フラッシングについては、正直、諸説あるので何とも言えないが、潤滑油の交換をマメにしていれば本来必要では無いと考えている。
実際に前車のLIMITED号では、3000Kmくらいでの潤滑油の交換サイクルだったのだが、10万キロを超えてもエンヂン内部は本当にキレイでフラッシングの必要はまったく感じられなかった。
ただ今回のX-Carときたら、記録簿は恐ろしく残っているものの、まさにメーカー推奨の距離 (25,000Km) ぴったりで潤滑油の交換を行っていたらしく、まぁそれもメーカー指定の潤滑油なんで問題は無いと思うが、正直、精神的に不安も無きにしも非ずなので、一度くらいはフラッシングをしてみようか・・・と思っていたのも事実なのだ。
そこで・・・・
今回、
ジェームス で潤滑油の交換前に、業界で噂になっているケミカルを使用してみた。
それがTOP画像の
オイル交換 その前に「ビタミックスフラッシュ」 という
小林製薬 真青のネーミングのケミカルだ。
通常のフラッシングは、一度古い潤滑油を抜いて、フラッシングオイルを入れ、エンヂンを一定時間回してフラッシングを行うというものだが、これは、古い潤滑油の中に入れて約30分、アイドリングさせるか、低い負荷で走行させて、
「ビタミックスフラッシュ」が混入された潤滑油を抜いて、新しい潤滑油を入れるというもの。
これならわざわざ、一度、フラッシングオイルを入れて、エンヂンをまわして、抜いてというひと手間が省けるというスグレモノだ。
実際にやってみると、驚いたのはその液状で、見た目、色艶が原液の「ウインド・ウオッシャー」如くのブルー。。。こりゃ大丈夫かと思ったが、オーナーのそんな心配を他所にストレイトシックスは粛々と回転を続けて・・・・
説明書通り約30分エンヂンを回してから、潤滑油と潤滑油フィルターの交換を実行したという次第だ。
効果の程は・・・さすがにコレばかりは、エンヂンの内部のハナシなので分らないが、通常のフラッシングと違って、一工程省略できるので環境にも時間的にも良いのではないかと思うのだが。
あとは、なかなか入手ルートが無いと言う事。
通常の量販店や、ホームセンターに置いてある所は激少で、通販サイトを丹念に探すとという感じである。
ウチみたいにフラッシングオイルも2缶入用というパターンでは、コストパフォーマンスも十分だし、それ以外の車種でも、量販店のフラッシングオイルの料金と工賃を考えるとコストもなかなかというケミカルだろう。
Posted at 2009/04/29 03:36:59 | |
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