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徳小寺 無恒のブログ一覧

2009年05月31日 イイね!

化石 そろそろオーディオも考えなくては。。

化石 そろそろオーディオも考えなくては。。久々に高校時代の友人からメールがやって来た。

最近はまたオーディオに復活したとかで、懐かしくやって来たメールやら、ブログを見たのだが、そういえば当家のオーディオももう何年もイジってないなぁ・・・と。

なんたってDVDなんてまだ無いし、TVだってしっかり画面の右上に「アナログ」の文字が鬱陶しい状態だ。

しかし今頃、S-VHSのデッキを二台も持っている家は珍しいのではないだろうか?

なんだか、もう数年前になるがS-VHS用のテープを買いだめしているお陰で、まだ現役だし、TEACの3ヘッドデッキも時々鳴らしている!!

なんたってアンプが「山水」と言うのが泣けるでは無いか。。。

その他にも30年選のTechnicsのスピーカーに、レコードプレイヤー、チューナーまである。

さすがにレコードプレーヤーは「針」が高価で入手が面倒なんで、余り聞かないようにしているが、たまに聞くとデヂタルとは違った、丸い音にホッとするもんだ。

今の方々には縁が無くてご存じないだろうが、レコードプレイヤーの針も色々な種類があり、針の断面が「楕円」のモンが良いとか、針のレーコード盤に落とす時の圧力はどうだとか、針が装着されるカートリッヂも純正品アリ、社外品アリで、クルマと同様に、色々と組み合わせて楽しんでいたモンだ。

「イジリ代」 があるという事が、まさにアナログオーディオの醍醐味であったような気がする。

オーディオもクルマと同様に、デバイスがどんどん変化して行って、ある意味購入したシステムそのもののスペックが「モノを言う」時代になってしまった。

そういえば・・・X-Carも色々な電気仕掛けが多いのだが、それが変にクルマに介在していながら、何かあると何処かを叩くと正常に戻るみたいな人間味がある所も、アナログチックなのかもしれない。

つくづく僕はアナログなんだなぁと実感した今日この頃なのだ。
Posted at 2009/05/31 23:54:17 | コメント(8) | トラックバック(0) | 日常 | 趣味
2009年05月30日 イイね!

人種 サファリで勝つには言葉を制する!?DATSUNの奇策とは?

人種 サファリで勝つには言葉を制する!?DATSUNの奇策とは?





(注:画像は1986年サファリラリーのもの)

数々のアイディアで

丸首 史上最強の心理作戦!1970年サファリの秘策とは!?
https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/13516404/

DATSUNを勝利に導く難波靖治が、次ぎに手を打ったのが人種の壁を逆に利用した心理戦だ。

1970年のサファリラリーでのDATSUNチームのサーヴィスポイントは 「32ヶ所」 、日本人サーヴィススタッフは7人で、サーヴィスカーは4台しかなかった。

さすがにこれでは、32ヶ所のサーヴィスは不可能なので、17人の人員と5台のクルマを現地で用意した。集まったのは、印度人、仏蘭西人、英国人と様々であった。

それを見た難波は、あるひとつの作戦を考えた。

5台のサーヴィスカーには、「白人・日本人・印度人」と異なった人種三人でサーヴィス隊を構成したのだ!?

正直、ココに来た日本人のスタッフは3人を除いて英語が出来ない!!それなのに何故?

サファリラリーが始まる3月26日の6日前、すべてのスタッフを集め初めての会議を行った。席順はサーヴィス隊と同じ 「白人・日本人・印度人」 の順番に並べられ、まずは昼食から始まった。

まずは最初に隣の日本人に仏蘭西人や印度人、英国人が話しかけるが、上手く言葉が通じない・・・仕方無しに日本人を間に挟んで白人と印度人が会話を始めるが、それもゆっくりとしたペースになっていた。

それを見た難波は不安ではなく「しめた!」と思った。

難波は過去の経験から、わざと違う人種でサーヴィス隊を作ったのだ。何故なら、狭いクルマの中で5日間も、時間のロスとミスの許されない緊張感で神経がイライラしてくる。
そうすると本当にちょっとした事で喧嘩が始まり、ロクなサーヴィスが出来なくなってしまっていたのだ。

そこで思いついたのだが 人種混合作戦 と言う訳なのだ。

極限状態になると、口をついて出てくるのは間違いなく母国語。

日本人は日本語、仏蘭西人は仏蘭西語、印度人はヒンズー語で、怒鳴ったり、怒ったりするが、後の二人には通じない・・・最初はカッカッしているが、さすがに一人で怒っているとあっと言う間に冷めて冷静になったのだ。。。

もちろん言葉が通じないので、事前に作業手順を決め、どんな場合でも対応できる順応性、間違いの無いように訓練が必要だが、その手間よりラリー中の仲違いの方が、これまでの経験上、致命傷になる事を難波は身をもって知っていたからならではの作戦であった。

普通は言語のギャップを考えて同じ言語の人種を組み合わせるものなのだが、逆転の発想で、事前の訓練と、日本のクルマ産業では当たり前の「作業の標準化」という工業的手法で、裏方でのサファリラリーの成功へと導いたのだ。

ラリーの勝利。

無論、マシンの戦闘力も必須だが、それに加えて如何に知力がモノを言うかという現実を、DATSUNは、難波は世界に示したのだった。




Posted at 2009/05/30 14:29:54 | コメント(2) | トラックバック(0) | ブルーバード | クルマ
2009年05月29日 イイね!

