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徳小寺 無恒のブログ一覧

2008年11月29日 イイね!

税金 有名なハナシですがクルマは税金漬けです。。。

税金 有名なハナシですがクルマは税金漬けです。。。


僕たちが日頃何気なく乗っているクルマというのは、本当に「税金漬け」だと言われているが、それではどのくらい?と言われても正直ピンと来ないのが実情だ。

それでは・・・と色々なサイトを眺めて見たのだが、詳細に出ていたのが JAMA(日本自動車工業会) のHPだった。

そこでクルマに関わる税金が列記されていたのだが、大きく大別して

1).取得段階
2).保有段階
3).走行段階

の三つに分けられると言うのだ。

1).取得段階と言うのはクルマを買う時に関わる税金
 ①:消費税(国税)5%
 ②:自動車取得税(都道府県税)自家用5%営業・軽3%
2).保有段階、クルマを持つだけで掛かる税金
 ①:自動車重量税(国税)
 ②:自動車税(都道府県税)
   軽自動車税(市町村税)
3).走行段階、主に燃料に関わる税金
 ①:揮発油税(国税)ガソリンに課税
        道路特定財源(国)
 ②:地方道路税(都道府県税)ガソリンに課税
        道路特定財源(地方)
 ③:軽油取引税(都道府県税)軽油に課税
        道路特定財源(地方)
 ④:石油ガス税(国税)LPガスに課税
        道路特定財源(国1/2、地方1/2)
 ⑤;消費税(国税)燃料価格に課税
        一般財源

と、よくもまぁこれだけの税金を我々は払っているもんだと感心する。

しかも、国税に都道府県税にと複雑怪奇に絡み合い、良く見ると、例の「道路特定財源」が殆どを占めている事に驚きを隠せない。

確かに、道路特定財源のお陰で、急ピッチに道路が良くなった事は事実だが、その使い道に疑問を呈する場面も多々ある事は事実。

何より国や都道府県の「租税収入」の中で、クルマに関する税収は、何と!!「固定資産税」より大きいと言うのだから末恐ろしい。

JAMA(日本自動車工業会)の試算では、

1.8L のクルマを買って9年間乗ると
・1年目:約28万円
・9年間総額:約119万円

となり、さらにこの他に「有料道路通行料」、「自動車保険料」、「車検点検費用」と、振り返りたくない!!と思わせる負担を背負っている事に愕然とするのであった。

お金(税収)が足りない・・・もっと消費税を上げようなんて、どっかの宰相が言っているみたいだが、正直言って、自分たちの懐なんて一切手を付けないで、その他大勢の国民から取れるものは取ってしまえ!という考え方には大いに疑問を持たざる得ないのが偽わらざる心境で、だからと言って単純に「減税」「減税」と後先も無く「馬鹿の一つ覚え」みたいに連呼する政党政治家達にも、簡単に同調できないジレンマを感じている人が多いのではないのだろうか。

「軽油」の税金について前日にブログしたが、まぁ本音は集票が見込める運送業界への「リップサーヴィス」だろうが、それでも我々の生命線である「運送業」の負担を減らしたと言う事実は評価されるだろう。

そろそろ、造る道路を取捨選択して、さらに政治家や霞ヶ関、公務員のムダを極限まで廃して、「道路特定財源」などいう取れるモノから取ってしまえ!税金が早く無くならないか?と思うのは僕だけでは無いと思うのだが・・・・






Posted at 2008/11/30 00:45:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2008年11月28日 イイね!

