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徳小寺 無恒のブログ一覧

2018年05月05日 イイね!

迷走 デザイン崩壊はクルマ文化そのものの崩壊を意味するVol.2

迷走 デザイン崩壊はクルマ文化そのものの崩壊を意味するVol.2 デザインの崩壊からメーカーが滅亡したのは日本の「オオタ」だけではない。

アメリカにも似たようなケースがあるのだ。

その端的な例がパッカードだろう。なんたってその技術力は素晴らしく、ディーゼルで飛行機を飛ばしたのもパッカードだし

驚心 ディーゼルで飛ぶ飛行機があった!パッカードの栄光と挫折。。
https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/216322/

戦時中も高速艇のエンヂンはパッカードで大いに日本軍を苦しめた。


パッカードは超高級車の代名詞としてアメリカで絶対的な威厳を放っていた。デザインも秀逸だ。 1924年式 single_eight_touring

戦前のパッカード、この 「1924年の single_eight_touring」 なんて今見ても息をのむくらい美しいモノだ。

 僕が特に感銘を受けたのが 1942年の Packard_160_super_eight_convertible だ。


まさに息をのむ美しさと言ほかない。 1942年の Packard_160_super_eight_convertible

 それまでの僕は、アメ車と言えば重い、テールフィンを始め余計な「加飾」だらけで美しくない・・・と思い込んでいたのだが、いやはや戦前のアメ車、特にパッカードの美しさと来たら他に例えようがない、当時の欧州車はまだ実用的なデザインばかりだったので、如何にアメリカがクルマの文化、クルマを楽しもうという風潮があったかが分かって衝撃的だった。

 戦時中は航空機のエンジンでも名を馳せ、さらに、その航空機ののエンヂンを改良した 4M2500 エンジンを開発。


日本軍を恐怖のどん底に陥れた、高速艇PTボートに積まれたパッカード4M2500。

 こいつが V12 40,000CC で巡行馬力 1200PS、瞬間最大馬力が 1500PS というエンヂンで、これを搭載したPTボートが40ノット(時速70Km/h)と言う高速で日本軍を大いに悩ませた。

 パッカードは戦時中は、その優れた技術力で優れた高性能エンヂンを開発して大いにアメリカ軍の戦力向上に影響を与えた。

 いざ戦争が終わると、気付けば戦争用のエンヂンを一生懸命に作っていたので、米国でのクルマのシェアが、戦前12%だったものが4%までに激減していた。

 カーメーカーとして要ともいえる「プレス金型」も、その多くが、ソヴィエトのスターリンがパッカード好きという事で、ルーズベルト大統領の仲介でほとんどが 、スターリンのご機嫌取りの為に、ソヴィエト に売られていてしまった!! 

 しばらくは戦前型の一部のモデルで脈略を保っていたが、戦時中はクルマに関するデザイナーも必要ないとばかり放出してしまっていたので、出て来たクルマが・・・


1956年式packard_caribbean_custom_convertible これが、あの流麗なクウペやコンヴアーチブルを作っていた会社のクルマか!?と思わせる フロントグリル 一点豪華主義の酷いクルマだ。

これは・・・・さらに売れないと、これまでにないデザインをしよう、高級車だけでは売上が上がらないからと、パッカードのブランドのまま、フォード、クライスラーの中級量産車クラスまで触手を伸ばし、ますますブランドのイメージは低下し、悪あがきし、さらにデザインは混迷を深め、


えっ!美しさの欠片もないデザインにパッカードの栄光は潰えてしまった。

あんなに美しいクルマを造っていたパッカードも、戦中と言う非常事態でエンヂン屋に撤してたが故に、その道では成功をおさめたが、戦後元に戻ろうとしても簡単にはゆかず、1958年式packard_hawk_hardtop_sport_coupe に至ってはもはやこれまで・・という酷い状態になってこの年に名門パッカードの脈略は潰えてしまった。

 どんなに高尚な意思を持っていても、それが予想だにしない外的要因や、売れるから何でもとか、市場調査に基づいて、本心では無いけど売れるのであればと言うデザインを続けていたら、そのメーカー、いや、その国の自動車産業も傾いてしまうだろう。


かつて高尚な意思と目的を持って売り始めたクルマも外的要因などで売れなくなると・・・

崩壊 売れない国産車の末路は・・・・
https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/5176367/