丸首 史上最強の心理作戦!1970年サファリの秘策とは!?

丸首 史上最強の心理作戦!1970年サファリの秘策とは!?







1970年3月。

その年のサファリラリーは、間違いなくDATSUNの為にあったラリーと言って過言は無かっただろう。

総合優勝 DATSUN1600SSS
二位   DATSUN1600SSS
三位   DATSUN1600SSS
七位   DATSUN1600SSS

と総合10位の中に、ブルーバード510が4台もひしめき合っていたのである。そして、「総合」、「クラス」、「メーカー」の完全優勝も手中に収めたのであった。

無論、このような結果を残すには数々の工夫や作戦があった事も間違いの無い事実で、

鉄鎖 チェーンを巻いて優勝した日本車とは。。
https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/2228510/



三色 ヤンキーホーンの原型!?DATSUNの大発明!
https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/2219140/

その他にも、空前の心理作戦として、後世まで語り継がれている一度しか使えない必殺技があった事をご存知だろうか?その名は

「丸首シャツ作戦」

と呼ばれ、大いに話題になった。

この年、日産・・・いやDATSUNチームを率いていたのは、後にNISMOの社長等で名を馳せた「難波靖治」であった。

サファリラリーに監督として赴く際に、彼は数十枚の DATSUN のマークの入った「丸首シャツ」、今で言う「Tシャツ」を用意していた。

難波はラリー後半戦、ラリー車に先行しコースを先回りして、コースの回りに立っている原住民に、彼らが必要とするモノを与えて替わりに、その「丸首シャツ」を着せて歩いたのだ。

そしてラリー車が通過すると、「丸首シャツ」を回収し、また先回りして・・と繰返したのだ。

結果。

途中ライヴァルのプジョー・チームに難波は捕まって問いかけられた。

「DATSUNチームは一体何人のサーヴィス隊で来ているのだ!」

まさにしてやったりである。

単純に現地人に DATSUN のマークの入ったTシャツを着せてコースに立たせて居るだけなのに、極限状態のドライヴァーや他のメーカーのサーヴィス隊には、あたかも DATSUN のサーヴィス隊がコースに大挙して待ち構えているように見えたのだった!!

近年のラリーと言えば、高度なメカや、メカニック、スタッフの数で勝負が決る様に言われているが、ちょっとした知恵と工夫で、ライヴァルにプレッシャーを与え、自らのチームを勝利に導く効果的な作戦が出来るという好例だろう。

予想外だったのは、それを知っているDATSUNのドラーヴァーでさえ、DATSUNのマークの入ったシャツを見つける度に、勇気付けられたというのだから恐れ入る。

この他にも、難波の経験とアイディアによって奇想天外の作戦が編み出されDATSUN、ブルーバードのサファリでの勝利へと導かれたのだった。。。


Posted at 2009/05/29 02:15:04 | コメント(2) | トラックバック(0) | ブルーバード | クルマ
2009年05月28日 イイね!

見苦 インサイトの憂鬱プリウスの焦りトヨタよそこまで姑息だったのか!?

見苦 インサイトの憂鬱プリウスの焦りトヨタよそこまで姑息だったのか!?ダイヤモンドオンラインの記事を見て正直驚いた。

業界騒然!ホンダ「インサイト」をコケにするトヨタ「プリウス」の容赦ない“比較戦略”
http://diamond.jp/series/inside/09_06_05_001/

まぁ、それはないでしょう・・という記述もあるが、トヨタに関する内容は間違いの無い事実だ。

しかし、トヨタがそこまで度量・肝っ玉の小さい会社だとは思っても見なかった。

よく解釈すれば、ハイブリットに「ご自信」と「プライド」をお持ちの結果とも取れるが、もともと成り立ちも目指す方向も違うクルマに、何もそこまでと思うくらい目くじらを立てる様子に少々戸惑いに似た感覚を覚えるのは僕だけだろうか?

以前にもブログしたが、インサイトとプリウスとは似て非なるクルマ。

運動 HONDAが造るとハイブリットもスポーツする。
https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/13171546/

ある意味そこまでトヨタを本気にさせた、ホンダに「天晴れ!」と言いたい。

だって、高く大きく凝った造りに邁進していたプリウスに、危機感を覚えさせ、本来ならあり得ない販売価格で売り出される結果になった功績はホント大きいと思うのだ。

もしインサイトが出ていなかったら、とても二百万円前半では、装備などの内容は兎も角として、新しいプリウスは買えなかったハズだ。逆説的に言えば「儲け」が少ないだとか、「本当は赤字」なんていうトヨタのお涙頂戴のセリフは無視して、

何だかんだと言っても、努力すれば本当は「205万円」でプリウスを売れたんだ。

という、替えようも無い事実を、白日の下に曝した事を僕は大いに注目している。

だったら「最初からそうすればいいのに」と思ったのは僕だけだろうか?

