何を隠そう510ブルの時代から僕は「カストロール信者」だった。
当時、僕が好んで使っていたのは未だにある「GTX DC-TURBO 」だった。
純正の日産エレファントオイルよりも、とにかくエンヂンが軽く回って、重々しいL4のフィーリングを幾ばくかだが変えてくれた良いオイルだった。
そして当時見つけた某摩擦低減剤、これもまたマユツバではなく本当にエッと思わせるくらいフィールが変わって、実は最近まで密かにオーダーして使っていた。
前回まではLIMITED号には、カストロールの「XF-08」を入れていたが、ちょいと前に「XF-08」のモデルチェンジがあり、それ以来の「XF-08」はどうもエンジンのフィールが軽やかなく、外気温が高い時に長時間高速運転をすると、明らかに熱ダレを起こしている事も気になってきた。
さてさて、オイルをどうするか??と真剣に悩んだ訳だが、SRというエンヂンは、基本設計が古いので、NAの場合、あまり下が「5W」とか「0W」なんていうローレンジはご法度で、さらに根本的に化学合成のオイルもどうかなぁ・・・という事があったが、特に問題となる、パッキン類、シール類は、セントラルでチューンした時に、他と合わせて工夫した事もあって、化学合成でも問題無い仕様に変更していたし、何より20年前から、盛んにCMしていた「Mobil-1」を試しに入れてみたい・・と思った事から、今回思い切ってオイルを「Mobil-1」の「DE」へ変えてみた。
問題は価格である・・・正直に言って高いのである。
今回「ジェームス」や「イエロハット」などなどを巡って、なんと「イエローハット」がキャンペーン中で、「¥6,280- / 4L」というプライスで購入できる事が判明して、本命視していた「ジェームス」を退けて「YH」で交換する事と相成ったのだ。
さてさて、交換後のフィールだが・・・正直に言って交換直後からフィールが悪い様では、劣悪なオイルとなる訳で。。。勝負はいかに長い期間、最初のフィールを保つという事と、長時間高速移動などで「ダレ」ない性能を確保しているか?という事がポイントなのだ。
まあ、そんなことは百も承知で、あえて交換直後の段階でコメントすると・・・・・
第一印象は、とにかくエンヂンの回り方が「滑らか」で、さらに時間を置いて、再始動という場面でも、妙なエンヂンの引っ掛かり感も無く軽やかに立ち上がる。
後は、このフィールがいつまで持つかだ。
引き続き様子を見て行きたいと思う。
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Posted at 2006/06/12 02:11:15 | |
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