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徳小寺 無恒のブログ一覧

2016年03月27日 イイね!

既視 かつてアメリカのサイトで見たブルーバードの幻影がここに。

既視 かつてアメリカのサイトで見たブルーバードの幻影がここに。




 今から15年くらい前、偶然アメリカのサイトで見つけた DATSUN510 。

たまたま思う事があって、先日病院に行ったことはブログにUPしたのだが、そこで見つけたのがフェンダーミラーの ポロ 。

前鏡 まさか!?ポロにフェンダーミラーが。
 https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/37534893/


えっ!と思わせといて実は・・というフェンダーミラーのポロ。

 よくよく見ると実はだったのだが、それ以上に僕を驚かせたのが、一日の検査費用が ¥25,000 - だった事・・・・ではなく(正直、それもカードが無ければ払えなかった事は無い内緒だ:苦笑)、デジャヴュの様に、昔見つけた 510 の幻影に出会ったのだ。それが、


クウペではなくツゥドアセダンというのが「ツウ」の琴線に触れた。

中前期のツゥドアセダンで、画像では良く分からないだろうが内装も実は結構手が入っている。さらに現代的に走る工夫が満載で、ディアルヘッドライトの外側、つまりロービームだけが シビィ のハロゲンランプに替えられている!!ハイビームは、よくぞここまで残っていたの小糸のシールドビームのままと言うのがオーナーの拘りをビンビン感じさせるモノだ。

CIBIE 4灯丸型ハロゲン・ヘッドランプ
https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/car/26338/76507/parts.aspx

クウペのロールーフのCピラーの傾斜がキツイ、まさに古典的な恰好良さも捨てがたいが、フォードアセダンのままのルーフハイトでドアが二枚少ないだけで、実に510ブルーバードのスーパーソニックラインが強調されてカッコいい。

 この頃のコロナは、ツゥドアH/T のボディスタイルを選んでいたが、


セダンにツゥドア、なんとこの時代にファイヴドアまで用意されていた。恐るべしトヨタ。

ブルーバードは、剛性を確保したいと言う事であえて、センターピラーがしっかりしているボディスタイルを採用したのも日産党の密かな誇りだったのだが、コロナの快進撃で次世代からはピラーレスに変わってしまった。

 今回、巡り合った510のリヤを見てみよう。


510初期型から中後期まで続いたシンプルなリヤランプが素敵だ。

 とにかくリアドアが無いだけで、これほどサイドに刻まれたプレスラインが強調されて、実にセクスィに映る。

 510が現役の頃は、とにかくシンプルなデザインが「華が無い」と正直評価が高くは無かったのだが、最近の加過飾気味のデザインばかり見ている目には、実にシンプルだけど存在感と躍動感があって感慨深いモノがある。

澄玲 見直そう。初代バイオレットの憂鬱
https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/36545494/

想定外の高額な医療費には参ったが(苦笑)、まさか、こんなところで、昔見た510の幻影に出会えるなんて実に幸せな気分に浸れた。

 510 しかも ツゥドアセダンに巡り合えるなんて、めったにないシュチエーションだ。エクステリアもインテリアも玄人好みに、一見するとノーマルの様に乗り倒している姿に感動したというのが偽らざる心境であった。
Posted at 2016/03/27 21:28:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | ブルーバード | クルマ
2016年03月26日 イイね!

落粉 杉花粉退散洗車

落粉 杉花粉退散洗車 まぁ毎年と言えば、毎年なんだが、ここはスギの多い山が近い事もあって、スギ花粉の時期は尋常ではない「黄色い粉末」が悲惨・・・・・いやいや飛散して来る。

 晴れている日に屋外にクルマを止めていると、濃色の BX-Car はあっという間に白っぽくと言うより、近くで見ると 薄い黄色 に染まってしまうのだ。

 その状態で中途半端に雨でも降ろうものなら、


スギ花粉が積もったボディに、中途半端な雨が降ったら・・・こうなりますの、まさに見本。

黄色い斑点ができたボディを、どうにかして洗車しようと画策したが、どうも週末になると天気が悪く洗車ができずここまで引っ張って来てしまったのだが、ようやく気温はかなり低めなんだが、曇り空の絶好の(笑)洗車日和になったので、早起きをして洗車を始めたのだが、どうしたモノか、洗車を始めてコーティングして拭き取りをしようとした頃から気温がさらに下がって、雲行きも怪しくなり結果、