軽油 税金と相場に踊らされている軽油価格とは。。。

軽油 税金と相場に踊らされている軽油価格とは。。。最近、とみに話題になっているのがガソリン価格の下落と、軽油価格が下がらない事だ。

以前は数十円の価格差で「軽油」が安かったモノだが、最近はどんどん価格差が無くなって数円しか安くない・・という実態になっている。

そもそも、ガソリンも軽油も同じプロセスから造られるので、本来は大きな価格差があってはならないのだが、そこは政治的な策略で課税額がガソリンより大幅に安くされて優遇されてきたのだ。

つまり、「軽油」はトラックやバスなどの物流に使われるクルマの消費が主体で、物流コストのアップを防ぐ為に政治的に税金が安くされてきたのだ。
一方ガソリンは、普通車などの一般消費者が使うものだから 「贅沢税」 という概念で高くされてきた。

その価格差は 約22円

原油から消費者に届くまでの税金の流れを、学生時代の帳面を見ながら造り直したのがTOPの画像なんだが、問題はさらに 「消費税」 がガソリンには掛けられて実は 「二重課税」 になっているという点も見逃せない問題だ。

そうそう「軽油」で意外に知られていないのが、自動車以外に使用する場合には、「軽油取引税」が免除されるのだ。
例えば、「農耕車」とか「船舶」に使う場合には、手続きは少々面倒だが「税金」を払わなくていいのだ。詳細は各都道府県の税金に関するHPを見て頂けると幸いだが、これを知らないと、払わなくてもいい「税金」を払うハメになるので注意が必要だ。。。(閑話休題)

この表を見ても、製造コストの差が無く「税金分」課税差を考えれば、今の「軽油」と「ガソリン」の小売価格差は、大いに疑問になるのは当然の問題だ。

しかも「原油」の取引相場は、下がる一方・・・・・

本来ならガソリンの価格が下がるのと同時に、「軽油」の価格も下がっていいのだが、そうでは無いのはなぜだろう??

今週、「めざましテレビ」でも、「軽油価格」が下がらない事を特集していたが、そこでは「軽油需要」が増えたから・・・と単純にまとめていたが、僕はさらに「軽油」が国際的な「相場取引」の材料になっている事も大きな要因では無いかと思っている。

意外に知られていないが、日本からもゾクゾクと「軽油」が海外に、それこそ流失しているのだ!!!

まったく石油の資源が無く、その大半どころか殆どを「輸入」に頼っている日本が何で??と思われるだろうが、ここ数年の経済成長の目覚しい「亜細亜地域」や「中国」では「軽油」の需要が鰻上りで、「軽油」の在庫がひっ迫しているのだ。

皆さんもご存知だろうが、ガソリンは地域でオクタン価など成分などの差が大きくて、あまり国際的に取引されていないが、「軽油」は無論セタン価などの違いはあるが、工業用などに使用するには支障が少ないので、「先物取引」として盛んに取引されている。

「亜細亜」などの消費が激増するに従って、「軽油」の国際相場も上がっており、今年の初頭には約110ドル/バレルだったものが、ここ数ヶ月は約170ドル/バレルと大幅に上がって、それが維持されて続けているのだ。

原油は、ニュースで盛んに伝えられる様に、現在は下がりに下がりまくっているというのにだ・・・・

ここでほんの少し前までのガソリン価格の高騰で、ガソリンの在庫が増えてきて、在庫がダブついている、すると需要と供給の関係で価格が下がるのと、原油価格の下落で、元値そのものが下がった為にさらにガソリン価格は下がるのに対して、「軽油」は価格が上がっても物流のニーズがあるために消費量はさして減らず、さらに国際相場が高値安定という事もあって、国内消費分以上に、儲けが期待できる海外に輸出されている関係で、「国際相場」に基づいた価格で小売価格も決定される為に、価格が下がらず、下がるガソリンに下がらない「軽油」価格が、いつの間にか 課税差¥22 を超えてしまったというのが実情だと考えている。

確かお隣韓国も、5月くらいからガソリンと「軽油」の価格が逆転して、大きな社会問題となってしまった事は記憶に新しい。。。

そう思えば、まだ「軽油」の方が安い日本はまだまだ「マシ」と言えようが、物流業界などは、現在の価格ではたまったものでは無いだろう。

クリーン・ディーゼルの登場などでようやく、日本でも効率の良いディーゼルが見直されてきたというのに、国際相場に影響されて「軽油」価格が上がり、さらに「硫黄分」の処理でコスト増が避けられない状況では、いつ日本もお隣の国のように「軽油」が「ガソリン」より高くなるのか!?

