みなさん、今年一年本当にありがとうございました。
2006年も押しに押し詰まった30日を持ちまして、徳小寺 無恒のブログは休暇を頂きたいと思います。
日産へのブーイングの嵐の中で、秋になって発売されたV36で、少しは救われた様な気がしておりましたが、最後の最後に「ADヴァン・シリーズ」で壊滅的なダメージを受けてしまいましたね。。。
せっかく、これは日産復活か!??と思ったのですが、まだまだ「春」は彼方遠くの様です。。。
そんな中、一番の思い出はやはり
V36スカイライン「新型スカイライン ブロガー向け発表会」へ招待された事でしょう。
発表 V36スカイライン「新型スカイライン ブロガー向け発表会」始まる!
https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/3321866/
こうした試みは、正直、限定的でありますが、少しでも多くの人と交流を持とう・・というこれまでの日産には無い新たな試みとして評価していいと思いますねぇ。。
正直、V35というクルマに付いては、本当に良いクルマでしたが、その生い立ちが、メーカーの連中が何と言おうと不純であり素直に「スカイライン」というブランドを語った事に違和感を覚えたのだが、今回V36は、インフィニティでの成功を受けて、新しいスカイライン像をしっかりと造り込みリリースしたので、僕はV36が「スカイライン」というブランドを語る事に違和感を多く感じなかった。
それが従来のスカイラインというベクトルとは、正直ずれている事は百も承知だが、僕的にはスカイラインというブランドの生い立ちまで遡った、ある意味「原点回帰」のモデルと思っている。
初代 への回帰か?V36スカイラインを再び考えてみて・・・
https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/3387687/
ただ、いままでの日産にありがちな、ちょっと不振になると、置時計の振り子のように、大きく反対に触れてしまう逆行現象だけは、この一連の「V」が頭文字となるスカイラインで起こしてはならない・・・そう思うのだ。
ここまで我々多くの日産のファンや、多くの大衆の面前で、日産が思う新しいスカイライン像はこうなんですよ・・・と言い切った以上は、何が何でも押し通して欲しいと思うのだ。かつてCMであったが「自問」しておきながら、まったくそうでない別の方向に行ってしまった過去を問い直し、確固たる信念で新しい日産像を作りこんで欲しいのだ。
自問 思い出せ日産!日産には熱いハートがあったハズだ!
https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/3586134/
さらに言えば、今の日産のラインナップを省みて、2.5~1.8のラインナップが手薄である事は明白である。
そこで、僕的な考え方だが、今だからこそ「ブルーバード」というブランドの復活が肝要ではないかと思うのだ。
「シルフィ」は現状のまま継続し、個性的でスポーティなブランドを、このクラスに据えれば国内の需要にも十分に対応できると僕は思う。
何もエクステリアが「四角四面」で無くてもいい。
「FR」なんかに固守しなくてもいい。
最近はちょぴりコケ気味だが、アルファの様に個性的な「エクステリア」や「インテリア」をまとい、スポーティ感を醸し出しながら、十分に実用に耐えうる
「スポーティ・セダン」 を創生して欲しいと思うのだ。
特に156の様な雰囲気をもった、真の 「SSS」(スーパー・スポーツ・セダン)の復活を心から願って止まないのだ。
色々な意味で2007年は、日産にとっても新しい幕開けとなって欲しい・・・そう思う。そうならなくては、日産に未来は無い。
ルノーの呪縛を解き、マツダの様に今やフォードのお株を奪うような元気さと信念の深さを持って欲しいと思うのだ。
僕はそれを期待して2006年を締めくくりたいと思う・・・
さてさて大晦日の明日、帰省を始めます。
今年は上手く休みが合わずに、広島の滞在はごく短いものになるが、大いに故郷の空気を吸ってリフレッシュできればなぁ・・・と思っています。
出発に備えて、荷物をG10に載せているのですが、いやぁ・・LIMITED号に比べて積み込みが大変な事大変な事・・・子供が小さい事が救いなんですが、セダンでこんなユティリティじゃ困ったモンですな。。
足回りもフワフワですし、大人二人に子供一人、さらに荷物満載ですと、走りだって・・・こりゃゆっくり帰れという暗示かもしれませんね。
安全第一に帰省したいと思います。
帰省中は、ブログへの返信などはできませんので、コメントを頂いた皆さんへのレスは新年の6日か7日くらいになると思います。
本当にこの一年皆さんありがとうございました。
また来年も、どうぞよろしくお願い致します。
みなさん、良いお年を・・・
2006年12月末日 徳小寺 無恒
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Posted at 2006/12/30 22:16:43 | |
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