子供の長が悪い時に活躍中の借り物の車イス。
ここ数か月で病状が進行してしまい、車イスをオーダーすることになったのだが、新しい車イスが来るまで、借りている車イスに頑張ってほしいのだが。
ただ、この車イス、年代物で見立ては最近のキャラクターで彩られているのだが、色々と手を加えながら頑張って来た。
ところが先日、子供の足の調子が悪くなってしまい、件の車イスで学校に出撃したのだが、学校直前の横断歩道で突然、車イスが前のめりになってしまい動けなくなってしまった。
車イスの前には・・・・・・・
モノの見事に粉々になった車イスの前輪。ウレタン製のタイアは経年劣化でボロボロに・・・
粉々になった車イスの前輪が!!
長年の酷使や、ウレタンならではの経年劣化で、モノの見事に粉々に前輪がバラバラになってしまっていたのだ。
幸運にも学校の直前だったので、何とか通学には差し支え無かったのだが、また調子が悪くなった時に、このままでは困ってしまうので、取り合えず破片を集めて瞬間接着剤とガムテープで車輪を固定して何とか動かせる状態に。
これで大丈夫なの!?と思われるかもしれないけど、これが意外に丈夫で・・・
さてさて、これからはお父さんの出番でして、ウチにあった車輪と MonotaRO で焼き入れ研磨のシャフトやら、車輪のホイールの幅が狭いので調整用のスペーサなどを買って、
オリヂナルより数倍ヴァージョンアップ。研磨したシャフトやら耐荷重の大きな車輪などなどで車イスを修理
借主に修理をする旨連絡をして、OKをもらったので修理を敢行!
シャフト径が φ6 から φ8 になったので、シャフトが通る部分を拡大して車輪の幅が足りない分をスペーサで調整して5分で完成。
ホイール部にクロームメッキのカヴァーが・・・まるで50’Sのアメ車の様です!?
見た目のキラキラも伊達ではなく、耐荷重100Kg、ラヂアルボールベアリングに焼き入れスリーブ・・・こりゃもったいない(笑)という仕様になったのだが、新しい車イスが来るまでは大事な子供の足だし、我が家で使わなくなっても、次に使う人に満足してもらうには、逆にちょうど良いだろう。
また暫くは子供の足として、この車イスには頑張ってもらわなくては・・・
足を骨折した時にも、この車イスは活躍してくれた。
Posted at 2015/11/29 21:41:44 | |
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