 今の日本で一番売れているメーカーのデザインを見ていると、とにかく市場調査一辺倒で、確かに売れているけど、自動車の文化的本質で言えば、そのデザインはホンモノなのであろうかと思う事がしばしばである。

 データーに縛られて、クルマ本来の美しや動的な躍動感を見失ったデザインが、トップメーカーに引きずられて、まかり通っている国産車の昨今を見るにつけ、これが国産車の没落の序章で無ければと思って止まないのである。

 そして何より、今の国産車のデザインの没落の原因、そして今のトヨタの独走を許してしまった最大の犯人は日産以外に他無い。

 毎回、新しいジャンルのクルマを造り出すが、次が続かない。


間違いなくLクラスミニヴァンの世界を切り開いたのは エルグランド なんだが、日本専売のクルマは CMと小手先のリデザインで何とかごまかすという放置プレーで今では影が薄い。

 最近ではジュークがそうだし、エルグランドも実に罪深いクルマだ。

 せっかくLクラスミニヴァンの市場を開拓しながら、いつの間にかトヨタのミニヴァンに主役を取って代わられて、さらに問題なのは、「国内でシェアばかり狙わない」 などと都合の良いことを言っているが、海外に向けたクルマの開発ばかりに心血を注いで、日本市場向けのクルマは数が出ないという理由で放置プレーを決めてしまった事だ。

 マーチとキューブもジュークもエルグランドも本気でリデザイン、マイナーをして商品価値を上げれば逆転は無理かもしれないが、ここまで国内でトヨタの好き勝手にさせないで置けた筈だ。

 日本のメーカーなのに 「自国の市場」 を疎かにする、さらに下手をすれば欧州のメーカーに完全に吸収されるかもしれないという状況なのに、そこで働いている人に、日産は日本のメーカーだという自覚と、それを守り抜こうという思念が微塵も感じられない。

 おかげで、トヨタなら何でもみたいなヘンテコなデザインがまかり通っても対抗馬と成り得ないので、トヨタの好き勝手が通ってしまうのだ。

我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか

この言葉をしっかり胸に刻んで、現状に満足することなく日本のクルマ文化を自分たちで健全な方向に持って行くくらいの気概を日産には持って欲しいと切に願って止まないのだ。







パッカード アプローズ デザイン



Posted at 2018/05/09 01:05:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2018年05月04日 イイね!

滅亡 デザイン崩壊はクルマ文化そのものの崩壊を意味するVol.1

滅亡 デザイン崩壊はクルマ文化そのものの崩壊を意味するVol.1 「マイルドヤンキー」 で一躍有名になったトヨタの某車がマイナーチェンジして、そのエグサに一層の磨きをかけた。

 そのエクステリアデザインには多くの否定的な意見が多いが、いえいえ、実際には高額車にもかかわらず売れているのだから大したものだ。

 さらに言えば、販売店の営業マンは購入者を

「マイルドヤンキー」 、「マイルドヤンキー予備軍」 、「ちょい悪おやじ」

が餌に掛った!!と内心、ほくそ笑んで売っている居る(販売マニュアルがそうだから)のにも拘らず、買う方としては、それは外観のエグサは別にして、動力性、その動力性もリニアで力強く、操縦性も意外なほどイイ、もちろん内装の豪華さとか静粛性などなど、クルマとしての日本人が重要視するポイントを、モノの見事に掴んでいるから売れるのだろう。
 
 そのトヨタの高級ミニヴァンのフロントや、その他のトヨタのフロントグリルを見ていて、僕はフト昭和30年に試作で終わってしまった 「オオタPX」 を思い出した。


グリルのデザインなんて、どこぞのメーカーのトレンドにそっくり!滅亡しなければいいのだけど(笑)

 皆さんは「オオタ」なんてメーカーは知らない人が多数だろうが、いえいえ、戦前から戦後まもなくまではDATSUNを驚愕する技術力とデザインを持った国産のメーカーだったのだが、末期にはこんなひどいデザインのクルマばかりになって「絶滅」してしまったメーカーなのだ。

 「オオタ」は東京品川区東品川に、当時最新鋭の米国ダイヤモンド・トラス社の特殊な鉄筋コンクリートを使用して「柱の無い工場」を持ち、その工作機械は、当時の最新鋭の工作機械が輸入され設置されていた。


戦前のオオタODカブリオレ。まさにロングノーズ、ショートデッキの王道のデザインで、V時におれたバンパーが躍動感を与えている。

 画像は1937年式のODカブリオレで、X型フレームを持ち、フロントサスには「縦置きリーフ」が奢られ DATSUN より近代的なデザインとメカを持っていた。
確かに今の目で見ても十分に美しいデザインだ。

 DATSUN や トヨダ に比べて後発の「オオタ」は、信頼性向上と、知名度の向上の為に積極的にレースにも参加した。


多摩川レースで大本命の DATSUN をことごとく打ちのめした!ドライヴァーはデザインにメカを設計したオオタ兄弟!

