我が家も建築して、もう16年が経過してしまった。
家の周りの土間には、目の細かい「砂利」を敷いていたが、自重や人の往来で20~30ミリくらい沈んでしまった。
いつか、補充をしようと思っていたのだが、なかなか時間が取れず放置プレー状態だったのだが、ようやく、このお盆休みに時間が出来て、古くから利用している 横浜の戸塚にある
美和産業 に連絡を取ると、お盆休みにもかかわらず、僕の時間に合わせて「防犯砂利」を用意してくれることになった。
そこでさすがに 340Kg の砂利を C26 に載せるのは忍び難く、軽トラを一台借りる事にした。
某レンタカー屋さんなんだが、ずいぶんとポイントが溜まっていたし、比較的場所も近いのでネットで予約をして当日を迎えた。
C26 で、そのレンタカー屋さんの目の前にある駐車場に行き駐車、そこは屋内だし、人通りも多いので安心して止められるのだ。
駐車場から目の前のレンタカー屋さんにチェックイン。
事務所の脇には今日半日の相棒が僕の到着を待っていた。今日の相棒は、
オプションのナヴィにエアコンにドラレコ、ETCとフル装備だ。
このインパネの
↑クルマで、ナヴィ付きエアコン付き、ETCにドラレコというフル装備なんだが、フト、ドアを見ると、
何年ぶりだろう、ドアウィンドゥハンドルを見たのは。久々に肩を動かさないでハンドルを回してみようか(笑)
おぉ懐かしい、ウインドゥハンドルがあるではないか!!久々に、外から見てあたかもパワーウィンドゥが動いているように、肩を動かさないでハンドルを回してみようか(笑)なんて思ってしまった。
ウインドゥのハンドル以外はレンタカー使用車という事で、オプションのナヴィも装着されており、おかげでUSBが使えて、実に重宝した。
USB端子にBluetoothもあって、これが充電やら音楽を聴くのに実に重宝した。
ミッションは 3AT だったが、オープンレシオで実に守備範囲が広く、ちょっと踏み込み過ぎると、セカンドからトップへの変速で、頭を打ち付けるようなショックが出るが、動力性能を上手く引き出しており、実に楽しいドライヴが可能だった。
という事で、今回の相棒は、
軽トラの二大巨頭のひとつ「キャリィ」が今回の相棒だ。
スズキの「キャリィ」だ。間違っても「キャリー」ではない。(笑)
(さらにご指摘を頂きました キャリィ
→ キャリイ でした)
早速、キーを受け取るとエンヂン始動。当然のことながら一発で目が覚めて、狭いキャビンは、エアコンを「強」にするとあっと言う間に快適な空間が広がった。
実は軽トラに乗るのはかなりの久方ぶりで、その進化具合が楽しみだったが、まずは乗り心地がかなり良くなっていた。積載を考えて強めのリーフが入って入る筈なんだが、突き上げ感も意外に少なく、空荷 でも我慢を強いるような乗り心地では無かった。
逆に言えば積載時の、車体の姿勢変化や乗り心地がどう変わるのか楽しみが増えたという感じであった。
ルート16から保土ヶ谷バイパスに入ると、3速しかないATのおかげで、エンヂンは悲鳴を上げ始めた。しかし、ほぼミドシップに近い位置にエンヂンが搭載されているので、意外にも車内の騒音レベルは悲惨なほどでは無かった。
必死に回っているエンヂンなんだが、そこからまだ踏むと言ったドライヴァーの無理なリクエストにも、それなりに応えてくれて、「走らんで困った」というシュチエーションには陥らなかったのは立派だった。
合法的な最高速付近でも走らんで困ったは無かった。何より直進性が良いのには驚いた。
何より、直進性が良くワンダリングも皆無、ハンドル中立付近も不感症部分が適度で、まさに片手でフンフンという感じで高速域でも流せる。
こうした高速域でのクルマの躾は、さすが伝統のある鈴木の作品と感動したのだが、困ったのは周りのクルマの挙動だ。
連休中と言う事もあるんだろう、どうも何時もとは流れ方が違うし、前にクルマが居るのに、これでもかと車間を詰めてくるアホや、軽トラがこんなところを走るんじゃねぇよ的に中にはパッシングをする馬鹿が結構いて、それが一番不快だった。
そうした輩も、インター出口などの急なコーナーでは、本気モードの徳小寺の軽トラのコーナリングにはついて来れない、こうした場面では、タイアがシート下のあろうがFRは良いモンだと再認識した次第なのだ。
さてさて、予定より早く
美和産業 に着きそうだったので、付近のコンビニに時間調整に入ったのだが、そこには、
U14前期にしかなかった「グリーンパール」のSSSが!ちょい車高落しで良い雰囲気でしたぞ。
懐かしい U14 SSS が止まっていた。しかも前期しかなかった グリーンパール で少し車高が落ちていて、いい雰囲気を醸し出していた。
外からは分からないが、この看板の裏に大量の石材が囲われている。
しばし休息した後、
美和産業 に行くと、すぐに積めるように 「砂利」を用意して待っていてくれた。ここで、ほぼフル積載の 340Kg を載せて支払いをしたのだが、よくホームセンターで売られている 60L で、重さにして13~15kg しか入っていないものより、量が多いにもかかわらず、ほぼそれらの半値で今回も入手できた。
なんだか、大した量でない様に見えるが、これで 340Kg あるのだ。
ほぼフル積載に近い 340Kg を積み込んで、さてさてどんなモンかと思ったが、いやはや、まったく動力性も変化なく、まぁ、ちょっとATが引っ張り気味かと感じるくらいで加速も走行時のエンヂンの音振も変化が無かった。
ブレーキもフィーリング的に変わらず、何の気兼ねなくふつ~うに走ってくれる。
エアコンがガンガンに効いた車内で、お気に入りの音楽を聴きながら、本当は帰りも保土ヶ谷バイパスを使いたかったのだが、3密なんてどこ吹く風の、いつもの渋滞が長く伸びており、全部下道で我が家に向かった。
途中、栄養と塩分!?の補給のために、いつものラーメンショップによって、ネギラーメンを所望して、
これに、餃子かチャーハンを付けようか悩んだが、今回は単品をオーダーした。
我が家に帰った。
ほぼ半日、キャリィに乗ったのだが、ちっとも我慢する部分が見られず、強いて言えば、
スティアリングに蹴られてメーターの下側が見えない。シフトポジションインジケータも隠れてしまう。
メーターの下側がスティアリングに蹴られて見えない事だろう。
典型的な胴長短足体型の僕でも、乗り出さないとシフトインジケータが見えないのだ。メータのレイアウトとかを工夫したらいいのではと思うのだ。
しかし、長年作り続けたノウハウとはすごいモノで、乗り心地も、操縦性ももはや我慢して軽トラは乗らなくて良いレヴェルになっていた事には関心しきりだった。
フル積載しても、遅いなんて感じないし、ブレーキだってちょっと注意すればのレヴェルで、まったくよくできたツールだ。
また機会があったら、もう一方の雄ダイハツさんの軽トラにも是非乗ってみたいと思った次第だ。
軽トラ キャリィ 鈴木 レンタカー CARRY
Posted at 2020/08/18 01:47:26 | |
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