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徳小寺 無恒のブログ一覧

2012年04月04日 イイね!

洗礼 行き成りエンヂンストール 

洗礼 行き成りエンヂンストール  ある日、大通り沿いの 「怪しい中古車屋」 の店内に、コスモブラックの前期型E46を発見してしまった。

 クロウム・メッキのフィンタイプのアルミを履き、「ラグ系」なんていう妙な宣伝文句で売られていたんだが、実に程度は酷かった。
走行距離は致し方ないが、その中古車屋に在庫されていたパーツで飾り立てられた感じで、点灯しないエンジェルアイのプロジェクション・ヘッドライトに、当時は珍しかった10000Kの真っ青な55Wのキセノンに、台湾製のMスポテールとなかなか賑やかな装備具合だった。


キラキラのメッキ・プロジェクション・ヘッドライトなんだが、エンジェルアイはすでにご臨終していた。

 内装は、これまた珍しいトリムカラーの本革に、サンルーフ付と言う、これまで避けてきた仕様が満載だった。


まったく希少のカラーの本革にサンルーフという、まさに「ラグ系」の仕様だ。

 普通なら、絶対に買わない状況なんだが、ここで悪い虫が疼いてしまい、それなら何とかしてやろう・・・という事で飼ってしまった・・・いや買ってしまったのだ。

 今は店舗が無くなって、展示場のみの、自称 「無店舗型営業」 と言う形態になったそうなんだが、買った店が、とにかくいい加減で、オイル交換をして納車と言ったのに、交換していなかったりと、そりゃもう、酷いモンで、正直、この先どうなるんだ!?と思っていたが、やはりと言うか、買ってからいきなり、走行中にアイドリングをしなくなり、エンヂンストールしてしまう・・・という不具合に陥ってしまった!!

 もちろん、買った店に文句を言ってみたが、まぁ原因は「排気カムセンサー」のダウンだったのだが、

「センサーのダウンは消耗品に付き補償対象外」

というありがたい一言を受けて、二度とこの店には行くもんか!と誓ったのであった。

 ちなみに、その店の展示場は

この場所

になるので、ご参考まで。。。

 そうなると、このクルマの主治医を探さなければならないのだが、ネットでさまよって、横浜市の港北区にあるショップと、横浜市青葉区にあるショップと、 エスプリオート を見つけて、よりにもよって、第六感というか、何かの導きで、一番遠い エスプリオート に行き、それが運命的な出会いとなった次第なのだ。。。

 エスプリオート の存在と熱意が無ければ、もっと早く X-Car wを手放していたかもしれない、そう思うのだ。
Posted at 2012/04/04 05:28:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | X-Car | クルマ
2012年03月31日 イイね!

総括 X-Car は何を教えてくれたか。

総括 X-Car は何を教えてくれたか。 「328 i の悲劇」

これは、某エンスー寄りのクルマ雑誌に書かれた E46 のファーストインプレッションであった。

 2008年5月17日。それまでの日産党日産車乗りの看板を下ろし、それもよりによって、「悲劇」とまで言われた、BMWの1999年式 E46 328i を購入し納車した。

 日産車、それもブルーバードを降りるなんてサラサラ思っていなかったが、某日産のオーナーズクラブの画策にはまってしまい、日産車乗りとしての脈略を絶たれてしまった事もあったが、その頃の日産車に乗りたいと思うクルマが無かった事も大きな要因だった。

 そして、なぜ E46 かと言うと、最初に試乗した際に、エラク懐かしい日産車の感覚がしたから・・なのである。

 そう・・・・時期的に言えば、C110やC210スカイラインの丸目の頃。まず、エンヂンのフィールが低速がからっきしなんだが、あるところを超えると元気になる、ストレイトシックスなのに、躊躇ったような回転の上がり方になんだか、公害対策真っ最中の L20E を思い起こさせたのだ。



 ただ・・・違ったのは、さらにどんどん踏めば、L20E は振動や悲鳴にも似た騒音を立てて 6,000 min-1 以上は回したくなくなるが、 E46 の M52B28 エンヂンは、さらに勢いを増し怒涛の加速を始めるという事なんだが。 (笑)

 そして操縦性も、「悲劇」と言わしめた、ダルなフィーリングも、ある意味で似ていた。

まぁ、それは当時の日産車、日本車全般に言えるのだが、 リサーキュレーティングボール式故のゴムを捩じる様なフィーリングが原因なんだが、328i の場合には ロックツゥロック が過大で折角の 50:50 の重量配分を苦労して実現している割には、実際の操縦性にはクイックさが相殺されていたのだ。

 事実、E46 の後期には、エンヂンのブラッシュアップと、スティアリングの見直しが行われ、随分とフィーリングが変わったモンだ。

 基本的に 3ナンバーサイズのクルマは避けたいと思っていたが、全幅は 1739 mm と5ナンバー枠を超えているが、何と全長は limited号 の 4565 mm に対して、4470 mm と95 mmも短く!!そして、何と言っても FR 故のスティアリングの切れ角の大きさと、オーヴァーハングの小ささで逆に取り回しが良かったのには正直参った。

