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徳小寺 無恒のブログ一覧

2015年11月22日 イイね!

構造 餅は餅屋 ブリヂストンTODAY の資料性

構造 餅は餅屋 ブリヂストンTODAY の資料性 ブリヂストンTODAY のハイライトは、モータースポーツなどに使われた実車や、懐かしいタイアを見てノルスタジーを感じるだけではない。

 企業博物館たる、タイアの構造や仕組みがメーカーならではの視点と工夫で展示されているのも見逃せない。

 通常の博物館などでは、まぁこの程度はよくあるのだが、

よくある展示が断面があって、ここが何、そこがそうという断面構造図なんだが・・・

 僕が驚いたのが、これはタイアの構造を知っていなければできない展示だと感じた一品が、


タイアを知り尽くしているから、まるまる一本のタイアを使ってヴィジュアルに立体的に構造が分かる展示ができるのだ。

まるまる一本のタイアを構造毎に分解して、立体的に展示しているモノだ。
これなら立体的にタイアの構造が分かって構造が理解しやすいモノだ。

 それ以外にも体験型の展示もなかなかメーカーではないとできないモノが多かった。例えば最近話題の転がり抵抗が少ないという展示は、よくあるのが、ビー玉か、それよりちょっと大きな、通常のコンパウンドでできた小球と、転がり抵抗の少ない小球を転がして、転がる距離の長い短いで転がり抵抗の差を見るものが多いのだが、ここでは、


アルミホイール付きタイア一本で、しかも手で回して転がり抵抗の差が見れる。まぁ空気圧とか色々あるでしょうがこれはインパクトがあるもんだだ。

アルミホイール付きのタイア一本を手で回して、抵抗の差を見るという豪快なもんだ。まぁ、これでのそれぞれの空気圧の差だとかタイアセットの重量の差によって差が出るのだろうが、それを置いても見るより実際に回してと言うのがインパクトがある。

 こんな感じの展示で、ここまでyるか!?と思ったのだが、スタッドレスのコンパウンドが低温でもしなやかさを失わないという展示が


なんとゴムが置かれた内部はキンキンに冷やされている!!

一般的なゴムとスタッドレスの四角いゴムが一方を固定されて、その一方を外から手で捩じることができるのだが、その内部はキンキンに冷やされているのだ!!

これなら、リアルに温度差によって差があるんだって実感できるモンだ。

 他にも、単純なんだが効果的だと思ったのが、ランフラットタイアのモノで、ランフラットタイアが如何にサイドウォールの剛性を上げて空気圧が下がっても走行できるかと言う展示が、


如何にランフラットがサイドウォールの剛性によって空気圧が下がっても走行できるかが分かるモノだ。実際に触るとその硬さの差に納得するものだ。

ランフラットと非ランフラットのタイアが輪切りになっていて、サイドウォールを触れるという展示だ。これは実際に触ると、これほどサイドウォールの硬さが違うというのが良く分かる。

 ブリヂストンTODAY は、硬軟合わせて工夫を凝らして見るだけではなく体感することによってよりタイアを理解してもらおうというメーカーならではの工夫があって実に見応え・・いや体験型のモノであると実感した次第なのだ。

これ以外にも、懐かしいCMを彷彿させるこれも豪快な展示があって、僕の世代には、その点でも実に楽しめたのだが。。。
Posted at 2015/11/23 06:53:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | タイア | クルマ
2015年11月21日 イイね!

