クリーンプロジャパン からリリースされている
ガラス系ポリマー317 を試してみた。
正直、ここのところ、こうしたガラス系コーティングという種別は、珍しくとも何とも無くなったが、それ故に差別化が必要となり、各社各様の製品が多数リリースされるようになった。
何より出た当初よりも価格もかなりリーズナブルになった事も、従来のWAXを駆逐してしまいそうになるくらい市民権を得た原動力だろう。
今回、購入したのは、

コーティング剤 ガラス系ポリマー317(100ml)と、専用ファイバークロス・ソフトスポンジのセットで、まぁ入門用と言うか、「お試しセット」という具合の商品だ。
まずは取り説を読んでみて、驚いたのは、
「ムラの出来ない商品ならスグにできるが、それでは他と同じ」と言い切り、さらにはだ、「ムラが出るのは、完全なガラス性皮膜と艶を追求するためには不可欠」とも言い切っている事はすごい事だ。
何たって、この手のコーティング剤の多くが、「ムラ」が出ないように、施工が簡単に・・・の方向性のものばかりが多い中、「そりゃ、ちょっと違うでしょ!」と喧嘩を吹っ掛けて来たのだ!こりゃ、面白そうだと思い立ち、このセットを購入したという次第なのだ。
現在まで二回施工したが、感想は、確かに「ムラ」が出来るが、それほどでは無いという事だ。施工の手順は、多くの、この手のコーティング剤と同じで、
「洗車」⇒「コーティング剤塗布」⇒「拭き上げ」
なんだが、まずは以前、ご紹介した 「BMW純正カーシャンプー」
泡立 BMW純正カーシャンプーってエライのか!?
https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/18007503/
で丁寧に汚れなどを、洗い落として、よいよコーティングを拭き付けながら作業を進めた。
相変らずクリーミィで、飲んでしまいそうなオレンヂの香りの純正シャンプーと、一回分使用したコーティング剤だ。
初回は、正直、吹付けの時や拭き上げの時に、漫然とやっていると、ムラが出たが、それとて丁寧に塗り込むように作業を進めれば、大した問題にはならなかった。ただ、他所のコーティングの様にお気楽にとは行かないのは間違いのない事実だ。
施工後のボディのツヤの様子だが、一見しただけでは、正直写り込み等に於いて、他所と大きな差は見受けられないが、ボディを触った感蝕では、明らかに「スベスベ感」という部分に於いて、間違いなく他所よりはアドヴァンテージを感じた。
そして幸か不幸か、施工の数時間後に降雨があったのだが、
まるで、ウィンドゥに施工する撥水コートの様な、水弾きを披露!
施工直後と言う事もあるだろうが、ウィンドゥに行う撥水コートの様な、水弾き性を披露してくれた。ナルホド、これは確かにボディ表面が平滑になっている証拠かもしれないと感じた訳である。
さらに、この手のコーティング剤は、一回では完全な性能を発揮する場面が少ない事もあるので、一週間後に再度、作業を敢行した。
重ね塗りという事もあるのだろう。初回に比べて、漫然と作業を進めても、「ムラ」が起き難いし、何よりツヤの深みが増した事は、間違いの無い事実だろう。
後は耐久性となる訳だが、こればかりは、少々時間を頂かないと何とも言えない部分なので、後日、ご報告したいと思っている。
ある意味で、飽和状態のコーティング市場にあって、「耐久性」の対極で登場した、
クリーンプロジャパン の
ガラス系ポリマー317 。
施工性の難易度の上下はあるが、それとてWAXを掛けていた時代を思えば、まだまだ簡便な方。さらに、作業をして間違いなく「ツヤ」が出ると言うのも事実。買って、あ~「ツヤ」がなどと落胆の度合いは、かなり少ないので、モノは試しに・・・と思っていらっしゃる洗車好きの皆さんには、面白いアイテムかもしれない。
また耐久性などで気付いた事があれば、ご報告をしたいと考えている次第だ。
ブログ一覧 |
クルマ | クルマ
Posted at
2011/06/13 00:44:20