写真は 1937年(昭和12年)5月に開催された「多摩川レース」での勇士で、結果は大本命の DATSUN を苦も無く打ち破ってしまい優勝してしまった!!

 それから戦火の波は 「オオタ」 にも無縁ではなく、戦後までの空白期間ができるが、戦後いち早く乗用車の生産を・・という事で製造を開始したが、まだ日本には個人所有のクルマは皆無に等しく、そのうち、オオタのデザインを担っていた 「太田祐一」が独立して、大手メーカーのデザインを手がける会社を設立した。

 彼の最初の作品は、DATSUN DC-3 でこれが戦後初のオープンスポーカーとなり、さらに進化して DATSUN S211 (ALL FRP ボディ) となり、さらに SPL212 に進化を遂げた時「フェアレデー」として華々しく国産スポーツカーとして海外にもデヴューした。


皆さんも一度は見たことが有るのでは!?DATSUN S211 フェアレディの大先祖様だ!!

そのころ「太田祐一」は正式に日産の社員となった。

 オオタのデザインのキーパソンである「太田祐一」が抜けてからは技術には定評のあった「オオタ」だが、デザインが悲惨を極めてしまった!


遊園地の子供向けのクルマ!?か、いやいや、最近流行の幼稚園の送迎バスの先駆者(車)かと思わせる、とてもデザインとは思えない オオタ VC 型 のワゴン

 前記の「PX」に始まり、アメリカ車のデザイン、売れているアメ車のデザインを集めれば売れるだろう・・・という事で登場したのがこの「VC型」で、もうこうなると一体何をしたいのか分からない状況になってしまった。

 さすがに「VC」は売れることなく、これはきっとデザインがアメリカ寄りになり過ぎたからとばかりに、PF-1 型を作ったが、考えてみて欲しい、去年はギンギラギラのアメリカ調のデザインが一転して、今度は欧州調とコロコロ変わるデザインにユーザーはどう思うだろうか。


フロント部分の造形は、まさに欧州車のイメージ。ただサイドのプレスラインのウネリくねった線が現代のトヨタ車にもつながる、変化を付けよう他所とは違うデザインをいう「邪心」が出てしまい全体のまとまりが無くなってしまっている。

この頃から「オオタ」は破滅の急坂を下って行くのであった。

 オオタ末期には、さすがにデザインを何とかしないといけない・・・という事で、オオタが取った奇策は、クルマとは無縁の彫刻家にデザインを委託してしまった。

オオタPK型がそうなんだが、結果、やはりクルマと無縁の「素人」なので、何かを参考にしなければという事で、アメ車の「フォード タウナス12」を模したデザインとなってしまった。


たしかに、それまでの戦後オオタ号よりマシに見えるデザインだが、やっぱりフォードだよね、それに比べたら野暮ったいよねという事で売れなかった・・・


ちなみに、こっちが 本家 !? フォードタウナス12 。面と線の構成がちゃんとまとまっており、個性は無いが 野暮ったくない。

 この頃にはオオタの財務状況も悪化し、支払いもできず 日本内燃機製造(株)(クロガネ)に吸収され、さらに東急の資本が入り、その段階で倒産。

 ただ会社更生の中で、東急機関工業として日産の下請けをして歩んで、昭和45年、東急から日産へ全株式が「譲渡」され「日産工機」となった。

技術があっても見てくれが悪ければ衰退してしまうというまさに好例がオオタだったのかもしれない。




オオタ 日本内燃機製造 クロガネ 東急機関工業 日産工機
Posted at 2018/05/07 00:06:30 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2018年05月03日 イイね!