まだまだシャンプーが終わって、コーティングが終わって、これから拭きあげようとした頃から・・・

なんと掟破りの「雪」がパラついて来てしまった!!まぁ積もるほどではないのだが、それでもボディの表面にポツポツと雪の粒がのっかり、気温が引くとは言え真冬より高いのであっという間に水玉になって、と言う事で急いで拭きあげをしたのだが、


雪が降ったり、小雨が降ったり、これを交互に繰り返して、まさに春と冬がいっぺん来やって来たような天気で・・・

5分くらい雪が降ったら、晴れてきて、いやいや、これで何とかと思っていると、今度は小雨が!!そして5分くらいすると貼れてきて、しばらくすると、また雪が!という春と冬がいっぺんにやって来たような天気が続いたのだが、途中、中断を含めて、お昼近くになると、ようやく天気も安定して薄日もさす様になったので、一気に作業は進んで洗車を終えることができた。

 洗車後の花粉が心配だったのだが、スギ花粉もピークを越えたようで、思ったほど洗車が終ったボディには降り積もる事は無かった。

 季節も目に見えて移ろいで来たし、もう少し暖かくなったら、本気で洗車をしようかなとすり傷や小傷が増えてきたボディを撫でながら、薄日が差した空を眺めなら思った次第である。
Posted at 2016/03/27 10:04:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | BX-Car | クルマ
2016年03月23日 イイね!

卒業 車イスの君に最高の卒業式ができました。ありがとう。

卒業 車イスの君に最高の卒業式ができました。ありがとう。 小学校に入学する直前に、ちょっとした事が理由で、受けた血液検査で君の病気が分かりましたね。
もし、あの時、検査をして居なかったら、検査を担当してくれた先生が、君の病気を専門に研究していなかったら、もしかすると今より、もっと早く病気が進行して、歩くはおろか、寝たきりになっていたかもしれません。

 正直、君の病気には決定的な治療法はなく、対処療法や、もしかしたら進行を遅らせることができるかも知らないという薬がいくつかあって、弱ってゆく君の身体に合わせて、毎月、遠い病院まで通ってリハビリをしたり、先生から、とにかく身体の機能が落ちない様にするマッサージや器具の作り方を教えてもらって毎日、家族で続けてきましたね。
 
 そうしたひとつひとつの積み重ねで、君にはリハビリも薬も奇跡的に効いて、10歳を迎えるまでに歩けなくなって寝たきりになるって言われていましたが、卒業式の今日まで、半年前から筋力が一気に弱くなって長い距離を歩けなくなってしまい、車イスになってしまいましたが、元気な姿で過ごすことができました。

 この日を迎えるまで、薬やリハビリと言った積み重ねもありましたが、家族にとって、もっと言うと、お母さんにとって、毎日が闘いの様な日が続きました。

 最近、色々な子供に関する相模原市のニュースが流れているように、正直に言って、この街は障害を持つ子供に対して、とても寛容と言えるような街ではありませんでした。

 学校で勉強をするにしても、身体が不自由と言う事で、教室の移動ができないのなら「支援級に行けばいいじゃないか」と言われましたが、支援級には、それは身体だけではなく、発達に障害を持った子供もいて、それらをすべて同じ状態で勉強をするので、とても、子供一人一人の学習状態に合わせた勉強なんてできなくって、もっと算数がしたいんだ、もっとたくさんの漢字も勉強したいし、理科も社会も教えてもらって色々な事を知りたいんだという、学習をしたいという気持ちにとても応えられる様な状態ではありませんでした。

市の教育課では、学習をフォローするのも支援級の役割ですと言われたのですが、実際には市内の学校の支援級で何が行われているかなんて把握してなくて、たぶんそうだろうというスタンスで、そういったアドバイスをしていると言う事を知った時には本当に驚きました。

支援級では情緒教育とか言って、畑を作ったり、日常生活に不足が無いようにとお金を持たせて買い物に行かせたりと、とても学習のフォローなんて微塵もなかったのです。

 そういった現実があったので、最初の頃は、普通級のお母さんに頼んで、どんな勉強をしたのか、どんな宿題が出たのか聞いて、夜になると、それをお母さんが君に教科書を見ながら一緒に勉強をしていましたね。