 室内の広さも、 FR である事を考えれば四人乗りとして考えれば必要にして十分な居住性といトランクスペースを有しており、あの時代、一時期、輸入車として販売台数がトップに立った事も頷けるものだった。

 さらにだ、そのスタイリングも、絶妙に曲線と直線が融合されており、実にシンプルで何より、サイドのパネルの面の張りが美しかった。

実は以前、ドイチェの色々なサイトを彷徨っている時に一台の E46 を見たのだが、それが実にカッコ良くてねぇ。。。


実にシンプルながら、ホイールなどポイントを押さえており格好が良い!もちろんバックの女性もだが・・(笑)

 その記憶も正直、後押ししたことは間違いのない事実だ。

さてさて、それでは X-Car との出会いと、その後については、また後日・・・
Posted at 2012/03/31 08:45:39 | コメント(2) | トラックバック(0) | X-Car | クルマ
2012年03月02日 イイね!

惜別 X-Car よ永久に。

惜別 X-Car よ永久に。 X-Car の売却の為に、複数の買い取り専門店に時間差をかけて、 「出張査定」 を依頼したのだが、どうも 間が悪くて二社の業者が重なってしまう場面が起きた。

 しかし、彼らもネットによる一括査定には慣れているという事で、お互いに軽く挨拶を交わし、粛々と作業を進めていった。見ていると、それは見事に、お互いの査定部位に干渉をしない様に絶妙なタイミングで査定を進める様子に感服してしまった。

 そして、ドラマは最後に二社が重なり、二社の査定が終わった段階で、GA社から驚くような提案がなされた。

「徳小寺さん、ここで PM社 さんとオークションをさせて頂きませんか?」

 正直に言うが、まだ中古車屋への下取りと言う手段も考えていたので、正直躊躇したが、

「こちら、つまり、我々業者の都合で申し訳ないのですが、正直に言って、なんとして今月の売り上げにしたのです。我々はクルマを買い取った後、業者オークションに出品するのですが、それが行われるのが毎週木曜日。

つまり、来週の木曜日のオークションが今月の最終なんで、なんとしても今日決めたいのです。

徳小寺さんと、PG社さんがよろしければ、ここでオークションを行いたいのですが、徳小寺さん、PG社さん如何ですか?」

 ここで、PG社さんが会社に電話を入れ、

「それでは、徳小寺さんが良いと言われるのであれば、ここで、やりましょう。やり方は如何しますか?
1.各社名刺の裏にベストプライスを記載して、一度に提示。
2.まったくの最低金額からのオークション形式。

GAさんこれで、どうですか」

GA社「お受けしましょう」

 そこで、僕は最低価格を決め、オークション式にお願いすることにした。

 PG社さんは、スマホで会社に電話をかけ、金額を会社に伺いながらのオークションとなった。

徳小寺
「それでは、最低価格○○万円よりスタート。両社、まずは、この金額はクリアーできますか?」

両社
「大丈夫です。」

GA社
「プラス5,000」

PG社
「○○万円丁度」

と十二回、オークションは続き、「¥100」単位に突入、そして

PG社
「○○万円△△千円丁度」

暫く沈黙の後

GA社
「○○万円△△千円□□円」

PG社
「ここで降ります」
「GA社さん、一体いくらまで出すつもりだったのですか?」

GA社
「実は会社からは 「○○万円△△千円丁度」 と言われていたのですが、最後の 「□□円」 は、僕の裁量だったですよ・・・危なかった。。。」

 そこで両社と僕の三人で握手を交わし、GA社と契約書を交わした・

 そして、その一週間後。GA社が手配した業者がやってきて、X-Car との濃密な時間は終止符を打った。

 車庫から出て、走り去る X-Car 。

向きを変え、後姿になる瞬間、業者のドライヴァーが軽く会釈をして、そして、心地よいバイエルンのストレイトシックスのサウンドと、軽いクラクションを鳴らして去って行ってしまった。

 そう言えば、こうして X-Car の車外のサウンドをマジマジと聞いたのは初めてかも・・・

五年目の春を迎えようとしていた。

僕としては、クルマを 五年以内に 買い替えをしたのは初めてであった。

 X-Car の後姿を見ていると、涙が流れてしまった。

まったく、故障は多いし、手間ばかりかかったクルマだったが、国産車にはない、バイエルンのクルマ造りの神髄を見ることが出来て、正直、僕のクルマ感に大いなる影響を与えた。