牡牛 札幌で アルシオーネ に再会

牡牛 札幌で アルシオーネ に再会 曇天模様の関東から、飛行機はどんどん高度を上げて行き、雨を降らせる低層雲を抜けると一気に空気の澄み渡った高度へと飛行を開始した。

 「幸せの虹の輪」を眺めながら、実は今回、主翼のちょっと後ろの窓際の席をリザーブしていたので、フラップなどなどの動きを楽しみながら北海道への旅を楽しんだ・・・

 いやぁ実は、僕の隣と、その隣はおそらく大学生くらいの女の子だったのだが、とにかく最初から最後までしゃべりっぱなしで眠られなかった・・・ってのが事実なんだが。(笑)

 北海道に近づき、飛行機は徐々に高度を下げていった。

羽田と違って、北海道は天気が良いみたいで、津軽海峡先の太平洋を越える辺りでは飛行機も着陸態勢に入るからずいぶんと高度が低くなるのだが、沖に出ている小さな船の一隻一隻が目視できるくらい視界がクリアーだった。


天候が良く苫小牧の街や、樽前山辺りが良く見える。沖に出ている船も本当にクリアーに見渡せる

 賑やかな女子たちの会話も楽しみながら!?飛行機は新千歳空港に着陸した。

札幌まではJRで移動して、札幌駅に着くと、打ち合わせまではたっぷりと時間があったので、僕はスグにタクシーの集まる広場に行ってみた。

 そこで興味津々楽しませてくれたのが JPNタクシー だ。

JPNタクシーなんて、最近はどこへ行っても珍しくないくらい走り回っているだろうといぶかる方もいらっしゃるだろうが、こっちでは


東京では「深藍」ばかりのカラーリングのJPNタクシーだが、僕にしてみれば珍しい事業者カラーのJPNタクシー。

業者カラーの JPNタクシー がたくさん走っているのが実に興味深いのだ。

 なんたって東京辺りでは、件のオリンピックの影響で基本、「深藍」しかいないんだよなぁ。ということで、濃色では分からなかった JPNタクシー のエクステリアのディテールが、明色になる事でさらに良く分かって実に面白かった。

 ロータリーでの観察を終えて、札幌駅の反対側へ足を伸ばしてみると、いやぁ、今回札幌に来てよかったと思える懐かしいクルマと再会が出来た!!

まったく ドノーマル の アルシオーネ 2.7VX だ。


アルミホイールも純正で、カンナでクレイをそぎ落としたような面構成は個性的だ。

この初代アルシオーネに関しては、その余りにも直線と平面が合わさったエクステリアデザインに、当時は富士重工のCADには LINE と PLANE しかモードが無いんじゃないかとか、走る「三角定規」なんて言われていたものだ。

鋭角 初代アルシオーネって何だったんだろう?
https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/755953/

最終型でも 1991年だからすでに27年は最低経過している筈なんだけど、真冬の塩カルや過酷な北国の気候を乗り切って、少し汚れてしまっているが、普段使いで大事に乗られている事が手に取るように分かる固体だ。

 ディヴュー当時は、余りにも抑揚のないデザインに否定的だったが、最近の考えに考えて、凝りに凝ってしまったエクステリアデザインのクルマばかりを見ていると、アルシオーネのデザインに、人が作ったという手作り感を感じてホッとした感じを受けた次第なのだ。

 これを見ただけでも北海道に来てよかった(笑)と感じた次第なのだ。



アルシオーネ スバル 2.7VX JPNタクシー
Posted at 2018/05/06 00:33:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2018年05月02日 イイね!

虹輪 幸せの虹の輪に逢ったぞ。

虹輪 幸せの虹の輪に逢ったぞ。 先日、急きょ北海道へ出張となって、資料作りなどなどで終電を逃してしまった!!

何とかホテルを見つけ三時間の短い睡眠を・・・

 平日だから楽勝でホテルなんて取れるだろうって思っていたが、いやはや、、禁煙でビジネスで \7,000 ~ \8,000 くらいのホテルはほぼ全滅!!

 少し離れたら幾つかのホテルはあったが、翌朝の移動を考えると、それも躊躇してしまい、ここは忍び難きを耐え耐えがたきを耐えて 喫煙 で会社近くのホテルをリザーブした。


喫煙ルームだったが、十二分に消臭されており、朝までの三時間を快適に過ごせた。

 会議に使う資料を作って、時間を確認したら AM3:00 。

 そこからシャワーをサッサッと浴びて、短い睡眠をとった。

 朝五時半、 駅前からリムジンバスに乗って羽田空港へ。 早朝のバスなのに、バスはほぼ満員・・・


駅前のバス停は、まだ真っ暗。空港行きのバスは、こんな早朝なのにほぼ満席だった。

渋滞の無い都内を抜けて六時くらいに到着。空港のロビーで離発着する飛行機を眺めながら、よいよカウンターが開き千歳空港行きの飛行機へ。

 この日の関東地方は、天候が優れず低い雲が漂っていた。


この日の関東は、低い雲が漂って今にも泣きだしそうな天気だった。

 季節は初春、太陽高度も低い、そして太平洋側から太陽が飛行機を照らしている・・・

上手くゆけばアレがみえるかも!?