 そうした状況を少しでも改善しようと、学校に行ったり、市役所まで足を運んで話をしたりして、介助員が付くようになって、教室の移動も介助員さんが手伝ってくれるようになって、算数や国語も幼稚園から一緒だった友達と同じ机でできるようになった時は、本当に君は嬉しそうで、毎日、お父さんが帰ると、「今日はこんな勉強をしたんだ」、「今日は友達とこんなことをしたんだ」と話してくれるようになりました。

 お父さんは、正直、遅い時間だとちょっぴり疲れていて、そんな君の話を聞くのが大変な日もたくさんありましたが、君が楽しそうに学校であった事を話す嬉しそうな顔が大好きでした。

 そうしているうちに、学校の雰囲気も変わってきて、他のクラスの先生や学年の違う先生も、クラスの移動の時に助けてくれたり、運動会の時も、どうしたら不自由な身体でも参加できるかって考えてくれて、徒競走も、他の子と同じくらいにゴールできるように、君だけコースの最後の直線から走れる様にスタートを工夫してくれたり、団体競技でも、介助員さんと一緒に君を支えてくれたりして、他の子と一緒に走ったり、競技したりできて、本当にたくさんの人の支えで楽しい小学校の生活を送れて、今日の日を迎えることができました。



 半年くらい前から、それまで劇的に効いていた薬の効果が、突然効かなくなって、半月もしない内に、ほんのちょっとしか歩けなくなって、それでま、ゆっくりだけど友達と一緒に通っていた集団登校もできなくなって、ほとんど車イスの状態になってしまいました。

  長い距離が歩けなくなってしまったのですが、毎日の登下校は、お母さんが車イスを押して通って、学校では介助員さんを増やしてくれて教室の移動も、たくさんの手助けで最後までできましたね。

 卒業式、車イスの君は、どんな卒業式になるのか心配でしたが、入場の時も介助員さん無しで、自分の力で車椅子をこいで、卒業生の中に行きました。



 一番驚いたのは、卒業証書の授与の時、他の子は壇上に上がって一人一人に卒業証書が手渡されていましたが、君の番になると、他の卒業生の中から車イスで壇上の前に行くと大きな声で返事をして、校長先生が君の卒業証書をもって壇上をおりて、君に直接手渡しで卒業証書を授与してくれたのです。



その時、卒業するという事と、卒業証書の重みを、お父さんとお母さんは改めて感じて、そして、それを実行してくれた小学校と校長先生に、どんな言葉でも言えなくくらいの感謝の気持ちでいっぱいになりました。

卒業式をが終って、君の周りにたくさんの人が集まって写真を撮りましたね。

同級生や介助の人たち、驚いたのは、君が六年生になるまでに担任だった先生が、やって来て「良かったね」、「おめでとう!」と言って写真を収めている姿に涙が出そうになりました。



もっと驚いたのは、移動で他所の小学校に行った、担任だった先生から手紙や電報が君宛に送られてきたのにも驚きました。

本当に多くの人に助けられて、多くの人に愛されて、君が小学校での生活を送っていたんだって、しみじみとお父さんもお母さんも思いました。

長かった様で、あっという間だった小学校の六年間。

君にとっても、お父さん、お母さんにとっても大変だったけど、たくさんの人の優しさに触れることができて本当に、ほんとうに幸せでした。

そして、4月からはよいよ中学生ですね。

卒業式の次の日から、お母さんが君を車イスに載せて、通学路の確認や、学校の先生たちと、どうやって校内の移動をしたらいいのかって毎日の様に話し合いをしていますね。

希望もたくさんありますが、ハンディを背負った君には不安もたくさんある筈です。

どんな新しい生活が待っているのでしょうか。

また三年後、今日と同じような笑顔で卒業式が迎えられますように・・・お父さんとお母さんは願って止みません。

卒業おめでとう。

そして、中学生活が充実して君の良き思い出になりますように。



七夕生まれの君へ おとうさんより
Posted at 2016/03/27 11:49:39 | コメント(8) | トラックバック(0) | 七夕生まれの君へ | 日記
2016年03月22日 イイね!