もはや国内だけでなく、世界の動きも目が離せない、そんな時代の流れが覿面に出たのが今の「軽油」価格なのかもしれない。。。


Posted at 2008/11/29 20:13:26 | コメント(4) | トラックバック(1) | ニュース | ニュース
2008年11月27日 イイね!

足湯 越後湯沢駅前のワンポイント!

足湯 越後湯沢駅前のワンポイント!上越新幹線「越後湯沢」の駅西口のロータリーから延びる横断歩道。。。

その先は・・・・

「無料足湯」

まるでこの横断歩道は、この「足湯」の為にある様な風情があって、駅を降りるたびに、思わず笑みがこぼれてしまうのだ。

この「足湯」の隣には、もっと規模が大きくてキレイな「足湯」があるのだが、僕的には、こじんまりとした、なんだがホッとするような、のんびりとした雰囲気のある、専用!?横断歩道のある、ここの足湯が好きだ。

寒い時期、なんにも考えず「ボチャリ」!!と暖かい「足湯」に、両足を突っ込んで、人の行き来やクルマの往来を眺めていると、落ち着いた気持ちになれる。。

そろそろ雪本番の季節、ホンワカと暖かい足湯の恋しい時期だ。

ぜひ、「越後湯沢」に来られる事があれば利用して見て欲しいものだ。

Posted at 2008/11/28 02:26:13 | コメント(2) | トラックバック(0) | 見る(観る) | 旅行/地域
2008年11月26日 イイね!

実験 歩行者用横断歩道、音楽で安全向上!

実験 歩行者用横断歩道、音楽で安全向上!新横浜に来たら、歩行者用信号のメロディが何時もと違う事に気付いた!

耳障りでない、それでいて街の雑踏にもかき消されない、なかなか心地よいメロディなんだが、横断歩道の脇にこんな看板が立っていた。



「歩行者用信号と音楽の連動実験」

とあった。

早速ネットで調べると、意外な団体が主催でやっていたのだ。

かの本田宗一郎氏、藤澤武夫両氏と本田技研工業株式会社が出資した基金をもと創られた 国際交通安全学会 が主体となって行っていたのだ。

以前からここのフォーラムや研究報告会などの内容は非常に面白く、良く読んでいたのだが、今回の実験に付いては正直ノーマークであった。

この 「歩行者用信号と音楽の連動実験」 なんだが、その趣旨として


現行の歩行者信号は、信号の意味が歩行者に正しく理解されていない、法律が前提としている歩行者の行動と実態とが必ずしも合致していないなどのために、赤表示までに横断を終了できない歩行者が左折車などと錯綜し、交通の安全と円滑に影響を与えているとの指摘がある。
(中略)
歩行者信号の表示と連動させて横断歩行者に向けて音楽を流し、たとえば青時間の残余が短い時間帯に歩行速度を上げてもらうような働きかけを試みた。

とある。

実際におこなった結果も、なかなか良好であるという。

確かに、法律や規則で「ガンジガラメ」に縛り上げるのもひとつの手だが、ロクに告知、啓蒙もせずに、知らない方が悪いんだ!みたいな論理がまかり通っている現状をみれば、もともと人に備わった音感などに働きかけて、交通の円滑化や安全性の向上を図ろうと言う試みは非常に面白いと思う。

実際に音楽をお届けできないのは残念だが、メロディも美しいし、確かに歩行のテンポにも絶妙にマッチしている。

詳細は

テーマ4.歩行者の道路横断実態を重視した実用的な最適信号制御の研究
http://www.iatss.or.jp/k_hokoku/k_hokoku_theme/19/theme.html

を見て欲しい。

無味乾燥な音が溢れている中、一服の清涼と実用性を兼ね備えようと言う試みは本当に興味深い。

ここ新横浜での実験結果の公表が待ち遠しいモノだ。


Posted at 2008/11/28 01:55:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日常 | 旅行/地域
2008年11月25日 イイね!

