■梅雨に入りましたね。
■今は落ち着いているから
いいようなものの
皆さんもご存知の通り、
危険が去った訳ではありません。
■3月21日の天気図を見ていまして
これからも気をつけないといけない天気図だと思いました。
これはプルームを引き込む天気です
しかも梅雨前線(このときは停滞前線)を伴っています。
この停滞前線が曲者です。
関東では、温暖前線と、停滞前線に要注意と思っていただければと思います。
(高気圧の去り際もですが、要するに本州南岸高気圧→低気圧が危険です。)
■コリオリの作用とか
色々な要素はあるのですが
低気圧に向かっての
風の向きは意外と単純です。
■低気圧の上辺は東、それも南東の風が吹きやすいと言う事が
お分かりいただけますでしょうか。
■そして
停滞前線が悪さをします。
■こういった低気圧が連なる場合は南方向を中心に、風が吹きますので(北風)
プルームを引き寄せやすくなります。
しかも上空と逆の風がありますので、浮き上がりにくい。
そして、雨に叩き落されるわけです。
■このまま無事に収束すれば心配は要りません。が
今もパージされて放出されている微粒子や、作業に伴う微粒子、
2,3号の水蒸気に含まれる放射性物質等は放出されている、と私は思っています。
■しかし、南岸に低気圧が連なり、梅雨前線がありますと
いわゆる北東の冷たい湿った「やませ」が吹きますので、
シトシトと雨が降ります。
こういったときの雨にはくれぐれもお気をつけ下さい。
■今更な話しで申し訳ないのですが、梅雨と言う事でこういった話をさせて頂きました。
何かあるにしても、
せめて秋ごろまで、原発が安定していてくれると言いのですけれどね。
Posted at 2011/05/28 20:53:04 | |
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