終末 カレスト座間。

　去年、突然、日産カレスト座間は、神奈川日産へ営業移行すると発表があったが、

終焉 カレスト座間最後の日。
https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/25002449/

よいよ、この４月１日から本格的に

神奈川日産自動車 カレスト座間店　 へと変わったのだが、なかなか所要が多く行く機会が無かった。それがようやく昨日、午後から行くことが出来て、ゆっくりと眺める事ができた。

　まずは、店内の入り口のガラス戸に


ガラス戸にベタリと貼られた案内の張り紙。いやぁ、もっと貼る場所がある様な・・・・

営業移譲の張り紙が・・・・内容は実にやる気を感じるが、さて、実際はどうなんだろうか？
しかし、こうした張り紙を出入り口のガラス戸に直接貼るのはどうなんだろうか・田舎のスーパーじゃあ無いんだし、例えば、入り口に入った直ぐのところに別建てで掲示板を立てるなり見栄えも考えて欲しいのだが・・・

　さてさてまずは、あの 「日産ハイパフォーマンスセンター」 にも指定されていたピットなんだが、相変わらず広く、明るく、なんだかピットマンも以前より挨拶はするし、動きも良い感じがするのだが、


普通のディーラーが羨む、広さ、明るさは以前のままだ。

そう言えば、新生カレスト座間は残念なことに、 「日産ハイパフォーマンスセンター」 指定を外れてしまったのだ。

　それでは肝心の新車の展示スペースなんだが、まずは、「日産カレスト座間」最終日の様子と、「神奈川日産カレスト座間店」の様子を比べてみよう。


明るい事は良い・と言いかねるが、随分照明が間引きされているのが分かる。

　相変わらず、広いスペースを生かし切れず、単純に並べただけの感じで、さらに来場者も極めて少ないので随分寂しく感じる・・・・
一応、コンセプトとしてミニヴァンを真っ直ぐ並べているのだが、そうそう、確かにこれは見てみると壮観なんだが、


やっぱり今の日本はミニヴァンしか売れないのね・・・と実感。リヤハッチを開けた姿が壮観だ！

　ただ並んでいるだけで、だから乗降性がどうだとか、使い勝手がどうだとかが伝わってこない。


おぉ、両側スライドドアならではの景色だ！７台のミニヴァンのトンネルは見ていると凄いね！

　確かに両側スライドドア便利さは訴求できるが、それを来場者は感じることが出来るか？

折角、広いスペースがあるのだからもっと展示のやり方とか工夫はできないのだろうか？例えば、セダンのゾーン、ミニヴァンのゾーン、ＲＶのゾーンと分けて、それぞれの シチュエーション で並べるとか・・・ありきたりだけど、正攻法ほど訴求するモノは無いと思うのだが・・・・


空きスペースが目立つ店内・・・Ｃ／Ａ も手持無沙汰の様だ・・・・

「ＣHANGE！」と声高々と宣言しているが、どうも、あの張り紙の意気込みと、店内の雰囲気、スタッフのやる気加減に、そんな意気込みがと言うのが正直な話だ。

　それでは、これ以外に現代のディーラーとして欠かせない、おもてなしや、店外の雰囲気、などについても検証してみたい。