次にパッセンジャーサイドの取り付けに入った。
本来なら、ヘッドライト周りはスカスカなので何もしないで作業ができるのだが、実はこの後のプロジェクトを考えて、吸気回りのダクトなどを外して作業を始めた。
ダクトの取り外しで、なんでこんなところに・・・みたいな事も発見できて、セレナの意外な素顔が見れて実に面白かった。
ダクト類は本当に簡単に取り外しができた。しかし、パッセンジャーサイドは殆どがダクト・・・というのは
ダクトの下には、エンヂンルーム内のヒューズボックスが鎮座している。室内にもヒューズボックスがあって、エンヂンルームにもと、こうしてみると如何に現代のクルマが電気で動いているかを考えさせられる様子だ。
さすがに、ここまでスカスカだと作業は容易だ。
あとはバラストを、エンジンルームの空いたネジを利用して固定。
パッセンジャーサイドは比較的スペースもあるし、空きネジもあるので簡単に固定できる。
さてさて、ここまで進むと、後は光軸調整だ。
近所の秘密基地に移動して、ヘッドランプの路面からバナーの高さを図り、壁からセレナを 5m に位置まで後退させた。
壁に戻り、車検の基準から、
(バナーの高さ ) - (壁までの距離×0.01 -10mm) の位置にガムテープを貼った。
後はヘッドランプを点灯して、
光軸の高さもそうだが、カットラインがちゃんと出るか、その中心点(エルボー点)は明確化も確認。
ガムテープ位置に光軸が合うように調整。
ガムテープの位置の
-10mm は、リヤに荷重がかかる事が多い LCV E STAR なので、いちいち、レヴェライザーのつまみを回すのが面倒なので、最初から低くしておく為の、いわゆるマージンだ。
左右のエルボー点は、バナーの中心に合わせれば、左右の調整も完了だ。(正確には10m離れて270mm以内なんだが、だったらバナー間距離に合わせれば問題ないという次第だ)
後は実際に自分の目で見て、グレアの影響がないかを確認する、幸い、バナーにひと手間かけておいたので、グレアも少なく、特に下向きに調整したので、路面が明るくなって実に走りやすくなった。
えっ!なんだか色が黄色いって!?実は我が家には、キセノンの勉強の為に、色々買い漁ったり、廃車のヤードからGETしたバナーなどが大量に有り、
新品やその他試作品も含めて、たまってしまったバナーの一部
その中から、一番多かった 「3000K」 のバナーを取り付けたという次第なのだ。ちなみに・・・平成18年以降の製造の車はNGになったので、ウチの場合も車検までのピンチヒッターと言う感じになるであろう。
これで、長距離や、僕の場合夜間の閑散とした道路を走る機会が多いので、走行が楽になるものだ。
さてさて、次は・・・・なにやらバンパー辺りが寂しいので、今度は。
Posted at 2017/04/02 00:04:38 | |
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