■静岡知事がまた騒ぎ立てています・・・
逆効果だってば。
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厚労、農水両相に茶の安全言明迫った静岡知事
静岡県の川勝知事は23日、細川律夫厚生労働相と鹿野道彦農林水産相を訪ね、放射性物質の暫定規制値の見直しを求めるとともに、県産茶の安全性をアピールした。
会談を終えた川勝知事は「両大臣から、明確に安全だと言ってもらえた」と話したが、会談では静岡市の藁科、庵原両地区で見つかった規制値超の茶についての言及はなかった。
同日午後、細川厚労相を訪ねた知事は県内19産地で実施した一番茶(製茶)や、16産地で調査を終えた二番茶(荒茶、生葉)の放射能検査結果が、暫定規制値を下回っていたと強調。「すべては安全だと報告に来た。大臣、これをどう思うか」と詰め寄った。細川厚労相が明確に答えずにいると、知事はすかさず「どういう感想をもらえるか」「言い換えると」などと畳みかけ、細川厚労相から「安全です」との言葉を引き出した。
続いて面会した鹿野農相にも同様の質問を繰り返し、「基本的には安全だ」との答えをもらった。
会談後、川勝知事は「暫定規制値がひとり歩きしている」などと、持論を展開した。
(2011年6月24日10時40分 読売新聞)
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大臣が安全安心だって言っているから安全なんだよ
政府の信用がないのに、何でこんなメッセージを・・・。
暫定規制値は「甘い」と思われているのに
フランスに摘発されてるのに。
そういえば、JALにごねまくったのこの知事でしたよね?
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下の記事では、セシウム137の内部被曝と外部被曝を比較しています。
20μですから、40時間分を最低でも内部被曝すると。
フォローにならない・・・。
だーかーら、湯のみあたり何ベクレルか検査しろって、言ってるのに。
その方がよほど安心が得られます。
なのに検査はろくにしないし、フランスで1000ベクレルでつかまるし
で、こだわった茶葉ほど高いと。
で、ブレンドすると。
お値段さくさく。・・・
ブランド崩壊。お中元激減。
ずいぶんお得な値段になってしまってますね・・・
喜ぶのはペットボトルの○○園・・・のみと。
■《茶況》
放射性物質含む茶を食べ続けた場合 県が体への影響度試算
2011年6月22日
静岡茶から放射性セシウムが検出されている問題で、県が放射性セシウムなどを含む茶を食べ続けた場合の体への影響度を試算した。県内でこれまでに検出された生茶葉の最大値は1キロ当たり379ベクレル。この生葉を1年間、
毎日10グラムずつ食べ続けた場合、体への影響度を示す被ばく量は0・0221ミリシーベルトで、東京-ニューヨーク間を航空機で1回往復して受ける量の10分の1だった。
ベクレルは放射性物質の放射能の量を表し、シーベルトは放射線を浴びたときの人体への影響を示す。ベクレルからシーベルトへの換算係数が、放射性物質ごとに定められている。
試算は総務省の家計調査を基に、静岡市民1人当たりの平均的な製茶の購入量を求め、1日2グラムを消費すると見なした。製茶2グラムを作るには生葉は5倍の量が必要で、10グラムを食べ続けると仮定した。通常は生葉は野菜のように食べないが、影響度の最大値を算定した。
県などによると、人は宇宙や大地、食品などから自然に受ける放射線量が日本平均で年間1・5ミリシーベルト。医療を除き、国は人工的に受ける年間被ばく線量限度を1ミリシーベルトと定めている。 (松本利幸)
袋井・森 茶関係者は輸出玄米茶から許容規制値を超える放射性セシウムが検出された問題を冷静に受け止めている。袋井の茶ピア、森町の茶業センターともに前日の降雨で二番茶の取引はなかった。
掛川・小笠 二番茶期は気温・湿度が高いため、指導機関は生葉の傷み、蒸れに気を付けるよう呼びかけている。
島田・金谷 雨で摘採は中断状態、平場所の芽伸びは順調。
川根 茶商は消費地と情報交換しながら新茶の販促に懸命。
牧之原 連日の雨で摘採は見合わせ。コワ葉化が心配される。
藤枝 産地問屋は県による茶の放射性物質検査の結果を取引先に送っている。
▽静岡茶市場(県内2696キロ、県外1万4506キロ。キロ・円)
県内平均 863
県外平均 917
宮 崎 1400 750
鹿児島 1150 800
▽鹿児島県茶市場(煎茶約9万3000キロ。キロ・円)
平均 1057
高値安値 1989 28
Posted at 2011/06/24 19:10:51 | |
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日本を潰す | 日記