よいよ、リヤへのドラレコの取付だ。
Yupiteru DRY-TW7000c は最初から 9m もリヤ用の配線が用意されていて、その点では文句ないのだが、福祉車両と言う点で、何カ所か「関所」があるので、それをどうするか。
リヤまでの配線の経路はこんな感じだ。
まさに、王道中の王道の配線ルートだ。
ルーフの内張の継ぎ目に、グイグイ配線を押し込んでリヤまで取り廻すのだが、最初の関所が、
リヤのクルマ椅子固定用のベルトの巻き上げ装置。何カ所かネジを外して浮かせて配線を矢印の様に突破させた。
リヤのクルマ椅子固定様のベルトの巻き上げ機だ。
そこ何カ所かネジを外して、少し浮かせることによって何とかリヤハッチまで、配線を取り回すことに成功した。
そして、まったく想定外だったのが、車体とリヤハッチを繋ぐ、ハーネスが入ったジャバラなんだが、
楽勝と思っていたのに、中にはほぼいっぱいに配線が押し込まれていた・・・。
外してビックリで、ほぼ中身はハーネスでいっぱいで、新しく配線を押し込む余裕が無い!!
仕方が無いので、配線通しを使って、既存の配線を傷つけないようにして、ギュゥギュウゥと、もう2度とやるもんか!と思いながら難儀して、ドラレコの配線を貫通させた。
あぁ~あとは、リヤハッチの中を何も考えずに配線通しで配線を通せば・・・と思ったのもつかの間、またまた想定外で、
配線を通すには、ハッチの端の膨らんだ部分を迂回するしか方法が無いが・・
ハッチの表と裏の鋼板が中央部はシッカリ溶接されており、配線を通すには、ハッチの端の膨らんだ部分しかないのだが、ここには既存の配線があり、さらに出口入口の穴が、回り込んだ部分しかないので、もう2度とやるもんか!と思いながら、配線通しを何度も入れたり出したりして、最後は「無の境地」で出し入れしていると、奇跡的にも反対側の穴から配線通しが覗いて、なんとかハッチ内の配線に成功した。
ここまで来れば、後は目立たない様に配線を取り回すだけで、できるだけ配線の露出を減らすために、リヤワイパーのカヴァーの中を通し、リヤカメラを設置できた。
↓
意外に手こずりながら、ようやくリヤハッチにカメラを設置できた。
リヤのカメラ設置も含めて3時間ほど時間が掛かってしまったが、殆どは、リヤの配線のジャバラと、ハッチ内の配線をくぐらせる時間で、次に何かやってくれと言われても、正直素直にハイっとは言えない僕だった。(笑)
実際に、エンヂン停止後の撮影時間は「6時間」を設定して、最低電圧は「12V」とした。
やはり、走行中もそうなんだが、駐車中も監視できるのは非常に精神的にも安心感が増すモノだ。
どうしても、全長が長いという事で、駐車場の枠の長さいっぱいを使う場面が多いので気を遣うからだ。
後は、1枚の マイクロSDカード で前後の画像を録画しているのだが、どのくらい余裕があるのか、それは使いながら様子を見てみたいと考えている次第なのだ。
ドライブレコーダー 前後カメラ ドラレコ Yupiteru DRY-TW7000c
Posted at 2022/04/18 01:08:07 | |
トラックバック(0) |
NV White Base | クルマ