「ダンロップ SP SPORT MAXX TT 」 を格安で入手して我が家にやって来たのだが、その装着に 出張サーヴィスで有名な
タイヤフィッター を利用する事にした。
僕が最初に
タイヤフィッター を使ったのが2009年だったので、もう六年も前になる。当時は非常に珍しかったサーヴィスだったのだが、最近は、同様のサーヴィスを行う業者が増えて来たが、まだまだ実績などを考えるとここしかないと判断した次第なのだ。
約束の時間ほぼピッタリにチャイムが鳴り、作業をスタート。
庭に脱着をするタイヤとホイールを並べていたので、その前で、まずは簡単なブリーフィングをおこなう。
ここで話題になったのが、ウェイトの「色」と、エアーバルブの件だ。
ホイールがブラックなので、ウェイトを黒にするかどうかという事で、現状が通常の金属色のままだったので、わざわざカラーウェイトにしなくとも・・・と思ったが、¥250/本と言う事だったので、今回は「ブラックウェイト」にする事にした。
RoHS、つまりREACH規制で鉛が使えなくなって錫や鉄がウェイトに使われる様に・・・商品力を上げるためにカラータイプも増えて来ている。
ウェイトもかつての様に「鉛」が、RoHS、つまりREACH規制で使えなくなり、錫や鉄製が増えたが、比重が「鉛」に比べて軽いモノだから、数が増えてしまう・・・そこで、そうした機能性の低下を補うために見栄えで勝負と言う事で、カラーウェイトなどの、従来では無かったウェイトが増えて来たという感じなのだ。
そして、次に話題なったのが「バルブ」だ。
僕はてっきり、金属製のバルブが入っていると思っていたのだが、良く見ると金属キャップのバルブで
ノーマル、ハーフキャップ、フルキャップとバルブも種類があるのだ。
さらに、一本だけキャップが被っていなかった・・・という、オーナーも良く把握していなかったという、お恥ずかしいハナシで、ここは、思い切ってノーマルになるが、バルブも新調する事にした。
作業開始。
2009年、最初にお願いした時の画像だが、基本は変わっていない。
何時もの様に、機材を満載したトラックが庭先まで来ており、そこに脱着するタイヤやホイールを持ち込んで作業を行う。
まったく手際が言いモノで、次々にホイールからのタイヤの取り外しが進んで、
手際よくホイールからタイヤが外されてゆく。
SPORT MAXX TT がホイールに嵌められてゆく。
ホイールへのタイアの装着も実に素早いものだ。
途中からは、ニューシューズを嵌め込みながら、バランスもとるという多能工作戦でさらにスピードアップ!!
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同時作業で作業時間の短縮!!早い速い。
実作業時間は30分くらいだろうか、静音タイプのコンプレッサーと言う事も有って、静寂な住宅地でも音が気にならなかったし、コンパクトなトラックと言う事で、往来も気にならなかった。
PROXES T1 Sport と ホイール組まれた SPORT MAXX TT の新旧の図。
まだクルマに装着していないので、外観のみのインプレなんだが、T1Sport に比べて、TTの方がショルダーが立っており、角ばった印象を受ける。
パターンも精細で、良く見ると、騒音対策でバリアブルピッチのパターンになっており、近年のタイアの定番である、ストレイトグルウプも入っており、高性能ながら居住性もという意図が読める。
あとは春になって履かせてからのお楽しみだ!!
と言う事で、保管前提なので エアーは 150kPa と低めにセットして頂いた。
最期にまとめなんだが、今回の作業費は
出張費も入れて、この金額なら御の字だろう、と僕は思う。
タイヤサイズ 235/40R18 4本
・組換え、バランス 4本 ¥7,000
・T/Lバルブ交換 4本 ¥1,000
・出張料 ¥3,000
・合計金額 ¥ 11,000(税込)になるのだが、ホイールに合わせてウェイトを黒色にしたので、結果 ¥12、000 の作業となった。
相変わらず素早い作業に、的確なアドヴァイスと言う事で安心感が高いショップだと感じたのだが、やはり、規模が大きくなって忙しいのだろう。Facebook の書き込みの返答も要領を得ていない、作業後に来たメールも、何でわざわざ 150kPa にしたのか意図を汲んでいない、おざなりのモノだったり、事務的な対応が、昔を知る者としては少しさみしい思いをした事も確かだ。
まぁ、こんなセンチな事をいうのは、一部の客だけなんで、彼らには罪は無いのだが・・・・
最近はライヴァルもたくさん出て来ているが、前記の様に実績や対応力と言った点では、まだまだ敵なしと感じた次第なのだ。
作業お疲れ様でした。
Posted at 2015/01/25 13:14:52 | |
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