取り付けの前に我が家にやって来た
ULTRA RACING ミドルメンバーブレース をざっと眺めてみよう。
大きなダンボールに入れられて、その中でテープ貼りで固定されていたのだが、テープが剥がれて
ULTRA RACING ミドルメンバーブレース が箱の中でガタガタと動いていたことは前回のブログでコメントしたのだが、
ULTRA RACING ミドルメンバーブレース 本体は パッと目には、本体にラップがグルグルと巻かれていた事もあって、目立った傷や変形は無かった。
モニターと言う事で 無償 で頂いた商品なんだが、そこは、逆に「モニター」という観点から、さらに厳しく
ULTRA RACING ミドルメンバーブレース の、厳重に巻かれたラップを取り払って、外観などを細かくチェックしてみた。
ラップは、いやぁ本当にこれでもかと言うくらいしっかりと巻かれており、取り外すのに苦労してしまった。まぁ、これだけ慎重にかつ厳重に巻かれていたから、箱の中で踊っていても外観に傷などが付かなかったのだろう。
それでも何点か気になる点が見つかった。まず最初に見つかったのが、
表面に付着した鉄粉などが発錆したのかと最初は思ったのだが・・・
表面の「錆」だ。最初は、雰囲気中の鉄粉が塗装表面に付着して「発錆」したのかと思ったが、爪で確認すると、残念ながら塗装の下からのモノだった。
そうして表面を眺めてみると、どうも塗装のクオリティはそんなに高くなく、
最終的には目に見えないクルマの下回りに装着するのだが、装着後の対錆性などを考えると・・・
表面に「アバタ」が見られた。塗装前の表面仕上げが不十分だったか、塗装時の対粉塵対策が不十分だったか、取り付けてしまえば見えないから大丈夫とはいえ、万もする買い物だ、そこは、もう少しクオリティアップを望みたいものだ。
さらに細かく見てみると、
さらに見えないところとはいえ、こうした部分の仕上げ具合が製品の造り込みの本気度が伝わって来るところなのだが・・・
ボルトが入る筒状の部位内部の塗装の状態は、お世辞にも綺麗とは言えないものだった。
こうした部分は、装着後も水分がとどまりやすい部分なので、しっかりと塗装をして欲しい部分で、今一歩のクオリティアップ、見栄えを含んだ状況の向上を望みたいものだ。
一通りのチェックが終わったので、C26をジャッキアップして
ウマ 「リジットラック」 に載せて、さぁ作業開始だという段になってフト思い出した。
しまった!「18」のソケット借りるのを忘れていた!!
ご存知の通り、2014年に JIS が改定されて、ボルトの形状が一部変更になった。しかし、旧規格のモノの流通が大半な為、ボルトやナットの「二面幅」が同じ「M10」や「M12」でも二種類流通するようになってしまった。
従来の「M10」なら、ボルトやナットの「二面幅」は
「17」 なんだが、新規格では
「16」 、同じく「M12」の場合は 「19」 が
「18」 となっているのだが、まだまだ少数派で工具類も数が少ない。
2014年からの JIS 改編でボルトの寸法の一部が変わった。(クリックで拡大)
今の状況は、まるで 1950年代 のDATSUN のような状態で、当時はエンヂンが「インチ」、シャーシが「メートル」のネジを採用していて、現代の倍の「工具」が必要だったのを思い出すモノだ。
新旧規格のネジが飛び交う現代は、まるで1950年代の国産車の様だ。
と言う事で、借りるのを諦めてホームセンターまで工具を所望しに行ってきた。
以前から欲しかった 「H&H 9.5mm角伸縮式ラチェットハンドル」とTONE のソケットを購入
ラチェットレンチは以前から欲しくて欲しくてたまらなかった
H&H 9.5mm角伸縮式ラチェットハンドル HRH-30J をGET!
と言う事で工具もそろったので作業開始と相成った。
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LCV E STAR | クルマ
Posted at
2019/06/01 09:04:12