皆さんには見えますか?これを見ると幸せになると言われている、あの輪を・・・

皆さんは、これを見れば幸運になると言われる影が見えますか?じゃあ、少し雲に映った飛行機の影を拡大してみると・・・・


飛行機の幸せを呼ぶ虹の輪。ブロッケン現象を確認できた!!

綺麗に虹の輪が飛行機の影を囲んでいた。

 高い高度を維持している間、「幸せを呼ぶ虹の輪」を眺めながら一路北海道へと飛行機は飛行を続けた。



ブロッケン現象 幸せを呼ぶ虹の輪 羽田空港 出張
Posted at 2018/05/05 00:28:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日常 | 日記
2018年05月01日 イイね!

取締 昭和記念公園 こんなところで!?

取締 昭和記念公園 こんなところで!? 
 東京都立川市と昭島市に渡る広大な 「国営昭和記念公園」 に久々に行ったり道にちょっと回り道をしたのだが、とにかく広くきれいに整備された長い長い直線の道路が出来ていた。

 まだできて間もない様で、クルマも少なく車から降りてみると、歩道も歩行者と自転車の区分けがしっかりされていて、「人」にも「自転車」にも、もちろんクルマにも、実に快適な道路なんだが、どうもクルマの流れがゆっくりなのが気になった。


写真では「自転車レーン(なんと二車線!!)車道上下が写っている。自転車レーンの外側には「歩行者」レーンがあって、この写真の様に「自転車」のレーンがあってクルマの走行車線も上下四車線になっているのだが。
 
 こんな時はきっと何かあるという事で制限速度いっぱいで走ってみると・・・・やっぱっりやっておりました!!

 見通しの良い直線、しかも道幅も広い、たしかに速度を出したくなるが、公務員で かくれんぼ が必須の連中にとって、さらに身を隠す場所がたくさんあるこの道は 公務員 として実力を発揮するにはまたとない環境なんだろう。

 サイン会場は、計測点から少し離れた中央分離帯が途切れた、公園側に広い側道のある場所。



かくれんぼが必須の、この公務員たちにとって、直線広い隠れるところ多数の、この新しい道路はまたとない活躍の場なんだろう。

 速度違反をするドライヴァーが一番悪いが、かくれんぼまでして点数稼ぎをする「姑息さ」が、僕は問題だと思う。

 自分たちの存在は 「抑止力」 になるのに、それを封印して、犯罪者を作る行為をおこなう姿に多くの国民が納得がいかない事が分からないのだろうか!?


せっかくの楽しい休日が、あたらあしい道があるぞ!走ってみようか、で取締されたら元もこうも無くなってしまうので注意が必要だ。

 驚いたのは、取締はココだけではなく、この直線道路の先のちょっと先へ進んだ ファミリーマート の駐車場でも行われていた!!


そんなところに かくれて いたら邪魔だろうが!全く人の迷惑を考えない連中だ。

このファミマの横の道路は 丁字路 なんだが、一旦停止をちゃんとしないと、かくれんぼ公務員 ともれなく知り合いになってしまう・・・・

 ここも、確かに一旦停止で危険だったら、どうどうと身をさらして「注意喚起」すればいいのに・・と思うのだが如何だろうか。

 何度も言うが、違反を犯す方が間違いなく悪い。しかし、違反して検挙するのではなく、違反しない様に指導するのも 「筋」 だと思うのだが如何だろうか。
Posted at 2018/05/03 10:00:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日常 | 日記

プロフィール

「後視 いやぁこんなに簡単なバックカメラがあったなんて!! http://cvw.jp/b/124785/23876370/
何シテル?   01/04 14:54
無類のクルマ好きで、日産車を愛してやみません。 徳小寺 無恒のHNを引っさげ、かつての愛車、ワインレッド・パール・ツゥートンのU14ブルーバードの話題を軸...

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復活!ブルーバード 
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