見てはいけない、見てはいけないと思いつつ観てしまうのが「ヤフオク」だ。
大概は、何もなく終わるのだが、たま~に掘り出し物が出ていて、ついつい散財してしまうモノだ。
実は今回もそうで、何気なく「ヤフオク」を眺めていると、 「展示品 新品未使用
Pivot COMPACT GAUGE52 水温計 という文字が飛び込んで来た。
コンパクトで置場に困らない。何より OBD に挿すだけで制度の良い表示ができるのがイイよね。
まぁ、この手のは、よく見ると傷が有ったり汚れたり、付属品が足りなかったりが多いんで大したことは無いだろう・・・と眺めていたんだが、どうも、そうした「訳あり」なところが見当たらない。
さらに、手持ちのクーポンやらを使えば、送料込みで \5,000- ちょっとで買えてしまう、どうしようと思ったも束の間、右手は「ENTER」を押していた(笑)
サクッと入金を済ませ、もう翌々日には手元に届いた。
箱はかなりクタクタだったが、中を見てビックリ。傷、汚れ曇り、欠品無しの良品だった。
箱は、それなりでクタクタだったが、中身は傷、汚れ、スレ、欠品の無い綺麗なモノで、定価の半分以下、まぁ流通価格よりでもエラク安く入手できたのはラッキーだった。
OBD 接続タイプなんで、速攻で取付もできるが、そこはグッと我慢して週末まで待って取り付ける事にした。
自分的には最低「水温計」はマストアイテムで、装着した事がある体験者なら分かると思うが、純正の「水温計」は、わざと「鈍感」に表示するようになっており、さらに NVHB の場合は、メーター中央のインフォメーションに、何度か押さないと「水温計」が出てこないのも、日頃、他の表示を使っているので不便だと思っていたのだ。
目立つ位置にあるのだが、日頃は別の表示をさせているので「水温計」はわざわざ見る手順を踏まないといけない。
以前の愛車 U14 でも、まぁこっちはカリカリのメカチューンだったので、水温計は何が何でもマストアイテムだったのだが、
U14 はカリカリのメカチューンだったので、ローテンプサーモを装着して、さらに電動ファン制御も入れていたが、最後の要はやっぱり「水温計」だった。
ローテンプサーモに、電動ファンの強制制御も入れていたんだが、最後はやっぱり「水温計」という事で、PIVOT の 「GEKKO」 をメーター内に入れていた。
そんなチューニング車でなくても、「水温計」はクルマの体調管理には欠かせないモノで、NVHB にもいつかはと思っていたんだが、こんなにも早く入手できるとは思ってもみなかった。
さてさて、さっそく取り付けてみよう。
取り付け位置を場所を変えて見つける。
場所が決まったら、今回はメーター回りを分解して、配線などなどがやり易いように用意する。
まずは、アレヤコレヤと仮止めしながら位置を探して、今回は、視線の移動を少なくし、見やすさというポイントから、速度計と回転計の盤面と同じ位置になる様に前後方向を決め、左右は視界の妨げにならないメータフードの左側を選んだ。
位置が決まったら、取り付けや配線がしやすいようにメーター回りを分解して、
配線の取り回しや、穴あけをした時に干渉する部分が無いかをチェック。
配線の取り回し方や、穴あけした時にドリルが干渉する部分が無いかチェックし、今回はインパネ上に配線を這わせたくないので、穴あけをして配線を、OBDまで真っ直ぐ通すことにした。
よいよ穴あけと位置決めで、
配線を通すためにインパネに穴あけ。NV はモロに樹脂なので簡単に穴があく。
配線を通して本体に接続。本体を脱脂してインパネに取り付ければ 90% は作業完了だ。
NVHB のインパネは、ソフトパッドが入っていない、樹脂オンリーの成型品なので、簡単に穴をあける事が出来る。
穴があいたら、今回はコネクターが小さいので、OBD までの仮の配線を通して、本体に接続。
そして、お約束の脱脂をして、本体をシッカリとインパネに固定した。
本体の固定が終わったら、配線を少したるませ、何かあってメーターを外したりする時に、コネクターが外しやすいようにしてインパネと配線の隙間を、ブラックのシリコーンで塞ぐ。
コネクターの抜き差しもあるけど、こうしてちょっとRを付けて配線すると見た目も良くなります。
ここで配線を、メーター本体背後で、微妙に R を付けて配線すると、見栄えが良くなるし、ブラックのシリコーンは、他の透明やホワイトより早く乾くので配線の固定にも持って来いなのだ。
もちろんインパネ内部への、ゴミなどの侵入防止にも効果てきめんだ。
速度計などの盤面と、前後の位置関係を揃えたのでパッと見た時の違和感が少ない。
実際に動作させてみると、速度計などの盤面と前後の位置関係が ニアー なので、ぱっと視線を落とし時にピントを合わせやすく疲れないモノだ。
もちろん、OBD 経由でも、負荷などによって、表示がビンビン変わって、クルマの状態を判断するには面白いモノだ。
何より暗くなってイルミが効くようになると、
元々のNVのイルミのホワイトと同期してナイトドライブも楽しくなった。
元々のVHB のイルミのホワイトと同期して、さらに常に作動する指針も相まってナイトドライブが楽しくなった。
よ~し、これでインパネ周りをイジルのは終了・・・・と思ったのだが、今回作業して、一ケ所気になった点が出たのでついでに・・・それはまた後日。
水温計 コンパクトゲージ52 PIVOT ウォーターテンプ 追加メーター
Posted at 2022/06/13 18:05:19 | |
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