1月5日。
よいよ、今回の帰省の最終日を迎えた。前日の至福の時間に余韻を残しつつ、「かんぽの宿 彦根」を出たのだが、前日、窓際から見た琵琶湖の姿が印象的で、家族で少しの時間だが湖畔を歩いてみた。
海原の様に続く水面は、風も無く鏡のような美しさを湛えていた。
最終日が土曜日という事で、ネットやTVで渋滞の情報を集めてみたのだが、午後から東名高速では、最長20数キロの渋滞を始め、10キロ単位の渋滞が頻発する予想が出されていた。
しかも、年始の休み明けのところも多く、高速では大型車が数多く目に付くようになっていた。
各地天候は快晴、心配した雪も殆ど無い状態から、僕は今回始めて「中央高速」ルートで神奈川まで帰る事にした。
距離も料金も、東名より掛かってしまうが、イライラが募る、大型車の並走や、渋滞によるゴーストップの煩わしさを考えると、十二分にお釣がくると判断したからだ。
東名高速「小牧JCT」から中央高速に入ったのだが、確かに東名よりクルマが少なく流れも速い。アップダウンやコーナーが多いのは致し方ないが、東名のどうしようもないアヴェレージの低さや加減速の多さに比べたら何と快適な事か・・・
何より、南アルプスを始めとした美しい山並みが目を楽しませてくれる。
途中、「駒ケ岳SA」で一息付いたのだが、山影には多くの残雪があり、子供たちが盛んに、ダンボールなどで斜面を滑って遊んでいた。
駒ケ岳を出発し、一気に目的地を目指した。
岡谷JCTを過ぎ「諏訪湖」を左手に見ながら進むと、眼前に冠雪で覆われた富士の頂が見えてきた。
東名側から見る富士との違いを、また楽しむ事ができた。
東名 富士山絶景哉
https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/1550692/
新年 謹賀新年
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彦根を出て約5時間、中央高速を降り、家へ着いたのは16時近くになっていた。
12月30日にスタートした今回の帰省も、ついに終わった。
総走行距離約2,700Km、凍結防止剤にまみれたlimited号がまた頼もしく感じた瞬間でもあった。
走行距離も20万キロを超えるであろうLIMITED号であるが、初期ロットの防錆不良(リヤフェンダー左右やトランクリッドはクレームで交換済みなのだが・・・)や、10年に渡る雪国での「塩漬け」の影響もあって、目に見えない部分での腐食が随分と進んでいる。
維持が「意地」にならないように、落とし処を見つけながら2008年を過ごそうと思う。
また、U14を通じた交友も広がればとも考えている。
新しい一年を迎え気分一新の今日この頃なのである。
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Posted at 2008/01/14 00:25:28 | |
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