扁平 ただ付いているだけから拘りの純正のタイヤへ

扁平 ただ付いているだけから拘りの純正のタイヤへ 1970年代の中盤から後半にかけて日本では スーパーカー ブーム が巻き起こった。

カウンタックやフェラーリは当然の事、それ以外のポルシェやランチャと言ったスーパースポーツカーにも光が当たった。

 その時、子供たちはタイアの幅の広さも驚いたもんなんだが、幅に対してサイドウォールの薄さにもエラク驚いたもんだ。

 さてさて、どんどん70年代中盤から低扁平率のタイアを装着したクルマが海外から入っていたが、国産車には下手をすればラヂアルタイアでさえ車検で・・というお寒い状況であった。

 なんと70%以下の扁平!?タイアが認められたのは1982年になってから。。。それまでも扁平率が低いタイアについて、着けちゃダメという明確な法律や運輸省令は無かったのだが、
(だから輸入車の多くは扁平タイアのまま日本に輸入できたのだが・・・閑話休題)
「行政指導」という口伝えで「70%以下は着けちゃならん」となっていたのだ。

 また、その理由が荒唐無稽で

「70%以下のタイアを認めたら暴走族を助長する!!」

であった。正直に言って 「バカ!」 である。

そんな中、日本に神風が吹きまくるようになった。「外圧」だ。

亜米利加から「牛肉」や「オレンジ」に日本は不当な関税をかけていると言われると、急に政府はあたふたと騒ぎ出し、あっという間に関税が下げられた。

 そして意外な国から、日本の運輸省に神風が吹いた。その国とは仏蘭西であった!!

80年代前半、仏蘭西との「貿易促進委員会」で意外な発言に、外務省の幹部は凍り付いた。

「なんで日本は70%以下の扁平タイアを認めないのか!?扁平タイアさえ認められたら仏蘭西のクルマが沢山日本で売れるのにねぇ!」

まぁ、言い掛かりも良いところなんだが、扁平タイアを認めても日本じゃ売れないのは確かなんだが、もう外国から文句を言われたら何も言えないお国柄、運輸省は正直触れられたくなったらしいのだが、まずは、70%タイア解禁が「努力目標」になり、いつのまにか60扁平が当たり前になって来た。


今から思えば幅もインチ数もかわいいモノなんだが、それでも大いに憧れたモンだ。

 タイアが認められたら、次々に現代での当たり前のアイテムが認可されるようになって、1983年にはドアミラーも認可が下りることになった。


僕の記憶が確かなら、国産車初のドアミラー認可車はパルサーであった。

60タイアが認められると、今度は単純に60扁平と言うだけではなくブランドにもこだわるようになってきた。
Posted at 2015/11/21 21:24:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | タイア | クルマ
2015年11月20日 イイね!

浮上 鉄壁の車庫。男の子なら好きでしょう!?

 盗難の被害が絶えない。

おかげで、トラックの2トン車さえもイモビライザーが標準だし、ハイエースだって未だに盗難車のランキングで上位を占めている。

 そんな盗難に対して、セキュリティーなどなどが数多く出ているが、ネットを漂っていると、こんな最強の車庫を見つけてしまった・・・・

 ヴィジュアル的にも正直に言うけど・・・男の子だったら好きな(好きなはず!?)なメカメカしたとこが、なかなか面白い。

 その最強の車庫が・・・・



た・・たしかに、これは最強の車庫かもしれない・・・・
Posted at 2015/11/21 20:10:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車庫 | クルマ
2015年11月19日 イイね!

盛合 あ 阿部礼司推奨 とんがらし にゆく!

盛合 あ 阿部礼司推奨 とんがらし にゆく! たまたま、「水道橋」へと仕事が入ったのだが、「水道橋」駅東口に降り立った瞬間、僕は あ、阿部礼司 で紹介していた、水道橋の立食いそば屋 「とんがらし」 を思い出した。

 折角来たのだからということで、仕事が終わった段階で、「とんがらし」捜索に、水道橋の駅前に繰り出した。


たまたま、この日は「水道橋」で仕事があったので潜入を決意した!

