私が乗っているポルシェはターボエンジンのGT2ですが、実は高性能なNAエンジンも大好きだったりします。
しかし、最近はダウンサイジング・ターボが流行ってきていて、その波はスポーツカーにも迫ってきています。
デトロイト・ショーで発表されたホンダ(アキュラ)NSX然り、フォードGT然り。
フェラーリ458の後継車もターボエンジンのようです。
これらの車に共通しているのは、CO2排出量の低減、そして燃費の向上を計るのが目的との事。
そんなダウンサイジング・ターボは、ポルシェのラインナップをも大きく塗り替えようとしています。
フェイスリフトが迫っている911は、カレラ、カレラSともにターボエンジンに変わるようですし、来年にフェイスリフトが行われると言われるボクスター・ケイマンがフラット4・ターボと言う噂。(と言うか、既にフラット4・ターボ搭載車のテスト走行がスクープされています)
ターボ車も嫌いじゃないです。(って言うか、嫌いだったらターボ車ばかり4台も所有してないし)
でも、ターボの魅力は、ターボでしかありえないような大トルク、高出力だと思うんです。
だから、小排気量を補う為のダウンサイジング・ターボって言うのは(スポーツカーのエンジンとしては)好きになれない。
そして、ダウンサイジング・ターボに変わることによって高性能なNAエンジンが無くなっていくとしたら非常に残念です。
ダウンサイジング・ターボに切り替わる新911、及び ボクスター・ケイマンが果たして、世界中のポルシェ・フリークに支持されるでしょうか?
まー、ポルシェからNAエンジンが完全に消えるわけではありませんけどね。
フラット4・ターボに変わるといわれるボクスター・ケイマン系にはGT4という高性能NAエンジンを搭載したモデルが追加されます。
そして、911には3月のジュネーブショーで発表されると言われるGT3RSがあります。
両方ともGTモデルであり、量産モデルではありませんけどね。
限定車だと欲しくても買えないと言う事になってしまいますし。
991GT3RSは、発表前にも拘らず既に手に入らないという噂です。
究極の高性能NAエンジンを搭載したポルシェはやはり大人気のようです。
やっぱ、欲しいなぁ。(←だから、お金無いって)
Posted at 2015/01/24 21:25:23 | |
トラックバック(0) |
Porsche | 日記