「出来の悪い子ほどかわいい」 か。。。

後日、偶然にも GA社の彼に会う事になった。

「徳小寺さん、あの年式であの走行距離じゃぁ、本当はあの金額は出せないモンです。でも、クルマを見た瞬間。徳小寺さんのクルマへの愛着と手入れの様子が、どんどん目に浮かんだのです。
そうしたら、もちろん、サンルーフ、本革、社外HDDナヴィという、売るのに有利な条件もあったのですが、僕は徳小寺さんのクルマへの愛情を買わせて頂いたのです。」

そして・・・

オークションの最後の 「□□円」 は、僕の誠意かなぁ・・・と笑って、お互いに分かれた。

嬉しかった。

「出来の・・・・」とは言ったが、いやいや、彼は最後の最後に、僕に最大限の「ご奉公」をしてくれたんだ。と実感した瞬間でもあった。


さよなら X-Car 。

そして 永久に。
Posted at 2012/03/03 10:02:40 | コメント(3) | トラックバック(0) | X-Car | クルマ
2012年03月01日 イイね!

激突 X-Car 最後の聖戦。

激突 X-Car 最後の聖戦。 四月の自動車税の納税の前に、僕は X-Car を手放す決心をした。そして次期愛車の候補を5車に絞り、まずはネットを徘徊して相場観や、たま数のイメージを頭に叩き込んだ。

 期間は2月に入ってから18日くらいまでの短期決戦を想定。毎日、中古車のサイトをチェックしてゆき、車種とタマの絞り込みを行っていったのだった。最終決定まで、だいたい40台近い中古車を遠くは宇都宮まで足をのばして見てみたのだが、いやぁ、それは言葉では表せない酷い物件もあった。

 ネットでは、記載が無かったが、フロントグラスにヒビのあるものや、室内に犬の毛と犬の匂いがしみ込んだモンもあった。

 もちろん中には巧妙なモンもあって、一見すると「安くて」、「良い」モノに見えたが、フェンダーの裏を覗くと、大きな補修・・・下手をするとシャーシに至るんじゃあないかと思える「事故車」もあった。

 次期愛車の選定と共に、X-Car を手放す準備も始めた。

まぁ簡単には、中古車屋に下取りに出すか、最近流行の買い取り専門業者に出すか・・・・の二社択一であった。

 何はさて置いても、X-Car の相場観を知るために、ネットの一括問い合わせサーヴィスを利用したのだが、結局連絡が入ったのは、

・GB 社
・KY 社
・CC 社
・KCK社
・PG 社
・WS 社
・GA 社
・TU 社
・RB 社

の九社に上った。

 そして、GB社の様に 「下取りで価格がつかないので費用を下さい!」 という論外のモノを除き、土日の二日間で一時間ずつ時間をずらして 「出張査定」 をお願いしたのだが、ここでも各社各様の様子が見てとれて非常に参考になった。

 中には、クルマの周りを二周して、ドライヴァーズシートに座って、それじゃぁ 「○○万円」 でという業者もいれば、30分近くに渡り眺めたりエンヂンをかけたり、ドアなどの開口部のエッヂを確認したりと念入りの業者もいた。

(まぁ、件のクルマの周りを二周回った業者は、他の業者から、あそこは危険だから・・と異口同音に言われていた事も付け加えておこう。そして、異口同音に「ウチより5~10万近く高い金額でしょ」と言われた。そして、危険と言われる、その手口も教えてもらった・・・閑話休題)

 一時間ずつ時間をずらしたのだが、中には、TOP画像の様にニアミスも数回発生して、そして、最後に予想だにしない光景を目の当たりすることになったのだ。。
Posted at 2012/03/02 12:53:10 | コメント(3) | トラックバック(0) | X-Car | クルマ
2012年02月28日 イイね!

Mr.足元コンテスト 2012

Mr.足元コンテスト 20121. あなたの愛車について教えてください(モデル名・年式・型式・グレードなど)
 モデル名:BMW 328i
年 式:1999年8月
 型   式:E46
 
2. タイヤ銘柄、サイズ、ホイールブランド、こだわりのポイントを教えてください!
タイヤ銘柄:FALKEN ZIEX ZE912 225/40ZR18 91W
サ イ ズ  :8.5JJ×18 O/S +40
ブランド  :BREYTON BREYTON Type2

BMWのある意味定番モデル。
大きくラウンドしたリムは、サイズよりホイールを大きく見せ、細身のスポークはスポーティにE46を演出。

本国では結構、E46との組み合わせで見ましたが、日本ではあまり見る事が無かったので、お気に入りでした。


※この記事はみんカラ Mr.足元コンテスト 2012 について書いています。
Posted at 2012/03/03 21:31:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | X-Car | タイアップ企画用

プロフィール

「後視 いやぁこんなに簡単なバックカメラがあったなんて!! http://cvw.jp/b/124785/23876370/
何シテル?   01/04 14:54
無類のクルマ好きで、日産車を愛してやみません。 徳小寺 無恒のHNを引っさげ、かつての愛車、ワインレッド・パール・ツゥートンのU14ブルーバードの話題を軸...

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