赤黒 キャリパー塗装、ローター防錆対策完成!

赤黒 キャリパー塗装、ローター防錆対策完成!道具は揃った!という事でよいよ作業を開始した。

まずはタイアを外し、ローターのサビ具合とキャリパーの汚れ具合を確認して見たが、やはりローターはフロントの「ベルハウジング」の部分の赤錆が酷く、キャリパーも汚れが目立っていた。

まずは、ローターのベルハウジングの部分と、ローター外径端面のサビをワイアーブラシで落とし、ある程度落としたら、ワイアーブラシでは均一に錆が落ちていないのでスコッチで仕上げをする。

そして最後には、錆落しで出たダストと脱脂を兼ねて「ブレーキ・クリーナー」を満遍なく惜しみなく吹き付けた。

そしてよいよ「赤サビ転換防錆剤」の登場である。

フタに液を小出しに入れ、付属の刷毛で塗って行くのだが、最初こんなに小さな刷毛では作業は大変だろう・・と思ったのだが、意外に液の粘度もほど良く、垂れ難く伸び易すかったのでサクサクと作業を進める事が出来た。

完全に換装するまで20℃で2~3時間・・という事だが、一度サッと全面を塗り、若干乾いたところで二回目を上塗りし様子を見ると・・・



塗った直後から、乳白色の液が黒色に変色を始め、20分を経過する頃には、ハッキリと色が変わるのが見て取れた。二度目の重ね塗りが終わった段階で、赤サビ転換防錆剤が乾くのを待つ事もあり、キャリパーの塗装を行った。

本来なら、ブレーキを分解しキャリパー・ハウジングとキャリパーそのもをを塗った方が見栄えも良くなるのだが、今回はハウジングの外から見える部分のみ塗装した。

今回は刷毛塗りだったのだが、こちらもキャリパー塗装専用を謳うだけあって、適度な粘性があって、パッドの際まで遠目に見れば斑が分からないくらい塗る事が出来た。

ローターのサビ止めの塗布と、キャリパーの塗装を交互に四輪、行ったのだが、やはり秋の夕暮は釣瓶落とし・・・・16時を過ぎた辺りから周りが暗くなってきた事もあって最後は少々手抜き気味になってしまった事は否めないだろう。

しかも、合わせてスタッドレスへの履き替えもするのだから結構な作業ボリュームとなってしまった。

それで完成したヌード画像がTOPの画像で、スタッドレスを履く為に社外18吋から、純正16吋のアロエホイール越しに見た画像が



こんな感じで、40扁平の18吋から、50扁平の16吋だと、豪くタイアのサイドウォールが厚く感じてしまう事に、なんだか時代の趨勢を見たような気がした。

ついでに、クルマの横から見た感じは、



やはり見た目がずいぶんと変わった事が分かるだろう。。

とりあえず作業は終了したので、後は100~200Kmくらい走って、キャリパーへの塗装の馴染みを付けるのと、スタッドレスの「慣らし」を行おうと思う。

融合 タイアの慣らしは必要か?
https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/1432898/

タイアの基材の融合も大事だし、なによりスタッドレスの場合サマータイアより表面の薄皮を剥くのと剥かないのでは性能に大きな差が出るのと、なにより柔らかいゴムなので、慣らしの有無で耐久性に大きな差が出るのだ。

冬本番まであと少し・・・

新しいスタッドレスの様子やら、キャリパー塗装とローターの赤サビ転換防錆剤の耐久性がどうなるか?

また経過をブログしたいと思っている。




Posted at 2008/11/26 02:00:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | X-Car | クルマ

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「後視 いやぁこんなに簡単なバックカメラがあったなんて!! http://cvw.jp/b/124785/23876370/
何シテル?   01/04 14:54
無類のクルマ好きで、日産車を愛してやみません。 徳小寺 無恒のHNを引っさげ、かつての愛車、ワインレッド・パール・ツゥートンのU14ブルーバードの話題を軸...

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