【追記】この辺りは、永遠に謎、なんだと思います。
でも可能性位探ってもいいんじゃないかと?
もちろん全て杞憂で何もなしでもOK。(むしろそれが希望)
悪い予想は先に書け、後は良くなるだけ、なんだから。
とは言っても悪い話ではないつもりですが
少々失礼かもしれません。
よろしければ…一つの推論として読んでください。
推理小説みたいなものですよ^^;
【追記終】
■さて、EM菌とスピルリナが、
チェルノブイリで有効だったと言う「噂」
先程は「いかがわしい」と言う話で終わりました。
事実いかがわしいんですが(笑)
スピルリナがアオコの仲間である事には前のエントリーで触れました。
■「こいつらは一体何」と言う事です。
藍藻やらアオコやら、
そこらに湧いてる藻じゃないのか?
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■アオコさん、実は…このブログ、初登場じゃありません(苦笑)
2012年05月18日
最新の藍藻研究の話
ず‐‐‐‐‐っと昔から地球に生きている、原生の単細胞生物
それがアオコさんの仲間、シアノバクテリアだったりします。
当時は調べ物の途中だったので、
尻切れトンボで終わっちゃいました。
■その当時の南相馬の黒い粉の重要容疑者は
「イシクラゲ」
■そのお仲間として
浮いたり沈んだりしている変な生き物
「アオコ」についてちょっと触れていたりします。
■水面で光合成をして、どうも底に沈んで、有機物を回収する。
余計なことしやがってな生き物です。
しかも臭い!!!
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■そう、
イシクラゲも、スピルリナも、こいつら
アオコの親戚なんですよ
原核生物モネラ界と言う所に属する、菌と言うかバクテリアと言うか…
■では
アオコの3代表を紹介しましょう。
ミクロキスティス=代表的アオコ(浮いたり沈んだり)
ユリモ=スピルリナもこの系統
ネンジュモ=親戚にイシクラゲ、空気中の窒素を同定できる。
あれれ、勢ぞろいですね。
ちなみにアオコさんは、有機物を取りに行くのは
泥に有機物が多いからなんですよね。で、硫化水素とか蓄えて膨らんで
浮上するから臭い…
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■ちなみに
南相馬の黒い粉騒動は
その後どうも「イシクラゲではない」
と言う話で終わっています。
ちょこば説の否定で終わった訳です。
(だれか見たのかもしれないですね)。
黒い粉には「いろんな藍藻がいた」
その先は、放射脳の方々では
ちょっと荷が重すぎたのかな?などとつい余計な事を言うので荒れるのですが^^;
でも、放射脳の人達は「放射性物質が有害で死ぬ」しか
芸が無くなってる状態なので…って言うから荒れるんだよね…
ポイント
ネンジュモ=親戚にイシクラゲ、空気中の窒素を同定できる
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■そこで面白い例がないか探してました。
あった。
イシクラゲ (その4) - その後
イシクラゲに興味を持って拾ってきた人が
シャーレに入れて育てようとしますが、
失敗、そしてそれを培地に湧いたのは、
ユレモでした。
そして一緒にいた生き物がいます。
>それにしても、ユレモの一種が繁殖していたのはちょっと意外でした。
なぜなら地上で採取したイシクラゲを「蒸留水+ハイポネックス少々」に漬けておいたわけですから。
このシャーレの中には、他には
・ センチュウの一種
・ ゾウリムシの一種
・ ワムシの一種
などがいました。
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■これで
、「南相馬の黒い粉」が、
イシクラゲである必要はなくなりました。
イシクラゲには、
除染効果がある事が既に実証されています。
つまりはセシウムをせっせと落ち葉なのか何なのか、
「集めてくる」訳なんですよね。
(多分カリウムと勘違いして)
2012年05月25日
既に注目されていたイシクラゲ【除染効果】
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■で、アオコさんについては
環境省のこのページが詳しいのですが(重たい!!)
アオコは非常に
食べづらい生き物だったりします。
アメーバ(多分ゾウリムシも?)とかワムシ
ワムシ??
