石和温泉「ホテル石庭」 に宿を取って、渋滞を抜けてやってきたのだが、実は途中の渋滞と、諏訪湖周辺の豪雨で、三時間ちょっと到着時間が遅れてしまった。
おかげで夕食を食べる筈の、食事処の営業時間を過ぎてしまいどうしようかと悩んでいたのだが、「ホテル石庭」に連絡をすると、「気にせずにお越しください」というありがたい言葉を返してくれた。
そして、遅れて到着すると、
「生ものはお出しできませんが、今日お出しする料理を取って置きましたので、空いている客室にご用意していますので、家族でゆっくり食べて下さい」
と言われて、正直驚いてしいまった。
不可抗力とはいえ、大幅に遅れてきた僕たち為に、夕食の部屋を用意してくれたのだ。
刺身とかは提供できませんが、時間が経過しても出せるものはと・・・取って置いてくれた料理たち
本来宿泊する部屋意外に、夕食どころを用意してくれて、おかげで家族水入らずでゆっくりと夕食を楽しむことができた。
こうしたサービスは、まさに「旅館」でなければ出来ない嬉しい物だ。
さらに、足の不自由な子供でも気兼ねなく入浴できるようにと、貸し切りの露天風呂も用意してくれたのだ。
ホテルの屋上にある「露天の貸切風呂」。この時期は本当に気持ちが良いモノだ。
おかげで、家族でまさに水入らずで温泉を、しかも露天で楽しむことが出来て、子供も大喜びだった。
まぁ決して安くは無いのだが、まさに「おもてなし」を堪能して、翌朝、ゆっくりと宿を後にした。
それでも午前中という事で、然したる渋滞もなく、ずいぶんと早く家に帰ることが出来た。
その頃渋滞情報を見ると、
前日の道路情報だが、帰宅した日も、同じような渋滞が、僕が通過した後発生していた。
僕が通ったルートは、Uターンラッシュで大変なことになっていた。
想定以上の渋滞や、豪雨と廣島からの帰路は、正直大変だったが、一泊した旅館での、色々な心遣いで本当に癒される旅も経験できた。
まぁ、通常より150Kgも思い、LCV E STAR の、悲しくなるくらいの動力性能には困ったモノなんだが、久々の温泉と、そこで働く人たちの気遣いで、実に印象深いUターンだった。
さてさて、今度はどこに・・・と言っても仕事が山盛りで、また暫く先が見えない 德小寺 無恒 であった。
Posted at 2017/08/26 15:02:06 | |
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