都内の青山と呼ばれる地域で打ち合わせがっあって早朝「青山一丁目」の駅に降りた。
昼間の雑踏が嘘のように、駅に続くビルの地下街は静まり返っていた。
徳小寺も歩けば 「人」 に当たる。 みたいに日中は人でごった返しているビルの地下街も早朝はガラガラ・・・
「青山一丁目」の駅から続くビルの地下街を抜け、地上へと出てみた。
赤坂御用地前の国道246号線も、嘘のようにクルマの通りが無い。 赤坂御用地の濃い緑と、整然と整備された 国道246号 が織りなす早朝の雰囲気は、実に気持ちのいいモノだ。
丁度朝日が都心方向から射し込み、赤坂御用地の濃い緑と、クルマの通りの少ないR246の織り成す景色が好きだ。
早朝から始まった打ち合わせは、お昼近くまで続き、オフィスから出たのが、ほとんど12時近くになっていた。
オフィスから少し歩くと、現行の アコード・ハイブリット のタクシーが!!
急ぎ足で近づいてみると、ドライヴァーが居ない・・・
余計な加飾が多い ハイブリット車 の中で、アコード・ハイブリット のさり気なさはお気に入りだ。
しばらく、ドライバーが帰って来るのを待っていたが、なかなか帰ってこないので・・・この近くに実は、
そう言えば、近くには某メーカーの本社が・・・これはゆくしかない!!
このクルマのメーカーの本社がある事を思い出して直行した。あった!実車で車内の様子を確認してみる事にした。
ありました、ありました!!実際に後ろに乗ってどんな感じか見てみましょう。
ドアの開口部形状は、もう少しリヤ側を立てた方が実際には身体の通りも良いし、足先の通りも良くなると思う。
最近の国産車には、珍しい素直な開口部なんだが、後ろにチョット引っ張り過ぎか
サイドシルが剛性確保で、意外に高くて大きいのでかなり足を上げないといけない。さらに、Bピラーの位置が若干後ろ気味なので、足運び性も少し辛いモノがる。
正直、乗り降りに関しては、足運びに難のある高齢者にはチト辛いか。
乗り込んでしまえば快適そのもの!
Bピラーの位置も、少し後ろ気味なんだが、フーガなどの最近の日産車みたいに後ろに下がり「過ぎ」気味で、足先が必ず引っかかるような事が無い。
肩周りの余裕は3ナンバー故の、足元もFWDならではの広々感を堪能できる。
フロントシート下にもスッと足先が入るので足を投げ出した感じも容易で実に快適だ。
足元もフロアートンネルがゼロではないが絶対的に高さが低いのでさすがFWD車という事でタクシーユースにも最適なクルマだと感じた次第だ。
最近は、国産車のセダンの絶滅が大いに危惧されているが、現行のアコードは、なかなか真っ当に企画されて、作り込みもなかなかだ。
ハイブリットを誇示するエクステリアが無いのもイイ。
こうした良質なセダンをもっと見直すと、日本のクルマ文化も面白いとおもうのだが・・・
青山で見た アコード・ハイブリット のタクシー を見て、そんな思いがヒシヒシと湧き出るのであった。
青山 青山一丁目 アコード アコードハイブリット
Posted at 2018/05/20 00:13:35 | |
トラックバック(0) |
レアタクシー | クルマ