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>それにしても、ユレモの一種が繁殖していたのはちょっと意外でした。
なぜなら地上で採取したイシクラゲを「蒸留水+ハイポネックス少々」に漬けておいたわけですから。
このシャーレの中には、他には
・ センチュウの一種
・ ゾウリムシの一種
・ ワムシの一種
などがいました。
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■そしてそのブログの下の方を見てみましょうか…
刺激臭??溶剤臭い??
これはきな臭くなってきました(笑)
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■そこで…主水さんのイシュウガーと揶揄されている
物の場所にプレイバックしてみましょう…
(自分は意外とこのネタを信じているんだけど)
主水さんのエントリー(許可取ってないけど勝手に引用^^;)
2012年05月05日
南相馬に行ってきました。
>これは沼とか海ではなく、津波の水が未だに入っている水田です。
ここは、オイラがかつて見た、「 2011年3月11日 」の光景が、場所は違うが、残酷な姿を晒していた。
建物は崩れ、重機やクルマがひっくり返り、アスファルトは割れ、津波と地震が暴れまわった光景が、1年の時を超えて、そのまま目の前にあった。
違う場所では、駅前のホームセンターに津波が押し寄せたらしく、店の入り口には軽自動車が突き刺さり、瓦礫が散乱し、パチンコ屋は骨組みを残して全部流されていた。
これは、原発事故があったために、何も出来ずに放置されていた現実なのだ。
その光景より、はるかに衝撃的なことがあった。
それは、
その場に漂う異様な臭い。
>この彼が言うとおり、ひどく科学薬品的な、鼻につく、直感的に「毒」だと判断できる臭い。
製薬工場の脇を通る時に、こんな臭いがすることがあるが、現地の臭いは、こんなものではない。
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■
実際これがイシクラゲだったのか、
アオコだったのかは謎なのですが(未体験)
天然除染のおまけで変なアオコさんが湧いた…とすると。
ちょっと脱線しましたが、南相馬の異臭は
こんなからくりがあったと思うんですよね?
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■ともかくも言えるのは、
イシクラゲ(除染効果あり)→ユリモ(アオコ系)の増殖コンボが
どうも存在すると言う事であり、
このコンボによって、ユリモだか何だか、
藻類の粉が飛散した事によって
南相馬の「黒い粉」が発生したんじゃないか?
そんな推論が成り立ちます。
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■ちなみに…
イシクラゲには、空気中の窒素同定作用があります。
これはユリモにはない機能なんですよね。
つまり、
ネンジェモ系(イシクラゲ)が頑張らないと、
地上ではユリモ(アオコ族)が発生しずらいとも言えます。
イシクラゲがセシウムを集めているのも
カリウムを集めようとしたついでだと思います。
カリウム40は強力な放射性物質。
そしてイシクラゲは放射能に極めて強い原生生物です。
もちろんN=1 では統計データでもへったくれでもないですが。
放射性物質大放出は、人間以上に
モネラ界にとって大ニュース
だったと言う事ではないか?
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■で、
チェルノブイリや、ナロジチに
なんか関係すんの?って??
それはまた明日、続きで説明します^^
とりあえずは田んぼも塩水が混じった筈なので何が湧いたかは知りませんが
なんか、普段湧かない、原生藻類(アオコ系)が湧きやすくなったのではないか?
そしてその結果とんでもなく気持ち悪い化学臭が生じたのではないか?
【推定】
×放射能の匂い
○放射能に触発されて出てきた原生藻類→現生藻類培地による
窒素固定のおまけの悪臭
仮に津波のせいでもいいんですけどね^^;
これで放射能が多かった地域で異臭がしたカラクリが
繋がってくる訳です。
しかも無酸素状態で
「硫化水素」とか発生しようものなら
薄くとも目への刺激性もあります。
放射性物質の高い地域で目が何となく痛くて
しばらく「??」だったのですが
自然界、「只今除染中のおまけ」だったとすれば、
別に気のせいでも何でもなく、逆に言えば怖くもなんともない。
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■残念なのは、そういう地域でも「もう目が痛くない」
ということだったりします。去年の冬が最後でした。(何故?)
かといってイシクラゲが腐ると猛烈に臭いそうなので
シャーレに入れて実験する元気はありません。
誰か…実験しませんか??
ほ、ほら、イシクラゲ食べれるらしいし^^;
(続く)