信州松本の温泉を満喫した後は、オートクルーズでゆっくりと中央道を東へと向かった。
凍結して、何年かぶりに現れた 「御神渡り」 の諏訪湖を眺めつつ、僕は次の家族へのサプライズの為 「甲府南IC」 を降りた。
ICから約10分。今回の目的地「いちご館 窪田」ヘ着いた。
田園風景の中、「いちご館 窪田」 のハウスが表れた!!
のどかな田園地帯のほぼ真ん中にあり、「かおり野」、「べにほっぺ」、「あきひめ」が大事に育てられている。
たわわに実ったいちごたち。 「高設養液栽培システム」でイチゴが高い位置にあって座らなくてもいちご狩りが楽しめる。
僕が今回、いちご館 窪田 を選んだのは、いちごたちが 「高設養液栽培システム」で作付けされており、座らなくとも「イチゴ狩り」が楽しめる為だ。
さらに、駐車場も含めて、段差が少なく、いちごの棚も高く、その棚も間が広く取られているので、クルマ椅子のまま移動できて、そして座って「いちご狩」が楽しめるからだ。
僕たちが案内されたのは「べにほっぺ」が栽培されている区画。
けっこう、こんな大粒のいちごたちがたくさんあって、実に食べ応えがある!!甘い!!
30分のコースなんだが、これがこれが、30分で食べ切れるイチゴの数なんて意外に知れているモンで、最後の10分くらいは満腹で苦しくなるモンだ。
僕なんて、最後の10分くらいは、ハウスの隅にある、ミツバチの巣箱のそばに行って、忙しく出入りするミツバチたちを眺めていたくらいだ。(笑)
暖かいハウスの中を縦横無尽に行き交う ミツバチ たち。この二箱のミツバチで、こんなに広いハウスのイチゴたちが実るなんて・・・
イチゴ狩りも楽しみなんだが、受付には、農家さん手作りの「イチゴジャム」などなどが売られている。
正真正銘の無添加手作りの イチゴジャム 。新鮮なイチゴで作られているので、果肉のぷにぷに感もあって実に美味しい!!
「イチゴジャム」は農家さんの手作りで、もちろん保存料など無し!!早く食べ切って下さいねという事で、我が家もひとビン所望した。
いやぁ、これが、果肉のぷにぷに感もあって、甘味とのバランスも良く絶妙に美味しかった!!
駐車場も、ハウス内も、屋外のトイレも、クルマ椅子で移動でき、何より農家さんの笑顔が実に気持ち良かった。
家族も、今回の予定になかった いちご狩り に、特にクルマ椅子のまま楽しめた事に本当に楽しそうであった。
イチゴをたらふく食べて、総天然の「イチゴジャム」も買って、短い様な長かったような気まぐれの松本旅が終わる事になった。
週末のちょっとした時間だったが、久々に家族はいいなぁと実感した旅であった。
Posted at 2018/03/26 19:15:17 | |
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