そして、見つかった 「とんがらし」 は、


ぼぉ~として歩いていたら、絶対に見過ごす佇まいだ。

ぼぉぉ~と歩いていると絶対に見落としてしまいそうな小さな佇まいのお店だった。

のれんをくぐって中に入ると、壁一面にメニューが貼られ、


壁に貼られたメニューの値段は、学食かっ!?と思わせるリーズナブルなものだ。(クリックで拡大)

貼られたメニューの値段が、いやぁ「安い!!」。

600円もあれば、大概のものが食べることができるリーズナブルさで、まるで、懐かしいような学食の値段の雰囲気を醸し出していた。

僕は、ここに来たら、これを食べないといけないでしょう!!という、 「もりあわせ+ナス」 with 蕎麦 をオーダーした。

厨房には、年配のご夫婦が居て、調理は親父さん、注文の受けと蕎麦やうどんの茹で、盛り付けが女将さんの担当であった。

驚いたのは、オーダーしてから全部天ぷらを揚げるので、立食いそば屋さんなのに、時間がかかってしまうのだが、たかだか一杯の 「もりあわせ with そば」 を頼んだのに、エビが何本も鍋の中に投入されているではないか!??

そして出てきたのが TOP 画像のモノで、

ナス丸ごと三分割 + エビ 4 + イカ 1 というモリの良さで、蕎麦が見えない・・・迷宮のラビリンス状態であった。

なんたって天ぷらは、揚げたてなので暑くて美味、蕎麦は、まぁ触れないでおこうなんだが、この内容とボリュウームで、¥550なのだから文句は言ってはいけないだろう。

そのほかのメニューも、超リーズナブルなので、これはまた行かねば!と感じた次第なのだ。
Posted at 2015/11/20 13:55:03 | コメント(1) | トラックバック(0) | 食べる | 日記
2015年11月19日 イイね!

決断 よいよこの日が来たか。クルマ椅子の購入を考えた。

決断 よいよこの日が来たか。クルマ椅子の購入を考えた。 僕の子供のハナシなのですが、12歳の初夏まで、なんとか薬で病気の進行を抑えていましたが、身体が大きくなるにつれ、薬が効かなくなって、急激に病状が進んでしまい、最近は歩くのがやっとの状態になってしまいました。

 頑張って、集団登校もこなしていたのですが、早く歩くことができなくなって、それも叶わなくなって、母親に肩を支えてもらって何とか学校にたどり着く状態。

 小学校の中の移動も、同じ階なら何とかなるのですが、上に行ったり下に降りたりと階段を使った昇り降りは、介助をお願いした方に支えてもらわないと移動もままならなくなってしまいました。

 来春からは、中学校へと進学しますが、通学の距離がかなり長くなるので、車イスの購入を決意しました。

 最近は、簡易電動車イスが多くのメーカーから出されていて、さらに性能も大きく向上して、航続距離も15Km前後、気になる重さも20Kg前後と重量もかなり軽くなっています。

 これなら、行きと帰りの通学をこなしても余裕がありますし、介助をする母親の負担も大いに減ります。

 ただ問題なのが、中学に着いたとしても、学校内の移動がままならないと言う事、

今は介助員さんの力添えで、階段の昇り降りができていましたが、今度は車イス毎による移動なので、昇降機が絶対に必要という訳になるのですが、少し大きめの車イスに対応した昇降機が無いのが実情。

学校内用に、一台、手押しの車イスを・・・と、真顔で学校や市役所で言われたのは少々驚いたのですが・・・・・

まだまだ体に障害を持つ子供の状況は、以前に比べたら、かなり良くなっているのですが、まだまだ、目に見えない障害があることを、車イスの購入で身に染みて分かった次第なのです。
Posted at 2015/11/19 01:33:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日常 | 日記

プロフィール

「後視 いやぁこんなに簡単なバックカメラがあったなんて!! http://cvw.jp/b/124785/23876370/
何シテル?   01/04 14:54
無類のクルマ好きで、日産車を愛してやみません。 徳小寺 無恒のHNを引っさげ、かつての愛車、ワインレッド・パール・ツゥートンのU14ブルーバードの話題を軸...

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