雪の無い「関ヶ原」、「米原」を抜け、名神高速をひたすら西進。
中国縦貫道に突入し、渋滞のメッカと言われる「宝塚」付近も、まったくスムーズにパス。
拍子抜けするくらいスムーズに、山陽自動車道へと入った。
LIMITED号は、水温が68~70℃と少々低体温気味だが至って快調。
周りの人が見たらきっと驚くに違いないが、パッセンジャーシートには、山のように荷物が積まれている。
これはドライヴァーシートに私と、リヤに子供、カミさんという陣形なので、重量ヴァランスを取る為にパッセンジャーシートには、重い荷物を重ねて置き、クルマ全体のヴァランスを取る様にしているからである。
できる限りトランクには、嵩張っても重量の軽いものを詰め込み、リヤへの荷重を減らし、それでもさらにリヤのショックを一段から二段固めにセットし、操縦性の悪化を防いでいる。
おかげでスタッドレスを履いているにも拘らず、ごく普通に走行ができるという算段だ。
快調に移動しているLIMITED号だが、そろそろ食事時では・・・とフェールメータに目を落とすが、まだまだ食事の催促は無いようだ。。。それでも岡山県に入りしばらく走行したところで、給油を決意した。
実は岡山に入ってから、降り積もる程ではなかったが、雪がちらつき、これから先の標高を考えると、精神的にも余裕が欲しいと考えたからだ。
岡山ICを過ぎ、「吉備SA」へとLIMITED号を滑り込ませた。
経験上、フェールメータの針の位置から、あと100Kmは走れる・・と考えられたが、ここは予定通りハイオクタンガソリンを、腹一杯にしてやった。
「50.8L」を飲み込んだ訳だが、半分以上の区間で強烈な向い風を受けながら「13.9Km/L」という燃費で走り切った。
さあ!あと一息だ。
吉備SAを出て、しばらくは「雪」も納まり、よいよ廣島県へ入ったが、尾道ICを過ぎた辺りから、また雪模様となり、今度は路面が白くなってきた。
「事故でも起きなければ・・・」と思ったのも束の間、「三原久井IC」を過ぎた辺りから急にクルマが並びだし、遂には止まってしまった。
ラヂオをつけると・・・やはり事故が起こったらしい。
数メートル走っては止まりを繰り返し、たった数キロの区間を一時間も掛けて走行するハメになってしまった。
そうこうする内に、眼前に事故現場が近づき、事故車両の横をノロノロと通り過ぎたのだが、単独事故であった。
タイアがノーマルだったのか、スタッドレスであっても、そのクセに翻弄されたか・・・
事故現場を離れると、恐ろしい勢いでクルマが流れ出し、神奈川を出て約10時間、予定より少しオーヴァータイムではあったが、目的地に到着した。
久々の廣島、1月4日までゆっくりと故郷を満喫する事と相成った。
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Posted at 2008/01/09 01:53:01 | |
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