AUTOCAR JAPANのネット記事で、SUBARUの安全性に関するものがありました。
【論より証拠】米での死亡事故「全体平均の半分ほど」 なぜスバルは「安全」?
記事によると、米国のFARS(Fatalitiy Analysis Reporting System)という情報公開システムにおいて、車種や発生状況など死亡事故に関するデータが公開されており、販売台数100万台あたりの死亡事故数が、主要販売ブランド平均に対してSUBARUの平均が「半分ほど」なんだとか。
これ、凄い事ですよね。
他のメーカーだって、重大事故を減らそうと努力しているのですから、他社よりも大きく減らそうなんてなかなか出来る訳ではありません。
なのに、半分ですよ!?
しかも、たまたまその年は少なかったっていう訳ではありません。
2012年:全体平均が58に対して、SUBARUが29に留まっており、その後も
2013年 : 55件 に対し 28件
2014年 : 51件 に対し 27件
2015年 : 58件 に対し 39件
2016年 : 57件 に対し 33件
2017年 : 59件 に対し 33件
2018年 : 59件 に対し 33件
2019年 : 59件 に対し 32件
と、見事に毎年 半数程度に収まっています。
これ、最近のSUBARUを見ていると“アイサイト”が貢献してるって思う人がいるでしょうね。
確かに、アイサイトはブレーキアシストによる、衝突時の衝撃を軽減するでしょうし、「ぶつからない車」として事故そのものを未然に防ぐ事も出来るかもしれません。
しかし、その手のアクティブセーフティ以外にも、実際に衝突してしまった時の安全性、パッシブセーフティの領域でもSUBARUは昔から熱心でした。
まだ、私がSUBARU乗りだった頃、SUBARUディーラーに点検等に行った時、時間潰しに読んでいたのは「スバル技報」でした。(笑)
「スバル技報」に書かれていた技術者の拘りに感動した覚えがあります。
最近でこそ、一般的なユーザーもSUBARUに乗るようになりましたが、15~20年前と言ったら、SUBARU乗り=走り屋のイメージでしたよね?
しかし、走り屋御用達のSUBARU車は、実はとても安全な車だったのです。
最新のレヴォーグが、国土交通省と独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)が実施した、自動車の安全性能を比較評価する自動車アセスメント(JNCAP)において、2020年度の最高得点を獲得したそうですね。
しかし、それは今に始まった事ではないのです。(2014年にも、
米国のクラッシュテストで最高評価を得てますね)
うーん、久しぶりにSUBARU車に乗りたくなってきたな。
ま、これ以上、車は増やせないけど……。
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SUBARU | 日記
Posted at
2021/06/01 23:28:08