅間様じゃないけど
水が枯れてる、とか
もちろん火山活動とか
地下水脈とか地震も関係するかもしれないけど
是非是非身近な神社にお参りをして欲しいなと思う。
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■今回の地震でも明らかになった様に
地震は自然災害においての『境』なんだよね。
まさに鳥居は『幽界』と『現世』を
分ける境である時も多いんだ。
それは地質学や、津波などにおける災害学でも示されつつある。
神話時代にこそ、三嶋に向けて御殿場方向に
溶岩流があったのは地質学的観点なんだ。
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■靖国様や平安神宮など、明治以降に
力を入れられた神社や、
お伊勢さま、出雲大社等、圧倒的な力と信仰をもつ神社
だけではなく
地元や、歴史の変遷の中で緩やかに忘れられがちな
そういう神様も思いだして欲しい。
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■同時に科学が進めば、信仰は失われると言うのも嘘だ。
例えば
富士山の地質年代と時代が分かれば
その富士山を鎮める為に社が勧進された
年代が分かるかもしれない。
それは
社と八百万の神様の元になりたって来た
私達の国の歴史に近づく事でもある。
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■逆に言えばその時の海岸線や気候、遺跡などを勘案すれば
私達の国の成り立ちが分かるかもしれないって事だ。
面白い事に私達の国は、その『科学調査』によって
より歴史の深みを増すと思う。
そしてその頃から面々と歴史を紡いできたから
私達がいる、という事を認識する事は
きっと自分達の国を大事にすると言うアイデンティティに
より強く繋がっていく事になると思う。
だからこそ、
身近な近隣の社を大事にしてほしい。
最近じゃ放火魔も相次いでいるらしいからね。
もちろん季節等もあると思うし、
付近の市街化もあるけれど、
神祐地に果てしない力が戻る事を
心から願いたいと思った。
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火山 | 日記
Posted at
2014/03/01 23:56:56