相変わらず子供の病気が進んで、いつまで話ができるのか、動けるのか、毎月のリハビリと、進行を遅らせる薬が、後どんだけ頑張ってくれるのか。
身体の自由が効かない子供は、お風呂に入るにも、簡単に抱えて洗い場に行けば、湯舟に浸ければという訳にもゆかず、旅行や帰省の時は、広めのユニットバスのある宿やホテル、一番は「家族風呂」のある宿を探して利用している。
残念ながら広島には、身体の不自由な子供が
「使える」、「貸切風呂」のある宿が無いのが悩みの種。
そういう事もあって、帰省の帰路には、ゆっくり身体を伸ばせ、介助も楽な「貸切風呂」のある宿を取って、家族の時間を楽しんでいる。
そのうちのひとつが、
びわこの千松 だ。
まぁ、設備は古いし、部屋で「お湯」が出ない(苦笑)などなどの、ちょっとした事はあるんだが、食事と風呂が実に充実していて、もう十年以上も定宿にしている。
内風呂も、必要にして十分な広さがあってくつろげるのだが、
内風呂も必要にして十分な広さがあるんだが、一歩外に出ると。
面白いのは、内風呂の真横にある「露天風呂」だ。
よくある露天風呂の景色なんだが、奥に何かあるぞ!?
まぁ一見すると、ごくごくよくありがちな「露天風呂」なんだが、その横には、
「耐水性の畳!?」なんだろうか、露天風呂の横には「畳」が敷かれている。これが小休止するときに座ると意外なほど気持ち良かったりするのだ。不思議。
畳が敷かれているのだ。
濡れた体で畳はねぇと思うんだが、これが意外なほど気持ち良かったりするから不思議だ。
そして、我が家にとって一番大切なのが「貸切風呂」。
湯舟は、ちょっと小ぶりなんだが、周りが広いので介助には大いに助かる。
湯舟は小さいのだが、洗い場も含めて、湯舟の周りが広いので介助に便利だし、何と言っても、
なんと、貸切風呂専用の部屋が用意されていて、一時間も利用できるのだ!!
「貸切風呂」用の部屋が用意されていて、さらに「一時間」も利用できる。
周りを気にしないで、ゆっくりと家族で楽しめて介助にも便利なのだ。
そして、お風呂を満喫した後は、
びわこの千松 名物の、
びわこの千松 と言えば「船盛」という事で、家族三人分のある時の「船盛」はこんな感じだった。
お風呂と、この食事で、もう「古い」とか、部屋にお湯が出ない、部屋からの景色が良くない(笑)などと言ったネガな事は一気に忘れて楽しんでしまうのだ。
食事が進むと、「千松」オリヂナルの、
千松 オリヂナル の日本酒をたしなみながら、お腹いっぱいの幸せを堪能。
「千松」の日本酒をたしなんで、ゆっくりと過ごすのが、我が家の帰省のパターンになっている。
身体が不自由だから、周りに気兼ねなく、大きなお風呂を楽しめるって、ホント幸せな事だとも思う次第なのだ。
Posted at 2024/02/20 02:01:47 | |
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