班目 花粉が飛んで雨が降ると

班目 花粉が飛んで雨が降ると 毎年、花粉の季節なると、青空駐車の悲しさ、常に晴れていればいいのだが、中途半端に雨が降ったりすると、普通は埃で白い斑点ができるのだが、この時期だけは 「黄色」 の斑模様ができてしまう。

 ご存知の様に、このスギ花粉と言うのが厄介で、乾いていても 「砂塵」 と同じように無頓着に吹いたりすると小傷が付くし、濡れたら雨水と化学反応して、早急ではないのだが塗装を傷めてしまうのだという。

ホンとはねぇ、すぐにでも洗車をしたいのだが、それこそ雨が降ったり、時間がなくて、どうしても放置プレーになってしまうモノなのだ。


近づいて斑模様を見てみると・・・・黄色い。やっぱり花粉なんだと落ち込む瞬間。

知人で上手いこと言う人が居て、 

「自分は花粉症なんて無いけど、花粉まみれのクルマを見ると、その方が心配で」

まったくもって同感だ。(笑)

 今週末には絶対洗車をするぞ!と願っているのだが果たして・・・・・
 
Posted at 2016/03/23 01:34:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2016年03月21日 イイね!

規格 トンネルに関する規格を知れば

規格 トンネルに関する規格を知れば 広島県内の山陽自動車道、八本松トンネル事故がきっかけで、道路の設備に興味を持っていただけると幸いなのだが、不十分ながら現代の道路は、理論的に構築されている。

 それが不幸にして、予算や人員という限られた資源によって制限がある事はいかんともしがたいモノだ。

 その規格や基準を知っていると、ひとたび何かあった時に、自分を守る大切な知識になるとも思うのだ。

 例えば以前紹介した、トンネルの排気設備の基準なんだが、

隧道 繰り返される隧道(トンネル)の悲劇、対策対応は無いのだろうか?
https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/338623/


トンネル長さ(Km)×交通量(台/毎時)> 600

これは僕が昔々、習った基準なんだが、この基準の根拠は、経験値で、この数字を超えると一酸化炭素の濃度が 100ppm を超えるので換気設備が必用というものだった。

(ちなみに一酸化炭素の濃度が 200ppm に達すると、ハッキリと頭痛等の症状が発症してしまう濃度だ。)

 現代ではどうなっているか正直分からないのだが、僕が知っている近年の基準は、明確にトンネル長さと通行量の関係が系統化され、ランク付けされている。


トンネルの長さと通行量によって、トンネルがランク付けされて、設備に設置基準が決まっている。

 現代のトンネルは「AA」から「D」までランク付けされて、それに従ってトンネルに設置される設備が決められている。

具体的には


ランク分けによってトンネル内の施設設置基準が決まっている。

こうして安全施設については、十分まで行かないが、これまでの経験値などなどから明確な設置基準が決まっているのだが、換気設備については、あくまで通常時の通行量や設計速度によって、通常の換気に必要な場合のみ設置が進められているが、残念ながら火災などが起きた場合を想定した設置は行われていないのが現実だ。

逆に電気料などのコスト削減の煽りを受けて、既設のトンネルでも撤去が行われているのが実情なのだ。

日ごろ使わないからという論理で、ひとたび何かあれば・・・・それが現代の道路事情で、そうなると、我々ドライヴァーは、何かあるかもしれないという気持ちで、事故を想定した知識や装備をクルマに常備しなければ命は守れないというのが現実なのだ。

 最近は花粉症のおかげで、かなりの性能を持つマスクも簡単に入手できるようになった。もしもの時に備えて、ちょっと高目のろ過性能の良いマスクを、かさばらないからクルマに常備するというのもこれからは必要かもしれない。

 そして、トンネル内で火災が起きた時、どうすれば生き延びられるか、その知識も意識して学ぶと言う事も大事だと僕は思う次第なのだ。
Posted at 2016/03/21 10:12:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ

プロフィール

「後視 いやぁこんなに簡単なバックカメラがあったなんて!! http://cvw.jp/b/124785/23876370/
何シテル?   01/04 14:54
無類のクルマ好きで、日産車を愛してやみません。 徳小寺 無恒のHNを引っさげ、かつての愛車、ワインレッド・パール・ツゥートンのU14ブルーバードの話題を軸...

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