エンジェルアイの取り付けを終え、逆の手順で組み立てをした。
X-Car に元々付いていたヘッドライトと、オークションで落としたヘッドライトの部品を見比べ、ヨシ!と思える部品を集めて組み立てした。
ただ・・・樹脂部品の集まりなんで、ちょっと力加減を間違えると、バキ!ベキ!という快音を立ててしまう。。。こんなところまで純正に合わせなくてもと、ちょっと腹がたったのは内緒だ。
今回のモディファイは
1.暗いプロジェクター・キセノン打破の為55W化する。
2.光軸調整ノブ等などの交換、修理
3.エンジェルアイの均一光輝化
の三本柱であった。
ヘッドランプを組み上げ、2.の交換、修理は完了した。1.のキセノンパワーアップは、さすがに組み立てたばかりでは分らない。
明るい場所で、バナーだけをとりはずし空焼きと同時に、点灯するかどうかのチェックを終え、場所を変え、ヘッドライトの間隔、地面からの高さを測り、壁にガムテープで印を付け
光軸調整を行ったのだが、これが悔しいかな思ったほどではないが、まぁ間違いなく光量は上がった事は確認できた。ただ、なかなか思った様な配光にならない・・・
上方と左右に広がれば広がるほど光の拡散が大きく部分的に明るい場所があったりして、結果として暗く感じる部分があるのだ。やはり、遮光板の形状をもう少し見直さなければ、今のレンズの出来栄えでは限界と思い知らされてしまった。
なんとか対向車へ迷惑にならない程度に調整して撮影したのが TOP の画像だ。
画像を見て頂ければわかるだろうが、天邪鬼の性格の僕なので、ケルビン数が高い、流行の青い光を避けて、3000Kのイエローのバナーを選択した。
世の中にはケルビン数を上げれば、青くて明るいと錯覚している方も多いが、実際にはケルビン数を上げれば上げるほど「光量」が下がるし、何より雨などの時に、見づらくなってしまうのでは、折角のキセノンがもったいないでは無いか。
という事で、ブルー程ではないが、コーティングによって若干「光量」が下がるのだが、イエローの透過率の高さから、雨天時や特に霧、雪の時に絶大な見易さを誇る3000Kのバナーを選んだという次第だ。
(最近、イエローランプが悪天候時に効果が無いというハナシがあったが、実際に使ってみた体験で、やはり良いものは良いのだ。経験が一番モノを言うと思うのだが・・・閑話休題)
そして、まだ流通量が少ないというか、殆ど流通していない
「電球色のエンジェルアイ」 なんだが、
「電球色」でどれくらい明るいものか?と思っていたのだが、さすがCCFL、明るいのは当然なんだが、やはり均一に光るというのが嬉しいモンだ。
全体的に、55W化による「光量」の向上と、「電球色エンジェルアイ」の効果はヒシヒシと体感したのだが、やはりDEPOのプロジェクターの「配光」の悪さは如何ともし難かった。
この点に付いては、また時間を見つけて、遮光板を作ってトライしなければと思っている。
そんなに苦労するんなら、最初からBOSCHの・・・それは言うまい(言わないで欲しい!!)
Posted at 2009/08/19 00:47:07 | |
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