先週は、富山、長野と出張三昧だったのだが、宿泊は 長野市 、それも駅の直前のホテルに泊まった。
長野には何度も来ているのだが、今回は遅い時間に長野入りしたので、腹も減っていて、ホテルで
「夜でもしっかり食べる事ができる店」
と聞いて紹介されたのが、
「一膳めしや」 という居酒屋さんだった。
場所は 長野駅 から近いのだが、繁華街や飲み屋街とは違う、周りには駐車場が・・・という地元民ではない限り分からない場所にあった。
周りは駐車場だらけで、繁華街とも飲み屋街とも離れているんだが・・・
チェーン店でもなく、地元のオーナーがやっている居酒屋らしいのだが、外観はちょっとレトロな雰囲気がして落ち着いたもの。
こうした店に、一見さんで入るのはなかなか勇気が要るモンだが、エイッと「手動」のドアを開けると、明るい女性の「いらっしゃいませ」でホッとした。
パッと店内を見渡すと、なるほどねぇ・・確かに昼間のランチチックな「定食」をほおばる人や、その「定食」でビールを飲む人、もちろん居酒屋なので、お酒とつまみを楽しむ人と、なかなかバラエティに富んだ雰囲気だった。
さてさてメニューを眺めると、居酒屋メニューと「定食メニュー」があって、
定食メニュー「表」
定食メニュー「裏」
とにかく種類が多くて、もはや「定食屋」と言う感じで、さんざん悩んだ末に「鳥なんばん定食」をオーダーした。
「鳥なんばん定食」。一品一品の量は少なめなんだが、ご飯、吸い物、野菜、香の物、煮物と種類が多くてバランスよさそう・・・
盆に盛られた食材、それぞれの量は少ないんだが、種類が多くて、バランスがよさそうで、ご飯は何と、日産党に合わせてか(笑)「23穀米」!!
詳細には、丸麦、黒米、押麦、発芽玄米、大豆、もちきび、とうもろこし・・・後は店舗で確認してください(笑)という珍しいモノ。
この手の 穀米 は、得てして、ボソボソしそうなんだが、これがチョイ固めの白米チックで、入っている 23穀米 の味もあって、なかなか美味しかった。
「鳥なんばん」を食べていると、口さみしくなって「生ビール」をオーダー。
これが「鳥なんばん」と相性が良くて、さらにもう一杯・・・そうしたら、ふと日本酒のメニューが目に入って、
地酒を中心とした日本酒のメニュー。これが高額夕食の入り口になるとは(爆)
「一滴二滴」を選んでからは怒涛の飲酒タイムに入って、高額夕食タイムとなってしまった事は内緒に願いたい。
この澄んだ液体が、新たな食材への入り口になってしまった・・・地酒は美味いねぇ
それからは、つまみメニューを次々とオーダーして、
牡蠣フライ 。ほどよく熱々で、衣はサクサク、中身はジュワーの美食の定番通りの美味さであった。牡蠣の味が濃いい。
なぜか一本食べてしまってから写してしまっている・・とりもも、ぼんじり、せせりをオーダーしていた。
最終的には、定食を食べにではなく、完全に酒飲みに来たという雰囲気になってしまった。
まぁ最終的には、お酒を楽しむ方向性に変わったが、夜でも、ファミレスなどなどと違って、家庭的な定食を食べたいという向きにも十分に満足できるし、居酒屋メニューも充実していて、味の方もレヴェルが高い。
何時になるのか分からないが、また長野に来た時は、訪れたいと紹介してくれたホテルには感謝感謝の長野の夜を楽しむ事が出来た次第だ。
Posted at 2024/01/23 02:52:49 | |
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