しかしトヨタが「インサイト」に、そこまで敵対心なんて持つ気持ちが図りかねる。

あまり上手な例えではないが、「プリウス」は銀座の老舗鮨屋、一方の「インサイト」は、郊外の国道沿いにある回転寿司屋ではないかと思っている。

シャリにも拘って、さらにそこに混ぜ込む「酢」だって天然モノの高価な一品。海苔は江戸前でムラサキも、どこぞの人手によって造られたもの。。。

一方は、シャリはまあまあ、酢だって、海苔だって市販品に毛が生えたくらい。

しかし、そこに「大間の鮪」がのっかれば、どちらも「トロ」には間違いないハズ。

ただ、ネタを取り巻く数々の要素の差で、どう考えたって「回転寿司」の方が安いのは当然の事。

食べる方だって、そのくらいは重々理解して堪能しているのだが、その姿を見て、回らない鮨屋の親父が、シャリがどうの、海苔がどうのなんて言うだろうか?

まったく、今回のトヨタの振る舞いは「大人気無い」と僕は思うのだ。

ハイブリットにプライドを持っているのなら、逆に堂々と立ち振る舞った方が、老舗として元祖として、さらに尊敬の念で見られただろうにと感じて仕方ないのだ。

回転寿司にライヴァル心むき出しの老舗鮨屋に皆さんは行きたいと思うだろうか?

今回のトヨタのなりふり構わない様子を見て、僕はそう思ってしまったのだった。

Posted at 2009/05/29 01:10:08 | コメント(10) | トラックバック(1) | クルマ | クルマ
2009年05月24日 イイね!

入替 やれやれとスピーカー交換。。。

入替 やれやれとスピーカー交換。。。内装の付け外しを行うと、必ず、絶対に樹脂部品が壊れるX-Car。

そうは言っても、大したボリュームでもないのに音が割れてしまい、聞きづらいのでようやく重い腰を上げてフロント・スピーカーの交換を決意した次第だ。

X-Carのドアの内張りを、上から見ても下から見ても、全てのネジは隠されており、ネジに辿り着くまではあらかたのパーツの取り外しを行わなければならなかった。



一番人知れず隠されているのが・・・


アームレストの先端の、ドアミラー関係のスイッチが置かれている部分のネジだ。意外にここにある事が分からず悩んでいるオーナーが居るとか。。

ドアミラー、スピーカー、ドアの開閉のワイアーなどを外して、ようやく内張りとドアが外れたが、ご多分に洩れず、外しただけなのに、内張りを固定する樹脂が二個ほど粉々になってしまった。(泣)



まったく、このメーカーの内張りを外したりする様子をupしたサイトを見ると、「爪が折れた」、「爪が割れた」という「折れた」「割れた」という言葉が乱舞しているのには驚いてしまうのだが、まったくどうなっているのか?と思ってしまうのは僕だけだろうか・・・・閑話休題

早速、代々使い続けてきたSONYのスピーカーを取り外し、今回購入したクラリオンのSRT168を仮置きしてみると



内張りを固定するリブに、モノの見事に干渉しているでは無いか!!

ちなみに純正のスピーカーの取り付いた様子が



これなんだが、まったく「純正以外はスピーカーに非ず」といった構造には驚くやら呆れるやらで、ここで気合の入ったショップやオーナーなら気合を入れてスピーカーが入るように内張りなどを改造するのだろうが、そんなにオーディオに拘りの無い僕は、スピーカーのボディの剛性がどうのこうのなんて無視して、切込みを入れてクラリオンSRT168を組み付けた。



今回は、取り合えずなんで、固定も手近のステーを曲げてで・・・まぁこれは追々、気力と体力が湧いてきた時に、バッフルボードなんぞこしらえてみようと思っている。。

さて肝心の音質だが、いくらクラリオンとは言え低価格の普及機なんでと思っていたが、いやはやソコソコの低音は出ているし、真ん中の音もクリアーに聞えてメリハリもある。

迫力は無いが、聞き疲れのしないモノだった。

さて・・・ひとつ困った事が起きてしまった。

以前装着していたSONYの16CMのスピーカーだが、壊れたのはドライヴァーシート側だけ。ひとつ余ってしまったのだ。

捨てるのは勿体無いし・・・暫くは屋根裏部屋で肥やしになりそうだ。。。


Posted at 2009/05/24 12:14:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | X-Car | クルマ

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「後視 いやぁこんなに簡単なバックカメラがあったなんて!! http://cvw.jp/b/124785/23876370/
何シテル?   01/04 14:54
無類のクルマ好きで、日産車を愛してやみません。 徳小寺 無恒のHNを引っさげ、かつての愛車、ワインレッド・パール・ツゥートンのU14ブルーバードの話題を軸...

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